JPH04184019A - 冷却装置および空気調節装置 - Google Patents

冷却装置および空気調節装置

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JPH04184019A
JPH04184019A JP2312961A JP31296190A JPH04184019A JP H04184019 A JPH04184019 A JP H04184019A JP 2312961 A JP2312961 A JP 2312961A JP 31296190 A JP31296190 A JP 31296190A JP H04184019 A JPH04184019 A JP H04184019A
Authority
JP
Japan
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air
water
liquid
passageways
inlet
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JP2312961A
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English (en)
Inventor
Vinoklov Lev
レヴ・ヴィノクロヴ
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Original Assignee
Select Corp
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、−殻内には、環境冷却袋、置に関し、詳細に
は、冷却装置、とくに蒸発冷却器および空気調節装置に
関する。
「従来の技術] 環境を冷却するかまたはさもなければ制御するための装
置は良く知られている。とくに、空気調節器は幅広く使
用されかつ熱い空気を引き込みかつ密閉された環境に冷
たく乾いた空気を放出することにより作動する。
空気調節器の欠点は、それらが密閉された環境中の空気
を快適な温度に効果的に冷却するけれども、それらがま
た空気の水分含量を実質上減少し・かつ結果として、比
較的乾燥した空気にさらされる人々がか扁桃炎、頭痛お
よび関連の状態をこうむるかも知れないということであ
る。そのうえ、空気調節器は一般に製造および運転する
のに高価である。
空気調節器とは別に、熱く、乾いた気候に最も有効であ
る蒸発冷却器がある。砂漠の冷却器としてまた知られる
蒸発冷却器は乾燥した空気を引き込み、その水分含量を
著しく上昇しそして湿った空気を環境に再び供給するよ
うに作動する。空気が冷却器に引き込まれるとき、その
水分含量は上昇されかつその温度が降下する。
アメリカ合衆国特許第2,187,019号および同第
2,396,024号には2つの種類の蒸発空気冷却器
が開示され、それらは両方とも水吸収パッドを通して空
気を引き込みかつ湿った、冷却した空気を環境に放出す
るように作動する空気ブロワを含んでいる。
さらに、アメリカ合衆国特許第4,231,975号に
は、蒸発冷却器およびそのための水吸収パッドが開示さ
れている。このパッドは水吸収性でかつ粒状面を有する
ボートランドセメントからなる薄い層で被覆される緩く
包装され、任意に方向付けられた繊維からなる。上記で
参照されたアメリカ合衆国特許はブロワが水吸収パッド
の下流にまたは「湿った領域」に設けられる冷却器を開
示している。それゆえ、ブロワは、それにより発生され
るかも知れない種々の保守の問題とともに、非常に湿っ
た空気にさらされる。
アメリカ合衆国特許第2,164,763号はファンが
水タンクに部分的に沈められる布を横切って乾燥領域か
ら空気を吹き出す携帯可能な空気調節器に関する。
アメリカ合衆国特許第2,104,209号には、ファ
ンが水に部分的に浸漬される芯材料からなるスクリーン
を通して空気を吹き出し、水が毛細管作用によりスクリ
ーンに引き込まれる空気調節器が開示される。空気はバ
ッフル形状を通って回り満ちのルートに追随する。
アメリカ合衆国特許第1.991,581号は空気が水
内に部分的に浸漬される布を通して引き込まれる装置を
開示する。
アメリカ合衆国特許第2,464,766号には水管を
