JPH04179633A - 給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば複写機に備えられ、用紙を収容する回
転用紙トレイが用紙の縦送り位置と横送り位置とに回転
可能な給紙装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、例えば複写機には、用紙を供給するための給紙装
置が備えられている。この種の給紙装置には、第１４図
ないし第１６図に示すように、用紙の補給あるいは交換
等を行うために、回転用紙トレイ７１を備えた回転用紙
トレイユニット７２が、スライド機構７３により給紙装
置本体７４に支持され、給紙装置本体７４に対して引き
出し可能となっているものがある。給紙装置本体７４へ
の回転用紙トレイユニット７２の装着状態は図示しない
センサによって検出されている。上記の回転用紙トレイ
７１は収容している用紙を縦送りあるいは横送りするた
めに、第１４図および第１５図に実線で示すと共に第１
６図に示す横送り位置と、この位置から９０°回転した
、第１４図および第１５図に二点鎖線で示す縦送り位置
とに回転されるようになっている。

回転用紙トレイ７１の回転は、回転用紙トレイ７１の一
角部と連結された移動片７５が、外周にねじを有する回
転送り軸７６０回転にて送られることにより行われる。

また、回転用紙トレイ７１の縦送り位置あるいは横送り
位置にある状態の検出は、移動片７５に形成された突片
部７５ａが、トレイ収容箱７７内に設けられた縦送り位
置センサ７８あるいは横送り位置センサ７９にて検出さ
れることにより行われる。上記の両センサ７８・７９は
給紙装置本体７４に設けられている図示しない制御装置
とハーネス８０およびコネクタ８１を介して接続されて
おり、両センサ７８・７９により回転用紙トレイ７１が
縦あるいは横送り位置にある状態が検出されているとき
に、制御装置の制御により、例えば、回転用紙トレイ７
１の次の回転動作、あるいは回転用紙トレイ７１からの
給紙動作等が開始されるようになっている。

［発明が解決しようとする課Ｂ］ ところが、上記従来の構造では、縦および横送り位置セ
ンサ７８・７９が、回転用紙トレイユニット７２内に設
けられ、ハーネス８０によって給紙装置本体７４と接続
されているため、給紙装置本体７４に対する回転用紙ト
レイユニット７２の着脱動作を考慮してハーネス８０の
配線処理を行わなければならず、この処理操作が面倒で
ある。

また、ハーネス８０を例えば給紙装置本体７４と接続す
るためのコネクタ８１が必要であると共に、給紙装置本
体７４への回転用紙トレイユニット７２の装着の有無を
検出するセンサ、縦および横送り位置センサ７８・７９
等、多数のセンサが必要であり、部品点数の増加を招来
する等の問題点を有している。

〔課題を解決するための手段〕

請求項第１項の発明に係る給紙装置は、上記の課題を解
決するために、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に
設けられた回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユ
ニットが給紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ
、上記の回転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられ
た送り部材と連結され、このトレイ連結点が送り部材に
送られて往復移動することにより回転用紙トレイが縦送
り位置と横送り位置とに回転する給紙装置において、以
下の手段を講じている。

即ち、上記の送り部材にはトレイ連結点と共に移動する
軸駆動部材が設けられ、トレイ収容部材における送り部
材の近傍には、送り部材の送り方向に延び、この方向に
移動自在な移動軸が設けられ、この移動軸には、軸駆動
部材に係合して押圧される係合部材と、移動軸が所定位
置に配されるように付勢する弾性部材とが設けられる一
方、給紙装置本体には、軸駆動部材に駆動される移動軸
の移動に応じて進退移動する作用板、例えば遮光板と、
この作用板の移動位置に応じてＯＮ／ＯＦＦ動作するス
イッチング手段、例えば光学式のセンサとを備えた検出
手段が設けられている。

請求項第２項の発明に係る給紙装置は、上記の課題を解
決するために、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に
設けられた回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユ
ニットが給紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ
、上記の回転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられ
た送り部材と連結され、このトレイ連結点が送り部材に
送られて往復移動することにより回転用紙トレイが縦送
り位置と横送り位置とに回転する給紙装置において、以
下の手段を講じている。

即ち、上記の送り部材にはトレイ連結点と共に移動する
軸駆動部材が設けられ、トレイ収容部材における送り部
材の近傍には、送り部材の送り方向に延び、この方向に
移動自在な移動軸が設けられ、この移動軸には、軸駆動
部材に係合して押圧される係合部材と、移動軸が所定位
置に配されるように付勢する弾性部材とが設けられる一
方、給紙装置本体には、給紙装置本体への回転用紙トレ
ィユニットの装着時および引き出し時における上記の移
動軸による押圧動作およびこの押圧動作の解除に応じて
進退移動すると共に、軸駆動部材に駆動される移動軸の
移動に応じて進退移動する作用板、例えば遮光板と、こ
の作用板の移動位置に応じてＯＮ１０　Ｆ　Ｆ動作する
スイッチング手段、例えば光学式のセンサとを備えた検
出手段が設けられている。

請求項第３項の発明に係る給紙装置は、上記の課題を解
決するために、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に
設けられた回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユ
ニットが給紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ
、上記の回転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられ
た送りねじに螺着されている移動部材と連結され、この
移動部材が送りねじの回転により送られて往復移動する
ことにより回転用紙トレイが縦送り位置と横送り位置と
に回転する給紙装置において、以下の手段を講じている
。

