JPH04178990A - 記録装置及び再生装置 - Google Patents

記録装置及び再生装置

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JPH04178990A
JPH04178990A JP30982990A JP30982990A JPH04178990A JP H04178990 A JPH04178990 A JP H04178990A JP 30982990 A JP30982990 A JP 30982990A JP 30982990 A JP30982990 A JP 30982990A JP H04178990 A JPH04178990 A JP H04178990A
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孝文 上野
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秀士 滝
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智紹 泉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声、映像等のディジタル情報をその時間情
報(以下、タイムコードと記す)と共に記録媒体上に記
録する記録装置および再生装置に関するものである。
従来の技術 従来、音声、映像を記録する媒体としてディスクあるい
はテープが用いられている。例えば、再生専用ディスク
としてコンパクトディスク(CD)がよく知られている
。また、最近では、追記型や書換え可能型の光ディスク
も開発されている。ここでは、−例としてCDと同様の
フォーマットを用いた書換型光ディスクを例として説明
する。
第11図は、ディスク上の記録トラックパターンである
。第11図において、18はディスク、41は情報が記
録されているビット列により構成されるスパイラル状の
トラックである。42はトラック41を分割したセクタ
であり、■セクタは98フレームで構成されている。ま
た、信号は内周から順に連続して記録されている。また
、ディスクの回転制御は、線速一定いわゆるCLV(C
OnStant  Linear  Veocity)
により行われる。
第12図はCDのフレーム構成を示す図である。
CDの場合には1フレーム内容は、第12図に示すよう
に同期信号54.サブコードビット55゜音楽情報ビッ
ト56.誤り訂正ビット57.音楽情報ビット58.誤
り訂正ビット59で構成されている。上記サブコードビ
ット55にはP、  Q。
R,S、  T、  U、  V、  Wの8チヤンネ
ルデータを記録することが可能となっている。第13図
に、上記サブコードビット55のQチャンネルデータの
内容を示す。第14図において、60はフントロールコ
ード、81は識別番号、82は曲番、63は曲番62を
有する曲をさらに細分化した量を示すインデックス、6
4は曲番62内の経過時間を示すタイムコード、65は
プログラム領域開始点からの経過時間を示すタイムコー
ドである。上記タイムコード64および65はいずれも
時9分。
秒、フレームにより構成されている。また、信号は内周
から順に連続して記録されている。
上記フォーマットを有する従来の記録装置に時間情報を
伴うディジタル音声情報を記録する場合を第14図に示
す。第14図において、入力ディジタル音声情報1は、
通常バイフェーズ変調されタシリアル信号であるが、入
力バッファ2にて復調され、入カバソファ2から出力さ
れたディジタル音声情報3はエンコーダ4に加えられる
。一方、NTSC,PAL等の入力タイムコード5は、
通常バイフェーズ変調などにより変調されているが、タ
イムコード読取手段6により復調され、時1分。
秒、フレームのタイムコード情報7としてエンコーダ4
に加えられる。エンコーダ4はディジタル音声情報3に
誤り訂正用のパリティを付加し、インターリーブを行い
、さらにタイムコード情報7と合成してディスク上のス
パイラルトラックにマークのパターンを発生させる変調
、例えばEFM変調を実行し、さらに同期信号を付加す
る。エンコーダ4から出力される信号12はレーザ駆動
手段13に加えられる。レーザ駆動手段13はエンコー
ダ出力信号12をもとに光ヘッド14を駆動する信号を
発生させる。アクチュエータ15は、アクチュエータ1
5に搭載されている光へラド14を微小変位させ、トラ
バース制御手段16は光ヘッド14.アクチュエータ1
5をディスク半径方向に内周から外周まで変位させる。
スピンドル制御手段17は光ディスクエ8を線速一定で
回転させる。
一方、再生系においては、光へラド14から再生された
信号はRFアンプ19により増幅される。
RFアンプ19からの出力信号20は、デコーダ21に
よりEFM復調され、誤り訂正、デインタリーブされる
。デコーダ21から出力されるディジタル音声情報22
は、出力バッファ23に供給され、ここでパイフェーズ
変調されて出力ディジタル音声情報24を得る。デコー
ダ21から同時に出力されるタイムコード情報25はタ
イムコード出力手段26によりバイフェーズ変調されて
出力タイムコード27を得る。
システム制御手段11は、スピンドル制御手段17に線
速一定の回転指令を出力し、トラバース制御手段16.
