JPH04190120A - 音波検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明の音波検出方法は、高電圧機器や高電圧ケーブル
のコロナ音や破壊音等の各種音波の検出に利用されるも
のであり、特に、高電圧部材の近くで発生する音を検出
するのに適するものである。

（従来の技術） 従来、高電圧機器や高電圧ケーブルのコロナ音や破壊音
等を検出するには１例えば、第２図のように振動源Ｐか
らの音をマイクロフォンＭで集音し、マイクロフォンＭ
から出力される電気信号を処理して音波の有無を検出し
ていた。

（発明が解決しようとする課題） 従来の音波検出方法ではマイクロフォンＭを高電圧機器
や高電圧ケーブル等の高電圧振動源Ｐの近くに設置する
ことはできないため、マイクロフォンＭは振動源Ｐより
離れた箇所に配置されていた。このためマイクロフォン
Ｍによる集音効率が悪く、検出感度が低いという問題が
あった。

（発明の目的） 本発明の目的は高電圧振動源から発生されるコロナ音や
破壊音等の音であっても効率良く集音でき、検出感度の
高い音波検出方法を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明の音波検出方法は、高電圧機器やケーブルのコロ
ナ音や破壊音等の音波により光ファイバ１を振動させて
、同光ファイバ１内を伝送される偏向光の偏波を変動さ
せ、その偏波変動に基づいて前記音波を検出するように
したものである。

（作用） 本発明の音波検出方法では、高電圧機器や高電圧ケーブ
ル等の高電圧の振動源の近くに配置した光ファイバｌに
振動源から振動が加わると、同光フアイバ１内を伝送さ
れる偏向光の偏波が変動し、偏向光の出力が変動する。

このため偏向光の出力変動を検出することにより振動源
の音波を検出することができる。

（実施例） 第１図は本発明の音波検出方法の一実施例を示す説明図
である。

この音波検出方法は、発光素子１０から発光される光を
偏光子１１を通して偏向光にして光ファイバｌに入光さ
せ、同光ファイバｌにより伝送される偏向光を検光子１
２を通して受光素子１３により受光する。

この状態で振動源からの音がホーン１４より出力されて
前記光ファイバｌに加わると　同光フアイバ１内を伝送
される偏向光の偏波が変動し、偏向光の出力が変動する
。この偏向光の変動を受光素子１３からの信号を処理す
る信号処理回路（図示されていない）により検出して、
音波の有無を検出するようにしである。

前記光ファイバ１としてはシングルモード光ファイバ（
５Ｍファイバ）を使用するのが適する。

（発明の効果） 本発明の音波検出方法では、光ファイバ１を用いるので
高電圧の影響を受けず、光ファイバｌを高電圧振動源の
近くに配置することができる。このため、高電圧振動源
から発生する振動音を直接光ファイバｌに加えることが
でき、振動が効率よく光ファイバｌに伝達され、検出感
度が向上し、音波が効率よ（検出される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の音波検出方法の一実施例を示す説明図
、第２図は従来の音ＩＩ！ｉ検出方法の説明図である。 ｌは光ファイバ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高電圧機器やケーブルのコロナ音や破壊音等の音波によ
   り光ファイバ１を振動させて、同光ファイバ１内を伝送
   される偏向光の偏波を変動させ、その偏波変動に基づい
   て前記音波を検出するようにしたことを特徴とする音波
   検出方法。