JPH04190457A - 論理シミュレーション方法および装置 - Google Patents

論理シミュレーション方法および装置

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JPH04190457A
JPH04190457A JP2321870A JP32187090A JPH04190457A JP H04190457 A JPH04190457 A JP H04190457A JP 2321870 A JP2321870 A JP 2321870A JP 32187090 A JP32187090 A JP 32187090A JP H04190457 A JPH04190457 A JP H04190457A
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logic
pseudo
emulator
simulator
test
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JP2321870A
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Zentaro Hirose
廣瀬 善太郎
Kazuyuki Honma
本間 和行
Kaoru Suzuki
薫 鈴木
Masahito Noda
野田 真悟人
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Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、論理検証環境を実計算機と同等にてきる論理
シミュレーション方法および装置に関する。
[従来の技術] 作成されたプログラムにより計算機が所期の動作をする
か否かを、記憶装置に格納する前に充分検査し、誤りが
あれば事前に修正することが望ましい。そのために、論
理シミュレーションが行われる。論理シミュレーション
は、被試験プログラムの各命令の論理動作を、ホスト計
算機のプログラムにより解釈実行する方法であって、完
全にソフトウェアのみでプログラムの処理を行う方法で
ある。従って、論理シミュレーションでは、ホスト計算
機に特別のハードウェアが不要であること、融通性が高
く、2つのシステム間のアーキテクチャ上の類似性も要
求されないこと等の利点を持つが、実行速度が非常に遅
くなる等の実用上の欠点を持っている。
これに対して、エミュレーションは、シミュレーション
の解釈実行の低速性をハードウェアの助けをかりて高速
化しようとして考え出されたもので、ホスト計算機にい
くつかの特殊命令を追加して、これとシミュレーション
・プログラムとで実現する。エミュレータを構成する場
合、ターゲット計算機とホスト計算機のシステム資源の
対応付け、追加すべきハードウェアの機能、および入出
力動作の処理とデータの変換等が必要である。
試験プログラム(TMP)は、第5図に示すように初期
設定部1とテスト部2と比較部3とエラープリント部4
の処理から形成される。初期設定部1は試験準備命令か
らなり、テスト部2は試験対象部であり、比較部3は試
験比較命令からなる。
比較部3の比較結果がOKであれば、次の試験に移り、
NOであれば、エラーであるため、これをプリント出力
する。
従来、論理シミュレーション上で試験プログラムを実行
し、論理不良を摘出する方法として、初期設定部lの試
験準備命令はエミュレータを用(1て実行し、テスト部
2の試験命令は論理シミュレ゛−ジョン上で実行する方
法が提案されている(例えば、特開昭59−14897
1号公報参照)。
この方法では、論理シミュレーションが実計算機に比べ
て極めて速度が遅いにもかかわらず、実計算機で実行す
る試験プログラムの走行が可能であるという利点を持つ
[発明が解決しようとする課題] 前述のように、従来の方法では、論理シミュレーション
上で実計算機に作成した試験プログラムだけを実行して
いる。すなわち、試験対象部2の試験命令が数ステップ
から数十ステップまでであるのに対して、初期設定部1
の試験準備命令および比較部3の試験比較命令は、数千
から数十刃ステップに及ぶため、この全体を論理シミュ
レーションで動作させようとすると、実計算機に比べて
10−“も動作が遅い論理シミュレータでは実行不可で
ある。そのため、初期設定部1の試験準備命令と比較部
3の試験比較命令に対しては、論理シミュレータのl○
゛も動作が速いエミュレータで実行させることにより、
試験プログラムの実行を可能にしている。
ところで、先ず初期設定部lの試験準備命令をエミュレ
ータで実行し、試験対象命令を検出した時点で論理シミ
ュレータに制御を移し、そこでテスト部2の試験対象命
令を実行し、それが終了した後、再びエミュレータに制
御を移して比較部3の試験比較命令を実行するのである
が、ここで次のような問題が生じる。
