JPH0418693A - 機器用ボイスメッセンジャ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、機器用ボイスメツセンジャに関し、特に時間
経過に対応して時宜に適したボイスメツセージにその都
度変更して発音することが出来る簡易な構成の機器用ボ
イスメツセンジャに関するものである。

〈従来の技術〉 従来、自動販売機や自動ドア等の自動機器に設けられ、
該機器の使用に際して所定のボイスメツセージを発音す
るように形成されている機器用ボイスメツセンジャが知
られている。

そして、この機器用ボイスメツセンジャは、−般に録音
テープを用いる再生機構を備えており、上記自動販売機
等の自動機器の使用に際し、該再生機構が自動的に作動
して、該録音テープに録音。

されたメツセージを再生するようになっている。

ところで、かかる機器用ボイスメツセンジャにあっては
、録音テープに録音されたボイスメツセージが１一種類
である為、何度も使用すると飽きが来るばかりでなく、
四季の変化、または朝、昼、晩等の時間の経過に伴って
、該ボイスメツセージが不適切なものとなるという問題
点があった。

この為、これら時間や季節の変化に対応して、上記ボイ
スメツセージが録音された録音テープを入替えて対応す
る手法が採られていた。

しかし、この場合には、その都度録音テープの入替えを
しなければならず、維持管理が煩雑になるばかりでなく
、設備スペースも増加し、更に入替作業を失念する虞も
あるという問題点があった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、時間の経過に対応し、時宜に適したボイスメツセー
ジにその都度変更して発音出来る構成とすることによっ
て、録音テープの入替作業等の人手を煩わすことなく、
四季の変化や朝、昼、晩等の時間の経過に伴って、時宜
に適した適切なボイスメツセージを提供でき、しかも維
持管理を簡易にし得る機器用ボイスメツセンジャを提供
することにある。

く問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、自動販売機や自動
ドア等の機器に設けられ、該機器の使用を感知して所定
のボイスメツセージを発音するように形成されている機
器用ボイスメツセンジャにおいて、上記ボイスメツセー
ジの内容を時間経過に伴い変更するようにしたメツセー
ジ変更装置を備えていることを特徴とする機器用ボイス
メツセンジャを提供することにより達成される。

く作用〉 このように、本発明によれば、時間経過に対応し、時宜
に適した適切なボイスメツセージにその都度変更して発
音することが出来るものとすることによって、四季の変
化や朝、昼、晩等の時間の経過に伴い、適切なボイスメ
ツセージを提供することが出来る。

即ち、本発明のメツセージ変更装置は１、予め種々のボ
イスメツセージが記憶されている音声記憶部を備えてい
る。

そして、まず、所定時間が経過すると、本発明のメツセ
ージ変更装置のタイマ部のクロック機能とカレンダ機能
が働き、経過時間を感知する。

次に、該タイマ部により感知した時間によって、メツセ
ージ変更装置の音声再生制御部が、時間と暦に対応した
ボイスメツセージを、上記音声記憶部から選択、または
組合せ選択して、時間の経過に対応して時宜に適した適
切なボイスメツセージに変更し、該変更したボイスメツ
セージを音声再生部により何時でも再生可能な状態とす
る。

続いて、上記メツセージ変更装置を備えている自動機器
等の機器を使用すると、該機器の使用に伴って、音声再
生部のスイッチが接続され、上記選択変更された適切な
メツセージを自動的に再生する。

このようにして、人手を煩わずことなく、四季の変化や
朝、昼、晩等の時間経過に対応して、時宜に適した適切
なボイスメツセージにその都度変更し、自動機器等の機
器の使用に伴い、適切なボイスメツセージをその都度自
動的に提供することが出来るようになる。

〈実施例〉 次に、本発明を添付の図面を参照して特定の実施例につ
いて詳述する。

第１図および第２図は、本発明に基づく機器用ボイスメ
ツセンジャの一実施例を示している。

この機器用ボイスメツセンジャ１は、自動販売機や自動
ドア等の自動機器Ａに設けられており、ボイスメツセー
ジの内容が所定時間の経過によって変更されるように構
成されている。

この機器用ボイスメツセンジャ１は、通常の機器用ボイ
スメツセンジャと同様、自動販売機や自動ドア等の機器
Ａに設けられ、機器Ａの使用を感知して所定のボイスメ
ツセージを発音するように形成されている。

また、該機器用ボイスメツセンジャ１は、通常の機器用
ボイスメツセンジャと異なり、時間経過、−１に対応し
て、時宜に適した適切なボイスメツセージにその都度変
更されるように構成されている。

