JPH04192232A - 遮断器の操作機構 - Google Patents

遮断器の操作機構

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JPH04192232A
JPH04192232A JP32078990A JP32078990A JPH04192232A JP H04192232 A JPH04192232 A JP H04192232A JP 32078990 A JP32078990 A JP 32078990A JP 32078990 A JP32078990 A JP 32078990A JP H04192232 A JPH04192232 A JP H04192232A
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Tokuji Miwakeichi
三分一 徳二
Hiroshi Unno
洋 海野
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/22Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
    • H01H3/30Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor
    • H01H3/3052Linear spring motors

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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電力系統に使用される遮断器の操作機構に関
するものである。
(従来の技術) 遮断器の操作機構は、一般に大別すると、手動操作形、
ソレノイドの電磁力を利用するソレノイド操作形、ばね
にエネルギーを蓄積しこの解放エネルギーを利用する電
動ばね操作形、シリンダ内に圧縮空気の出入を行いこの
動作を利用する空気操作形などがある。
これらの操作機構で主接点が開閉される遮断器は、通電
及び電路の開閉を行う接触部、電路開閉のエネルギーを
処理する消弧部と操作のための制御部で構成され、消弧
部の消弧媒体によって気中遮断器、真空遮断器、油入遮
断器などに分類される。
小形かつ遮断容量の大きい遮断器が求められるなかで、
操作機構の役割は重要で、より高速に動作する操作機構
が求められている。
特に真空遮断器においては、開離瞬時における操作特性
の挙動が遮断の成否に大きく関係する。
遮断の初開離速度の遅いものは、接点開離時のアークの
集中を招き、遮断電流の電極表面全域へのアークの広が
りを遅らせ、電流零点通過後の絶縁回復を遅らせる。す
ると、初開離のアークが集中した溶融部が引き金となり
、絶縁回復特性との関係で再発弧や、遮断不能を招く。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の遮断器の操作機構では、この点が考慮
されず、遮断速度は平均開極速度を主体においていた。
したがって、操作機構の動作速度を上げるためには、駆
動源そのものを高速化しなければならず、強固な構造で
大きな駆動源を必要とし、それが小形化の障害になって
いた。
そこで、本発明の目的は、外形を増やすことなく、遮断
器の操作機構における接点開離時の初開離速度を速めて
、遮断性能を上げることのできる遮断器の操作機構を得
ることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、連結ロッドを介してワイプばねと開極ばねで
遮断器の可動接点を入・切する遮断器の操作機構におい
て、ワイプばねと開極ばねの解放動作で連結ロッドに固
定されたプレートに衝突するブロックを、連結ロッドに
同軸に周設することで、外形を増やすことな(、接点開
離初期の連結ロッドの速度を上げて、遮断性能を上げた
遮断器の操作機構である。
(実施例) 以下、本発明の遮断器の操作機構の一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図は本発明の遮断器の操作機構を示す正面図、第2
図は第1図の右側面図、第3図は第2図の平面図、第4
図は投入用シリンダとリンク部を示し、同図(a)は投
入状態、同図(b)は開路状態、同図(C)は投入操作
を示し、第5図は正面から見た操作力伝達部の詳細図、
第6図は引外し操作部の詳細図である。
第1〜4図において、上部フレーム1.下部取付フレー
ム3.上部の中間サポート4.下部の中間サポート5は
、それぞれ左右の側面フレーム2A、2Bにボルトで第
1図のように固定されている。
一対の投入用ストッパ13と同じく一対の引外し用ダン
パ11は、中間サポート4に、又、一対の引外し用スト
ッパ10.引外し用ダンパ12は、中間サポート5にそ
れぞれ固定され、それぞれ上下の位置調整ができるよう
に外周におねじが設けられている。
4本のガイド棒25の上端は、上部フレーム1に、下端
は中間サポート5にそれぞれ取り付けられ、各ガイド棒
25に嵌合されプレート22に取り付けられたリニアベ
アリング26でプレート22は上下に移動自在となって
いる。
開路ばね14は、上部フレーム1とプレート22間に荷
重を発生するように、各ガイド棒25の上部フレーム1