通して回転させられる円形の蒸発パッドを有する空気調
節装置が開示されている。蒸発パッドはアルミニウムお
よびウールからなる。
上記で原級されたアメリカ合衆国特許に開示された吸収
パッド、芯または布の各々は水吸収性は高いがそれから
空気ブロワのごとき、それを横切る圧力傾斜の適用によ
り水を除去するのが困難である媒体を構成する。したが
って、比較的強力な空気流が水か保持されそれにより待
機へ解放されるために吸収パッドを横切って供給される
のに要求される。
アメリカ合衆国特許第2,342,842号はサーモス
タットを含みかっ水噴霧によって空気を冷却するように
作動し、空気がフィルタを通過する空気調節および冷却
装置に関する。この冷却装置は、理解されるように、本
質的に水の浪費である。
市場で利用し得るのはコンピユータ室における使用に向
けられる空気調節装置である。コンピュータによって発
生される熱を消散する必要に加えて、またコンピユータ
室の環境を加湿する必要がある。とくに、アメリカ合衆
国およびイギリスのヒロス・グループによって販売され
るのはミニオーバーと呼ばれるコンピユータ室用の空気
調節器である。この製品は空気が通されかつ冷却される
冷却要素を含み、また空気調節器を出るとき冷却された
空気に蒸気を供給するための加熱要素が設ケラレる。こ
の製品の欠点は比較的高い率においてエネルギを消費す
る加熱要素の使用である。
[発明の開示コ 本発明の目的は従来技術の欠点を克服する非常に効率の
良い冷却装置を提供することにある。
それゆえ、本発明の実施例によれば、複数の液体通路お
よびこれらの複数の液体通路を交差しかつ連通する複数
の平行な空気通路を画成する空気加湿要素および複数の
平行な空気通路を横切る圧力傾斜を加えるための装置か
らなる冷却装置が設けられる。加えて、本発明の実施例
によれば、空気加湿要素は複数の実質上平行な、液体吸
収プレートからなり、複数の平行な空気通路がそれらの
間に画成される。
さらに、本発明の実施例によれば、複数の空気通路の各
々の幅は空気の流れの方向に対して平行に配列されるス
ペーサ部材によって画成される。
加えて、本発明の実施例によれば、複数のプレートは複
数の通路に入る空気の速度が増加されかつそれに沿う空
気圧力が減少されるようにともに近接して間隔が置かれ
る。
さらに、本発明の実施例によれば、圧力傾斜を加えるた
めの装置は入口および出口を画成する空気搬送装置から
なる。
加えて、本発明の実施例によれば、空気加湿要素は空気
搬送装置の下流に配置される。
さらに、本発明の実施例によれば、また空気加湿要素に
液体を供給するための装置が設けられる。
加えて、本発明の実施例によれば、液体を供給するため
の装置は液体容器からなりかつ空気加湿要素は液体中に
部分的に浸漬される。
さらに、 本発明によれば、液体は水である。
加えて、本発明の実施例によれば、冷却装置はまた冷た
く、比較的湿った空気用の1またはそれ以上の出口ポー
トを存するハウジングを含んでいる。
さらに、本発明の実施例によれば、また相対湿度を低減
しかっ1またはそれ以上の出口ポートを通過する空気の
温度を上昇するための調整装置が設けられる。
加えて、本発明の実施例によれば、調整装置は空気加湿
要素を迂回するように入口から1またはそれ以上の出口
に直接大気を供給するための装置からなる。
本発明の1実施例によれば、空気搬送装置および空気加
湿要素が互いに離して配置され、空気搬送装置の出口と
湿った要素との間に空気を通すための導管が設けられる
本発明の選択的な実施例によれば、冷却装置は車両に取
り付けられかつ出口ポートは車両の内部と連係される。
本発明のさらに他の実施例によれば、ハウジング出口ボ
ートと連係して、負イオンを空気に供給するために1ま
たはそれ以上の出口と連係される装置が設けられる。
ホン発明の追加の実施例によれば、複数の空気加湿要素
が設けられかつまた複数の容器が設けられ、各空気加湿
要素は容器の1つに浸漬される。
本発明のさらに他の実施例によれば、複数の容器が設け
られ、空気加湿要素はそれに収容される液体と液体吸収
接触にあるように容器の幾つかを通過する。
本発明の選択的な実施例によれば、入口および出口を画
成するハウジングと、 前記入口と前記出口との間に空
気通路を設けるために前記ハウジング内に配置される装