これは、論理シミュレータとエミュレータの間で制御を
移動する際に、BS(バッファストレージ)、TLB(
アドレス変換バッファ)がクリアされた状態で制御移動
が行われるため、論理シミュレータと実計算機での検証
環境に差が生じてしまい、その結果、同一試験プログラ
ムを実行した場合でも、実計算機で新たに論理不良が摘
出されるという開題があった。すなわち、第5図におけ
るテスト部2で試験対象命令を実行するためには、BS
にデータが格納されていることが必要であって、データ
が格納されていなければテストは不可能である。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、試験
プログラムにより論理検証を行う場合に、論理シミュレ
ーションと実計算機とで同一の論理検証環境を与えるこ
とが可能な論理シミュレーション方法および装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の論理シミュレーショ
ン装置は、(イ)論理動作を機能レベルで疑似的に実行
するエミュレータと、エミュレータが実行した結果をそ
のままの状態で受け取る論理シミュレータとを有し、エ
ミュレータから論理シミュレータに実行結果を引き渡し
た後、論理シミュレータからエミュレータに実行結果を
引き渡すことにより、2階層の論理シミュレーションを
実行することに特徴がある。また、(ロ)エミュレータ
には、論理シミュレータと等価な疑似メモリ、疑似キャ
ッシュ、疑似アドレス変換バッファ、およびレジスタを
備えることにも特徴がある。
また、本発明の論理シミュレーション方法は、(ハ)疑
似キャッシュと疑似アドレス変換バッファを論理シミュ
レータとエミュレータが共有し、エミュレータで実行す
る場合には疑似キャッシュと疑似アドレス変換バッファ
に情報を設定し、エミュレータから論理シミュレータに
制御が移行する場合には、疑似キャッシュと疑似アドレ
ス変換バッファの情報もそのまま論理シミュレータに引
き渡し、論理シミュレータが試験対象部の処理を終了し
た時点で、論理シミュレータからエミュレータに制御を
渡す場合には、疑似的にシミュレートした結果の疑似キ
ャッシュと疑似アドレス変換バッファに設定された情報
をそのまま該エミュレータに継承することに特徴がある
。また、(ニ)論理シミュレータからエミュレータに情
報を継承する場合、マルチプロセッサの論理シミュレー
タに対して、論理シミュレータの実行結果をマルチプロ
セッサ用複数キャッシュ、およびアドレス変換バッファ
における各エントリデータの論理和をとって、エミュレ
ータに情報を引き渡すことにも特徴がある。
[作  用〕 本発明においては、論理シミュレーション実行前に、エ
ミュレーションによって試験プログラムをlN−B5、
IN−TLBに設定できる機能を持たせることにより、
論理シミュレーションと実計算機の検証環境を同一にす
る。具体的には、BSとTLBを論理シミュレータとエ
ミュレータとで共有することにより、エミュレータで実
行する場合には、BSとTLBの設定を行い、論理シミ
ュレータに制御が移された場合には、そのBSとTLB
も同じように渡す。論理シミュレータが試験対象部2の
処理を終了した時点で、エミュレータに制御を移行する
場合には、論理シミュレータを疑似的にシミュレートし
た結果、BSとTLBに設定された情報をそのまま継承
する。
[実施例〕 以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第6図は、本発明の動作原理を示す実計算機のブロック
構成図である。
第6図に示すように、論理シミュレータ20は演算器]
Oと記fii部11とBS]2のみの構成で実行される
。これに対して、エミュレータは、それ以外にも、WS
(ワークストレージ)】3およびMS(メインストレー
ジ)14も含めた構成で実行される。
試験プログラムの初期設定部1である試験準備命令をエ
ミュレータで実行すると、その命令で使用する命令/オ
ペランドのデータは、その中のアドレスが各々TLBに
設定され、対応する命令/オペランドのデータはMS1
4からWSi2を介してBS]2に設定される。そして
、エミュレ−夕において、試験対象命令を検出した時点
で、PSW(プログラム状態語)どGPR(汎用レジス
タ)を論理シミュレータに渡すことになる。本発明では
、この場合に、試験準備命令で使用した命令/オペラン
ドの各々のT L B/B Sを論理シミュレータに引
渡す。これによって、実計算機と同等の論理検証環境を
得ることができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す論理シミュレーショ
ン方法の動作説明図である。
第1図において、110は各種データが蓄積されている
論理ファイル、100は論理シミュレータ、140は実
計算機によるエミュレータ、120は試験プログラムが
蓄積されている試験プログラムファイル、180は疑似