とプレート22間に取り付けられ、ワイプばね15は、
後述する第5図で示す操作力伝達部に組み込まれる。
第2図及び第4図において、略凸字状のサポート41は
プレート22の中心下面に、サポート42は中間フレー
ム5の後端下面にボルトでそれぞれ固定され、一対のリ
ンク43の上端はピン47を介してサポート41に連結
され、略三角形の一対のリンク44の後端は、ピン50
を介してサポート42に連結されている。
ローラベアリング45は、一対のリンク44の前端の間
にリンク43の下端とともにピン48を介して連結され
、ローラベアリング46はリンク44の下端の間にピン
49を介して取り付けられている。
投入用シリンダ70は、取付板6を介して側面フレーム
2A、2Bの後端にホルトて固定され、ブロック51は
投入用シリンダ70の操作ロッド70aの先端に取り付
けられ、操作ロッド70aの先端との嵌合深さが調整で
きるように内周にはめねじか施されている。したがって
ローラベアリング46は投入用シリンダ70の操作ロッ
ド7Qaが突き出て投入動作をすることによって、押圧
されたブロック51の前面を転がり、その結果、リンク
44はピン50を軸として時計方向に揺動する。
キャッチ61.サポート60とピン62は第6図で後述
する引外し操作部に、第3図で示し電磁弁73.!:電
磁弁77は、第7図で後述する空圧系統部に組み込まれ
る。
第5図において、リニアガイド28は、中間サポート4
の中心の周りに900間隔で等ピッチに設けられた穴に
上から嵌合固定され、このリニアガイド28に挿入され
たガイド棒27は、上下方向に円滑に移動させることが
できるようになっている。
ブロック22は、中心の円筒状の穴にめねじが設けられ
、外周上におねじが施され筒状のブロック24と組み合
わせ、ブロック24を上下方向に調整できるようになっ
ている。又、ブロック23とプレート22は、ガイド棒
27で連結固定され、この結果、ブロック23はプレー
ト22と一体で動くようになっている。
プレート21の外周には、中心から等間隔に90゜ピッ
チで穴が設けられ、この穴にはリニアベアリング30が
それぞれ挿入固定され、各リニアベアリング30にはガ
イド棒29が貫通し、このガイド棒29の下端は中間サ
ポート4に固定され、リニアベアリング30がガイド棒
29に案内されることでプレート21が上下できるよう
になっている。
ワイプばね15は、プレート21とプレート22の間に
取り付けられる。
上端が図示しない真空バルブの可動軸に連結された絶縁
ロッド81は、筒状のブロック24の内部を非接触で貫
通し、プレート21の中心部と図示しない遮断器の可動
接点の間を、長さが調整できるよう、図のように連結さ
れている。
ダンパー11は、中間サポート4にプレート21の過動
作を防ぐことができるように取り付けられている。
第6図(a)は、第1図で示す引外し駆動部を示す拡大
図で、同図(b)は同図(a)の右側面図である。
同図において、サポート60は後半に略U形に構成され
下端が下部取付フレーム3に固定され、上部には一対の
ベアリング63がそれぞれ挿入・固定されている。
キャッチ61はキー64によりピン62と結合し、さら
に、ピン62によりベアリング63を介してサポート6
0に固定連結される。したがって、キャッチ61はピン
62と一体で動くようになっている。
プレート66はピン62の一端に設けられた切り欠き部
に、復帰ばね69はサポート65にそれぞれ取り付けら
れ、復帰ばね69はプレート66を図のようにピン62
を通してキャッチ61を回すことができるようになって
いる。
サポート65はサポート6Gに固定され、外周におねじ
が施されたストッパ67はサポート65に図のように取
り付けられ、ストッパ67の先端をプレート66に当た
るようにすることでプレート66の位置を設定でき、キ
ャッチ61の位置を設定できるようになっている。
第7図は、空圧系統図を示し、上部が引外し用シリンダ
71のための空圧系統図、下部が投入用シリンダ70の
ための空圧系統図であり、投入用シリンダ70.引外し
用シリンダ71.空気スピードコントローラ72.電磁
弁73.77、消音器74.78.空気タンク75.フ
ィルタ書レギュレータ76がそれぞれ図のように配管で
接続されている。
したがって、投入用シリンダ70は、電磁弁73により
動作方向が変えられ、スピードコントローラ72で動作
速度を変えられるようになっている。又、引外し用シリ
ンダ71は電磁弁77で動作方向を変えられるようにな
っている。
第8図は、本発明の遮断器の操作機構の他の実施例を示
す部分詳細図で、同図(a)は正面図、同図(b)は右
側面図である。
同図においては、開路ばね14とワイプばね15の最大
操作力を変える場合を考慮したもので、サポート81A
、81B間を一端に右ねじ、他端に左ねじを切ったボル
ト82で図のように連結し、ボルト82を回すことで、
プレート2゛2とリンク24間の距離を調整して、開路
エネルギーの最大となる位置を変えることができるよう
にしたものである。
さて、このように構成された遮断器の操作機構において
、今、第2〜3図に示す投入用シリンダ70が投入動作
をすると、中間フレーム5に取り付けられたサポート4
2に取り付けられたピン5oを軸にリンク44が回転す
ることで、プレート22を押し上げる。この動作は、投