置と、前記入口と前記出口との間に通される空気を冷却
するために、前記出口の上流で、前記ハウジング内に配
置される装置と、前記入口と前記出口との間に通される
空気の相対湿度を上昇するために前記ハウジング内に配
置される装置とからなる空気調節装置が提供される。
加えて、本発明の実施例によれば、相対湿度を上昇する
ための装置は複数の液体通路および該複数の液体通路と
交差しかつ連通する複数の空気通路を画成する空気加湿
要素からなる。
さらに、本発明の実施例によれば、また空気加湿要素に
水を供給するための装置が設けられる。
加えて、本発明の実施例によれば、水を供給するための
装置は水容器からなりそして空気加湿要素か水に部分的
に浸漬される。
さらに、本発明の実施例によれば、入口と出口との間に
通される空気を冷却するための装置は液化ガスを蒸発さ
せるための装置がらなり、水容器は蒸発指せるための装
置に形成された凝縮水によって部分的に供給される。
加えて、本発明の実施例によれば、空気加湿要素は蒸発
させるための装置の上流に配置される。
本発明の選択的な実施例によれば、空気加湿要素は蒸発
指せるための装置の下流に配置される。
本発明のさらに他の選択的な実施例によれば、複数の空
気加湿要素が設けられかつまた複数の容器が設けられ、
空気要素の各々は容器の1つに浸漬される。
本発明の更に他の選択的な実施例によれば、複数の容器
が設けられ、空気加湿要素はそれに収容される水と水吸
収接触にあるように容器の幾つかを通過する。
本発明は添付図面に基づく以下の詳細な説明からより十
分に理解される。
[実施例〕 第1図には本発明の好適な実施例にしたがって構成され
かつ作動する蒸発冷却器が符号lOで総括的に示しであ
る。
冷却器10は空気入口14を画成するハウジングI2か
らなり、モータ18と連係するスイッチ18によって作
動される空気搬送装置16、好ましくはプロワが空気入
口I4と関連付けられる。
ブロワ16は入口14を通ってかつそれと関連付けられ
るフィルタ15を通って冷却器に空気を引き込みかつ該
空気を加湿要素22を介して通し、空気は出口格子24
を通って冷却器10を出る。
理解されることは、冷却器lOが主として暑く、乾燥し
た環境における使用に向けられかつ加湿要素22を横切
って空気を通すことにより入口14を通って引き込まれ
る空気の水分含量を上昇するために作動するということ
である。湿った空気が加湿要素22を通過するとき、増
加した空気の湿度は空気を冷却させかっしたがって空気
は冷たい、比較的湿気のある空気として出口格子24を
出る。
理解されることは、冷却ユニットIOを通過させられか
つそれにより供給される空気が冷たいけれども、その高
い相対湿度がその近辺にいる者により過剰であると感じ
られることができるということである。したがってハン
ドル23を回すことにより、冷却ユニットに引き込まれ
た暑く、乾燥した空気を出口24に直接供給されるよう
に加湿要素22を迂回させるように作動する。出口24
を出る空気の相対湿度は、それゆえ、空気の温度が僅か
に上昇されるけれども許容し得るレベルに低減される。
追加的に第2図を参照すると、加湿要素22は複数の平
行プレート26からなり、該プレート26はこれらのプ
レート間のスペーサとして作用する複数の平行隆起をそ
れに形成している。プレート26は水を吸収する堅固な
材料から形成される。
適宜な製品がプレート26に使用されることができるが
、代表的な製品は商品名10−Gにより販売されかつア
メリカ合衆国オーアール97339、ピー・オー・ボッ
クス、イー・コーバリスのエバナイト・バッテリ・セパ
レータ社によって製造されるすべてグラスファイバのバ
ッテリセパレータである。加湿要素22が、第1図に示
されるように、水容器32内に配置されるとき、プレー
トは水を上方に吸い込む傾向がありかつそれゆえ符号3
0で示される水通路を構成する。
符号34で示される空気通路がプレート26間に画成さ
れ、そして水通路30を横切りかつそれと連通ずる。空
気がブロア16により加湿要素22を横切って吹き付け
られるので、空気は通路34に沿って導かれかつプレー
ト26から水の部分蒸発を生じ、それを通過する空気の
相対湿度はかくして非常に高くなり、代表的な値は95
%である。
プレート26は比較的近接して間隔が置かれる。
