JPH041874Y2 - - Google Patents

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JPH041874Y2
JPH041874Y2 JP16027286U JP16027286U JPH041874Y2 JP H041874 Y2 JPH041874 Y2 JP H041874Y2 JP 16027286 U JP16027286 U JP 16027286U JP 16027286 U JP16027286 U JP 16027286U JP H041874 Y2 JPH041874 Y2 JP H041874Y2
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 この考案は、コーヒーミルの通電時間を表示す
ることにより、コーヒー豆の挽き具合を好みの粗
さに選択することができるコーヒーミルの通電時
間表示装置に関する。
〔従来技術〕
従来から好みのコーヒー豆を適した量だけ挽く
場合にコーヒーミルを使用している。しかし、前
記コーヒーミルにはコーヒー豆の挽き具合を知る
ための手段が何等講じられていないため、使用者
はコーヒー豆を挽く度に、コーヒーミルの通電時
間を時計により計測するかあるいは使用者自身の
感に頼つていたので、コーヒー豆を好みの粗さに
挽くことがむつかしかつた。この欠点を解消する
ために、例えば、実開昭56−147734号公報に記載
されたものがあり、その構造は交流電源にスイツ
チを介して電動機を接続し、電動機の両端には、
ダイオードと第1の抵抗とコンデンサとを直列接
続し、コンデンサの両端には第2の抵抗と放電管
とを直列接続し、スイツチの投入後、コンデンサ
の充放電を利用して放電管を一定周期でもつて点
滅させるように構成されており、使用者は前記放
電管の点灯回数を数えることによつてコーヒーミ
ルの通電時間を知ることができる。しかし、前記
の構造においては、一個の放電管による点灯回数
を使用者がコーヒーミルを使用する度にカウント
しなければならないので、非常に煩わしく、又、
カウント数を間違えるとコーヒー豆を所望の粗さ
に挽くことができないことがあつた。
〔考案の目的〕
この考案は前記の欠点を除去して、複数個の発
光素子を、コーヒー豆を好みの粗さに挽くことが
できる時間毎に点灯表示させるようにしたコーヒ
ーミルの通電時間表示装置を提供することにあ
る。
〔考案の概要〕
この考案は交流電源を直流に整流してこれを定
電圧で出力する定電圧電源回路と、この定電圧電
源回路に直列あるいは並列に必要数接続した時限
設定回路と、前記各時限設定回路に個別に接続し
た発光素子を備えた表示回路とからなり、前記複
数の発光素子を、コーヒー豆を好みの粗さに挽く
ことがきる時間毎に点灯させることにより、コー
ヒーミルの通電時間を設定表示するようにしたこ
とを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下この考案の実施例を第1図ないし第9図に
より説明する。
第1図ないし第3図において、1は合成樹脂に
より短筒状に形成した上部ケースで、このケース
1の上側は下側に比べて若干小径に形成されて嵌
合部1aを設け、この嵌合部1aの外周部にテー
パー状の嵌合突部1bを対向位置に縦設し、前記
嵌合突部下側の胴部には幅広の凹溝1cを縦長に
凹設してその下部には操作孔1dを穿孔し、内周
部には真中付近に係合段部1eを周設し、更に、
上部ケース1の下部開口端には、係合孔1fを開
口した1対の接合片1gが互いに対向して垂設さ
れている。2は電動機取付枠体(以下単に取付枠
体という)で、この取付枠体2は第3図に示すよ
うに、一方(第2図の上部側)は上部ケース1の
下側に嵌合できるように円環部2aを有し、他方
(第2図の下部側)は板状の底部2bを有して、
これら円環部2aと底部2bとを橋絡部2cを介
在させて合成樹脂により一体的に成形加工されて
おり、この取付枠体2の底部中央には第2図に示
すように、内部に凹部2dを有する巻胴2eと、
この巻胴2eの下側にこれより小径の軸受筒2f
