JPH0418584B2 - - Google Patents
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- JPH0418584B2 JPH0418584B2 JP60152606A JP15260685A JPH0418584B2 JP H0418584 B2 JPH0418584 B2 JP H0418584B2 JP 60152606 A JP60152606 A JP 60152606A JP 15260685 A JP15260685 A JP 15260685A JP H0418584 B2 JPH0418584 B2 JP H0418584B2
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- JP
- Japan
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- valve
- brake
- brake pipe
- chamber
- pipe
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000003137 locomotive effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T15/00—Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
- B60T15/02—Application and release valves
- B60T15/04—Driver's valves
- B60T15/12—Driver's valves combined with relay valves or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は機関車用ブレーキ制御装置に使用さ
れるブレーキ管給気締切機構、特に運転手の意図
しないブレーキ管の急激減圧に応じて作動するブ
レーキ管給気締切機構に関する。
れるブレーキ管給気締切機構、特に運転手の意図
しないブレーキ管の急激減圧に応じて作動するブ
レーキ管給気締切機構に関する。
[従来の技術]
特許出願公告昭38−15560号特許公報に機関車
使用ブレーキ制御装置の一例が開示されている。
使用ブレーキ制御装置の一例が開示されている。
この装置には第5A図、第5B図に示す通りハ
ンドル25を含むブレーキ弁1があり、ハンドル
25は運転位置、常用ブレーキ位置、ハンドルオ
フ位置は非常ブレーキ位置に操作し得るようにな
つている。
ンドル25を含むブレーキ弁1があり、ハンドル
25は運転位置、常用ブレーキ位置、ハンドルオ
フ位置は非常ブレーキ位置に操作し得るようにな
つている。
ハンドル25が運転位置にあるとき、圧力空気
源42から管41を経て供給されている圧力空気
は制御弁部14によつて規定の圧力値に調圧さ
れ、中継弁部13および締切弁部15を経てブレ
ーキ管3に供給される。
源42から管41を経て供給されている圧力空気
は制御弁部14によつて規定の圧力値に調圧さ
れ、中継弁部13および締切弁部15を経てブレ
ーキ管3に供給される。
ハンドル25を常用ブレーキ位置に移すと、ブ
レーキ管3は比較的遅い速度即ち常用速度で減圧
され列車に常用ブレーキが適用され、非常ブレー
キ位置に移すとブレーキ管3は比較的速い速度即
ち非常速度で減圧され列車に非常ブレーキが適用
されるが、この作用は上記の公報に詳述されてい
るから、その詳細な説明は省略し、ここでは本発
明に関連する締切弁部15について説明する。
レーキ管3は比較的遅い速度即ち常用速度で減圧
され列車に常用ブレーキが適用され、非常ブレー
キ位置に移すとブレーキ管3は比較的速い速度即
ち非常速度で減圧され列車に非常ブレーキが適用
されるが、この作用は上記の公報に詳述されてい
るから、その詳細な説明は省略し、ここでは本発
明に関連する締切弁部15について説明する。
締弁切部15には締切弁55、締切ピストン6
0、作用室63があり、作用室63が無圧のとき
開通位置をとり中継弁部13から通路50を経て
供給された圧力空気は締切弁55を離座させ、通
路57を経てブレーキ管3に流入し、作用室63
が加圧されると締切ピストン60が右動して締切
弁55は着座して締切位置をとりブレーキ管への
圧力空気の流入は閉塞される。この作用室63は
選択弁部6が図示の開通位置にあるとき、絞り孔
224を経て大気に接続されて無圧となり、締切
弁部15は通常開通位置に保持されている。
0、作用室63があり、作用室63が無圧のとき
開通位置をとり中継弁部13から通路50を経て