的に設定された主起憶装である疑似メモリ、200は同
じく疑似的に設定されたバッファメモリである疑似BS
、220は疑似的に設定されたアドレス変換バッファで
ある疑似TLB、250はエミュレータ用の疑似BS、
270はエミュレータ用の疑似TLBである。
論理シミュレータ100は、先ず論理ファイル110を
ロードしテ(130)、疑似メ−EIJ180、疑似B
5200および疑似TLB220を初期設定する。次に
、論理シミュレータ100は、試験準備命令を実行する
ために、エミュレータ140に制御を移す(150)。
エミュレータ140は、エミュレータ用の疑似B525
0と疑似TLB270を初期設定して、試験プログラム
ファイル120より試験プログラムをエミュレータ用の
疑似BSにロートする(1.25)。
第2図は、第1図における試験プログラムの構造を示す
図である。
試験プログラム300は、第2図に示すように、初期設
定部310、テスト部320、およびオペランドデータ
330から形成される。初期設定部310には、命令M
VC(呼び出し)とオペランドアドレスA、B、U、V
が格納され、テスト部320には、AP(加算)命令、
CLC(比較)命令とオペランドアドレスA、B、Wが
格納され、オペランドデータ部330には、オペランド
アドレスA、B、U、V、WとDS、DCと各データ4
C。
p  ’xxxxxx’ が格納されている。
先ず、初期設定部3100MVC命令をエミュレータ1
40がエミュレーションする。その際に、命令とオペラ
ンドアドレスA、B、U、Vは、アドレス変換によりエ
ミュレータ用の疑似TLB270に設定され、命令とオ
ペランド330のデータはエミュレ〜り用の疑似B52
50に設定される。
次に、テスト部320の試験対象命令をエミュレータ1
40で検出することにより、エミュレータ140は論理
シミュレータ100に制御を移す(150)。その時に
、論理シミュレータ100で使用する疑似メモリ180
および疑似B5200に、エミュレータ140で設定し
た疑似B5250を設定する(210)。同じようにし
て、疑似TLB220に、エミュレータ140で設定し
た疑似TLB270を設定する(230)。
これによって、テスト部2を論理シミュレータ100で
シミュレートする場合に、不要な疑似MSから疑似B5
200への転送動作、およびアドレス変換による疑似T
LB220への書き込み動作は、いずれも発生しないの
で、AP(加算)命令やCLC(比較)命令が実計算機
と同一の論理検証環境を実現できる。
第3図は、本発明の他の実施例を示す論理シミュレーシ
ョン方法の動作説明図である。
第3図においては、マルチプロセッサの論理シミュレー
ション方法の場合を示している。マルチプロセッサであ
るため、論理シミュレータ100には疑似B5200,
205および疑似TLB220.225の2組ずつ存在
する。エミュレータ140の方は、第1図の場合と同じ
である。
エミュレータ+40により試験プログラムを試験プログ
ラムファイル120から疑(UBS250にコードし、
試験準備命令をエミュレートして、試験対象命令を検出
した時点で論理シミュレータ100に制御を移す。その
際に、エミュレータ用の疑似BS、疑似TLBを論理シ
ミュレータ用の疑似BS(CPU、用)200、疑似メ
モリ180および疑似TLB(CPU、用)220に設
定するとともに、他方のプロセッサの論理シミュレータ
用の疑似BS(CPU、用)205、疑似TLB(CP
U、用)225に同一の内容を設定する(190゜21
0.230,206,226)。
論理シミュレータ100内で各々のプロセッサ(CPU
、、CPU、)を動作させて試験対象命令をシミュレー
トする。論理シミュレータ100内で試験対象命令の終
了を検出すると、論理シミュレータ100は、各々のプ
ロセッサ(CPU、、CPU、)を停止させて、エミュ
レータ1.40に再び制御を渡す。この場合、論理シミ
ュレータ100の疑似B5200、疑(BTLB220
は、cpu。
とCPIj、とで不一致が発生している。
これを一致させるために、論理シミュレータ100の疑
EBS(CPU、用)、疑(a丁LB(CPU1用)を
不一致が発生しているものに対しては、そのエントリを
エミユレーション用の疑IJBS250、疑似TLB2
70に取り込む。このように、本発明の論理シミュレー
ションは、論理シミュレータ100で2台のプロセッサ
が動作した場合でも、エミュレータは1台で動作できる
論理シミュレーション方法である。
この場合、論理シミュレータ100では、疑似BS、疑
似TLB内の試験対象命令の論理シミュレーションを実
行するが、CPU。とCPU、とでは不一致が発生して
おり、その場合に、必ず一方が削除される。従って、論
理シミュレーション実行結果に対して、マルチプロセッ
サ用の複数BS、および複数TLBのエントリデータの
論理和をとって、エミュレータ140に引き渡せば、い
ずれか残っている方の疑似BS、疑似TLBをエミュレ
