JPH04179822A - V型2サイクルエンジンの排気ロータリバルブ装置 - Google Patents
V型2サイクルエンジンの排気ロータリバルブ装置Info
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- JPH04179822A JPH04179822A JP2307799A JP30779990A JPH04179822A JP H04179822 A JPH04179822 A JP H04179822A JP 2307799 A JP2307799 A JP 2307799A JP 30779990 A JP30779990 A JP 30779990A JP H04179822 A JPH04179822 A JP H04179822A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/028—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation for two-stroke engines
- F02D13/0284—Variable control of exhaust valves only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、2サイクルのガソリンエンジンアルいはディ
ーゼルエンジンの掃気ポートをエンジン回転に同期して
開閉する排気ロータリバルブ装置に関する。
ーゼルエンジンの掃気ポートをエンジン回転に同期して
開閉する排気ロータリバルブ装置に関する。
ピストンによって所定のタイミングで開閉される掃気ポ
ートと排気ポートとをシリンダに備える2サイクルエン
ジンとして、本件出願人は以下に述べる自動車用の筒内
直噴式2サイクルエンジンを開発し、これに関連する多
数の出願をしている(例えば実開平2−76141号、
特開平2−169818号公報参照)。 この筒内直噴式2サイクルエンジンは、掃気ポンプによ
り吸入空気を掃気ポートに圧送して空気のみで掃気作用
し、排気ポートが閉じた後にインジェクタから燃料を燃
焼室内に直接噴射することで、排気ポートからの未燃混
合気の排出を防止するようにしたガソリンエンジンであ
り、クランク軸に同期して回転するロータリバルブによ
って排気ポートを開閉する排気ロータリバルブ装置を備
えている。 なお、2サイクルのディーゼルエンジンにおいても、こ
のような排気ロータリバルブ装置を備えたものが従来知
られている。 ここで本件出願人は、前記筒内直噴式2サイクルエンジ
ンを多気筒とした場合に掃気ポンプを含めた全体構成を
コンパクト化すべく、シリンダブロックをV型配列して
左右バンクの内側に掃気ポンプを配置したV型2サイク
ルエンジンを開発した。 このV型2サイクルエンジンにおいては、掃気ポンプが
左右バンクの間に位置してその内側に配置される関係で
、左右のシリンダブロックに開口する排気ポート、およ
びそこに付設される排気ロータリバルブ装置は、左右バ
ンクの外側に対称配置される。
ートと排気ポートとをシリンダに備える2サイクルエン
ジンとして、本件出願人は以下に述べる自動車用の筒内
直噴式2サイクルエンジンを開発し、これに関連する多
数の出願をしている(例えば実開平2−76141号、
特開平2−169818号公報参照)。 この筒内直噴式2サイクルエンジンは、掃気ポンプによ
り吸入空気を掃気ポートに圧送して空気のみで掃気作用
し、排気ポートが閉じた後にインジェクタから燃料を燃
焼室内に直接噴射することで、排気ポートからの未燃混
合気の排出を防止するようにしたガソリンエンジンであ
り、クランク軸に同期して回転するロータリバルブによ
って排気ポートを開閉する排気ロータリバルブ装置を備
えている。 なお、2サイクルのディーゼルエンジンにおいても、こ
のような排気ロータリバルブ装置を備えたものが従来知
られている。 ここで本件出願人は、前記筒内直噴式2サイクルエンジ
ンを多気筒とした場合に掃気ポンプを含めた全体構成を
コンパクト化すべく、シリンダブロックをV型配列して
左右バンクの内側に掃気ポンプを配置したV型2サイク