即ち、上記の送りねじは軸方向に移動自在に支持され、
この送りねじには押圧部材が設けられ、回転用紙トレイ
にはトレイ側縦送り位置決め係合部とトレイ側横送り位
置決め係合部とが設けられ、トレイ収容部材には、トレ
イ側縦送り位置決め係合部およびトレイ側横送り位置決
め係合部と個々に対応し、回転用紙トレイが縦あるいは
横送り位置に配されたときに、トレイ側縦あるいは横送
り位置決め係合部と係合して回転用紙トレイを各送り位
置に位置決めする収容部材側縦送り位置決め係合部およ
び収容部材側横送り位置決め係合部が設けられる一方、
給紙装置本体には、送りねじの回転による移動に伴った
押圧部材の移動に応じて進退移動する作用板、例えば遮
光板と、この作用板の移動位置に応じてＯＮ１０　Ｆ　
Ｆ動作するスイッチング手段、例えば光学式のセンサと
を備えた検出手段が設けられている。

請求項第４項の発明に係る給紙装置は、上記の課題を解
決するために、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に
設けられた回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユ
ニットが給紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ
、上記の回転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられ
た送りねじに螺着されている移動部材と連結され、この
移動部材が送りねじの回転により送られて往復移動する
ことにより回転用紙トレイが縦送り位置と横送り位置と
に回転する給紙装置において、以下の手段を講じている
。

即ち、上記の送りねじは軸方向に移動自在に支持され、
この送りねじには押圧部材が設けられ、回転用紙トレイ
にはトレイ側縦送り位置決め係合部とトレイ側横送り位
置決め係合部とが設けられ、トレイ収容部材には、トレ
イ側縦送り位置決め係合部およびトレイ側横送り位置決
め係合部と個々に対応し、回転用紙トレイが縦あるいは
横送り位置に配されたときに、トレイ側縦あるいは横送
り位置決め係合部と係合して回転用紙トレイを各送り位
置に位置決めする収容部材側縦送り位置決め係合部およ
び収容部材側横送り位置決め係合部が設けられる一方、
給紙装置本体には、給紙装置本体への回転用紙トレイユ
ニットの装着時および引き出し時における上記の押圧部
材にょる押圧動作およびこの押圧動作の解除に応じて進
退移動すると共に、送りねじの回転による移動に伴った
押圧部材の移動に応じて進退移動する作用板、例えば遮
光板と、この作用板の移動位置に応じてＯＮ／ＯＦＦ動
作するスイッチング手段、例えば光学式のセンサとを備
えた検出手段が設けられている。

〔作　用〕

請求項第１項の構成によれば、回転用紙トレイは、送り
部材との連結点が送り部材によって送られることより、
縦送り位置あるいは横送り位置に回転する。このとき、
送り部材に設けられた軸駆動部材がトレイ連結点と共に
移動し、移動軸の係合部材を押圧する。これによって移
動軸が押圧される方向へ移動し、検出手段の作用板を駆
動する、このときの作用板の移動に応じてスイッチング
手段がＯＮ／ＯＦＦ動作し、回転用紙トレイの状態、即
ち縦送り位置にある状態、横送り位置にある状態あるい
は回転中にある状態等が検出される。

そして、本装置では、検出手段が給紙装置本体に設けら
れているので、回転用紙トレイユニットと給紙装置本体
との間に検出手段と給紙装置本体とを接続するためのハ
ーネスが存在しなくなる。

従って、給紙装置本体に対する回転用紙トレイユニット
の引出し動作を考慮してハーネスの配線処理を行う必要
がなく、ハーネスの処理操作が簡単になる。また、ハー
ネスを給紙装置本体と接続するためのコネクタも不要に
なる。

請求項第２項の構成によれば、回転用紙トレイユニット
が給紙装置本体に装着されたときには、作用板が移動軸
に押圧されて移動し、この移動に応じてスイッチング手
段がＯＮ／ＯＦＦ動作することにより、給紙装置本体へ
の回転用紙トレイユニットの装着状態が検出される。ま
た、回転用紙トレイユニットが給紙装置本体から引き出
されたときには、作用板に対する移動軸の押圧動作が解
除され、これによって作用板が移動し、この移動に応じ
てスイッチング手段がＯＮ１０　Ｆ　Ｆ動作することに
より、給紙装置本体から回転用紙トレイユニットが引き
出された状態が検知される。

一方、回転用紙トレイユニットが給紙装置本体に装着さ
れた状態における回転用紙トレイの状態は、請求項第１
項の構成の場合と同様にして検知される。

そして、本装置では、同様に、給紙装置本体に対する回
転用紙トレイユニットの引出し動作を考慮してハーネス
の配線処理を行う必要がなく、ハーネスの処理操作が簡
単になると共に、ハーネスを給紙装置本体と接続するた
めのコネクタも不要になる。また、給紙装置本体への回
転用紙トレイユニットの装着の有無と、回転用紙トレイ
の状態とは、各々別個の検出手段によらず、同一の検出
手段によって検出されるので、部品点数が減少している
。

請求項第３項の構成によれば、回転用紙トレイは移動部
材が送りねじの回転にて送られることにより、縦送り位
置あるいは横送り位置に回転する。縦あるいは横送り位
置に配された回転用紙トレイは、トレイ側縦送り位置決
め係合部と収容部材側縦送り位置決め係合部、あるいは
トレイ側横送り位置決め係合部と収容部材側横送り位置
決め係合部とが係合することにより、縦あるいは横送り
位置に位置決めされる。このときには、送りねじが回転
中である一方、回転用紙トレイと連結された移動部材が
固定された状態となるので、送りねじが移動する。これ
に伴い、送りねじに設けられた押圧部材が移動し、この
押圧部材の移動に応じて作用板が移動する。このときの
作用板の移動に応じてスイッチング手段がＯＮ／ＯＦＦ
動作し、回転用紙トレイの状態、即ち縦送り位置にある
状態、横送り位置にある状態あるいは回転中にある状態
等が検出される。