ータ140に渡すことができる。その結果、エミュレー
タ140はマルチプロセッサ機能をサポートする必要が
なく、マルチプロセッサの2階層論理シミュレーション
を実現できる。
第4図は、本発明のさらに他の実施例を示す論理シミュ
レーション方法の動作説明図である。
第4図では、論理ファイルにメモリ制御装置がない状態
での論理シミュレーション方法を示している。すなわち
、論理ファイル(ワークメモリ)に試験プログラムを格
納するとともに、疑似BS、疑似TLBにはエミュレー
タが登録された疑似BSおよび疑似TLBの内容を書き
込むので、論理シミュレート時に命令やデータをアクセ
スする場合、主記憶装置からメモリ制御装置により疑似
BS、疑似TLBに転送する必要はない。
−4図における180は第1図における論理シミュレー
タ100の疑似メモリ180であって、この疑似メモリ
18’O中に、第2図に示す試験準備命令部(初期設定
部1)310、試験対象命令部(テスト部2)320、
試験比較命令部(比較部3)420、およびデータ領域
330からなる試験プログラムが格納されるとともに、
これらの最初に、試験範囲を指定する試験範囲指定部3
11が格納される。この試験範囲指定部311は、エミ
ュレータ140が他のデータも混入されたエリアから試
験プログラムの先頭位置を検出するためのものである。
また、200は、第1図における論理シミュレータ10
0の疑[BS、220は同じく疑似TLBである。
本実施例では、最初に試験プログラムファイル120か
ら試験プログラムを論理シミュレータlOoの疑似メモ
リ180内に、第4図に示すようにロードする。次に、
エミュレータ140が試験範囲指定部311を検出する
と、疑似メモリ]80上の試験準備命令部310がらデ
ータ領域330までをエミュレータ140内の疑似BS
、疑似TLBに設定する。次に、エミュレータ140は
、試験準備命令部310をエミュレートし、その途中で
試験対象命令部320を検出したならば、論理シミュレ
ータに制御を移す。同時に、エミュレータ14.0は、
先に設定したエミュレータ内の疑似BS、疑似TLBの
内容を論理シミュレータ100内の疑似BS、疑似TL
Bに設定し、それにより、論理シミュレータ100は試
験対象命令部320をシミュレートする。すなわち、疑
似メモリ180には最初に試験プログラムが格納される
が、論理シミュレータ100の疑似BSと疑似TLB2
20にはエミュレータ140により登録されたIN−キ
ャッシュ、IN−TLBの内容が書き込まれる。従って
、命令とオペランドデータをアクセスする際のアドレス
変換、および疑似メモリ180からの疑似BS、疑[T
LBへの転送は発生しない。つまり、メモリ制御用の論
理がない状態における試験プログラム番こよる論理シミ
ュレーションである。
第7図は、第1図における論理シミュレータおよびエミ
ュレータによる動作フローチャートである。
先ず、論理シミュレータ100は疑似メモリと疑似BS
と疑似TLBを初期設定した後(ステップ71)、エミ
ュレータ140に制御を移す(ステップ72)。
エミュレータ!40は、エミュし/−夕月疑似BSと疑
似TLBを初期設定しくステップ81)、次に試験プロ
グラムを試験プログラムファイルから疑似BSにロード
する(ステップ82)。次に、初期設定部の命令をエミ
ュレートする(ステップ83)、、そして、オペランド
アドレスをTLBに設定するとともに、オペランドデー
タを疑似BSに設定する(ステップ84)。試験対象部
を検出したならば(ステップ85)、エミュレータ14
0はその制御を論理シミュレータ100に移す(ステッ
プ86)。同時に、エミュレータ140の疑似BS、疑
似TLBに登録された内容を、論理シミュレータ100
の疑似メモリ、疑似BS、疑似子LBに設定する(ステ
ップ87)。
論理シミュレータ100では、試験対象部をシミュレー
トしくステップ73)、試験対象部の終了を検出したな
らば(ステップ74)、エミュレータ140に制御を移
す(ステップ75)。
エミュレータ140は、比較命令をエミュレータシ(ス
テップ91)、エラーが検出された場合には(ステップ
92)、エラープリント出力する(ステップ93)。エ
ラーが検出されないときには、論理シミュレーション動
作を終了する。
このように、本発明においては、論理シミュレーション
実行前に、エミュレーションにより試験プログラムをl
N−B5.IN−TLBに設定することにより、論理シ
ミュレーションと実計算機の検証環境を同一にできるの
で、試験プログラムによる摘出能力差をなくすことがで
きる。
[発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、(イ)論理シミ
ュレーションと実計算機との論理検証環境に差がなくな
るので、実計算機での論理不良を低減することができる
。また、 (ロ)1本のエミュレータで試験プログラムによるマル
チプロセッサの論理検証が可能となる。
