JPH04187155A - ドレナージ - Google Patents

ドレナージ

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JPH04187155A
JPH04187155A JP2314269A JP31426990A JPH04187155A JP H04187155 A JPH04187155 A JP H04187155A JP 2314269 A JP2314269 A JP 2314269A JP 31426990 A JP31426990 A JP 31426990A JP H04187155 A JPH04187155 A JP H04187155A
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JP
Japan
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shape
tube
sheet
alloy
living body
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Application number
JP2314269A
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English (en)
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JPH0534022B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Yamauchi
清 山内
Shigeru Naganuma
永沼 滋
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医科用器具であるドレナージの生体との固定
手段に関するものである。
(従来の技術) 一般に、ドレナージは、第3図及び第4図を参照して、
胃や腸などの生体液を強制的に生体外に排出するための
チューブ1から成り、生体液が生体中に流入することを
防止するために用いる医科用器具である。
また、第3図を参照してチューブ1と生体液を排出する
排出口との固定手段は、生体2の動きに追随可能なよう
に、バルーン3を介在させることによって行われ、ドレ
ナージ固定時にはバルーン3を膨らませ、トレナーシネ
要時にはバルーン3を縮ませている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上述の場合、生体2の動きによっては。
チューブ1の位置がずれ、生体2の中に生体液の流入を
招くことかあった。
またバルーンが生体組織を圧排し、生体の排出孔を拡大
し、固定がゆるむこと、あるいは固定用のバルーンの占
める容積が胃腸の通害障害のおこし得ることや排出が不
充分になることがあった。
本発明の技術的課題は、上記欠点に鑑みドレナージと生
体液排出口との固定手段において、装着・脱着が容易、
且つ生体の動きによっても十分に固定能力を持つ固定手
段を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、生体の穴に生体液排出用チューブを挿
入して生体液を排出するドレナージにおいて、前記生体
の穴と前記チューブの間を固定にするために形状記憶合
金からなる装脱着シートを前記チューブに接続したこと
を特徴とするドレナージが得られる。
(実施例)     “ 本発明の実施例を図面を用いて説明する。
生体温度近傍(約379C)で形状回復する形状記憶合
金T1Ni合金(T i : 50 atomic%、
Ni : 50 atomic%)から成り、ストレー
ト形状のT1Ni合金シート13a(厚さ0.5w、巾
10關、長さ50關)を第1図(C)の13bに示す半
円筒の形状に記憶させる。また、一方、熱処理温度70
0℃と400℃〜500°Cとで行われる二方向処理に
よって得られた37℃における形状回復と、20℃にお
ける形状回復とを示すT1Ni合金シートも他の実施例
としても良い。
これらの処理されたTtNiシートを塩化ビニル製の円
筒チューブ1に十字状に埋め込み、37℃における円筒
チューブ1とT1Ni合金シートの配置を第1図(b)
の通りとした。T1Ni合金シートは二方向処理された
ものでは第1図(b)となり、20℃では第1図(a)
となる。
一方、単なる記憶処理(熱処理温度400〜700℃で
一方向処理)では237℃では第1図(b)となるが、
20℃では合金の剛性は弱くなるものの形状は第1図(
b)と同じである。しかし1合金の剛性が弱いため1外
力によって容易に第1図(a)にすることはできる。
次に、従来のバルーンによって固定された従来例と本発
明の実施例によるものとの固定の把持力を測定するため
に、第2図に示すように1円筒チューブ1を挿入できる
程度の生体2の穴に円筒チューブ1を挿入し、37℃に
おける引抜耐力を測定した。その結果1本発明では、バ
ルーンを用いた従来例に比べ約10倍の把持力をそれぞ
れ示した。
また、20℃では、二方向処理のT1Ni合金はストレ
ート形状となるため1把持力はほぼゼロに近く、二方向
処理のT1Ni合金は37℃に比較して1/20の把持
力を示し2手で容易に穴から円筒チューブ1を取りはず
すことができた。
以上のことより2本発明のドレナージが装着及び脱着が
容易であることが判明した。なお、T1Niの代わりに
CuZnAρ、CuAΩNtを用いても良い。
(発明の効果) 以上のように2本発明によれば、装脱着シートを有する
ため、装着が確実で、且つ脱着が容易なドレナージの提
供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)及び(c)は1本発明のドレナー
ジの断面図であって、(a)は20℃のドレナージの構
造、(b)は37℃のドレナージの構造を示し、(C)
はT1Ni合金シートの37°Cおよび20℃の形状を
示す図。 第2図は、第1図の本発明に係るドレナージが生体穴へ
挿入された場合を示す図。 第3図および第4図は、従来のドレナージが生体の穴へ
挿入された場合を示す図である。 1・・・チューブ、2・・・生体、3・・・バルーン、
4・・・固定用バット、13a、13b・・・T1Ni
合金シート。 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体の穴に生体液排出用チューブを挿入して生体
    液を排出するドレナージにおいて、前記生体の穴と前記
    チューブの間を固定にするために形状記憶合金からなる
    装脱着シートを前記チューブに接続したことを特徴とす
    るドレナージ。
  2. (2)請求項1記載のドレナージにおいて、前記シート
    が生体温度でくさび状に変形し、20℃以下にすること
    で直線状に自発的に形状変化する形状記憶合金を使用し
    、装着・脱着を温度変化によって任意とすることを特徴
    とするドレナージ。
JP2314269A 1990-11-21 1990-11-21 ドレナージ Granted JPH04187155A (ja)

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JP2314269A JPH04187155A (ja) 1990-11-21 1990-11-21 ドレナージ

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JP2314269A JPH04187155A (ja) 1990-11-21 1990-11-21 ドレナージ

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JPH04187155A true JPH04187155A (ja) 1992-07-03
JPH0534022B2 JPH0534022B2 (ja) 1993-05-21

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ID=18051328

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173638A (ja) * 1984-09-17 1986-04-15 オリンパス光学工業株式会社 超音波内視鏡装置
JPH01152636U (ja) * 1988-04-11 1989-10-20

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173638A (ja) * 1984-09-17 1986-04-15 オリンパス光学工業株式会社 超音波内視鏡装置
JPH01152636U (ja) * 1988-04-11 1989-10-20

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JPH0534022B2 (ja) 1993-05-21

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