また、ハーネスの処理操作が簡単になり、コネクタが不
要になる点、および部品点数が減少する点については請
求項第１項の構成と同様である。

請求項第４項の構成によれば、回転用紙トレイユニット
が給紙装置本体に装着されたときには、作用板が押圧部
材に押圧されて移動し、この移動に応じてスイッチング
手段がＯＮ１０　Ｆ　Ｆ動作することにより、給紙装置
本体への回転用紙トレイユニットの装着状態が検出され
る。また、回転用紙トレイユニットが給紙装置本体から
引き出されたときには、作用板に対する押圧部材の押圧
動作が解除され、これによって作用板が移動し、この移
動に応じてスイッチング手段がＯＮ１０　Ｆ　Ｆ動作す
ることにより、給紙装置本体から回転用紙トレイユニッ
トが引き出された状態が検知される。

一方、回転用紙トレイユニットが給紙装置本体に装着さ
れた状態における回転用紙トレイの状態は、請求項第３
項の構成の場合と同様にして検知される。また、ハーネ
スの処理操作が簡単になり、コネクタが不要になる点、
および部品点数が減少する点については請求項第１項の
構成と同様である。

゛　〔実施例１〕 本発明の一実施例を第１図ないし第８図に基づいて以下
に説明する。

−本発明に係る給紙装置は、第１図ないし第３図に示す
回転用紙トレイユニット１を備えている。

この回転用紙トレイユニット１は、回転用紙トレイユニ
ット１の筐体部をなすトレイ収容部材としてのトレイ収
容箱３、およびこのトレイ収容箱３内に収容された回転
用紙トレイ４を有し、トレイ収容箱３と給紙装置本体２
との間に設けられた図示しないスライド機構によって、
給紙装置本体２に支持されると共に給紙装置本体２に対
してＡ方向へ装着可能かつＡ゛方向引き出し可能となっ
ている。

上記の給紙装置本体２は、回転用紙トレイ４を回転させ
るための動力源となるモータ５を有し、このモータ５の
動力がギヤ６・７、減速機構８、回転軸９およびカップ
リングクラッチ１０を介して、回転用紙トレイ収容箱）
１例の送り部材である回転送り軸１１へ伝達されるよう
になっている。上記の減速機構８は、第４図に示すよう
に、ギヤ７が嵌合された回転軸１４、この回転軸１４に
嵌合されたギヤ１５、および回転軸９に嵌合され、ギヤ
１５と噛み合うギヤ１６を備えている。

回転用紙トレイユニット１のトレイ収容箱３におけるＡ
方向側の端面には、装着時の案内軸１２が設けられ、回
転送り軸１１の一端部が上記のカップリングクラッチ１
０と嵌合可能に突設されている。回転送り軸１１は、外
周に後述の移動片１３送り用のねじを有し、トレイ収容
箱３の給紙側であるＢ方向側の端部において、回転可能
にＡ−Ａ゛方向設けられている。回転送り軸１１には回
転送り軸１１の回転に伴って回転送り軸ｌｌ上を移動す
る移動片１３が螺着され、この移動片１３は回転用紙ト
レイ４の一角部とトレイ連結点１３ｂにて連結されてい
る。移動片１３には、第５図にも示すように、軸駆動部
材としての軸駆動板１３ａが形成され、この軸駆動板１
３ａには、回転送り軸１１と近接するＢ方向側部位にお
いて回転送り軸１１と平行にトレイ収容箱３に設けられ
た移動軸１７が挿通されている。

回転用紙トレイ４は、第１図に示すように、外箱１８の
中に用紙積載板１９を有している。この用紙積載板１９
は、上記の移動片１３との連結部位と対向する一角部に
形成された支持部２０にて外箱１８に一点支持されてい
る。また、用紙積載板１９は、用紙の縦送りおよび横送
りの際の給紙方向（Ｂ方向）とは反対側であるＢ”方向
の端縁部が、それぞれ、縦送り支持部２１および横送り
支持部２２にて上下方向へ回動自在かつ摺動自在に支持
されている。そして、用紙積載板１９は、回転用紙トレ
イ４が第１図に示す横送り位置あるいは第２図に示す縦
送り位置に配されたとき、図示しない用紙積載板昇降機
構に駆動されてＢ方向側部位が上昇して給紙可能となる
ように構成されている。

回転用紙トレイ４の外箱１８には、用紙を位置決めする
ための３個の用紙位置決め板２３・・・が設けられ、こ
れら各用紙位置決め板２３には、回転用紙トレイ４が縦
および横送り位置に配された場合の用紙のＢ方向側の両
角部に対応する部位に、用紙の角部を係止する爪部材２
４が上下方向へ摺動自在に設けられている。また、外箱
１８の裏面には、回転支持板５０の一端部が連結され、
この回転支持板５０の他端部はトレイ収容箱３上に設け
られた取付は板２５と連結されている。上記の外箱１８
に対する用紙位置決め板２３・・・の取り付は位置、外
箱１８に対する回転支持板５０の取り付は位置、および
トレイ収容箱３に対する取付は板２５の取り付は位置は
、回転用紙トレイ４に配する用紙のサイズに応じて変更
されるようになっており、本実施例の回転用紙トレイユ
ニット１では、Ａ４判と８５判とを選択し得るようにな
っている。