すなわち、機器用ボイスメツセンジャ１は、ボイスメツ
セージを時間経過に伴い時宜に適したものに変更するメ
ツセージ変更装置２を備えている。

そして、このメツセージ変更装置２は、予め種々のボイ
スメツセージが記憶されている音声記憶部と、クロック
機能とカレンダ機能を有するタイマ部と、該タイマ部に
よって感知した時間により時間と暦に対応したボイスメ
ツセージを上記音声記憶部から選択する音声再生制御部
と、該選択されたボイスメツセージを再生する音声再生
部とが敬構成され、自動的に作動して該選択変更された
ボイスメツセージを発音するようになっている。

また、上記音声記憶部は、予め種々のボイスメツセージ
が記憶可能な録音テープ３からなる。

更に、上記音声再生部は、該録音テープ３に記憶されて
いるボイスメツセージを再生可能なテープデツキ４から
なる。

また、上記タイマ部は、クロック機能とカレンダ機能を
有する時計５からなる。

更に、上記音声再生制御部は、マイクロプロセッサ６か
らなり、時計５によって感知した時間により、録音テー
プ３に予め記憶されている種々のボイスメツセージのう
ち、−または複数のボイスメツセージを適宜選択し、単
独のまま、または組合せる等して、時宜に適した適切な
ボイスメツセージに変更する。

そして、該録音テープ３から選択変更した時宜に適した
適切なボイスメツセージを、テープデツキ４により、何
時でも再生することが可能な状態とする。

このボイスメツセージの記憶は、上記録音テープ３の磁
気記録部に、連続または空白部（無録音部）を介して記
録されている。

さらに、上記録音テープ３から選択変更したボイスメツ
セージの再生は、前記機器Ａの使用を感知した信号によ
り、スイッチが接続され、上記テープデツキ４が作動す
ることによって行われる。

また、所定時間が経過することにより、上記と同要領に
て異なるボイスメツセージに選択変更され、機器Ａの使
用により、該選択変更された時宜に適した適切なボイス
メツセージの再生が行われることになる。

上記予め記憶されている種々のメツセージ用音声には、
四季の変化や朝、昼、晩等の時間経過に対応して適切と
なる種々のメツセージがある。

例えば、朝、昼、晩等の時間の経過に対応して適切とな
る種々のメツセージとしては、「お早うございます」、
「こんにちわ」、「こんばんわ」、「お休みなさいｊ等
がある。

また、例えば、四季の変化に対応して適切となる種々の
メツセージとしては、「お寒うございまず」、「暖かく
なりましたね」、「お暑うございます」、「いい季節に
なりましたね」等がある。

更に、例えば、時間の変化に対応して適切となる種々の
メツセージとしては、「お早うございます。只今８時で
す。いってらっしゃいませ。」、「お早うございます。

只今９時です。お仕事頑張って下さい。」、「お早うご
ざいます。只今１０時てす。−息いれてまた頑張って下
さい。」、「こんにちわ、只今１時です。午後もまた頑
張って下さい。」、「今晩わ、只今５時てす。今日はご
苦労さまでした」等がある。

そして、該ボイスメツセージの内容を所定時間の経過に
よって変更する方法としては、例えば、１、時間毎に変
更させるもの、半日毎に変更させるもの、−日毎に変更
させるもの、または−月毎に変更させるもの、さらには
四季毎に変更させるもの等種々の態様がある。

尚、前記音声記憶部は、上記実施例の録音テープ３の他
、ＲＡＭ　（ランダム・アクセス・メモリ）やＲ，ＯＭ
　（リード・オン・メモ１月等の半導体メモリやコンバ
クＩ・ディスク、或いは磁気カードやＩＣカード等のカ
ード等があり、種々のボイスメツセージから選択、再生
する制御が容易となる利点がある。

また、このボイスメツセージを時間経過に伴い変更する
方法には、上記実施例の１時間毎や半日毎、または−日
毎や一月毎、或いは四季毎に変更させるものの他、さら
に細かく１時間以下の時間のお知らせと共に、ボイスメ
ツセージを発するものや、さらに長期の年ごとや年度毎
に変更するもの等にすることができる。

さらに、メツセージ変更装置２を備えている本発明の機
器用ボイスメツセンジャは、上記実施例の自動販売機や
自動ドア等の自動機器Ａに限られることなく、他人への
メツセージの伝達に用いられるボイスメツセンジャや、
外国語その他の学習に使用されるテープレコーダの他、
種々の機器に適用することができ、汎用性に優れている
特徴がある。

次に、上記実施例の作用について説明する。

このように、本発明の機器用ボイスメツセンジャによれ
ば、時間経過に対応して時宜に適した適切なボイスメツ
セージにその都度変更して発することの出来るメツセー
ジ変更装置２を備えているから、四季の変化や朝、昼、
晩等の時間経過に伴い、時宜に適した適切なメツセージ
を提供することが出来る。