空気通路34によって構成される構造が大きければ大き
い程、それを通過する空気の速度は益々大きくなりかつ
空気圧力の降下も益々大きくなる。
これはベルヌーイ原理として良く知られている。
空気流の速度の増加および結果として生ずる空気圧力の
減少はプレート26から空気流への水分の蒸発率の増加
および水がプレートに引き上げられる率の対応する増加
を生ずる。
理解されることとは、加湿阻止22を横切る空気通過の
容易さが通常使用されるような湿ったファイバパッドを
通る空気のより困難な空気通路に対して明確な対比にあ
るということである。したがって、一定の冷却量を達成
するために、実質上少ないエネルギが湿ったファイバパ
ッドを使用する従来の冷却器より本発明の冷却器によっ
て消費されることが見出だされた。
本発明の好適な実施例によれば、ブロワ16は「乾燥」
領域において加湿要素22の上流に配置される。これは
、ブロワが「湿った」領域において加湿要素の下流に配
置される従来の冷却器と対比してである。乾燥領域に配
置されると、ブロワ16はそれゆえ、他の方法では湿っ
た領域の非常に湿気のある状態において作動することに
より発生されるかも知れない問題を受けない。
水容器32は水入口35を含みそしてまた符号37で示
される水レベルゲージが設けられる。
図示実施例によれば、冷却器10を通過する空気に負イ
オンを付与するために符号36で略示される装置が設け
られる。環境への負イオンの付与はその環境中の人間に
対して治療的利益があることが認められた。
装置36と連係する符号38で示される電極38は加湿
要素22の下流に設けられる。理解されることは、加湿
要素22を通貨する空気の非常に高い湿度により、空気
の誘電率が乾燥空気の誘電率に対して高くかつ要求され
るエネルギ入力かそれゆえ他の方法で要求されるよりも
小さいということである。蒸発冷却器が示される第3A
および3B図を簡単に参照する。この冷却器は符号40
で略示されかつ本発明の選択的な実施例にしたがって構
成される。
冷却器40は第1図に示した冷却器IOと概略同じであ
る。それゆえ、同様な構成要素は同様な参照符号で示さ
れかつ以下で特別には説明されない。
冷却器40は壁または他の適宜な固定面への永続的な取
付けに向けられる。図示実施例によれば、それによりユ
ニットが水供給源(図示せず)に接続されることができ
る符号42で示される水入口導管が設けられる。
当該技術に熟練した者に理解されることは、ブロア16
(第1図)はハウジング12(第1図)内に必ずしも配
置される必要はないということである。
本発明の選択的な実施例によれば、ブロワ16はハウジ
ング12から離れた独立のハウジング内に配置されかつ
導管(図示せず)によってハウジング12と連通ずる。
本発明のさらに他の実施例によれば、単一の出口14が
示されるけれども、冷却器40は住宅または事務所用建
物のごとき建物の中央冷却装置(セントラルクーリング
システム)を構成することができ、そして建物の各室に
複数の同様な出口を設けることができ、単一の加湿要素
22が中央に設けられるかまたは単一の要素が各出口に
設けられる。
第3C図を参照すると、第3A図に示した冷却器用の水
供給装置が略示されている。水供給ライン44は容器3
2と連係する出口を画成する。供給ライン44に沿って
配置されるソレノイド弁46は、容器32に取り付けら
れた、それぞれ符号50および52で示される第!およ
び第2の深さセンサと連通ずる。
容器の水レベルが第1センサ50に達したとき、信号が
ソレノイド弁46を閉じるように送られる。
しかしながら、水レベルが第2センサ52以下に降下す
るとき、信号がソレノイド弁46を開くように送られ、
それにより容器を充填する。水はかくして水レベルかセ
ンサ50に達するまで容器に供給され、その後再び停止
される。
次に第3D図を参照すると、この図には第3A図に示し
た冷却器用の選択的な水供給装置が略示される。図示実
施例によれば、弁48は連続して開いたままである。供
給ライン44の出口に設けられる弁56に取着されるフ
ロート54が設けられる。しかしながら、水レベル予め
定めたレベルに上昇すると、フロート54はまた事実上
弁56が閉止されるまで上昇し1、それによりさらに水
が容器32に流れるのを阻止する。水レベルが降下する