上記の移動軸１７は、トレイ収容箱３のＡ゛方向側に設
けられた軸受部材２６、およびＡ方向側に設けられた軸
受部材２７によって摺動自在に支持されている。移動軸
１７における軸受部材２６のＡ”方向側部位には、コイ
ルばね２８とこのコイルばね２８の両側にワッシャ２９
・３０が設けられている。Ａ′方向側のワッシャ３０は
移動軸１７の端部にて係止されている。同様に、移動軸
１７における軸受部材２７の六方向側部位には、コイル
ばね３１およびワンシャ３２・３３が設けられ、Ａ方向
側のワッシャ３３は移動軸１７に固定されている。従っ
て、上記の弾性部材としてのコイルばね２８・３２は、
コイルばね２８・３２がつり合った状態の所定位置に移
動軸１７を配するようになっている。軸受部材２６・２
７間における移動軸１７には、第６図に示すように、Ａ
“方向側部位に係合部材８５横用取付は溝３４が形成さ
れ、さらにそのＡ°方向側に係合部材Ａ４横川取付は溝
３５が形成される一方、六方向側部位に係合部材Ｂ５１
用取付は溝３６が形成され、さらにそのＡ方向側に係合
部材Ａ４縦用取付は溝３７が形成されている。上記の係
合部材８５横用取付は溝３４には、８５判の用紙を収容
した回転用紙トレイ４が横送り位置に回転したときに、
移動片１３の軸駆動板１３ａに押されて移動軸１７をＡ
゛方向摺動させるための係合部材３８が装着され、係合
部材Ｂ５縦用取付は溝３６には、同様に、８５判の用紙
を収容した回転用紙トレイ４が縦送り位置に回転したと
きに、軸駆動板１３ａに押されて移動軸１７をＡ方向へ
摺動させるための係合部材３９が装着されている。

上記の各溝３４〜３７は、用紙のサイズを変更した場合
にもこれら溝３４〜３７間で係合部材３８・３９の位置
を移動させて移動軸１７を適切に作動させるために形成
されている。即ち、例えば、用紙を８５判からＡ４判に
変更する場合、用紙の給紙中心が変化しないように、外
箱１８に対する用紙位置決め板２３・・・の取り付は位
置、外箱１８に対する回転支持板５０の取り付は位置、
およびトレイ収容箱３に対する取付は板２５の取り付は
位置をＡ４判に対応した位置に変更する。このとき、回
転用紙トレイ４が縦送り位置および横送り位置に配され
た場合の移動片１３の停止位置が変化する。従って、係
合部材３８を係合部材Ｂ５横用取付は溝３４から係合部
材Ａ４横用取付は溝３５に移動させ、係合部材３９を係
合部材Ｂ５縦用取付は溝３６から係合部材Ａ４縦用取付
は溝３７に移動させることにより、移動軸１７を適切に
作動させるようにしている。

上記の移動軸１７のＡ方向側端部には、第４図および第
７図に示すように、検出手段であるセンサユニット４０
の遮光板４１における進退軸部４２が圧接されている。

センサユニット４０は減速機構８の下方における減速機
構枠部８ａ内に設けられ、作用板である遮光板４１とス
イッチング手段である第１および第２センサ４３・４４
とを備えている。遮光板４１は減速機構枠部８ａにＡ−
Ａ”方向に設けられた案内軸４５に沿ってＡ−Ａ′力方
向摺動可能となっている。遮光板４１と減速機構枠部８
ａにおけるＡ′側の縦壁部との間には引張りばね４６が
設けられ、これによって進退軸部４２が移動軸１７に圧
接されている。遮光板４１には垂下部４７が形成され、
この垂下部４７には、第８図（ａ）に示すように、第１
および第２切欠き部４８ａ・４８ｂが形成され、これら
両切欠き部４８ａ・４８ｂの両側に第１ないし第３遮光
部４９ａ〜４９ｃが形成されている。

上記の遮光板４１は、回転用紙トレイ４が、横送り位置
、回転中もしくは縦送り位置にあるとき、あるいは回転
用紙トレイユニット１が給紙装置本体２から引き出され
ているときに、移動片１３の軸駆動板１３ａが係合部材
３８・３９を押す動作による移動軸１７の摺動、あるい
は、回転用紙トレイユニット１が給紙装置本体２から引
き出されることによる進退軸部４２対しての移動軸１７
の押圧動作の解除によって、それぞれ、第８図（ａ）〜
（ｄ）の状態をとるようになっている。

第１および第２センサ４３・４４は、例えば、発光素子
４３ａ・４４ａおよび受光素子４３ｂ・４４ｂからなる
光学式の透過型センサであって、画素子間の光路が第１
あるいは第２切欠き部４８ａ・４８ｂにあるときにはＯ
Ｎ、画素子間の光路が第１、第２あるいは第３遮光部４
９ａ〜４９ｃによって遮断されるときにはＯＦＦとなる
ものである。

上記の構成において、回転用紙トレイユニット１が給紙
装置本体２に装着されると、回転送り軸１１がカップリ
ングクラッチ１０と嵌合し、モータ５の動力によって回
転送り軸１１が回転可能となる。また、移動軸１７によ
って遮光板４１の進退軸部４２が押された状態となる。

ここで、回転用紙トレイ４が第１図に示す横送り位置に
ある場合には、移動片１３の軸駆動板１３ａにより係合
部材３８がＡ′力方向押されて移動軸１７がＡ′力方向
摺動し、進退軸部４２は、第８図（ａ）に示すように、
Ａ“方向へ進出した状態となる。そして、第１センサ４
３の光路に遮光板４１の第１切欠き部４８ａが配され、
第２センサ４４の光路に第３遮光部４９ｃが配された状
態となる。従って、第１表に示すように、第１センサ４
３がＯＮ、第２センサ４４がＯＦＦとなる。

第１表 次に、回転用紙トレイ４が上記の横送り位置から縦送り
位置方向へ回転を開始し、回転中の状態になると、移動
片１３の軸駆動板１３ａがＡ方向へ移動して係合部材３
８から離れ、移動軸１７が軸駆動板１３ａによって押さ
れていた分だけＡ方向へ摺動し、進退軸部４２は、第８
図（ｂ）に示すように、同図（ａ）に示す状態から若干
Ａ方向へ退行した状態となる。そして、第１センサ４３
の光路に遮光板４１の第１切欠き部４８ａが配され、第
２センサ４４の光路に第２切欠き部４８ｂが配された状
態となる。従って、第１表に示すように、第１および第
２センサ４３・４４が共にＯＮとなる。