そして、まず所定時間が経過すると、本発明のタイマ部
である時計５のクロック機能とカレンダ機能が働き、所
定時間経過による経過時間を感知する。

］−２ 次に、音声再生制御部であるマイクロプロセッサ６が、
時計５により感知した時間により、時間と暦に対応した
ボイスメツセージを、音声記憶部である録音テープ３か
ら選択、または組合せ選択し、時間の経過に対応して、
時宜に適した適切なボイスメツセージに変更する。

そして、該変更した時宜に適した適切なボイスメツセー
ジを、音声再生部であるテープデツキ４によって、何時
でも再生可能な状態とする。

続いて、メツセージ変更装置２を備えている自動機器等
の機器Ａを使用すると、該機器Ａの使用に伴って、テー
プデツキ部４のスイッチが接続され、上記選択変更され
た時宜に適した適切なメツセージを自動的に再生する。

このようにして、人手を煩わすことなく、四季の変化や
朝、昼、晩等の時間経過に対応して、時宜に適した適切
なボイスメツセージにその都度変更し、自動機器等の機
器の使用に伴って、適切なボイスメツセージをその都度
提供することが出来るようになる。

〈発明の効果〉 このように、本発明によれば、時間経過に対応し、時宜
に適した適切なボイスメツセージにその都度変更できる
構成とした為、四季の変化や朝、昼、晩等の時間経過に
伴い、適切なメツセージを提供でき、自動販売機や自動
ドア等の機器の使用者に対するサービスを向上すること
ができるばかりでなく、気分を和らげ、販売を促進する
ことが出来る等の効果がある。

まな、四季の変化、または朝、昼、晩等の時間経過に伴
い、自動的に適切なメツセージを提供出来る為、録音さ
れた録音テープを入替で対応する必要がなく、維持管理
の煩雑さが解消されるばかりでなく、設備スペースの増
加や、入替作業の失念等の不都合を解消できる利点があ
る。

更に、自動販売機等の自動機器に限られることなく、他
人へのメツセージの伝達に用いられるボイスメツセンジ
ャや、外国語その他の学習に使用されるテープレコーダ
の他、種々の機器に適用することができ、汎用性に優れ
ている利点がある。

従って、時間や暦の経過に対応する適応性が向上すると
共に、設備費用や維持管理費を極めて低廉にできるため
、その効果は極めて大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づく機器用ボイスメツセンジャを備
えた自動販売機の一実施例を示す斜視図である。 第２図は同機器用ボイスメツセンジャの一実施例の配置
図である。 Ａ・・・・・・自動販売機や自動ドア等の自動機器１・
・・・・・機器用ボイスメツセンジャ２・・・・・・メ
ツセージ変更装置 ３・・・・・・録音テープ（音声記憶部）４・・・・・
・テープデツキ（音声再生部）５・・・・・・時計（タ
イマ部）

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）自動販売機や自動ドア等の機器に設けられ、該機
   器の使用を感知して所定のボイスメッセージを発音する
   ように形成されている機器用ボイスメッセンジャにおい
   て、 上記ボイスメッセージの内容を時間経過に伴い変更する
   ようにしたメッセージ変更装置を備えていることを特徴
   とする機器用ボイスメッセンジャ。
2. （２）上記メッセージ変更装置は、予め種々のボイスメ
   ッセージが記憶されている音声記憶部と、クロック機能
   とカレンダ機能を有するタイマ部と、該タイマ部によっ
   て感知した時間により時間と暦に対応したボイスメッセ
   ージを上記音声記憶部から選択する音声再生制御部と、
   該選択されたボイスメッセージを再生する音声再生部と
   を備えていることを特徴とする請求項１記載の機器用ボ
   イスメッセンジャ。
3. （３）音声記憶部が録音テープであることを特徴とする
   請求項２記載の機器用ボイスメッセンジャ。
4. （４）音声再生部が録音テープに記憶されているボイス
   メッセージを再生するテープデッキであることを特徴と
   する請求項２記載の機器用ボイスメッセンジャ。
5. （５）タイマ部が時計であることを特徴とする請求項２
   記載の機器用ボイスメッセンジャ。
6. （６）音声再生制御部がマイクロプロセッサであること
   を特徴とする請求項２記載の機器用ボイスメッセンジャ
   。
7. （７）音声記憶部が半導体メモリであることを特徴とす
   る請求項２記載の機器用ボイスメッセンジヤ。
8. （８）音声記憶部がコンパクトディスクであることを特
   徴とする請求項２記載の機器用ボイスメッセンジャ。
9. （９）音声記憶部が磁気カードやＩＣカード等のカード
   であることを特徴とする請求項２記載の機器用ボイスメ
   ッセンジャ。