入用シリンダ7oのストロークエンドまで行われ、キャ
ッチ61がローラベアリング45に掛かることで完了し
、投入用シリンダ70は元に戻る。このとき、プレート
22と上部フレーム1との間に取り付けられた開路ばね
14には、下方に押圧するエネルギーが蓄えられ、キャ
ッチ61が掛かる前に図示しない遮断器の固定接点と可
動接点が接触することで、ワイプばね15を歪ませ、こ
の歪量をワイプ力として接点間に作用させ、開路時のエ
ネルギー源として開路ばね14とともに作用する。
投入用ストッパ13は、操作用シリンダがオーバースト
ローク状態になったときの上方へのストッパとして作用
する。
次に、引外し操作は、引外し用シリンダ71かキャッチ
61を押すことで行われ、リニアガイド28で支持され
たガイド棒27によって、ブロック23.ブロック24
と連結されたプレート22は下方へ円滑に移動し、開路
ばね14とワイプばね15のエネルギーの解放となり、
大きい運動エネルギーとなる。
そして、この運動エネルギーは、ブロック23゜24に
それぞれ与えられ、プレート21との衝突エネルギーに
なり、この衝突エネルギーは、プレート21に固定され
た絶縁ロッド81に連結された遮断器の可動軸に伝えら
れ、初開離速度として働く。
ブロック24の上下による調整は、この衝突位置を変え
、初開離速度を変える。この間隙が大きい程、初開離速
度(引外し速度)を速くすることかできる。又、引外し
用ダンパ11は、開離後の可動接点のオーバーストロー
クのエネルギーをプレート21に作用させることで吸収
し、全体の開離過剰エネルギーは引外し用ダンパ11で
吸収させ、引外し動作の安定性を増す。
ストローク(移動距離)の変更は、プレート22が引外
し用ストッパ10に当たるまで移動する距離が操作機構
のストロークとなり、引外し用ストッパ10を上下に調
整することで行われる。
当然ではあるが、接点間隙は絶縁ロッド81の長さを変
えることで行われる。
この結果、このように構成された遮断器の操作機構によ
れば、開路ばねとワイプばねのエネルギーを接点駆動部
へ衝突という形で利用できるので、外形を増やすことな
く、初開離速度を従来のばね操作機構に比べて数倍速く
することができる。
又、ブロック24を上下移動可能とすることで、衝突す
るまでの距離を変えて衝突エネルギーを変えることがで
き、従来困難であった操作機構における引外しの初開離
速度を変えることができ、所定の速度を容易に得ること
ができた。
更に、リニアガイドを接点駆動部と組み合わせることで
、接点駆動部の摩擦を軽減でき、エネルギーを有効に利
用することができる。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、連結ロッドを介してワイプばね
と開極ばねで遮断器の可動接点を入・切する遮断器の操
作機構において、ワイプばねと開極ばねの解放動作で連
結ロッドに固定されたプレートに衝突するブロックを連
結ロッドに同軸に周設することで、開極初期の連結ロッ
ドの速度を上げたので、外形を増やすことなく、遮断器
の遮断性能を上げることのできる遮断器の操作機構を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遮断器の操作機構の一実施例を示す正
面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は第2図の平
面図、第4図は本発明の遮断器の操作機構部を示す右側
面図、第5図は本発明の遮断器の操作機構の操作力伝達
部を示す正面図、第6図は本発明の遮断器の操作機構の
引外し操作部を示す部分詳細図、第7図は本発明の遮断
器の操作機構の空圧系統図、第8図は本発明の遮断器の
操作機構の他の実施例を示す図である。 14・・・開路ばね     15・・・ワイプばね2
1・・・プレート24・・・ブロック81・・・絶縁ロ
ッド (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか 
1名) 第5図 61−[〕 第6図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 連結ロッドを介してワイプばねと開極ばねで遮断器の可
    動接点を入・切する遮断器の操作機構において、 前記ワイプばねと前記開極ばねの解放動作で前記連結ロ
    ッドに固定されたプレートに衝突するブロックを前記連
    結ロッドに同軸に周設したことを特徴とする遮断器の操
    作機構。
JP2320789A 1990-11-27 1990-11-27 遮断器の操作機構 Expired - Fee Related JP2899401B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323744B1 (ko) * 1999-12-13 2002-02-19 이종수 휴즈장착용 개폐기의 기계적 자동 트립장치
JP2010272359A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 操作装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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