供給された圧力空気は締切弁55を離座させ、通
路57を経てブレーキ管3に流入し、作用室63
が加圧されると締切ピストン60が右動して締切
弁55は着座して締切位置をとりブレーキ管への
圧力空気の流入は閉塞される。この作用室63は
選択弁部6が図示の開通位置にあるとき、絞り孔
224を経て大気に接続されて無圧となり、締切
弁部15は通常開通位置に保持されている。
また、この作用室63は通路222を経て常に
外部配管222に連通している。
外部配管222に連通している。
[問題点]
上述の通りこのブレーキ制御装置は通常の運転
時には支障なく作動するが、列車分離などによつ
てブレーキ管が切断されたとき、あるいは列車後
尾の車掌車に設置された車掌弁が操作されたとき
などのように運転手の意図しないブレーキ管の急
減圧が発生したときには、開通位置にある締切弁
部15を経てブレーキ管へ大量の圧力空気が供給
されブレーキ管の減圧速度が遅くなり、非常ブレ
ーキ管作用が確実に行われないと言う問題点があ
る。
時には支障なく作動するが、列車分離などによつ
てブレーキ管が切断されたとき、あるいは列車後
尾の車掌車に設置された車掌弁が操作されたとき
などのように運転手の意図しないブレーキ管の急
減圧が発生したときには、開通位置にある締切弁
部15を経てブレーキ管へ大量の圧力空気が供給
されブレーキ管の減圧速度が遅くなり、非常ブレ
ーキ管作用が確実に行われないと言う問題点があ
る。
[問題点を解決するための技術的手段]
上述の問題点を解決するため本発明においては
従来技術による前述のブレーキ制御装置に作用弁
と検出弁とが追設されている。
従来技術による前述のブレーキ制御装置に作用弁
と検出弁とが追設されている。
作用弁は制御室を有し、その制御室が加圧され
たとき圧力空気源を絞り孔を経てその制御室に接
続し、その制御室が排圧されたとき圧力空気源を
締切弁部の作用室に接続し、検出弁はブレーキ管
が一定値以上の速度で減圧されたとき、上記作用
弁の制御室を排圧する。
たとき圧力空気源を絞り孔を経てその制御室に接
続し、その制御室が排圧されたとき圧力空気源を
締切弁部の作用室に接続し、検出弁はブレーキ管
が一定値以上の速度で減圧されたとき、上記作用
弁の制御室を排圧する。
[作用ならびに効果]
上述した運転手の意図しないブレーキ管の急減
圧が発生したとき検出弁が作動して作用弁の制御
室が排圧され、作用弁が作動して締切弁部の作用
室に圧力空気が供給され、ブレーキ管への圧力空
気の流入は阻止されなくなるからブレーキ管の減
圧は阻害されることなく進行し、正常な非常ブレ
ーキ作用が行われる。
圧が発生したとき検出弁が作動して作用弁の制御
室が排圧され、作用弁が作動して締切弁部の作用
室に圧力空気が供給され、ブレーキ管への圧力空
気の流入は阻止されなくなるからブレーキ管の減
圧は阻害されることなく進行し、正常な非常ブレ
ーキ作用が行われる。
[実施例]
第1図に示されたブレーキ制御装置は圧力空気
源、ブレーキ管10、ブレーキ弁1、および作用
弁2と検出弁3とから成るブレーキ管給気締切機
構から構成されている。
源、ブレーキ管10、ブレーキ弁1、および作用
弁2と検出弁3とから成るブレーキ管給気締切機
構から構成されている。
ブレーキ弁1は前述の公報に記載されたものと
全く同一である。但し各部の図番はハンドル25
を35、締切弁部15を9、選択弁部6を11、
管222の接続口を出口50として図示されてい
る。
全く同一である。但し各部の図番はハンドル25
を35、締切弁部15を9、選択弁部6を11、
管222の接続口を出口50として図示されてい
る。
選択弁部11は通常開通位置に置かれ、締切弁
部9の作用室(図示せず)は選択弁部11の絞り
孔(図示せず)を経て大気に接続され、締切弁部
9は開通位置にある。
部9の作用室(図示せず)は選択弁部11の絞り
孔(図示せず)を経て大気に接続され、締切弁部
9は開通位置にある。
作用弁2には入口12、出口13,14及び入
口15があり、入口12は管36を経て圧力空気
源に、出口13は管38、絞り孔8、及び管33
を経て入口15に、出口14は管48、第2複式
逆止弁5(後述)、管51、出口50を経てブレ
ーキ弁の締切弁部9の作用室に接続されている。
口15があり、入口12は管36を経て圧力空気
源に、出口13は管38、絞り孔8、及び管33
を経て入口15に、出口14は管48、第2複式
逆止弁5(後述)、管51、出口50を経てブレ
ーキ弁の締切弁部9の作用室に接続されている。
作用弁2は入口15から圧力空気を供給され内
蔵する制御室(図示せず)が加圧されているとき
第1位置をとり、入口12を出口13に接続し、
制御室が排圧されたとき第2位置をとり入口12
を出口14に接続する。