ルエンジンを開発した。 このV型2サイクルエンジンにおいては、掃気ポンプが
左右バンクの間に位置してその内側に配置される関係で
、左右のシリンダブロックに開口する排気ポート、およ
びそこに付設される排気ロータリバルブ装置は、左右バ
ンクの外側に対称配置される。
ところで、このように左右バンクに対称配置される排気
ロータリバルブ装置は、ロータリバルブの回転方向が全
てクランク軸の回転方向と同一とするため、右バンクの
ロータリバルブは排気ポートに対し下向きに回転し、左
バンクのロータリバルブは排気ポートに対し上向きに回
転する。 このように排気ポートに対するロータリバルブの回転方
向が左右のバンクで異なるため、ロータリバルブによる
排気ポートの開口面積特性が左右のバンクで異なり、従
って、エンジンの排気効率が左右のバンクでアンバラン
スとなってエンジン性能を充分発揮する上で問題があっ
た。 そこで本発明は、前述のようなり型2サイクルエンジン
において、ロータリバルブによる排気ポートの開口面積
特性を左右のバンクにおいて均一化し、排気効率のアン
バランスを無くしてエンジン性能を充分発揮できるよう
にすることを目的とする。
ロータリバルブ装置は、ロータリバルブの回転方向が全
てクランク軸の回転方向と同一とするため、右バンクの
ロータリバルブは排気ポートに対し下向きに回転し、左
バンクのロータリバルブは排気ポートに対し上向きに回
転する。 このように排気ポートに対するロータリバルブの回転方
向が左右のバンクで異なるため、ロータリバルブによる
排気ポートの開口面積特性が左右のバンクで異なり、従
って、エンジンの排気効率が左右のバンクでアンバラン
スとなってエンジン性能を充分発揮する上で問題があっ
た。 そこで本発明は、前述のようなり型2サイクルエンジン
において、ロータリバルブによる排気ポートの開口面積
特性を左右のバンクにおいて均一化し、排気効率のアン
バランスを無くしてエンジン性能を充分発揮できるよう
にすることを目的とする。
この目的のため本発明によるV型2サイクルエンジンの
排気ロータリバルブ装置は、V型配列された左右のシリ
ンダブロックの排気ポートを開閉する排気ロータリバル
ブ装置が左右のバンクに対称配置されるV型2サイクル
エンジンにおいて、上記各排気ロータリバルブ装置のロ
ータリバルブは、配置される左右のバンクに応じて回転
方向が異なるようにクランク軸に伝動構成したことを特
徴としている。
排気ロータリバルブ装置は、V型配列された左右のシリ
ンダブロックの排気ポートを開閉する排気ロータリバル
ブ装置が左右のバンクに対称配置されるV型2サイクル
エンジンにおいて、上記各排気ロータリバルブ装置のロ
ータリバルブは、配置される左右のバンクに応じて回転
方向が異なるようにクランク軸に伝動構成したことを特
徴としている。
このような手段では、左右のバンクに対称配置されたロ
ータリバルブの回転方向が左右のバンクにおいて相互に
興なるため、排気ポートに対するロータリバルブの回転
方向は左右のバンクで同一となる。 従って、ロータリバルブによる排気ポートの開口面積特
性は左右のバンクで同一となり、排気効率が左右のバン
クでバランスし、エンジン性能が充分発揮される。
ータリバルブの回転方向が左右のバンクにおいて相互に
興なるため、排気ポートに対するロータリバルブの回転
方向は左右のバンクで同一となる。 従って、ロータリバルブによる排気ポートの開口面積特
性は左右のバンクで同一となり、排気効率が左右のバン
クでバランスし、エンジン性能が充分発揮される。
以下、本発明の一実施例を添付の図面に基づいて具体的
に説明する。 4気筒の■型2サイクルエンジンを示す第1図において
、符号1はクランク軸2が突出するクランクケースであ
り、その上部にはエンジンの左バンクをなすシリンダブ
ロック3と右バンクをなすシリンダブロック4とが90
°の角度でV型配列して接続され、またその下部にはオ
イルパン5が接続されている。そして左右のバンクをな
す各シリンダブロック3.4にはそれぞれシリンダヘッ
ド6.7が接続され、この左右のバンク間に位置してそ
の内側に掃気ポンプ8が配置されている。この掃気ポン
プ8は、図示省略したベルト伝動機構を介してクランク