とを下方に向けて一体的に突設し、この軸受筒2
fは第7図に示すように、その軸線に沿つて切溝
を4ヶ所に設けて4分割し、相対向する2つの分
割片には、係合爪片2f1を外方に突出して形成さ
れている。又、前記底部2b周辺の一部には第3
図に示すように、支持台2gが設けられて切込溝
を有する挟持片2hと係止片2iとが上方に向け
て立設されている。更に円環部2aの内周には前
記挟持片2hと対応する位置に第2図,第3図で
示すように係合溝2jを設け、又、橋絡部2cは
第3図で示すように、接合片1gが嵌合する凹条
部2kを縦設するとともに、この凹条部2kの上
部には接合片1gに開口した係合孔1fに掛止さ
れる鉤状突起2nが突設されている。3は前記取
付枠体2に収納保持された電動機で、回転子軸3
aを支承するブラケツト3b,3cを上下に配設
して前記回転子支軸3aを上部ブラケツト3aか
ら上方に突出させ、下部ブラケツト3cはゴム等
からなる防振部材3dを介して底部2b中央の凹
部2dに支持されている。4は金属製の薄板を椀
状にプレス成形したコーヒー豆の収納容器で、底
部中央に回転子軸3aが貫通する径大な挿通孔4
aを有し、この挿通孔4aには回転子軸3aが貫
通する樹脂製のカラー4bの皿状底部を嵌め込
み、このカラー4bと上部ブラケツト3bとの間
にはスラストワツシヤ4cとパツキン4dを介在
させ、この状態で、前記収納容器4の上部開放端
を、上部ケース1内側の係合段部1eに当接し
て、上部ケース1の係合片1gを取付枠体2の凹
条部2kに嵌め込み、接合片1gの係合孔1fに
鉤状突起2nを第5図のように掛止すると、第2
図のように、コーヒー豆の収納容器4は上部ケー
ス内側の係合段部1eにパツキン4dの付勢力に
より押圧されて係止され、収納容器4の係止によ
り電動機3は前記収納容器4と底部2bとの間
に、パツキン4dと防振部材3dとの弾性力によ
り強固に挟圧保持されて取付枠体2に取付けられ
る。5は収納容器4内において回転子軸3aに止
着したカツタ。6はコーヒー豆を好みの粗さに挽
く時間を設定表示するための電気部品と、電動機
3起動用のスイツチ7を取付けたプリント基板
で、取付枠体2の底部2b周辺に設けた支持台2
gの挟持片2hと係止片2iに下部を支持させ、
上部は円環部2a内側の係合溝2jに係合させる
ことにより、第2図のように、前記プリント基板
6は取付枠体2に抜脱しないように取付けられ
る。又、プリント基板6に取付けられているスイ
ツチ7は、第2図に示すように、スイツチ7に設
けた可動接触子7aと固定接触子7bの各上端を
止着して上部ケース1の操作孔1dに臨ませた可
動片7cをプリント基板6の上部に水平移動可能
に取付け、この可動片7cを第2図において右方
向に押圧すると、可動接触子7aはその真中付近
が受止具7eの上端縁に支持されて、前記可動片
7cの押圧方向と反対側に彎曲して固定接触子7
bと接触して電動機3の通電回路を閉路し、押圧
を解除すれば原位置に復帰して通電回路を閉路す
る。この際、プリント基板6の最上部に止着した
3個の発光ダイオード6aないし6cは時限設定
により電動機3の駆動時間に応じて点灯する。8
は取付枠体2を回転可能に収納する下部ケース
で、第2図,第5図に示すように、底面8aには
取付枠体2の巻胴2e下面を乗載して軸受筒2f
が貫通する軸孔8bが穿孔されており、この軸孔
8bに前記軸受筒2fを貫通する場合、軸受筒2
fは4分割されているので、係合爪片2f1が1且
軸孔8b内に押圧された状態で挿通されて係合爪
片2f1が軸孔8bの外側縁に係合されるため、取
付枠体2はこの軸受筒2fにより、下部ケース8
内に抜脱することなく回転可能に収納することが
できる。そして、前記取付枠体2を下部ケース8
に収納することにより、巻胴2eの外側において
底部2bと底面8aとの間が電源コード9の収容
部10となる。この収容部10には第7図に示す
ように、電源コード9の逆巻を防止する弓状の係
止レバー11が取付枠体2の底部2bに巻胴2e
に近接して回動自在に枢支されている。この係止
レバー11は第3図に示すように、基端には底部
2bに枢支する枢支ピン11aを突設し、先端部