と、弁56が再び開かれる。
次に第3E図および第3FIfflを参照すると、冷却
器40と同様であるが、工業用に要求されるかも知れな
いような、非常に大規模に形成される冷却器の2つの選
択的な実施例が示される。要求される出力にしたがって
、符号121で総括的に示される大規模な加湿要素を設
けることができる。
増大した空気流量によりかつそれゆえ大規模加湿要素1
21からの水の蒸発により、水は、本発明の他の小規模
の実施例によるような、単一水容器に浸漬される場合よ
り高い流量でそれに供給されるべきである。したがって
、多数の水容器が設けられる。
とくに第3E図を参照して、第規模加湿要素12Iは複
数のモジュール要素123から構成される。モジュール
要素123は一方が他方の上に積み重ねられかつ各々水
容器126内に部分的に浸漬される。水供給バイブ12
8は容器の各々へ水を供給しそしてその中の水のレベル
が消耗されるとき、第3D図に示された方法と同じ方法
において、容器への水の流れを許容するように作動する
弁130を含んでいる。
次に第3F図を参照して、大規模な加湿要素121は複
数の比較的長い、垂直に配置されたプレート132から
なる。それぞれ符号134および136で示される頂部
および底部水容器および中間の容器138が設けられる
。図示のごとく、個々のプレート132は頂部および中
間の容器134および138を貫通する。プレート13
2が貫通する容器134および138内のギャップは漏
洩に対して密封されるけれども、水は容器の両側に、適
用し得る場合にプレート132による吸収のために供給
される。それゆえ、理解されることは、容器134は要
素121の上方部分140に水を供給するように作動し
かつ容器138は要素121の上方部分140および下
方部分142へ水を供給するように作動するということ
である。
図示実施例によれば、水は全部で3つの容器へ供給バイ
ブ144によって供給され、容器内の水のレベルを感知
するためのセンサ137が設けられ、該センサは感知さ
れた水レベルにしたがって弁139を開放または閉止す
るために該弁に信号を送るように作動する。また、頂部
容器134と中間容器138との間を連通する排水路1
46および中間容器138と底部容器136との間を連
通ずる排水路148が設けられる。
理解されることは、第3E図および第3F図に示した配
置の両方において、容器の数および第3E図の場合にお
いて、モジュール要素123の数は示された数に限定さ
れずかつ必要に応じて増加されることができるというこ
とである。
次に第4 A、4 Bおよび4C図を簡単に参照すると
、これらの図は本発明の他の実施例にしたがって構成さ
れる総括的に符号60で示される蒸発冷却器60を示す
。冷却器60は、よりコンパクトでありかつそれゆえ個
人用冷却器として使用する携帯可能であるようになされ
ることを除いて、第3Aおよび3B図に示した冷却器4
0と大体同じである。第3Aおよび3B図に示した構成
要素は、理解されるように、同じ参照符号により示され
かつ以下で詳細に説明されない。
次に第5A図および第5B図を参照すると、これらの図
には本発明の選択的な実施例にしたがって構成される符
号70で総括的に示される冷却ユニットが示される。該
冷却ユニット70は空気入ロア4および空気出口アロを
有するハウジング72からなる。
人ロア4の下流にはフィルタ78が設けられる。
フィルタ78に隣接してかつ加湿要素22(第2図にし
めされかつそれに関連して詳細に上述されたように)の
上流に、空気調節ユニットの一部を形成する蒸発器80
が設けられる。該蒸発器80は凝縮器82と連通(図示
しない手段により)するように作動する。圧縮器は符号
87で示される。
モータ86によって動力が供給されるブロワ84は入ロ
ア4を通って空気を引き入れるように作動する。空気は
蒸発器80を横切って循環されかつしたがって冷却され
るので、蒸発器の表面上に凝縮する水分が容器88に集
められる。加湿要素22は容器88内に集められた水中
に浸漬されかつそれゆえ蒸発器80中の循環により冷却
された空気が要素22を通過するので、その相対湿度は
出口アロを通って再循環される前に実質上上昇される。
ファン89はそれを横切る周囲空気を循環させることに
より凝縮器82を冷却するために設けられる。