蔵する制御室(図示せず)が加圧されているとき
第1位置をとり、入口12を出口13に接続し、
制御室が排圧されたとき第2位置をとり入口12
を出口14に接続する。
検出弁3は管20を経てブレーキ管10に、管
25を経て作用弁2の入口15に接続され、第2
図に示す通り空圧弁部16、管座17及び容積室
18から構成されている。
25を経て作用弁2の入口15に接続され、第2
図に示す通り空圧弁部16、管座17及び容積室
18から構成されている。
空圧弁部16にはピストン30があり、ブレー
キ管10は管20、入口21、通路32を経てピ
ストン30の下室に、また入口21、通路32,
29、絞り孔31、容積室18、通路28を経て
ピストン30の上室に導かれている。
キ管10は管20、入口21、通路32を経てピ
ストン30の下室に、また入口21、通路32,
29、絞り孔31、容積室18、通路28を経て
ピストン30の上室に導かれている。
ピストン30の上下が同圧のとき、ピストン3
0はばね36に押されて図示の位置にあり、この
とき空圧弁部16に含まれた弁機構により通路1
9は22に接続され、通路19と23との接続は
遮断されている。従つて、ブレーキ管10とピス
トン30の上室とは前述の絞り孔31を経由する
第1経路のほかに通路19,22、絞り孔27、
容積室18、通路28から成る第2経路を経て連
通している。
0はばね36に押されて図示の位置にあり、この
とき空圧弁部16に含まれた弁機構により通路1
9は22に接続され、通路19と23との接続は
遮断されている。従つて、ブレーキ管10とピス
トン30の上室とは前述の絞り孔31を経由する
第1経路のほかに通路19,22、絞り孔27、
容積室18、通路28から成る第2経路を経て連
通している。
ブレーキ管10が通常速度で減圧すると、ピス
トン30の下室はブレーキ管圧力とともに減圧す
るが、上室の圧力は絞り孔27,31及び容積室
18の効果により少し遅れて降下し、ピストン3
0の上下に圧力差が発生する。しかしばね36を
圧縮する程の大きな圧力差が発生しないように絞
り孔27,31の容量が設定されているから空圧
弁部16は作動せず、図示の位置に保持される。
トン30の下室はブレーキ管圧力とともに減圧す
るが、上室の圧力は絞り孔27,31及び容積室
18の効果により少し遅れて降下し、ピストン3
0の上下に圧力差が発生する。しかしばね36を
圧縮する程の大きな圧力差が発生しないように絞
り孔27,31の容量が設定されているから空圧
弁部16は作動せず、図示の位置に保持される。
ブレーキ管10が常用速度より速い速度で減圧
すると上述の圧力差は大きくなり、ピストン30
はばね36を圧縮して下動して弁機構が作動し、
先づ通路19と22との連通即ち上述の第2経路
が遮断される。従つてピストン30の上室の減圧
速度は遅くなつて圧力差が増大し、ピストン30
は更に下動し、通路19は23に接続される。
すると上述の圧力差は大きくなり、ピストン30
はばね36を圧縮して下動して弁機構が作動し、
先づ通路19と22との連通即ち上述の第2経路
が遮断される。従つてピストン30の上室の減圧
速度は遅くなつて圧力差が増大し、ピストン30
は更に下動し、通路19は23に接続される。
通路19と23との連通により作用弁2の制御
室の圧力空気は入口15、管25、入口24、通
路23,19、入口21、管20を経てブレーキ
管10に吸収される。この吸収量は絞り孔8によ
る供給量より大きいから制御室の圧力は急降下
し、作用弁2は第2位置をとる。従つて入口12
は出口14に接続され、圧力空気は前述の経路を
経てブレーキ弁1の締切弁部9に供給され、締切
弁部9は締切位置をとり、圧力空気源からブレー
キ管への圧力空気の供給は遮断される。
室の圧力空気は入口15、管25、入口24、通
路23,19、入口21、管20を経てブレーキ
管10に吸収される。この吸収量は絞り孔8によ
る供給量より大きいから制御室の圧力は急降下
し、作用弁2は第2位置をとる。従つて入口12
は出口14に接続され、圧力空気は前述の経路を
経てブレーキ弁1の締切弁部9に供給され、締切
弁部9は締切位置をとり、圧力空気源からブレー
キ管への圧力空気の供給は遮断される。
以上の説明により明らかなように本発明による
ブレーキ管給気締切機構を設置することにより前
述の問題点は完全に解決される。
ブレーキ管給気締切機構を設置することにより前
述の問題点は完全に解決される。
次に上述の給気締切作用が終了した後の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
上述の通り給気締切作用が完了した後、ブレー
キ管10の圧力が一定値まで降下したとき、検出
弁3のピストン30に作用する圧力差が小さくな