分には第7図のように、底部2bに凹設した弧状
のガイド溝12と摺接してその先端縁12aに係
止される係止突起11bと、その突端に肉薄状の
係止片11cとが1体的に形成されている。13
は上部ケース1の開口部を覆う帽子状の透明カバ
ーで、内周部には上部ケース1の嵌合部1aに設
けたテーパー状の嵌合突部1bを嵌合する溝部1
3aが縦設されており、又、このカバー13の外
周には、縦長な帯板状のスイツチレバー14が、
前記カバー13を上部ケース1に嵌合突部1bに
より位置決めして取付けた場合、前記上部ケース
1の凹溝1cと一致する位置に取付けられてお
り、このスイツチレバー14は弾力性に富む合成
樹脂により形成されて前記カバー13の側壁に下
部を自由端と装着され、この自由端側の上部ケー
ス1の操作孔1dと対応する位置には、操入孔1
dに挿入されてスイツチ7の可動片7cを押圧し
てスイツチ7を投入する突子14aが突設されて
いる。15は上部ケース1外周部の凹溝1cに近
接して設けた発光ダイオード6aないし6cの表
示窓である。17は電源コード9の収容部10と
対応する下部ケース8の側壁に開口したコード引
出口で、第4図で示すように、引出口17の内側
縁には電源コード9の引出により係止レバー11
が第7図において反時計方向に一定の角度回動し
たとき、係止片11cを受止めて係止レバー11
の回動を阻止する係止段部17aが突出形成され
ている。
なお、電源コード9は第3図,第7図に示すよ
うに、下部ケース8の引出口17よりケース8内
に導入し、巻胴2eの開口から凹部2d内に入
り、係止部材より抜止しないように係止させて電
動機3に接続されている。
つづいて、コーヒー豆を好みの粗さに挽くため
の時間、即ち、プリント基板6に設けたコーヒー
ミルの通電時間表示装置の構成を第8図に示す電
気回路図によつて説明する。同図に示す通電時間
表示装置は大別すると、定電圧電源回路21と、
この電源回路21に直列接続された複数個(本実
施例では3個)の時限設定回路22a〜22c
と、これら各時限設定回路22a〜22cに個別
に直列接続した表示回路23a〜23cとによつ
て構成される。そして、定電圧電源回路21は、
第8図のように、スイツチ7を介して電源30に
直列接続されており、その構成は抵抗R1を介し
てアノードを電動機3,スイツチ7に接続したダ
イオードD1と、このダイオードD1のカソードと
接地間に並列に挿入した定電圧ダイオードZDと
平滑コンデンサC1とからなり、この回路21の
出力端からは一定電圧の直流が出力される。第1
の時限設定回路22aは定電圧電源回路21の出
力端と接地間にコンデンサC2と抵抗R2とを直列
に挿入接続するとともに、コンデンサC2と抵抗
R2との接続点を、抵抗R3を介して非反転型バツ
フアA1の入力端に接続して構成され、非反転型
バツフアA1の動作開始時間はC2,R2定数によつ
て設定される。第1の表示回路23aは、第1の
時限設定回路22aの出力端に入力端を接続した
非反転バツフアA2と、この非反転バツフアA2
出力端と接地間に直列に挿入接続した抵抗R4
発光ダイオード6aとからなり、時限設定回路2
2aからの出力を増幅して発光ダイオード6aを
一定の照度で点灯する。第2,第3の時限設定回
路22b,22cは前記第1の時限設定回路22
aと同様に、それぞれ抵抗R5,R6とコンデンサ
C3と非反転型バツフアA3及び抵抗R8,R9とコン
デンサC4と非反転型バツフアA5とによつて構成
され、第1の時限設定回路22aに直列接続され
ている。又、第2,第3の表示回路23b,23
cも、前記第1の表示回路23aと同様に、非反
転型バツフアA4,抵抗R7,発光ダイオード6b
及び非反転型バツフアA6,抵抗R10,発光ダイオ
ード6cより構成されて、対応する第2,第3の
時限設定回路22b,22cの各出力端に直列接
続されている。
なお、第8図中、24は放電回路で、ダイオー
ドD2,D3,D4のアノードをコンデンサC2,C3
C4の+極側にそれぞれ接続し、カソードはスイ
ツチ(しや断時のみ接触する)7,電動機(コイ
ル部分)3を介して接地されている。
そして、各発光ダイオード6a〜6cの点灯時