アクチュエータ15にトラッキング指令を出力する。ま
た、記録時、エンコーダ4に上記誤り訂正用パリティ付
加、変調、同期信号付加というエンコード指令を出力す
る。一方、再生時においては、デコーダ21に上記誤り
訂正。
復調指令を出力する。システムクロック生成手段28は
ビットクロック、記録フレームのタイミングを示す記録
フレーム信号31等を生成し、エンコーダ4に供給する
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来例では、入力タイムコードをタイ
ムコード読み取り手段6により読み取られたタイムコー
ド情報7として得られた、時1分。
秒、フレームそのままの杖態で記録するため、以下のよ
うな問題点が生ずる。
(1)フレーム周波数の異なる入力タイムコードをその
まま記録するため、記録されるタイムフードが入力時の
タイムコード毎に異なる。例えば、NTSCノンドロッ
プフレームでは、フレーム周波数が30Hzであるのに
対して、PALでは25Hzであり、FILMでは24
Hzである。コの場合、例えば、入力タイムコードのフ
レーム周波数が30 HZN  記録フレーム周波数が
75Hzであるとすると、記録されるタイムコードには
同一値が複数回記録されて取扱いが面倒である。
(2)一般に、入力タイムコードのフレームと記録装置
のフレームとの位相関係は記録毎に異なるが、上記位相
関係を記録するためには、フレーム以下の精度をとるた
めにサブフレーム番号を必要とするので、曲の経過時間
64および全体の経過時間65をサブフレームまで記録
可能となるように拡張する必要がある。記録装置内部処
理においては、上記位相情報まで含めて入力タイムコー
ド毎に別の処理系をもつ必要があるので、複数の入力タ
イムコードを記録するためには装置が複雑となる。
(3)上記問題点(2)を解決するために、入力タイム
コードを記録フレームを基準とするタイムコードに変換
することも可能であるが、この方法は、本来同期系に対
して適用できるもので、入力タイムコードと記録装置の
クロック系が非同期の場合には取扱いが面倒となる。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、入力タイ
ムコードの種類、NTSC,PAL等に依存しない唯一
のタイムコードを提供し、かつ、サブフレーム情報を有
する高精度を実現するとともに、上記問題点(3)の非
同期時にも対応できるタイムフード記録方式を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の記録装置は、タイミ
ングクロックを発生するタイミングクロック発生手段と
、入力時間情報を読み取る読取手段と、上記入力時間情
報のフレームを抽出するフレーム抽出手段と、上記読取
手段で読み取った入力時間情報から時間情報のタイミン
グクロック数に相当する第1の計数値を算出する第1の
計数値算出手段と、上記フレーム抽出手段で抽出したフ
レームの後端から記録フレーム先頭までの時間を上記タ
イミングクロックで計数した第2の計数値を出力する計
数手段払 上記第1の計数値と上記第2の計数値とを加
えて第3の計数値を出力する加算手段と、上記第3の計
数値を記録媒体上に記録する記録手段とを備えたもので
ある。
また、本発明の記録装置は、上記タイミングクロックと
して、入力ディジタル情報の標本化周波数に比例する周
波数を有するクロックを用いるものである。
また、本発明の記録装置は、上記入力ディジタル情報の
標本化周波数に比例する周波数を有するタイミングクロ
ックを入力ディジタル情報からPLLにより発生する手
段を備えたものである。
また、本発明の記録装置は、上記タイミングクロックと
して、記録フレームを整数分割した周期を有するクロッ
クを用い、入力時間情報のフレーム周期を抽出するフレ
ーム周期抽出手段と、上記入力時間情報のフレーム周期
により上記第3の計数値を補正した第4の計数値を計算
する補正手段と、上記第4の計数値を記録媒体上に記録
する記録手段とを備えたものである。
また、本発明の記録装置は、同心円状もしくはスパイラ
ル状のトラックと、上記トラックを分割したセクタ上に
入力情報を記録するものである。
また、本発明の再生装置は、記録装置により記録された
上記第3の計数値を再生する手段と、上記第3の計数値
と上記タイミングクロックから時間情報を発生する手段
とを備えたものである。
また、本発明の再生装置は、記録装置により記録された
上記第4の計数値を再生し、上記第4の計数値と上記タ
イミングクロックから時間情報を発生する手段を備えた
ものである。
作用 本発明の記録装置は、上記構成により入力時間情報を読
み取り、上記入力時間情報のタイミングクロック数に相
当する第1の計数値と上記入力時間情報のフレームの後
端から記録フレーム先頭までの時間を上記タイミングク
ロックで計数した第2の計数値とを加算した第3の計数
値を算出して、上記第3の計数値を記録媒体上に記録す
ることができる。
また、本発明の記録装置は、上記構成により入力ディジ
タル情報の標本化周波数が変化した場合においても、入
力ディジタル情報と入力時間情報との対応関係を維持し
た上記第3の計数値を記録媒体上に記録することができ
る。
また、本発明の記録装置は、上記構成により入力時間情
報を読み取り、上記入力時間情報のタイミングクロック
数に相当する第1の計数値と上記入力時間情報のフレー
ムの後端から記録フレーム先頭までの時間を上記タイミ
ングクロックで計数した第2の計数値とを加算した第3
の計数値を算出して、上記第3の計数値を同心円状もし
くはスパイラル状のトラックを分割したセクタ上に記録