軸2に伝動構成されるもので、エンジンの運転中、常時
作動して吸入空気を後述の掃気ボートに圧送するように
なっている。 一方、左右のシリンダブロック3.4には、掃気ポンプ
8と反対の左右バンクの外側に向けてそれぞれ排気ポー
トが斜め下方に開口している。そしてこれらの排気ポー
トを開閉する排気ロータリバルブ装置9.lOが各シリ
ンダブロック8.4の下側面に固定されてそれぞれ排気
管11.12に接続している。 前記排気ロータリバルブ!119.10は左右のバンク
において左右対称に配置され、ロータリバルブの駆動軸
33.14をクランク軸2と同一方向に突出している。 ここで、クランク軸2に固定されたクランクプーリ15
と同一径の駆動プーリ16.17が前記ロータリバルブ
の駆動軸13.14にそれぞれ固定され、また左バンク
に配置される駆動プーリ16の両側には、アイドラブー
918.19がそれぞれシリンダブロック3およびクラ
ンクケース1に回転自在に支持されている。そして右バ
ンクに配置された駆動プーリ17がクランクプーリ15
と同方向に回転し、左バンクに配置された駆動プーリ1
6がクランクプーリ15と逆方向に回転するように、タ
イミングベルト20がクランクプーリI5、駆動プーリ
17、アイドラプーリ19、駆動プーリ16、アイドラ
プーリ18に順次巻装されてロータリバルブ駆動機構が
構成されている。 第2図は前記エンジンの左バンクを形成するシリンダブ
ロック3の断面を示し、シリンダ内壁面にはブースタボ
ート21.副掃気ボート22.主掃気ボート23が掃気
ボートとして開口し、また排気ポートとしてブローダウ
ンサイドボート24.ブローダウン主ポート25.主排
気ボート26がそれぞれ開口している。 前記ブローダウンサイドポート24およびブローダウン
主ポート25は上部排気ポートとして同一行程位置に開
口し、また主排気ボート26は主掃気ポート23に対応
した行程位置に開口し、これらは共に排気ロータリバル
ブ装置9に連通している。 排気ロータリバルブ装置9は、前記駆動軸13を有する
ロータリバルブ27がバルブボディ28内を反時計方向
に回転するもので、バルブボディ28には上部排気ポー
トとしての前記ブローダウンサイドポート24およびブ
ローダウン主ポート25に連通する第1入ロポート29
と、主排気ポート26に連通ずる第2人口ポート30と
、これらが集合した出口水−)31とが形成されている
。そしてロータリバルブ27は、第1人口ボート29と
出口ボート31との間に介設されて上部排気ポートであ
るブローダウンサイドポート24およびブローダウン主
ポート25を開閉するようになっている。 なお、ロータリバルブ27は、排気ブローダウン時の開
口面積が大きくとれるように連通路32の両端部が一側
に大きく拡張された非対称の断面形状となっている。 次いで、このように構成されたV型2サイクルエンジン
の運転に即して、一実施例の作用を説明する。 エンジンが始動すると掃気ポンプ8が作動して吸入空気
が掃気ボートであるブースタポート21゜副掃気ポート
22.主掃気ポート23に圧送される。 ここで、図示省略したピストンが下降して下死点に至る
までの掃気行程中においては、掃気ポートとしてのブー
スタポート21.副掃気ポート22゜主掃気ポート23
および排気ポートとしてのブローダウンサイドポート2
4.ブローダウン主ポート25゜主排気ボート26がそ
れぞれ開き、かつ排気ロータリバルブ装置9.lOのロ
ータリバルブ27が上部排気ポートであるブローダウン
サイドポート24およびブローダウン主ポート25を開
くことで、掃気ポンプ8から圧送される空気のみによっ
て掃気作用が行われ、こうして短時間に空気のみの新気
がシリンダ内に充填される。 続いてピストンが上昇して前記掃気ボートおよび排気ポ
ートを閉じることで、圧縮行程に移行する。この圧縮行
程では、図示省略したインジェクタが所定量の燃料を所
定タイミングで燃焼室内に直接噴射し、燃焼室内に混合
気を生成するのであり、ピストンが上死点直前に達して
最適点火時期になると、図示省略した点火プラグが混合
気に着火して燃焼行程が開始する。 続いてピストンの上死点位置から膨張行程に移り、ピス