(ハ)主記憶制御部がなくても、ワークメモリのみで、
試験プログラムによる論理シミュレーションでの論理検
証が可能である。
(ニ)IPLからシステムレディまでの論理検証が、論
理シミュレーション段階で実現されるので、早期に論理
品質を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す論理シミュレーション
方法の動作説明図、第2図は第1図における試験プログ
ラムの構成を示す図、第3図は本発明の他の実施例を示
すマルチプロセッサの論理シミュレーション方法の動作
説明図、第4図は本発明のさらに他の実施例を示す論理
シミュレーション方法の動作説明図、第5図は本発明で
用いられる試験プログラムの構成図、第6図は本発明の
動作原理を説明する図、第7図は第1図における論理シ
ミュレーション動作のフローチャートである。 100+論理シミユレータ、110  論理フイイル、
120:試験プログラムファイル、140゜エミュレー
タ、)80.疑似メモリ、200.疑似BS、220・
疑似TLB、250:エミュレータ用疑似BS、270
:エミュレータ用疑似TLB、300・試験プログラム
、31ユニ試験範囲指定部、310:試験準備命令部(
初期設定部)、320、試験対象命令部(テスト部)、
420:試験比較命令部(比較部)、330:データ領
域、10、演算器、ll:記憶部(疑似メモリ)、12
:BS(バッファストレージ)、13:WS(ワークス
トレージ)、14:MS(メインストレージ)、15 
レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、論理回路の動作をシミュレートする論理シミュレー
    ション装置において、論理動作を機能レベルで疑似的に
    実行するエミュレータと、該エミュレータが実行した結
    果をそのままの状態で受け取る論理シミュレータとを有
    し、該エミュレータから該論理シミュレータに実行結果
    を引き渡した後、該論理シミュレータから該エミュレー
    タに実行結果を引き渡すことにより、2階層の論理シミ
    ュレーションを実行することを特徴とする論理シミュレ
    ーション装置。 2、請求項1に記載の論理シミュレーション装置におい
    て、上記エミュレータには、論理シミュレータと等価な
    疑似メモリ、疑似キャッシュ、疑似アドレス変換バッフ
    ァ、およびレジスタを備えることを特徴とする論理シミ
    ュレーション装置。 3、疑似キャッシュと疑似アドレス変換バッファを用い
    て、論理回路の動作をシミュレートする論理シミュレー
    ション方法において、上記疑似キャッシュと疑似アドレ
    ス変換バッファを論理シミュレータとエミュレータが共
    有し、該エミュレータで実行する場合には上記疑似キャ
    ッシュと疑似アドレス変換バッファに情報を設定し、上
    記エミュレータから上記論理シミュレータに制御が移行
    する場合には、該疑似キャッシュと疑似アドレス変換バ
    ッファの情報もそのまま該論理シミュレータに引き渡し
    、該論理シミュレータが試験対象部の処理を終了した時
    点で、該論理シミュレータからエミュレータに制御を渡
    す場合には、疑似的にシミュレートした結果の上記疑似
    キャッシュと疑似アドレス変換バッファに設定された情
    報をそのまま該エミュレータに継承することを特徴とす
    る論理シミュレーション方法。 4、請求項3に記載の論理シミュレーション方法におい
    て、上記論理シミュレータからエミュレータに情報を継
    承する場合、マルチプロセッサの論理シミュレータに対
    して、該論理シミュレータの実行結果をマルチプロセッ
    サ用複数キャッシュ、およびアドレス変換バッファにお
    ける各エントリデータの論理和をとって、該エミュレー
    タに情報を引き渡すことを特徴とする論理シミュレーシ
    ョン方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4766540B2 (ja) * 2002-11-04 2011-09-07 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション プログラムコード変換の検証を実行するための方法および装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4766540B2 (ja) * 2002-11-04 2011-09-07 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション プログラムコード変換の検証を実行するための方法および装置

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