JPH04190365A

JPH04190365A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH04190365A
Application number: JP2323459A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Tsuji; 博之辻; Shigeo Kurato; 蔵人　茂雄; Yukio Hashimoto; 幸雄橋本; Kenzo Ono; 小野　健蔵; Yoshihisa Ikuta; 善久生田
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1990-11-26
Filing date: 1990-11-26
Publication date: 1992-07-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】の本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、
特にその装置内の各ユニットへの直流電源供給手段に関
する。

炙釆夏狡肯複写機等の画像形成装置では、帯電、露光、現像、転写
、定着等の多くのユニットを具備している。それらのユ
ニットは各々、該ユニットの駆動や制御のための回路を
組み込んだプリント基板を有しており、駆動系及び信号
系の電源電圧や、他ユニットからの信号線が前記プリン
ト基板に配線されるようになっている。これらのユニッ
トに供給される電源線や、各ユニットに出入りする信号
線の配線は、ユニット数が多くなるに従って、多数で複
雑なものになる。

そのため、従来から、配線を効率よく行なうために配線
用のケーブルを束にして装置内を引き回し、その束から
さらに束にして枝別れさせて配線していくハーネス構造
が用いられていた．第５図にハーネスによる配線の例を
示す。同図に示されたハーネス３０は、上述の電源線と
信号線の両方から成っており、必要な配線をまとめて、
例えばブリント基板３１に接続させる。また、ハーネス
は無駄な配線がなく、かつ配線距離ができるだけ短くな
るように考慮して設計されている。

日　　で　　　　　　　　　　　　と　　　る自動原稿
搬送やカラー印刷等の多機能化に伴ない、画像形成装置
は内部のユニット数が増加する。

そ、の結果、配線量は膨大なものとなり、ハーネスの構
造もより複雑になるため、組立性が悪くなる。

また、より大型化が進むと、電線の装置内での配線距離
が長くなるため、電源及び信号の電圧降下が生じる虞れ
もある。

本発明はこのような問題を解決し、電源線及び信号線の
、組立性のよい配線を実現できる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。

ための上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置では、
複数の種類の直流電圧が供給された、複数の金属板を装
置内に配し、該装置内の各ユニットのプリント基板とそ
の近傍の必要な電圧の金属板とを導電性の接続手段によ
って接続することで、直流電源電圧の供給を行なうとい
うようにしている。

作−」Ｌ装置内において、上述のような電源の配線を行なうと、
各ユニットのプリント基板への電源の供給は、金属板か
ら直接接続して行なえる。このため、ハーネスは電源線
の配線を考慮せず、信号線の配線のみを考慮して設計す
ればよいので、その構造が簡単になる。

ヌ」１例− 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

まず、゛本発明を実施した、画像形成装置による電源の
配線を、第４図に示す。装置本体２０の下部に設置され
た電源ユニット２１から、３種類の直流電圧が供給され
た３本の金属板１．２．３を装置内にＨ形に配し、プリ
ント基板９ａ及び９ｂに、後述する接続手段で接続する
。同図において、電源電圧の配線はＨ形になっているが
、各ユニットとの接続関係により、Ｌ形や矩形等の配線
が用いられる。

次に、第１図に電源電圧配線の金属板を拡大した斜視図
を示す。金属板の断面は、幅１ｍｍ程度、高さ５ｍｍ程
度である。金属板１にはＯ■（以下ＧＮＤと云う）が、
金属板２には制御信号系の電源として５■が、金属板３
にはモータ等の駆動系の電源として２４Ｖが各々供給さ
れている。金属板１．２．３は、樹脂等の絶縁物で形成
されている固定板４で固定されている。電源電圧として
ＧＮＤと５ｖが必要なプリント基板９に電源を供給する
ためには、該プリント基板９に接続されたケーブル７の
先端に設けられたクリップ５でＧＮＤの金属板１を、ケ
ーブル８の先端に設けられたクリップ６で５ｖの金属板
２を、挟み込めばよい。前記クリップ５．６は、金属板
１．２をずり落ちることのないように弾性体で形成され
ている。

第２図に、クリップ５に挟まれた位置における第１図の
断面図を示す。固定板４は、装置内の各ユニットを固定
するために設けられた側板１０にビス１１．１２を介し
て固定されている。金属板１を挟み込んでいる、クリッ
プ５の内側の、金属板１に接触する部分と、その部分に
接続してケーブル７の中には電線１３があり、その外側
は絶縁部材で被覆されている。組立は、プリント基板に
接続されたケーブルの先端に設けられたクリップでプリ
ント基板の近傍の必要な電源電圧の金属板を挟み込むだ
けでよいので、容易である。

第３図に、他の実施例を示す。ここでは、直流電圧が供
給された金属板１．２．３は、各々絶縁部材１４．１５
．１６で被覆され、側板１０に固定されている。

前記金属板１．２．３からプリント基板９への接続は、
該プリント基板９上から絶縁部材１４．１５．１６を貫
通して金属板１．２，３に達するビス１７．１８．１９
を介して行なわれる。

ｌ肚度蓋１以上説明した通り、本発明によれば、電源線の配線は金
属板を用いて行ない、各ユニットのプリント基板へクリ
ップ等で接続しているので、各ユニットへの電源供給用
の配線が不要になる。これにより、ハーネスは、各ユニ
ットに必ず供給しなければならない電源線を考慮せず設
計できるようになる。その結果、構造が簡単になるので
組立が容易になシバ　信頼性が向上する。さらに、金属
板の形状によっては、プリント基板との接続はケーブル
を介さずに行なえるため、組立がより容易となる。

また、上述の金属板は、電線に比べ電気抵抗が小さいた
め、電源ユニットから長い距離を配線しても電圧降下が
生じる心配がないという長所もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した直流電圧の配線を示す図、第
２図は第１図の断面図、第３図は他の実施例を示す図、
第４図は装置内の電源の配線を示す図、第５図は従来例
を示す図である。１．２．３・・・金属板、　　４・・・固定板、５．６
・・・クリップ、　　　７．８・・・ケーブル、９・・
・プリント基板、　　　１ｏ・・・側板、１１、１２、
１７、１８、１９・・・ビス、１３・・・電線、１４．１５．１６・・・絶縁部材、２０・・・装置本体、　　　　２１・・・電源ユニット
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の種類の直流電圧が供給された、複数の金属
板を装置内に比較的長く配設し、該装置内の各ユニット
のプリント基板とその近傍の必要な電圧の前記金属板と
を導電性の接続手段によつて接続することで直流電源電
圧の供給を行なうことを特徴とする画像形成装置。
（２）前記接続手段を、導電性のクリップとしたことを
特徴とする第１請求項に記載の画像形成装置。
（３）前記接続手段を、ビス止め構造としたことを特徴
とする第１請求項に記載の画像形成装置。