トンが下降して上部排気ポートであるブローダウンサイ
ドポート24およびブローダウン主ポート25を開くと
き、排気ロータリバルブ装[9゜IOのロータリバルブ
27もこれらを開くことで、シリンダの内圧による排気
ブローダウンが行われる。 そしてピストンの下死点付近で前述のように掃気作用を
伴う掃気行程に戻り、こうしてエンジンの運転が継続さ
れる。 ここで、エンジンの運転中、排気ロータリバルブ装ff
19.IOの各ロータリバルブ27は、ベルト伝動機構
を介してクランク軸2に同期回転しており、その回転方
向は、右バンクに配置されるものがクランク軸2の回転
方向と同じ時計廻りであるのに対して、左バンクに配置
されるものはこれと逆の反時計廻りである。このため、
左右バンクの各ロータリバルブ27は、上部排気ポート
であるブローダウンサイドボート24およびブローダウ
ン主ボー)25に対しそれぞれ下向きに回転するのであ
り、これらの上部排気ポートの開口面積特性は左右のバ
ンクで同一となる。従って、排気効率がエンジンの左右
のバンクでアンバランスとなることがなく、エンジン性
能が充分発揮される。 第3図は前述したロータリバルブ駆動機構の変形例を示
す。ここで、右バンクの排気ロータリバルブ装置10に
おいては、クランク軸2に固定されたクランクプーリ1
5と同一径の駆動プーリ17がロータリバルブの駆動軸
14に固定されるが、左バンクの排気ロータリバルブ装
置9においては、ロータリバルブの駆動軸13に逆転ギ
ヤ33が固定されている。そしてこの逆転ギヤ33と噛
合う同一歯数の駆動ギヤ34および前記駆動プーリ17
と同一径の駆動プーリ35が同芯条に固定されてシリン
ダブロック3に回転自在に支持されている。さらに、タ
イミングベルト20がクランクプーリ15、駆動プーリ
17、駆動プーリ35に順次巻装されることで、右バン
クに配置されたロータリバルブの駆動軸14がクランク
軸2と同方向に回転し、左バンクに配置されたロータリ
バルブの駆動軸13がクランク軸2と逆方向に回転する
ロータリバルブ駆動機構が構成されている。 このようなロータリバルブ駆動機構を備えるV型2サイ
クルエンジンにおいても、前記実施例と同様の作用効果
が得られるのは勿論であるが、この実施例においては、
駆動ギヤ34および駆動プーリ35を逆転ギヤ33の内
側に隣接して配置できるので、エンジンの全体構成をコ
ンパクトにすることができる。 なお、以上の実施例においては、いずれも右バンクのロ
ータリバルブ27をクランク軸2と同方向に回転し、左
バンクのロータリバルブ27をクランク軸2と逆方向に
回転させることで、両ロータリバルブ27が上部排気ポ
ートであるブローダウンサイドポート24およびブロー
ダウン主ポート25に対してそれぞれ下向きに回転する
ように構成したが、これと反対に左バンクのロータリバ
ルブ27をクランク軸2と同方向に回転し、右バンクの
ロータリバルブ27をクランク軸2と逆方向に回転させ
ることで、両ロータリバルブ27が上部排気ポートであ
るブローダウンサイドボート24およびブローダウン主
ポート25に対してそれぞれ上向きに回転するように構
成してもよい。 第4図(a)、(b)は、前記両ロータリバルブ27が
上部排気ポートであるブローダウンサイドボート24お
よびブローダウン主ポート25に対してそれぞれ下向き
に回転する場合と、上向きに回転する場合とを比較した
排気通路の開口面積特性を示し、図中実線Aは排気通路
面積、−魚鱗!Bはロータリバルブの開口面積、鎖線C
はブローダウンサイドポート24およびブローダウン主
ポート25からなる上部排気ポートの開口面積、鎖線り
は主排気ポートの開口面積、鎖線Eは掃気ポートの総開
口面積をそれぞれ示している。 これは実験的に求めたものであるが、上部排気ポートが
開口してから主掃気ポート23などの掃気ポートが開口
するまでの排気ブローダウン時に着目すると、実線Aで
示す排気通路面積は、−点鎖線Bで示すロータリバルブ
27の開口面積と鎖線Cで示す上部排気ポートの開口面
積とにより定まることがわかる。 ここで、ロータリバルブ27の開口面積は、第4図(a
)に示す場合の方が、第4図(b)に示す場合よりも大