その後、回転用紙トレイ４がさらに回転し、第２図に示
す縦送り位置に到達した場合には、移動片１３の軸駆動
板１３ａにより係合部材３９がＡ方向へ押されて移動軸
１７がＡ方向へ摺動し、進退軸部４２は、第８図（ｃ）
に示すように、Ａ方向へ最も退行した状態となる。そし
て、第１センサ４３の光路に遮光板４１の第１遮光部４
９ａが配され、第２センサ４４の光路に第２切欠き部４
８ｂが配された状態となる。従って、第１表に示すよう
に、第１センサ４３がＯＦＦ、第２センサ４４がＯＮと
なる。

一方、回転用紙トレイ４が例えば第１図に示す横送り位
置にある状態において、第３図に示すように、回転用紙
トレイユニット１が給紙装置本体２から引き出されると
、回転送り軸１１とカップリングクラッチｌＯとの嵌合
が解除されると共に、移動軸１７が進退軸部４２から離
間する。これにより、進退軸部４２に対する移動軸１７
の押圧動作が解除され、進退軸部４２は、第８図（ｄ）
に示すように、Ａ′力方向最も進出した状態となる。そ
して、第１センサ４３の光路に遮光板４１の第２遮光部
４９ｂが配され、第２センサ４４の光路に第３遮光部４
９ｃが配された状態となる。

従って、第１表に示すように、第１および第２センサ４
３・４４が共に４４がＯＦＦとなる。

以上のようにして本装置では、第１および第２センサ４
３・４４の出力により、回転用紙トレイ４が横送り位置
、縦送り位置および回転中にある状態と、給紙装置本体
２への回転用紙トレイユニット１の装着状態の有無を検
知することができる。

また、例えば用紙を８５判からＡ４判に変更した場合に
おける回転用紙トレイ４の状態の検出は、係合部材３８
・３９をそれぞれ係合部材Ａ４横用取付は溝３５、係合
部材Ａ４縦用取付は溝３７に差し替えることによって適
切に行うことができる。従って、本給紙装置では、使用
する用紙のサイズに毎に回転用紙トレイ４が横送り位置
および縦送り位置にあるときの移動片１３の位置は変化
するものの、これに応じて回転用紙トレイ４の位置検出
用のセンサを設ける必要がなく、係合部材３８・３９の
位置を変更することによって対応可能である。

〔実施例２〕 本発明の他の実施例を第９図ないし第１３図に基づいて
、以下に説明する。尚、説明の便宜上、前記の実施例の
図面に示した部材と同一の機能を有する部材には同一の
符号を付記し、その説明を省略する。

本実施例に係る給紙装置は、第９図ないし第１１図に示
すように、回転用紙トレイ４の外箱１８の裏面における
支持部２０の近傍に、トレイ側縦送り位置決め係合部と
しての縦送り位置決め突部１８ａとトレイ側横送り位置
決め係合部としての横送り位置決め突部１８ｂとが形成
される一方、トレイ収容箱３における底壁部の上面に、
回転用紙トレイ４が縦送り位置に回転したときに上記の
縦送り位置決め突部１８ａと係合して回転用紙トレイ４
を縦送り位置に位置決めする収容部材側縦送り位置決め
係合部としての縦送り位置決め突部３ａと、回転用紙ト
レイ４が横送り位置に回転したときに上記の横送り位置
決め突部１８ｂと係合して回転用紙トレイ４を横送り位
置に位１決めする収容部材側横送り位置決め係合部とし
ての横送り位置決め突部３ｂとが形成されている。上記
の縦送り位置決め突部１８ａ・３ａおよび横送り位置決
め突部１８ｂ・３ｂは、回転用紙トレイ４が縦あるいは
横送り位置に回転したときに、それ以上の回転を規制す
るものとなっている。

また、送りねじとしての回転送り軸１１におけるＡ゛方
向側端部付近は、第１２図（ａ）〜（Ｃ）にも示すよう
に、軸受は部材５１を介して軸支持板５２により回転自
在に支持され、回転送り軸１１はＡ−Ａ’力方向摺動自
在となっている。軸受は部材５１の両側には圧縮コイル
ばね５３・５４が設けられ、圧縮コイルばね５３のＡ゛
方向側端部および圧縮コイルばね５４のＡ方向側端部は
、固定部材５５・５５によって回転送り軸１１に固定さ
れている。これにより、回転送り軸１１は、圧縮コイル
ばね５３あるいは５４が圧縮され得る範囲内でＡ−Ａ’
力方向進退可能となっている。

上記の押圧部材５６のＡ方向側端部には、給紙装置本体
２への回転用紙トレイユニット１の装着時に、第１３図
（ａ）〜（Ｃ）にも示すように、センサユニット４０の
遮光板４１における進退軸部４２が圧接されるようにな
っている。

上記の構成において、回転用紙トレイユニット１が給紙
装置本体２に装着されると、回転送り軸１１がカップリ
ングクラッチ１０と嵌合し、モータ５の動力によって回
転送り軸１１が回転可能となる。また、押圧部材５６に
よって遮光板４１の進退軸部４２が押された状態となる
。

ここで、回転用紙トレイ４が例えば縦送り位置から横送
り位置への回転中である場合には、回転送り軸１１は移
動せず、第１２図（ａ）に示すように、圧縮コイルばね
５３・５４はつり合った状態になる。このときには、第
１３図（ａ）に示すように、回転用紙トレイユニット１
を給紙装置本体２に装着した状態における押圧部材５６
と遮光板４１の進退軸部４２との予め設定された位置関
係により、押圧部材５６にて進退軸部４２がＡ方向へ押
された状態となる。従って、第１表に示すように、第１
および第２センサ４３・４４が共にＯＮとなる。

