JPH0419318U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本考案の一実施例になるドア
ガラスランを第３図に図示の自動車のドアサツシ
内周に装着したときの同第３図Ａ−Ａ線に沿う拡
大部分断面図で、第１図はドアガラスを開けた状
態、また第２図はドアガラスを閉じた状態を夫々
示す。第３図はセダン系自動車の側面図、第４図
は従来のドアガラスランを第３図に図示の自動車
のドアサツシ内周に装着しドアガラスを開けたと
きの同第３図Ａ−Ａ線に沿う拡大部分断面図であ
る。 Ｄ……自動車ドア、１……ドアガラスラン、２
……ドアサツシ、３……ドアガラス、４……ガラ
スラン本体、４ａ……基部、４ｂ……車外側壁の
外面、４ｃ……廂部、４ｄ……中空シール部、５
……折板状のシール膜、５′……シール壁、５ａ
……上側のＶ型溝、５ｂ……下側のＶ型溝、５ｃ
……内側山部、５ｄ……外側山部、６，６′……
軒状のシールリツプ、７……広幅のシールリツプ
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 自動車ドアの、ドアガラス上縁部に対向するド
   アサツシ内周に基部で嵌着されるガラスラン本体
   外面の上部側に、上記ドアサツシの外壁下端に位
   置してほぼ面一に垂下する軒状のシールリツプを
   備えた廂部を一体に延設して該シールリツプとガ
   ラスラン本体との間に上昇して嵌入したドアガラ
   スラン上縁部を保持する凹溝を形成すると共に、
   前記シールリツプの内面下部とガラスラン本体の
   外面下端との間に、前記廂部の内幅よりは小なる
   折り幅で上側のＶ型溝が外方に拡開し下側のＶ型
   溝が内方に拡開する如く折曲げ形成した折板状の
   シール膜を亘らせ、その上、下端でガラスランに
   固定して中間の内側山部がガラスラン本体外面の
   近傍に遊離した状態に展設してなることを特徴と
   するドアガラスラン。