り、ばね36によつて検出弁3は自動的に図示の
位置に復帰し、作用弁2の制御室とブレーキ管1
0の連通は閉塞される。しかし作用弁2は絞り孔
8を経由する圧力空気の供給が遮断されたまゝで
あるから第2位置に残留し続ける。この作用弁2
を第1位置に復帰させるためにはブレーキ弁1の
ハンドル35を一旦非常ブレーキ位置に移す必要
がある。この操作によりブレーキ弁1の出口34
から逆止弁6、絞り孔8を経て作用弁2の制御室
へ圧力空気が供給され、作用弁2は第1位置に復
帰する。(尚、ブレーキ弁1の出口34は第5A,
5B図における通路202に接続している。)作
用弁2の復帰により入口12と出口14の接続に
は遮断され、締切弁部9への圧力空気の供給は停
止するから、締切弁部9の作用室は選択弁部11
の絞り孔を経て消圧し締切弁部9は開通位置に戻
り、その後のブレーキ制御作用は正常に行われ
る。尚、その後ハンドル35を他の位置に移し出
口34が消圧しても作用弁2の制御室は出口1
3、絞り孔8を経て加圧されているから第1位置
に保持されたまゝである。
キ管10の圧力が一定値まで降下したとき、検出
弁3のピストン30に作用する圧力差が小さくな
り、ばね36によつて検出弁3は自動的に図示の
位置に復帰し、作用弁2の制御室とブレーキ管1
0の連通は閉塞される。しかし作用弁2は絞り孔
8を経由する圧力空気の供給が遮断されたまゝで
あるから第2位置に残留し続ける。この作用弁2
を第1位置に復帰させるためにはブレーキ弁1の
ハンドル35を一旦非常ブレーキ位置に移す必要
がある。この操作によりブレーキ弁1の出口34
から逆止弁6、絞り孔8を経て作用弁2の制御室
へ圧力空気が供給され、作用弁2は第1位置に復
帰する。(尚、ブレーキ弁1の出口34は第5A,
5B図における通路202に接続している。)作
用弁2の復帰により入口12と出口14の接続に
は遮断され、締切弁部9への圧力空気の供給は停
止するから、締切弁部9の作用室は選択弁部11
の絞り孔を経て消圧し締切弁部9は開通位置に戻
り、その後のブレーキ制御作用は正常に行われ
る。尚、その後ハンドル35を他の位置に移し出
口34が消圧しても作用弁2の制御室は出口1
3、絞り孔8を経て加圧されているから第1位置
に保持されたまゝである。
しかしこの機関車が回送車として列車に組み込
まれる場合には乗務員が搭乗していないから、上
述のようにハンドル35を非常ブレーキ位置に移
すことは困難であり従つて作用弁2を第1位置に
復帰させることができなくなる。
まれる場合には乗務員が搭乗していないから、上
述のようにハンドル35を非常ブレーキ位置に移
すことは困難であり従つて作用弁2を第1位置に
復帰させることができなくなる。
この不都合を解消するためにこの実施例には2
つの複式逆止弁4、および5が追設されている。
つの複式逆止弁4、および5が追設されている。
機関車が回送車として列車に組み込まれる場合
には前述の公報に詳述されているように選択弁部
11を締切位置にするとともにハンドル35をハ
ンドルオフ位置に移すことが義務づけられてい
る。
には前述の公報に詳述されているように選択弁部
11を締切位置にするとともにハンドル35をハ
ンドルオフ位置に移すことが義務づけられてい
る。
選択弁部11を締切位置にすると前述の絞り孔
を経由する排気経路が閉塞され締切弁部9の作用
室が加圧され、締切弁部9は締切位置をとり、同
時に出口50に圧力空気が供給される。またハン
ドル35をハンドルオフ位置に移すと出口44に
圧力空気が供給される。(尚、出口44は第5A,
5B図における通路204に接続されている。) 第1複式逆止弁4には第3図に示す通り入口4
2,45及び出口37があり、両方の入口が同時
に加圧されたとき、出口37に圧力空気が供給さ
れる。
を経由する排気経路が閉塞され締切弁部9の作用
室が加圧され、締切弁部9は締切位置をとり、同
時に出口50に圧力空気が供給される。またハン
ドル35をハンドルオフ位置に移すと出口44に
圧力空気が供給される。(尚、出口44は第5A,
5B図における通路204に接続されている。) 第1複式逆止弁4には第3図に示す通り入口4
2,45及び出口37があり、両方の入口が同時
に加圧されたとき、出口37に圧力空気が供給さ
れる。
第2複式逆止弁5には第4図に示すように入口
46,47と出口49があり、通常入口46と出
口49とは連通し、入口47の圧力が入口46の
圧力より高くなつたとき入口46は出口49に連
通する。
46,47と出口49があり、通常入口46と出
口49とは連通し、入口47の圧力が入口46の
圧力より高くなつたとき入口46は出口49に連
通する。
ブレーキ1の出口44に供給された圧力空気は
管43を経て弁4の入口42に、出口50に供給