きい。このため、図中斜線で示す排気ブローダウン時の
排気通路面積は、第4図(a)に示すように両ロータリ
バルブ27が上部排気ポートに対してそれぞれ下向きに
回転する場合の方が、第4図(b)に示すように上向き
に回転する場合よりも大きくなる。 従って、排気ブローダウンをより円滑に行うためには、
前記実施例のように両ロータリバルブ27を上部排気ポ
ートであるブローダウンサイドポート24およびブロー
ダウン主ポート25に対してそれぞれ下向きに回転する
ように構成するのが好ましい。 また、前記実施例においては、排気ポートが上部排気ポ
ートであるブローダウンサイドボート24およびブロー
ダウン主ポート25と、主排気ボート26とに分割され
る関係で、排気ロータリバルブ装置9,10はロータリ
バルブ27がブローダウンサイドポート24およびブロ
ーダウン主ポート25からなる上部排気ポートを開閉す
る構成としたが、これに限定されるものではない。排気
ポートが分割されない場合には、排気ロータリバルブ装
f19.10は入口ポートを1つとし、これをロータリ
バルブ27が開閉するように構成するものである。
に説明する。 4気筒の■型2サイクルエンジンを示す第1図において
、符号1はクランク軸2が突出するクランクケースであ
り、その上部にはエンジンの左バンクをなすシリンダブ
ロック3と右バンクをなすシリンダブロック4とが90
°の角度でV型配列して接続され、またその下部にはオ
イルパン5が接続されている。そして左右のバンクをな
す各シリンダブロック3.4にはそれぞれシリンダヘッ
ド6.7が接続され、この左右のバンク間に位置してそ
の内側に掃気ポンプ8が配置されている。この掃気ポン
プ8は、図示省略したベルト伝動機構を介してクランク
軸2に伝動構成されるもので、エンジンの運転中、常時
作動して吸入空気を後述の掃気ボートに圧送するように
なっている。 一方、左右のシリンダブロック3.4には、掃気ポンプ
8と反対の左右バンクの外側に向けてそれぞれ排気ポー
トが斜め下方に開口している。そしてこれらの排気ポー
トを開閉する排気ロータリバルブ装置9.lOが各シリ
ンダブロック8.4の下側面に固定されてそれぞれ排気
管11.12に接続している。 前記排気ロータリバルブ!119.10は左右のバンク
において左右対称に配置され、ロータリバルブの駆動軸
33.14をクランク軸2と同一方向に突出している。 ここで、クランク軸2に固定されたクランクプーリ15
と同一径の駆動プーリ16.17が前記ロータリバルブ
の駆動軸13.14にそれぞれ固定され、また左バンク
に配置される駆動プーリ16の両側には、アイドラブー
918.19がそれぞれシリンダブロック3およびクラ
ンクケース1に回転自在に支持されている。そして右バ
ンクに配置された駆動プーリ17がクランクプーリ15
と同方向に回転し、左バンクに配置された駆動プーリ1
6がクランクプーリ15と逆方向に回転するように、タ
イミングベルト20がクランクプーリI5、駆動プーリ
17、アイドラプーリ19、駆動プーリ16、アイドラ
プーリ18に順次巻装されてロータリバルブ駆動機構が
構成されている。 第2図は前記エンジンの左バンクを形成するシリンダブ
ロック3の断面を示し、シリンダ内壁面にはブースタボ
ート21.副掃気ボート22.主掃気ボート23が掃気
ボートとして開口し、また排気ポートとしてブローダウ
ンサイドボート24.ブローダウン主ポート25.主排
気ボート26がそれぞれ開口している。 前記ブローダウンサイドポート24およびブローダウン
主ポート25は上部排気ポートとして同一行程位置に開
口し、また主排気ボート26は主掃気ポート23に対応
した行程位置に開口し、これらは共に排気ロータリバル
ブ装置9に連通している。 排気ロータリバルブ装置9は、前記駆動軸13を有する
ロータリバルブ27がバルブボディ28内を反時計方向
に回転するもので、バルブボディ28には上部排気ポー
トとしての前記ブローダウンサイドポート24およびブ
ローダウン主ポート25に連通する第1入ロポート29
と、主排気ポート26に連通ずる第2人口ポート30と
、これらが集合した出口水−)31とが形成されている
。そしてロータリバルブ27は、第1人口ボート29と