期は、時限設定回路22a〜22cのCR定数を、
コーヒー豆を好みの粗さに挽くことができる時間
に対応して設定すればよく、本実施例では発光ダ
イオード6aが点灯したときは「粗挽き」、発光
ダイオード6a,6bの点灯は「中挽き」、発光
ダイオード6a〜6cの点灯は「細挽き」とす
る。
次に動作について説明する。
コーヒー豆を粉砕する場合は、電源コード9に
取付けたプラグ16を電源30に接続する。つづ
いて、カバー13を取外して所要量のコーヒー豆
を収納容器4内に入れ、カバー13を、溝部13
aに上部ケース1の嵌合突部1bを嵌合させて上
部ケース1に被せる。前記カバー13を被せる
と、スイツチレバー14の突子14aとスイツチ
7の可動片7aとの位置が一致し、これによりス
イツチレバー14の下部を操作孔1d側に押圧
し、突子14aによりスイツチ7の可動片7cを
押す。可動片7cが押圧されると、可動接触子7
aは第2図に2点鎖線で示すように、原位置から
左側に反転して1点鎖線で示す固定接触子7bと
接触して電動機3を起動する。電動機3の起動に
よりカツタ5は高速回転してコーヒー豆を粉砕す
る。コーヒー豆の粉砕時間は第8図に示す各時限
設定回路22a〜22cのCR定数により設定さ
れている。例えば、コーヒー豆を「粗挽き」する
場合は、第8図において、スイツチ7を投入する
と、電動機3が起動するとともに、定電圧電源回
路21の出力端より一定電圧の直流が出力されて
コンデンサC2を充電する。そして、コンデンサ
C2の充電電圧が次第に上昇し、非反転型バツフ
アA1の動作開始電圧まで充電されると、非反転
型バツフアA1の出力端から“H”レベルの信号
が出力され、この信号は非反転バツフアA2にて
増幅されて発光ダイオード6a及び第2の時限設
定回路22bに入力され、前記発光ダイオード6
aは点灯する。前記発光ダイオード6aの点灯は
上部ケース1の表示窓15が一つだけ点灯表示さ
れることにより、コーヒー豆の「粗挽き」が終了
したことを知ることができる。コーヒー豆を「中
挽き」するときは、発光ダイオード6aが点灯す
るまでスイツチ7を投入しつづける。
即ち、発光ダイオード6aの点灯後もスイツチ
7を投入していると、非反転型バツフアA1から
の出力により第2の時限設定回路22bのコンデ
ンサC3の充電が開始され、その充電電圧が非反
転型バツフアA3の動作開始電圧に達すると、前
記非反転型バツフアA3の出力端から“H”レベ
ルの信号が出力され、その信号は第2の表示回路
23bの非反転バツフアA4にて増幅され、発光
ダイオード6bを点灯する。この結果、上部ケー
ス1の表示窓15は2つ点灯表示され、コーヒー
ミルの使用者はこれを見ることによつて、「中挽
き」が終了したことを知ることがきる。更に、コ
ーヒー豆を「細挽き」するときも、前記と同様に
発光ダイオード6cが点灯するまでスイツチ7を
投入しつづける。そして、発光ダイオード6cの
点灯を表示窓15が3つ点灯表示したことを確認
することによつてコーヒー豆の「細挽き」が終了
したことを知ることができる。このように、各時
限設定回路22a〜22cのCR定数を、好みの
粗さに挽くことができる時限に設定し、前記各時
限毎に所定の発光ダイオード6a〜6cが点灯す
ることによつて、コーヒー豆の挽き粗さを容易に
確認することができる。
前述した第8図の電気回路図は、各時限設定回
路22a〜22cを定電圧電源回路に直列接続し
た例を示し、この場合は、各表示回路23a〜2
3cに接続した非反転型バツフアA2,A4,A6
て各時限設定回路22a,22b,22cから送
出される“H”レベルの信号の出力を一定に保持
するように構成されているので、各時限設定回路
22b,22cの時限設定が確実に行え、コーヒ
ーミルの通電時間を各発光ダイオード6a〜6c
の点灯により確実に知ることができる。
そして、コーヒー豆を挽いた後、スイツチ7か
ら指をはなすと、放電回路24が閉成されて、各
時限設定回路22a〜22cのコンデンサC2
C4の電荷が電動機3の通電回路を経て放電され
るので、各時限設定回路22a〜22cのCR定
数を常に初期設定値に維持することができる。
