JPH04179714A - プラットホーム用ブロックおよびその製造型枠 - Google Patents

プラットホーム用ブロックおよびその製造型枠

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Publication number
JPH04179714A
JPH04179714A JP30407790A JP30407790A JPH04179714A JP H04179714 A JPH04179714 A JP H04179714A JP 30407790 A JP30407790 A JP 30407790A JP 30407790 A JP30407790 A JP 30407790A JP H04179714 A JPH04179714 A JP H04179714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
block
warning
slip
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP30407790A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Kawamichi
川路 明徳
Tadakatsu Sakai
酒井 忠勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUTETSU KOGYO KK
Original Assignee
TOUTETSU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by TOUTETSU KOGYO KK filed Critical TOUTETSU KOGYO KK
Priority to JP30407790A priority Critical patent/JPH04179714A/ja
Publication of JPH04179714A publication Critical patent/JPH04179714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄道等のプラットホームの嵩上げおよび新設
に使用する新規のブロックおよびその製造型枠に関する
ものである。
(従来の技術) 従来のプラットホーム高上げを、第5図に基づいて説明
すると、次のごとくである。まず、在来の笠石30およ
び警告ブロック3■を撤去する。
次に高さ調整のための調整ブロック34およびその上に
滑り止めブロック33を設置し、中央部分に舗装32を
行なう。そして、警告ブロックを敷設するために、カッ
ターで舗装に溝を切り警告ブロック31を埋め込むので
ある。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来工法においては、警告ブロックを敷設するた
めの溝をカッターで切り取る工程が非常に煩雑であり、
時間とコストを要し、仕上りの美しさにも問題があった
本発明は、このような課題を解決するもので、施工が簡
単で美しい仕上がりを得ることができるプラットホーム
用ブロックとその製造型枠を提供するためになされたも
のである。
(課顕を解決するための手段) 本発明は、板状本体の一端寄りに表面を凹凸状とした滑
り止めゾーンを、他端寄りに表面を黄色に着色され多数
の突条を有する警告ゾーンを形成し、滑り止めゾーンと
警告ゾーンの間を表面に凹凸を有しない平滑ゾーンとし
たことを特徴とするプラットホーム用ブロック、および
、滑り止めゾーンの凹凸に対応する凹凸を有し一端が立
上がり部となってL字状に形成された鉄製の滑り止めゾ
ーン用り字板と、表面に警告ゾーンの突条に対応する多
数の窪みを形成した警告ゾーン用鉄板と、滑り止めゾー
ン用り字板と警告ゾーン用鉄板の間に配置される平滑ゾ
ーン用木板と、これら3枚の板の周囲に立設される側板
とからなることを特徴とするプラットホーム用ブロック
の製造型枠である。
(作用) 本発明ブロックは、滑り止めゾーンから警告ゾーンまで
を一体としたので、従来のよう:こ滑り庄めブロックと
警告ブロックを別々に敷設する必要かない。特に、舗装
した後に警告ブロックを敷設するための溝をカッターで
切り取る工程か不要であるので作業かきわめて能率的で
ある。本発明ブロックの警告ゾーンは、既成の警告ブロ
ックを用いるものではないので、ブロックの厚さを3セ
ンチ位まで薄くすることかできる。したかつて、嵩上げ
量か少ない場合でも、はとんどの場合在来の笠石および
警告ブロックを撤去しなくてもよく、工程を省略できる
本発明型枠は、本発明ブロックを製造するもので、特に
、1つの型枠でブロックの幅および厚みを自由に設定で
きるところに特徴がある。滑り止めゾーン用り字板と警
告ゾーン用鉄板の間に配置する平滑ゾーン用木板の幅を
自由に変えることにより、ブロックの平滑ゾーンの幅お
よびブロック自体の幅を自由に変えることかできるので
ある。
この部分は木板であるため安価で所望の幅にきわめて容
易に加工できるばかりでなく、両側の鉄板との境目が、
木板の柔らかさにより、密着してコンクリート漏れを防
ぐのである。ブロックの厚みは型枠に流し込むコンクリ
ートの量を調節することにより自由に変えることかでき
る。
(実施例) 第1図は本発明の1実施例であるプラットホーム用ブロ
ック1の上面図、第2図はその型枠IOの上面図、第3
図は型枠lOの1部省略斜視図、第4図はブロックlの
敷設例を示す断面図であ、る。
プラットホーム用ブロック1は、幅約110センチ、長
さ約49センチ厚さ約3センチのコンクリート製で、多
数の菱形の突起5を一体に形成して表面を凹凸状とした
滑り止めゾーン2と、表面を黄色に着色し多数の円形の
突条6をやはり一体に形成した警告ゾーン3と、これら
ゾーンの間の表面に凹凸を有しない平滑ゾーン4とから
なる。
このブロックは平滑ゾーンの幅を変えることにより任意
の幅に製造することができる。また、警告ゾーンは既存
の警告ブロックを埋め込むのではなくコンクリートで一
体に成形するため、厚みか3センチ程度の薄いものも製
造可能である。
ブロック1は、例えば第4図のごとく敷設される。すな
わち、在来の笠石30および警告ブロック31か設けら
れた既存のプラットホームの上にモルタルまたは接着剤