次に第6A図および第6B図を参照すると、これらの図
には本発明のさらに他の実施例にしたがって構成された
符号90によって総括的に示される冷却ユニットが示さ
れる。冷却ユニット90は第5A図および第5B図に示
した冷却ユニット70と大体同じである。それゆえ、同
様な構成要素は同じ参照符号で示されかつ以下では詳細
に説明されない。凝縮器82、圧縮器87およびファン
89(第5Aおよび5B図の実施例において示したよう
な)はそこに示した冷却ユニットが携帯可能な分割空気
調節器の1部分を形成するので第6Aおよび6B図に示
されず、図示した部分および図示されない部分は一般に
互いに離して配置されかつ導管によって接続される。
理解されることは、第6Aおよび6B図に示した冷却器
は大体同じである一方、第6A図の実施例において加湿
要素22は蒸発器80の上流に配置される。蒸発器を横
切って循環させられている空気はそれゆえ非常に湿って
いる。空気は蒸発器80を横切って循環させられるので
幾らかの水分が凝縮するけれども、出口アロを通って出
ている冷却空気はそれにも拘わらず冷却ユニットの近く
にいる人に不快感を生じないように十分に高いレベルの
湿度を保持する。
しかしながら、第6B図に示される冷却器90の実施例
において、加湿要素は蒸発器80の下流に配置される。
次に第7図を参照すると、この図には本発明のさらに他
の選択的な実施例にしたがって構成されかつ作動する、
符号100で総括器に示される車両に搭載の冷却装置が
略本される。装置100は加湿要素102からなり、そ
の一部は車両106に取り付けられた容器104によっ
て収容された水に浸漬される。
本発明の1実施例によれば、ファン108が設けられる
。空気は加湿要素102を通過させられかつ空気がそれ
を通って車両106内に配置される空気導管112を介
して出るハウジング110に入る。
本発明の選択的な実施例によれば、ブロワ108が設け
られず、空気の流れは車両の前進運動によってのみ発生
される。
第8図を追加的に参照すると、この図には車両搭載冷却
ユニット100用の水供給装置が略本される。容器10
4への水の重力流れを許容する車両106(第7図)に
適宜な配置に取り付けられることができる水容器114
が設けられる。水導管116が容器104の出口を画成
する。導管116に沿って配置されたソレノイド弁11
8は、容器104に取り付けられた、それぞれ符号12
0および122で示された第1および第2深さセンサと
連係する。
容器内の水レベル2か第1および第2センサ120に達
するとき、信号がソレノイド弁118を閉止するように
送られる。しかしなから、水レベルが第2センサ122
以下に降下するとき、信号はソレノイド弁ttSを開く
ように送られ、それにより容器を充填する。水はしたが
って水レベルかセンサ120に達するまで容器に供給さ
れ、その後再び停止される。
第9図を簡単に参照すると、この図には、ポンプ】24
が設けられかつ水かそれから容器104へ重力により流
れる上うに配置される容器114の必要性を回避するこ
とを除いて、第8図に示した装置と大体同じである車両
搭載冷却ユニット(第7図)用の水供給装置が示される
次に第1O図を参照すると、この図には、冷却環境を維
持するのが望ましくかつまたコンピュータの熱により環
境から消耗される水分を補給する必要があるかも知れな
いコンピユータ室において使用されることとができるよ
うな、符号150で示される冷却ユニットが示される。
ユニ゛ソト150はハウジング夏52が設Cすられ、こ
のハウジング152内には水容器154内に部分的に浸
漬される加湿要素22(第2図に関連して示されかつ説
明されるような)が設けられる。
ハウジングは空気入口156およびそれに隣接して適宜
な種類の冷却コイル160がある出口158を含んでい
る。
空気はブロア162によって入口156を通って引き入
れられそして弁164および166によって開閉される
ことができる2つの通路のいずれかに沿って走行するよ
うに作動する。弁は入口156に隣接して代表的に配置
′される湿度センサ(図示せず)に接続される制御ユニ
ット(図示せず)に接続される。
制御ユニットが、湿度センサによって、空気湿度が予め
選択された値以下であることを感知するならば、図示の