された圧力空気は管51、弁5を経て弁4の入口
45に供給されている。このように両入口42,
45が同時に加圧されているから出口37に圧力
空気が供給され、この圧力空気は逆止弁7、管3
9、絞り孔8を経て作用弁2の入口15に送られ
ている。従つて検出弁3が図示の位置に復帰して
管25と管20との連通が遮断されたとき作用弁
2の制御室の圧力は直ちに上昇し、作用弁2は第
1位置に復帰する。
管43を経て弁4の入口42に、出口50に供給
された圧力空気は管51、弁5を経て弁4の入口
45に供給されている。このように両入口42,
45が同時に加圧されているから出口37に圧力
空気が供給され、この圧力空気は逆止弁7、管3
9、絞り孔8を経て作用弁2の入口15に送られ
ている。従つて検出弁3が図示の位置に復帰して
管25と管20との連通が遮断されたとき作用弁
2の制御室の圧力は直ちに上昇し、作用弁2は第
1位置に復帰する。
第1図は本発明によるブレーキ管給気締切機構
を含む機関車用ブレーキ制御装置の接続図、第2
図、第3図、第4図は夫々検出弁、第1複式逆止
弁、第2複式逆止弁の内部構造図、第5A図、第
5B図は従来技術によるブレーキ制御装置の説明
図である。 1……ブレーキ弁、2……作用弁、3……検出
弁、8……絞り孔、9……締切弁部、10……ブ
レーキ管。
を含む機関車用ブレーキ制御装置の接続図、第2
図、第3図、第4図は夫々検出弁、第1複式逆止
弁、第2複式逆止弁の内部構造図、第5A図、第
5B図は従来技術によるブレーキ制御装置の説明
図である。 1……ブレーキ弁、2……作用弁、3……検出
弁、8……絞り孔、9……締切弁部、10……ブ
レーキ管。
Claims (1)
- 1 圧力空気源から圧力空気を供給され、通常一
定圧力値に充気されているブレーキ管10と、作
用室を有し、その作用室が加圧されたとき上記圧
力空気源と上記ブレーキ管との連通を閉塞する締
切弁部9を含むブレーキ弁1とを有し、上記ブレ
ーキ管の減圧の程度に応じて列車にブレーキを適
用する型式の機関車用ブレーキ制御装置に追設さ
れ、制御室を有し、その制御室が加圧されたとき
上記圧力空気源を絞り孔8を経て制御室に接続
し、その制御室が排圧されたとき上記圧力空気源
を上記締切弁部の上記作用室に接続する作用弁2
と上記ブレーキ管が一定値以上の速度で減圧され
たとき上記作用弁の上記制御室を排圧する検出弁
3とから成るブレーキ管給気締切機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/632,985 US4552412A (en) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | Brake pipe charging cut-off arrangement |
US632985 | 1984-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136054A JPS6136054A (ja) | 1986-02-20 |
JPH0418584B2 true JPH0418584B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=24537818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15260685A Granted JPS6136054A (ja) | 1984-07-20 | 1985-07-12 | ブレーキ管給気締切機構 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4552412A (ja) |
JP (1) | JPS6136054A (ja) |
AU (1) | AU566123B2 (ja) |
BR (1) | BR8503382A (ja) |
CA (1) | CA1255721A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5213742A (en) * | 1990-09-11 | 1993-05-25 | Vitaphore Corporation | Method of producing pores of controlled geometry on a thermoplastic polymer |
GB9706227D0 (en) * | 1997-03-26 | 1997-05-14 | Wabco Automotive Uk | Vent valve |
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