次に、第9図はこの考案の他の実施例を示すも
ので、第8図に示す電気回路図と異なる点は、各
時限設定回路22a〜22cを定電圧電源回路2
1に並列接続することにより、各表示回路23a
〜23cに増幅用の非反転バツフアA2,A4,A6
を取付ける必要がなく、又、第8図における時限
設定は、各時限設定回路22a〜23cの時限を
積算して設定することに対し、第9図の電気回路
図は各時限設定回路22a〜22c毎に、個別に
時限設定することができる。
なお、この考案は表示手段として発光ダイオー
ドを使用した例について説明したが、これに代え
て放電管,ネオン管等の発光素子を使用してもよ
いことは勿論である。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したように構成されている
ので、次のような効果を有する。
(1) この考案はコーヒー豆を所望の粗さ、例え
ば、「粗挽き」、「中挽き」、「細挽き」の3段階
に区分して表示できる構造になつており、しか
も、表示は、それぞれ挽き粗さに応じて発光素
子が順次連続して点灯する方式を採用している
ので、コーヒーミルの使用に際し使用者は、前
記発光素子の点灯個数によつてコーヒーミルの
通電時間(使用時間)を容易に確認することが
できるので、コーヒー豆を婦人等でも失敗する
ことなく常に好みの粗さに挽くことができる。
(2) 又、通電時間の設定は抵抗とコンデンサとか
らなる簡単な時限設定回路を備えるだけでよい
ので、コーヒーミルの通電時間の表示装置を容
易にかつ安価に製作できる。
(3) 更に、前記通電表示装置は、コーヒーミル内
の狭隘な空間を有効利用して設けることができ
るため、コーヒーミルの小形、軽量化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の通電表示装置を備えたコー
ヒーミルの正面図、第2図は同じく縦断正面図、
第3図はコーヒーミルの分解斜視図、第4図は底
面図、第5図は要部の縦断面図、第6図は電動機
取付枠体の底部に電源コードを巻き込んだ状態を
示す斜視図、第7図は電源コードを逆巻きしよう
とした場合、係止レバーの係止状態を示す斜視
図、第8図はこの考案の通電表示装置を説明する
ための電気回路図、第9図は同上の他の実施例を
示す電気回路図である。 3……電動機、6a〜6c……発光ダイオー
ド、7……スイツチ、21……定電圧電源回路、
22a〜22c……時限設定回路、23a〜23
c……表示回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源にスイツチと電動機とを介して接続さ
    れ、交流を直流に整流してこれを定電圧で出力す
    る定電圧電源回路と、前記定電圧電源回路に直列
    又は並列に接続された複数個の時限設定回路と、
    これら各時限設定回路にそれぞれ発光素子を個別
    に備えて接続された表示回路とからなり、スイツ
    チの投入により前記表示回路の発光素子を一定時
    限毎に順次点灯させて、コーヒーミルの通電時間
    を表示するようにしたことを特徴とするコーヒー
    ミルの通電時間表示装置。
JP16027286U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH041874Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016084558A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 株式会社豊田自動織機 樹脂製ヘルド及び樹脂製ヘルドの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016084558A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 株式会社豊田自動織機 樹脂製ヘルド及び樹脂製ヘルドの製造方法

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