出口ボート31との間に介設されて上部排気ポートであ
るブローダウンサイドポート24およびブローダウン主
ポート25を開閉するようになっている。 なお、ロータリバルブ27は、排気ブローダウン時の開
口面積が大きくとれるように連通路32の両端部が一側
に大きく拡張された非対称の断面形状となっている。 次いで、このように構成されたV型2サイクルエンジン
の運転に即して、一実施例の作用を説明する。 エンジンが始動すると掃気ポンプ8が作動して吸入空気
が掃気ボートであるブースタポート21゜副掃気ポート
22.主掃気ポート23に圧送される。 ここで、図示省略したピストンが下降して下死点に至る
までの掃気行程中においては、掃気ポートとしてのブー
スタポート21.副掃気ポート22゜主掃気ポート23
および排気ポートとしてのブローダウンサイドポート2
4.ブローダウン主ポート25゜主排気ボート26がそ
れぞれ開き、かつ排気ロータリバルブ装置9.lOのロ
ータリバルブ27が上部排気ポートであるブローダウン
サイドポート24およびブローダウン主ポート25を開
くことで、掃気ポンプ8から圧送される空気のみによっ
て掃気作用が行われ、こうして短時間に空気のみの新気
がシリンダ内に充填される。 続いてピストンが上昇して前記掃気ボートおよび排気ポ
ートを閉じることで、圧縮行程に移行する。この圧縮行
程では、図示省略したインジェクタが所定量の燃料を所
定タイミングで燃焼室内に直接噴射し、燃焼室内に混合
気を生成するのであり、ピストンが上死点直前に達して
最適点火時期になると、図示省略した点火プラグが混合
気に着火して燃焼行程が開始する。 続いてピストンの上死点位置から膨張行程に移り、ピス
トンが下降して上部排気ポートであるブローダウンサイ
ドポート24およびブローダウン主ポート25を開くと
き、排気ロータリバルブ装[9゜IOのロータリバルブ
27もこれらを開くことで、シリンダの内圧による排気
ブローダウンが行われる。 そしてピストンの下死点付近で前述のように掃気作用を
伴う掃気行程に戻り、こうしてエンジンの運転が継続さ
れる。 ここで、エンジンの運転中、排気ロータリバルブ装ff
19.IOの各ロータリバルブ27は、ベルト伝動機構
を介してクランク軸2に同期回転しており、その回転方
向は、右バンクに配置されるものがクランク軸2の回転
方向と同じ時計廻りであるのに対して、左バンクに配置
されるものはこれと逆の反時計廻りである。このため、
左右バンクの各ロータリバルブ27は、上部排気ポート
であるブローダウンサイドボート24およびブローダウ
ン主ボー)25に対しそれぞれ下向きに回転するのであ
り、これらの上部排気ポートの開口面積特性は左右のバ
ンクで同一となる。従って、排気効率がエンジンの左右
のバンクでアンバランスとなることがなく、エンジン性
能が充分発揮される。 第3図は前述したロータリバルブ駆動機構の変形例を示
す。ここで、右バンクの排気ロータリバルブ装置10に
おいては、クランク軸2に固定されたクランクプーリ1
5と同一径の駆動プーリ17がロータリバルブの駆動軸
14に固定されるが、左バンクの排気ロータリバルブ装
置9においては、ロータリバルブの駆動軸13に逆転ギ
ヤ33が固定されている。そしてこの逆転ギヤ33と噛
合う同一歯数の駆動ギヤ34および前記駆動プーリ17
と同一径の駆動プーリ35が同芯条に固定されてシリン
ダブロック3に回転自在に支持されている。さらに、タ
イミングベルト20がクランクプーリ15、駆動プーリ
17、駆動プーリ35に順次巻装されることで、右バン
クに配置されたロータリバルブの駆動軸14がクランク
軸2と同方向に回転し、左バンクに配置されたロータリ
バルブの駆動軸13がクランク軸2と逆方向に回転する
ロータリバルブ駆動機構が構成されている。 このようなロータリバルブ駆動機構を備えるV型2サイ
クルエンジンにおいても、前記実施例と同様の作用効果
が得られるのは勿論であるが、この実施例においては、
駆動ギヤ34および駆動プーリ35を逆転ギヤ33の内
側に隣接して配置できるので、エンジンの全体構成をコ
ンパクトにすることができる。 なお、以上の実施例においては、いずれも右バンクのロ