その後、第９図に示すように、回転用紙トレイ４が横送
り位置に到達すると、外箱１８の横送り位置決め突部１
８ｂと回転用紙トレイ４におけるトレイ収容箱３の横送
り位置決め突部３ｂとが係合し、回転用紙トレイ４が横
送り位置に位置決めされる。回転送り軸１１は回転用紙
トレイ４が位置決めされた後もさらに回転を続ける。こ
のとき、移動片１３は固定された状態であるから、回転
送り軸１１がＡ”方向へ移動する。これにより、第１２
図（ｂ）に示すように、圧縮コイルばね５４が縮む一方
、圧縮コイルばね５３が伸びた状態となり、進退軸部４
２は、第１３図（ｂ）に示すように、上記の回転中の状
態よりもＡ゛方向突出した状態となる。従って、第１表
に示すように、第１センサ４３がＯＮ、第２センサ４４
がＯＦＦとなる。

次に、回転用紙トレイ４が上記の横送り位置から縦送り
位置方向へ回転し、第１０図に示すように、縦送り位置
に到達すると、外箱１８の縦送り位置決め突部１８ａと
トレイ収容箱３の縦送り位置決め突部３ａとが係合し、
回転用紙トレイ４が縦送り位置に位置決めされる。この
ときにも同様に、回転送り軸１１は、回転用紙トレイ４
が位置決めされた後もさらに回転を続けるのでＡ方向へ
移動する。これにより、第１２図（Ｃ）に示すように、
圧縮コイルばね５４が伸びる一方、圧縮コイルばね５３
が縮んだ状態となり、進退軸部４２は、第１３図（Ｃ）
に示すように、上記の回転中の状態よりもＡ方向へ退行
した状態となる。従って、第１表に示すように、第１セ
ンサ４３が０ＦＦ５第２センサ４４がＯＮとなる。

一方、回転用紙トレイ４が、横送り位置にある状態にお
いて、回転用紙トレイユニットｌが給紙装置本体２から
引き出されると、第１Ｉ図に示すように、押圧部材５６
が進退軸部４２から離間する。これにより、進退軸部４
２に対する押圧部材５６の押圧動作が解除され、進退軸
部４２は、第１３図（ｄ）に示すように、Ａ°力方向最
も進出した状態となる。従って、第１表に示すように、
第１および第２センサ４３・４４が共に４４がＯＦＦと
なる。

〔発明の効果〕

請求項第１項の発明に係る給紙装置は、以上のように、
送り部材にはトレイ連結点と共に移動する軸駆動部材が
設けられ、トレイ収容部材における送り部材の近傍には
、送り部材の送り方向に延び、この方向に移動自在な移
動軸が設けられ、この移動軸には、軸駆動部材に係合し
て押圧される係合部材と、移動軸が所定位置に配される
ように付勢する弾性部材とが設けられる一方、給紙装置
本体には、軸駆動部材に駆動される移動軸の移動に応し
て進退移動する作用板と、この作用板の移動位置に応じ
て０Ｎ１０．ＦＦ動作するスイッチング手段とを備えた
検出手段が設けられている構成である。

これにより、給紙装置本体に対する回転用紙トレイユニ
ットの着脱動作を考慮して検出手段と給紙装置本体とを
接続するハーネスの配線処理を行う必要がなく、このハ
ーネスの処理操作が簡単になる。また、例えば上記のハ
ーネスを給紙装置本体と接続するコネクタが不要となり
部品点数を減少させることができる等の効果を奏する。

請求項第２項の発明に係る給紙装置は、以上のように、
送り部材にはトレイ連結点と共に移動する軸駆動部材が
設けられ、トレイ収容部材における送り部材の近傍には
、送り部材の送り方向に延び、この方向に移動自在な移
動軸が設けられ、この移動軸には、軸駆動部材に係合し
て押圧される係合部材と、移動軸が所定位置に配される
ように付勢する弾性部材とが設けられる一方、給紙装置
本体には、給紙装置本体への回転用紙トレイユニットの
装着時および引き出し時における上記の移動軸による押
圧動作およびこの押圧動作の解除に応じて進退移動する
と共に、軸駆動部材に駆動される移動軸の移動に応じて
進退移動する作用板と、この作用板の移動位置に応じて
ＯＮ／○ＦＦ動作するスイッチング手段とを備えた検出
手段が設けられている構成である。

これにより、請求項第１項の給紙装置と同様、ハーネス
の処理操作が簡単になると共に、コネクタが不要となっ
て部品点数を減少させることができる。さらに、給紙装
置本体への回転用紙トレイユニットの装着の有無と、回
転用紙トレイの状態とが同一の検出手段により検出され
るので、さらに部品点数を減少させることができる等の
効果を奏する。

請求項第３項の発明に係る給紙装置は、以上のように、
送りねじは軸方向に移動自在に支持され、この送りねじ
には押圧部材が設けられ、回転用紙トレイにはトレイ側
縦送り位置決め係合部とトレイ側横送り位置決め係合部
とが設けられ、トレイ収容部材には、トレイ側縦送り位
置決め係合部およびトレイ側横送り位置決め係合部と個
々に対応し、回転用紙トレイが縦あるいは横送り位置に
配されたときに、トレイ側縁あるいは横送り位置決め係
合部と係合して回転用紙トレイを各送り位置に位置決め
する収容部材側縦送り位置決め係合部および収容部材側
横送り位置決め係合部が設けられる一方、給紙装置本体
には、送りねじの回転による移動に伴った押圧部材の移
動に応じて進退移動する作用板と、この作用板の移動位
置に応じてＯＮ／ＯＦＦ動作するスイッチング手段とを
備えた検出手段が設けられている構成である。