ごとく、弁164は閉止されかつ弁166は冷却される
べき空気が加湿要素22を通過しかつそれゆえ、冷却コ
イル160によって冷却された後、出口158を通って
冷たい、湿った空気として出るように開放される。
しかしなから、いったん、感知された湿度レベルが選択
されたレベルに達するならば、弁166が閉止されかつ
弁!64は空気が冷却されている途中で加湿要素22を
迂回するように開放される。
また、冷却コイル160に形成した凝縮魅すを集めるよ
うに槽168が設けられ、この水は実質上垂直な導管1
70によって容器154に供給される。
選択的な実施例によれば、水はまた第30および3O図
のいずれかに示されるものと同様な外部水供給装置によ
って容器】54に供給される。
本発明が上で示されかつ説明されたものに限定サレナい
ことは当該技術に熟練した者には理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例にしたがって構成されか
つ作動する蒸発冷却器を示す部分切り欠き斜視図、 第2図は第1図の冷却器に有用な加湿要素を示す斜視図
、 第3A図は本発明の選択的な実施例にしたがって構成さ
れる蒸発冷却器を示す部分切り欠き正面図、 第3B図は第3A図の冷却器の線R−Bに沿う断面図、 第3C図は第3A図に示した冷却器用の自動調整可能な
水供給装置を示す概略図、 第3D図は第3A図に示した冷却器用の選択的な水供給
装置を示す概略図、 第3E図は第3Aおよび3B図の冷却器に有用な大規模
冷却要素およびその水供給を示す概略図、第3F図は第
3Aおよび3B図の冷却器に有用な選択的な大規模冷却
要素およびその水供給を示す概略図、 第4A図は本発明のさらに他の実施例にしたがって構成
される蒸発冷却器を示す部分切り欠き正面図、 第4B図は第4A図の冷却器の線B−Bに沿う断面図、 第4C図は第4A図の冷却器の線C−Cに沿う断面図、 第5A図は本発明の選択的な実施例にしたがって構成さ
れる冷却ユニットを示す側面断面図、第5B図は第5A
図の冷却ユニットの前方部分を示す部分切り欠き、部分
斜視図、 第6A図(よ本発明の追加の実施例にしたがって構成さ
れる冷却ユニットを示す側面断面図、第6B図は本発明
の選択的な実施例にしたがって構成される冷却ユニット
の前方部分を示すN夕:切り欠き、部分斜視図、 第7図は本発明のさらに他の選択的な実施例にしたがっ
て構成されかつ作動する車両搭載冷却装置を示す概略図
、 第8図は第7図に示した車両搭載冷却ユニット用水供給
装置を示す概略図、 第9図は第7図に示した車両搭載冷却風ニット用の選択
的な水供給装置を示す概略図、第1O図は本発明の実施
例にしたがって構成されかつ作動する冷却ユニッ;・の
選択的な実施例を示す概略図である。 図中、符号10,40,60,70,90,100゜1
50は冷却器(冷却ユニット、冷却装置)、12はハウ
ジング、I4は空気入口、I6は空気搬送装置(ブロワ
)、22,102.121は加湿要素、26はプレート
、32は水通路、34は空気通路、70.90,100
は冷却ユニット、74は空気入口、76は空気出口であ
る。 図mlの浄?r(内容に変更なし) !1&I 肇 − FIG、 7 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 平成2年特許願第312961号 2、発明の名称 冷却装置および空気11節装置 3、補正をする者 事件との関係:特許出゛量人 名 称: セレクト・コーポレイション4、代理人 住所 ・100 東京都千代田区霞が関3丁目8番1号 虎の門三井ビル14階 栄光特許事務所 5、補正命令の日付 自   発 6、補正の対象 (1)特許出願人の代表者の氏名を記載した適正な願書
(2)図面の浄書 (3)代理権を証明する書面 7、補正の内容

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの空気加湿要素と、圧力傾斜を加
    えるための手段からなり、 前記加湿要素が各々1対の平らな蒸発面を有しかつそれ
    らの間に複数の平行な空気通路を画成する複数の実質上
    平行な液体吸収プレートを有し、前記複数の空気通路が
    前記複数の液体通路と交差しかつ連通し、前記複数の空