ータリバルブ27をクランク軸2と同方向に回転し、左
バンクのロータリバルブ27をクランク軸2と逆方向に
回転させることで、両ロータリバルブ27が上部排気ポ
ートであるブローダウンサイドポート24およびブロー
ダウン主ポート25に対してそれぞれ下向きに回転する
ように構成したが、これと反対に左バンクのロータリバ
ルブ27をクランク軸2と同方向に回転し、右バンクの
ロータリバルブ27をクランク軸2と逆方向に回転させ
ることで、両ロータリバルブ27が上部排気ポートであ
るブローダウンサイドボート24およびブローダウン主
ポート25に対してそれぞれ上向きに回転するように構
成してもよい。 第4図(a)、(b)は、前記両ロータリバルブ27が
上部排気ポートであるブローダウンサイドボート24お
よびブローダウン主ポート25に対してそれぞれ下向き
に回転する場合と、上向きに回転する場合とを比較した
排気通路の開口面積特性を示し、図中実線Aは排気通路
面積、−魚鱗!Bはロータリバルブの開口面積、鎖線C
はブローダウンサイドポート24およびブローダウン主
ポート25からなる上部排気ポートの開口面積、鎖線り
は主排気ポートの開口面積、鎖線Eは掃気ポートの総開
口面積をそれぞれ示している。 これは実験的に求めたものであるが、上部排気ポートが
開口してから主掃気ポート23などの掃気ポートが開口
するまでの排気ブローダウン時に着目すると、実線Aで
示す排気通路面積は、−点鎖線Bで示すロータリバルブ
27の開口面積と鎖線Cで示す上部排気ポートの開口面
積とにより定まることがわかる。 ここで、ロータリバルブ27の開口面積は、第4図(a
)に示す場合の方が、第4図(b)に示す場合よりも大
きい。このため、図中斜線で示す排気ブローダウン時の
排気通路面積は、第4図(a)に示すように両ロータリ
バルブ27が上部排気ポートに対してそれぞれ下向きに
回転する場合の方が、第4図(b)に示すように上向き
に回転する場合よりも大きくなる。 従って、排気ブローダウンをより円滑に行うためには、
前記実施例のように両ロータリバルブ27を上部排気ポ
ートであるブローダウンサイドポート24およびブロー
ダウン主ポート25に対してそれぞれ下向きに回転する
ように構成するのが好ましい。 また、前記実施例においては、排気ポートが上部排気ポ
ートであるブローダウンサイドボート24およびブロー
ダウン主ポート25と、主排気ボート26とに分割され
る関係で、排気ロータリバルブ装置9,10はロータリ
バルブ27がブローダウンサイドポート24およびブロ
ーダウン主ポート25からなる上部排気ポートを開閉す
る構成としたが、これに限定されるものではない。排気
ポートが分割されない場合には、排気ロータリバルブ装
f19.10は入口ポートを1つとし、これをロータリ
バルブ27が開閉するように構成するものである。
以上説明したとおり本発明によれば、左右のバンクに対
称配置されたロータリバルブの回転方向が左右のバンク
において相互に異なるため、排気ポートに対するロータ
リバルブの回転方向は左右のバンクで同一となる。 従って、ロータリバルブによる排気ポートの開口面積特
性は左右のバンクで同一となり、排気効率が左右のバン
クでバランスし、エンジン性能力充分発揮される。
称配置されたロータリバルブの回転方向が左右のバンク
において相互に異なるため、排気ポートに対するロータ
リバルブの回転方向は左右のバンクで同一となる。 従って、ロータリバルブによる排気ポートの開口面積特
性は左右のバンクで同一となり、排気効率が左右のバン
クでバランスし、エンジン性能力充分発揮される。
第1図は本発明の一実施例が適用されるV型2サイクル
エンジンの正面図、 第2図は第1図における左バンクのシリンダおよび排気
ロータリバルブ装置の断面図、第3図は本発明の他の実
施例におけるロータリバルブ駆動機構の構成図、 第4図(a)、(b)は本発明の実施例によって得られ
る排気ポートの開口面積特性を示す線図である。 l・・・クランクケース、 2・・・クランク軸、 3.4・・・シリンダブロック、 5・・・オイルパン、 6.7・・・シリンダヘッド、 8・・・掃気ポンプ、 9.10・・・排気ロータリバルブ装置、11.12・