これにより、請求項第１項の給紙装置と同様、ハーネス
の処理操作が簡単になると共に、コネクタが不要となっ
て部品点数を減少させることができるという効果を奏す
る。

請求項第４項の発明に係る給紙装置は、以上のように、
送りねしは軸方向に移動自在に支持され、この送りねじ
には押圧部材が設けられ、回転用紙トレイにはトレイ側
縦送り位置決め係合部とトレイ側横送り位置決め係合部
とが設けられ、トレイ収容部材には、トレイ側縦送り位
置決め係合部およびトレイ側横送り位置決め係合部と個
々に対応し、回転用紙トレイが縦あるいは横送り位置に
配されたときに、トレイ側縁あるいは横送り位置決め係
合部と係合して回転用紙トレイを各送り位置に位置決め
する収容部材側縦送り位置決め係合部および収容部材側
横送り位置決め係合部が設けられる一方、給紙装置本体
には、給紙装置本体への回転用紙トレイユニットの装着
時および引き出し時における上記の押圧部材による押圧
動作およびこの押圧動作の解除に応じて進退移動すると
共に、送りねじの回転による移動に伴った押圧部材の移
動に応じて進退移動する作用板と、この作用板の移動位
置に応じてＯＮ／ＯＦＦ動作するスイッチング手段とを
備えた検出手段が設けられている構成である。