    気通路の各々の幅が空気の流れ方向に対して平行に配列
    されたスペーサ部材を形成する前記プレートの各々の少
    なくとも1面に形成される複数の隆起によつて画成され
    ており、前記スペーサ部材が隣接するプレートに接触し
    、前記複数のプレートが前記複数の通路に入る空気の速
    度が増加されかつそれに沿って空気圧力が減少されるよ
    うに前記スペーサ部材によりともに十分に接近して間隔
    が置かれ、そして前記前記圧力傾斜印加手段が前記複数
    の平行空気通路を横切って圧力傾斜を加えることを特徴
    とする冷却装置。
  2. (2)前記少なくとも1つの空気加湿要素は複数の実質
    上平行な、液体吸収プレートからなり、前記複数の平行
    な空気通路がそれらの間に画成されることを特徴とする
    請求項1に記載の冷却装置。
  3. (3)前記圧力傾斜印加手段は入口および出口を画成す
    る空気搬送手段からなることを特徴とする請求項1に記
    載の冷却装置。
  4. (4)前記複数の空気通路の各々の幅は空気の流れの方
    向に対して平行に配列されるスペーサ部材によつて画成
    されることを特徴とする請求項2に記載の冷却装置。
  5. (5)前記複数のプレートは前記複数の通路に入る空気
    の速度が増加されかつそれに沿う空気圧力が減少される
    ようにともに接近して間隔が置かれることを特徴とする
    請求項3に記載の冷却装置。
  6. (6)前記少なくとも1つの空気加湿要素は前記空気搬
    送手段の下流に配置されることを特徴とする請求項3に
    記載の冷却装置。
  7. (7)また、前記少なくとも1つの空気加湿要素に液体
    を供給するための手段を含むことを特徴とする請求項6
    に記載の冷却装置。
  8. (8)液体を供給するための前記手段が少なくとも1つ
    の液体容器からなりそして前記少なくとも1つの空気加
    湿要素が前記液体に部分的に浸漬されることを特徴とす
    る請求項7に記載の冷却装置。
  9. (9)前記液体が水であることを特徴とする請求項8に
    記載の冷却装置。
  10. (10)入口および出口を画成するハウジングと、前記
    入口と前記出口との間に空気通路を設けるために前記ハ
    ウジング内に配置される手段と、前記入口と前記出口と
    の間に通される空気を冷却するために、前記出口の上流
    で、前記ハウジング内に配置される手段と、 前記入口と前記出口との間に通される空気の相対湿度を
    上昇するために前記ハウジング内に配置される手段とか
    らなり、 この最後に述べた手段が複数の実質上平行な、水吸収プ
    レートを有する少なくとも1つの空気加湿要素を有し、
    前記プレートが各々1対の平らな蒸発面を有しかつ前記
    プレート内に複数の液体通路を画成しそしてそれらの間
    に複数の平行な空気通路を画成し、前記複数の空気通路
    が前記複数の液体通路と交差しかつ連通し、前記複数の
    空気通路の各々の幅が空気の流れ方向に対して平行に配
    列されたスペーサ部材を形成する前記プレートの各々の
    少なくとも1面に形成される複数の隆起によつて画成さ
    れており、前記スペーサ部材が隣接するプレートに前記
    複数のスペーサ部材に隣接して隣のプレートを有する前
    記各プレート上の複数のスペーサ部材が前記隣接するプ
    レートと接触しており、そして前記複数のプレートが前
    記複数の通路に入る空気の速度が増加されかつそれに沿
    って空気圧力が減少されるように前記スペーサ部材によ
    りともに十分に接近して間隔が置かれることを特徴とす
    る空気調節装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4814101B2 (ja) * 2003-10-17 2011-11-16 オキシセル・ホールディング・ビーブイ 熱交換ラミネート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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