を介してブロックlを、滑り止めゾーン2か線路側にな
るように連続して並べ、中央部分に舗装32を施す。ブ
ロックの厚みは必要な嵩上げの高さに応じて製造する。
嵩上げの高さが大きい場合にはブロック1の下に調整ブ
ロックを設けてもよい。
第2.3区に示す型枠IOはブロック1を製造するもの
である。型枠IOは、滑り止めゾーン用り字板11.W
告ゾーン用鉄板12、平滑ゾーン用木板13、側板17
・19、H形鋼18および基台20等からなる。基台2
0は鉄骨および鉄板で堅固に組み立てられたものである
か、作業場のコンクリート床が平坦な場合などは型枠を
直接床の上に設置して基台を用いないことも可能である
。基台20上には、第3図に示すごとく、滑り」」二め
ゾーン用り茎根11、警告ゾーン用鉄板12およびその
間に平滑ゾーン用木板13が設置される。L茎根11に
は、多数の菱形の突起5を形成するために、プレス加工
により多数の菱形窪み14か形成されている。端部は立
上かり部16となっており側板17.19と同様に側面
の枠となっている。鉄板12ば、多数の円形の突条6を
形成するために多数の円形窪み15か切削により設けら
れている。木板13は、いわゆるコンパネで必要な大き
さに切断されたものである。L茎根11および木板】3
は鉄板12よりも薄いので、上面の高さを合わせるため
に、第3図のごとく、スペーサー21.22が敷き込ま
れる。L茎根11、鉄板12および木板13の周囲3方
(立上がり部16の辺は除く)には側板17.19が立
てられ側面の枠となる。側板17はH形鋼18により押
えられ、側板19は側板17に設けた溝で固定される。
 ブロック1を製造するには、第2図に示すように、型
枠を組み立てた状態で、まず警告ゾーン部分に黄色のカ
ラーモルタルを5 m m程度の厚さに塗る。この際平
滑ゾーンとの境目が真直になるように定規を当てるなど
する。カラーモルタルかやや硬化した後に、鉄筋を入れ
型枠内部全体に所定量のコンクリートを流し込みコテな
らしを行なう。コンクリートか硬化した後に側板19お
よび17を取除き完成したブロックlをバキュームクレ
ーン等で吊り上げる。
(発明の効果) 本発明ブロックは、滑り止めゾーンと警告ゾーンが一体
となっているので、プラットホーム高上げ工事を能率よ
く行なうことかできる。また平滑ゾーンを設けたので、
本発明型枠を用いてブロックの幅を簡単に自由に変える
ことができ、現場にあった寸法のブロックを提供できる
。警告ゾーン部分は既存の警告ブロックを用いないので
、ブロックの厚みを3センチ程度まで薄くすることが可
能となり、はとんどの場合在来の笠石および警告ブロッ
クを撤去する必要がない。
なお、本発明ブロックはプラットホームの新設および嵩
上げを伴わない改修にも用いて好適なことはいうまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例であるプラットホーム用ブロ
ック1の上面図、第2図はその型枠lOの上面図、第3
図は型枠lOの1部省略斜視図、第4図はブロック1の
敷設例を示す断面図、第5図は従来のプラットホーム高
上げを説明する断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状本体の一端寄りに表面を凹凸状とした滑り止
    めゾーンを、他端寄りに表面を黄色に着色され多数の突
    条を有する警告ゾーンを形成し、滑り止めゾーンと警告
    ゾーンの間を表面に凹凸を有しない平滑ゾーンとしたこ
    とを特徴とするプラットホーム用ブロック
  2. (2)滑り止めゾーンの凹凸に対応する凹凸を有し一端
    が立上がり部となってL字状に形成された鉄製の滑り止
    めゾーン用L字板と、表面に警告ゾーンの突条に対応す
    る多数の窪みを形成した警告ゾーン用鉄板と、滑り止め
    ゾーン用L字板と警告ゾーン用鉄板の間に配置される平
    滑ゾーン用木板と、これら3枚の板の周囲に立設される
    側板とからなることを特徴とするプラットホーム用ブロ
    ックの製造型枠
JP30407790A 1990-11-13 1990-11-13 プラットホーム用ブロックおよびその製造型枠 Pending JPH04179714A (ja)

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JP30407790A JPH04179714A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 プラットホーム用ブロックおよびその製造型枠

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JPH04179714A true JPH04179714A (ja) 1992-06-26

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ID=17928754

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JP30407790A Pending JPH04179714A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 プラットホーム用ブロックおよびその製造型枠

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JP (1) JPH04179714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004299648A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Hitachi Transport Syst Ltd プラットホームドア設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004299648A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Hitachi Transport Syst Ltd プラットホームドア設備

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