これにより、請求項第１項の給紙装置と同様、ハーネス
の処理操作が簡単になると共に、コネクタが不要となっ
て部品点数を減少させることができる。さらに、請求項
第２項の給紙装置と同様、給紙装置本体への回転用紙ト
レイユニットの装着の有無と、回転用紙トレイの状態と
が同一の検出手段により検出されるので、さらに部品点
数を減少させることができる等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第８図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第１図は回転用紙トレイが横送り位置に配されている状
態の回転用紙トレイユニットを示す平面図である。 第２図は回転用紙トレイが縦送り位置に配されている状
態の回転用紙トレイユニットを示す平面図である。 第３図は回転用紙トレイが横送り位置に配されている状
態において回転用紙トレイユニットが給紙装置本体から
引き出された状態を示す平面図である。 第４図は第１図に示した減速機構付近の構造を示す平面
図である。 第５図は回転用紙トレイが横送り位置に配されている状
態における回転用紙トレイ付近の構造を示す斜視図であ
る。 第６図は移動軸とこの移動軸に装着される係合部材とを
示す正面図である。 第７図はセンサユニットの構造を示す斜視図である。 第８図（ａ）は回転用紙トレイが横送り位置に配されて
いるときのセンサユニットの状態を示す第４図における
Ｐ方向矢視図である。 同図（ｂ）は回転用紙トレイが回転中であるときのセン
サユニットの状態を示す第４図におけるＰ方向矢視図で
ある。 同図（ｃ）は回転用紙トレイが縦送り位置に配されてい
るときのセンサユニットの状態を示す第４図におけるＰ
方向矢視図である。 同図（ｄ）は回転用紙トレイユニットが給紙装置本体か
ら引き出されたときのセンサユニットの状態を示す第４
図におけるＰ方向矢視図である。 第９図ないし第１３図は本発明の他の実施例を示すもの
である。 第９図は回転用紙トレイが横送り位置に配されている状
態の回転用紙トレイユニットを示す平面図である。 第１０図は回転用紙トレイが縦送り位置に配されている
状態の回転用紙トレイユニットを示す平面図である。 第１１図は回転用紙トレイが横送り位置に配されている
状態において回転用紙トレイユニットが給紙装置本体か
ら引き出された状態を示す平面図である。 第１２図（ａ）は回転用紙トレイが回転中のときの送り
ねじのＡ゛側端部に設けられた圧縮コイルばねの状態を
示す平面図である。 同図（ｂ）は回転用紙トレイが横送り位置に配されてい
るときの同圧縮コイルばねの状態を示す平面図である。 同図（ｃ）は回転用紙トレイが縦送り位置に配されてい
るときの同圧縮コイルばねの状態を示す平面図である。 第１３図（ａ）は回転用紙トレイが回転中であるときの
センサユニットの状態を示す正面図である。 同図（ｂ）は回転用紙トレイが横送り位置に配されてい
るときのセンサユニットの状態を示す正面図である。 同図（Ｃ）は回転用紙トレイが縦送り位！に配されてい
るときのセンサユニットの状態を示す正面図である。 同図（ｄ）は回転用紙トレイユニットが給紙装置本体か
ら引き出されたときのセンサユニットの状態を示す正面
図である。 第１４図ないし第１６図は従来例を示すものである。 第１４図は給紙装置本体に設けられた回転用紙トレイユ
ニットを示す概略の平面図である。 第１５図は同正面図である。 第１６図は回転用紙トレイが横送り位置に配されている
状態における回転用紙トレイ付近の構造を示す概略の斜
視図である。 １は回転用紙トレイユニット、２は給紙装置本体、３は
トレイ収容箱（トレイ収容部材）、３ａは縦送り位置決
め突部（収容部材側縦送り位置決め係合部）、３ｂは横
送り位置決め突部（収容部材側横送り位置決め係合部）
、４は回転用紙トレイ、１１は回転送り軸（送り部材、
送りねじ）、１３は移動片（移動部材）、１３ａは軸駆
動板（軸駆動部材）、１３ｂはトレイ連結点、１７は移
動軸、１８は外箱、１８ａは縦送り位置決め突部（トレ
イ側縦送り位置決め係合部）、１８ｂは横送り位置決め
突部（トレイ側横送り位置決め係合部）、２８・３１は
コイルばね（弾性部材）、３４は係合部材Ｂ５横用取付
は溝、３５は係合部材Ａ４横用取付は溝、３６は係合部
材Ｂ５縦用取付は溝、３７は係合部材Ａ４縦用取付は溝
、３８・第６図 Ａ’　　　　Ａ 第７図 第８図（ｂ） 第８図（Ｃ） 第８図（ｄ） Ａ″　　Ａ ｘ、　ｔ２　ｒａｙ　（ａ）　　　　　　第１２図（ｂ
）第１２図（Ｃ） 第１３図（ａ） 第１３図（ｉ）） ４ソ（４１ 第１３図（Ｃ） ４’ｊＣ４１ 第１３図（ｄ） 第１４図 第１５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に設けられた
   回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユニットが給
   紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ、上記の回
   転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられた送り部材
   と連結され、このトレイ連結点が送り部材に送られて往
   復移動することにより回転用紙トレイが縦送り位置と横
   送り位置とに回転する給紙装置において、 上記の送り部材にはトレイ連結点と共に移動する軸駆動
   部材が設けられ、トレイ収容部材における送り部材の近
   傍には、送り部材の送り方向に延び、この方向に移動自
   在な移動軸が設けられ、この移動軸には、軸駆動部材に
   係合して押圧される係合部材と、移動軸が所定位置に配
   されるように付勢する弾性部材とが設けられる一方、給
   紙装置本体には、軸駆動部材に駆動される移動軸の移動
   に応じて進退移動する作用板と、この作用板の移動位置
   に応じてＯＮ／ＯＦＦ動作するスイッチング手段とを備
   えた検出手段が設けられていることを特徴とする給紙装
   置。 ２、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に設けられた
   回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユニットが給
   紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ、上記の回
   転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられた送り部材
   と連結され、このトレイ連結点が送り部材に送られて往
   復移動することにより回転用紙トレイが縦送り位置と横
   送り位置とに回転する給紙装置において、 上記の送り部材にはトレイ連結点と共に移動する軸駆動
   部材が設けられ、トレイ収容部材における送り部材の近
   傍には、送り部材の送り方向に延び、この方向に移動自
   在な移動軸が設けられ、この移動軸には、軸駆動部材に
   係合して押圧される係合部材と、移動軸が所定位置に配
   されるように付勢する弾性部材とが設けられる一方、給
   紙装置本体には、給紙装置本体への回転用紙トレイユニ
   ットの装着時および引き出し時における上記の移動軸に
   よる押圧動作およびこの押圧動作の解除に応じて進退移
   動すると共に、軸駆動部材に駆動される移動軸の移動に
   応じて進退移動する作用板と、この作用板の移動位置に
   応じてＯＮ／ＯＦＦ動作するスイッチング手段とを備え
   た検出手段が設けられていることを特徴とする給紙装置
   。 ３、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に設けられた
   回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユニットが給
   紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ、上記の回
   転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられた送りねじ
   に螺着されている移動部材と連結され、この移動部材が
   送りねじの回転により送られて往復移動することにより
   回転用紙トレイが縦送り位置と横送り位置とに回転する
   給紙装置において、 上記の送りねじは軸方向に移動自在に支持され、この送
   りねじには押圧部材が設けられ、回転用紙トレイにはト
   レイ側縦送り位置決め係合部とトレイ側横送り位置決め
   係合部とが設けられ、トレイ収容部材には、トレイ側縦
   送り位置決め係合部およびトレイ側横送り位置決め係合
   部と個々に対応し、回転用紙トレイが縦あるいは横送り
   位置に配されたときに、トレイ側縦あるいは横送り位置
   決め係合部と係合して回転用紙トレイを各送り位置に位
   置決めする収容部材側縦送り位置決め係合部および収容
   部材側横送り位置決め係合部が設けられる一方、給紙装
   置本体には、送りねじの回転による移動に伴った押圧部
   材の移動に応じて進退移動する作用板と、この作用板の
   移動位置に応じてＯＮ／ＯＦＦ動作するスイッチング手
   段とを備えた検出手段が設けられていることを特徴とす
   る給紙装置。 ４、トレイ収容部材とこのトレイ収容部材に設けられた
   回転用紙トレイとを備えた回転用紙トレイユニットが給
   紙装置本体に対して引き出し可能に設けられ、上記の回
   転用紙トレイは、トレイ収容部材に設けられた送りねじ
   に螺着されている移動部材と連結され、この移動部材が
   送りねじの回転により送られて往復移動することにより
   回転用紙トレイが縦送り位置と横送り位置とに回転する
   給紙装置において、 上記の送りねじは軸方向に移動自在に支持され、この送
   りねじには押圧部材が設けられ、回転用紙トレイにはト
   レイ側縦送り位置決め係合部とトレイ側横送り位置決め
   係合部とが設けられ、トレイ収容部材には、トレイ側縦
   送り位置決め係合部およびトレイ側横送り位置決め係合
   部と個々に対応し、回転用紙トレイが縦あるいは横送り
   位置に配されたときに、トレイ側縦あるいは横送り位置
   決め係合部と係合して回転用紙トレイを各送り位置に位
   置決めする収容部材側縦送り位置決め係合部および収容
   部材側横送り位置決め係合部が設けられる一方、給紙装
   置本体には、給紙装置本体への回転用紙トレイユニット
   の装着時および引き出し時における上記の押圧部材によ
   る押圧動作およびこの押圧動作の解除に応じて進退移動
   すると共に、送りねじの回転による移動に伴った押圧部
   材の移動に応じて進退移動する作用板と、この作用板の
   移動位置に応じてＯＮ／ＯＦＦ動作するスイッチング手
   段とを備えた検出手段が設けられていることを特徴とす
   る給紙装置。