・・排気管、 13.14・・・駆動軸、 15・・・クランクプーリ、 16.17・・・駆動プーリ、 18、19・・・アイドラプーリ、 20・・・タイミングベルト、 21・・・ブースタボート、 22・・・副掃気ボート、 23・・・主掃気ボート、 24・・・ブローダウンサイドポート、25・・・ブロ
ーダウン主ポート、 26・・・主排気ポート、 27・・・ロータリバルブ、 28・・・バルブボディ、 29・・・第1人口ボート、 30・・・第2人口ポート、 31・・・出口ポート、 32・・・連通路、 83・・・逆転ギヤ 34・・・駆動ギヤ、 35・・・駆動プーリ。
エンジンの正面図、 第2図は第1図における左バンクのシリンダおよび排気
ロータリバルブ装置の断面図、第3図は本発明の他の実
施例におけるロータリバルブ駆動機構の構成図、 第4図(a)、(b)は本発明の実施例によって得られ
る排気ポートの開口面積特性を示す線図である。 l・・・クランクケース、 2・・・クランク軸、 3.4・・・シリンダブロック、 5・・・オイルパン、 6.7・・・シリンダヘッド、 8・・・掃気ポンプ、 9.10・・・排気ロータリバルブ装置、11.12・
・・排気管、 13.14・・・駆動軸、 15・・・クランクプーリ、 16.17・・・駆動プーリ、 18、19・・・アイドラプーリ、 20・・・タイミングベルト、 21・・・ブースタボート、 22・・・副掃気ボート、 23・・・主掃気ボート、 24・・・ブローダウンサイドポート、25・・・ブロ
ーダウン主ポート、 26・・・主排気ポート、 27・・・ロータリバルブ、 28・・・バルブボディ、 29・・・第1人口ボート、 30・・・第2人口ポート、 31・・・出口ポート、 32・・・連通路、 83・・・逆転ギヤ 34・・・駆動ギヤ、 35・・・駆動プーリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 V型配列された左右のシリンダブロックの排気ポートを
開閉する排気ロータリバルブ装置が左右のバンクに対称
配置されるV型2サイクルエンジンにおいて、 上記各排気ロータリバルブ装置のロータリバルブは、配
置される左右のバンクに応じて回転方向が異なるように
クランク軸に伝動構成してなるV型2サイクルエンジン
の排気ロータリバルブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2307799A JPH04179822A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | V型2サイクルエンジンの排気ロータリバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2307799A JPH04179822A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | V型2サイクルエンジンの排気ロータリバルブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04179822A true JPH04179822A (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=17973371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2307799A Pending JPH04179822A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | V型2サイクルエンジンの排気ロータリバルブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04179822A (ja) |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2307799A patent/JPH04179822A/ja active Pending
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