することができる。
また、本発明の再生装置は、上記した構成により記録装
置により記録された上記第3の計数値を再生し、上記第
3の計数値と上記タイミングクロックから時間情報を発
生することができる。
また、本発明の再生装置は、上記した構成により、記録
装置により記録された上記第4の計数値を再生し、上記
第4の計数値と上記タイミングクロックから時間情報を
発生することができる。
実施例 第1図に本発明の第1の実施例の構成、第2図に本発明
の第1の実施例における記録動作のタイミング図を示す
。第1図は情報を光学的にディスク上に記録する記録装
置である。ディスク上のトラック、セクタ構成は第11
図の従来例と同様である。第1図および第2図はタイム
コードを伴う音声情報をディスク上に記録する場合を示
している。第1図において、1.4〜7,13〜18゜
28は第14図に示す従来例と同一である。タイミング
クロック生成手段100はタイミングクロック101を
発生し、第1の計数値算出手段1゜2、計数手段106
に供給する。入力タイムコード5はタイムコード読取手
段6により読み取られさらに復調され、復調されたタイ
ムフード7は第1の計数値算出手段102に供給される
。第1の計数値算出手段102から出力される第1の計
数値103は加算手段110に供給される。同時に、入
力タイムコード5はフレーム抽出手段104にヨリフレ
ームの周期が検出され、そのフレームの区切りを示すフ
レーム信号105は計数手段106に送られる。フレー
ム抽出手段104においては、例えば、同期検出回路に
より入カタイムコードに含まれる同期信号を検出するこ
とにより容易にフレーム信号を得ることができる。計数
手段106では、タイミングクロック発生手段100か
ら発生されるタイミングクロック101によりフレーム
の区切りを示す信号105が計数され、計数値107が
一時記憶手段108に記憶され、−時記憶手段108か
ら出力される第2の計数値109は加算手段110に供
給される。なお、−時記憶手段108のラッチタイミン
グ信号としてシステムクロック生成手段28から供給さ
れる記録フレーム信号31が使用される。計数手段10
6としてはリセット付のカウンタ回路、−時記憶手段1
08としてはランダムアクセスメモリを用いることがで
きる。加算手段110では第1の計数値103と第2の
計数値109とが加算され、第3の計数値111がエン
コーダ4に供給される。
エンコーダ4は第14図に示す従来例による構成と同様
に、ディジタル音声情報3に誤り訂正用のパリティを付
加し、インターリーブを行い、さらにタイムコード情報
7と合成してディスク上のスパイラルトラックにマーク
のパターンを発生させる変調例えばEFM変調を実行す
るとともに同期信号を付加する。エンコーダ4の出力信
号113はレーザ駆動手段13に供給され、以降の動作
は第14図に示す従来例と同様である。システム制御子
1’N112はエンコーダ4に対してエンコード指令を
与えるとともに属性情報をエンコーダに供給する。
以下、第1図および第2図を用いて本発明の第1の実施
例の動作を説明する。第2図は入力タイムコード5がタ
イミングクロック101により計数されて記録フレーム
信号200上に記録される様子を示している。第2図に
おいて、横軸は時間を表わすものとする。入力タイムコ
ード5はフレーム周期T1に区切られているものとし、
また、記録フレーム信号200の周期をT2とする。入
力タイムコード5は一般的に、時9分1秒および秒を分
割したフレームにより構成される。本実施例においては
、NTSCノンドロップフレーム(フレーム周波数: 
 30Hz)であるとする。また、第2図における入力
タイムコード5において例えば1815M2O805F
は1時間15分20秒5フレームを表すものとする。タ
イミングクロック101の周波数は48kHz (周期
は約20゜83μs)とする。以下、記録フレーム信号
200中のフレーム203に記録する場合について説明
するが、−膜性が損なわれることはない。フレーム20
3の直前のフレーム先頭P1の指し示す入力タイムコー
ド5のフレーム204までの計数値すなわち第1の計数
値103は入力タイムコードのフレーム204が1時間
15分20秒5フレームであり、1フレームはタイミン
グクロック数1600に相当することから、第1の計数
値算出手段102において次式により計算される。第1
の計数値をTCIとすると、 第1の計数値TCI =[(1x3800+15x80+20)x30+5コ
XIE300 =135805X1600 =218968000         ・・・(1)
第1の計数値算出手段102は例えばマイクロコンピュ
ータにより構成でき、この場合のフローチャートを第3
図に示す。第3図において、ステップ1では入力タイム
コード5の時間値(本実施例では1)から秒値への変換
値すなわち、lX3800を演算して第1の秒値を算出
する。ステップ2では入力タイムコードの分値(本実施
例では15)から秒値への変換すなわち15X80を演
算し第2の秒値を算出する。ステップ3ではステップ1
およびステップ2にて変換された第1の秒値および第2
の秒値と入力タイムコードの秒値(本実施例では20)
を加算して第3の秒値を得る。
ステップ4では第3の秒僅に30を掛けて第1のフレー
ム値を得る。ステップ5では、第1のフレーム値と入力
タイムスードのフレーム値(本実施例では5)とを加算
し、総フレーム数135605を得る。さらに、ステッ
プ6では総フレーム数135605に1600を掛けて
第1の計数値を得る。
また、入力タイムコード5のフレーム204の後端P2
と記録フレーム信号200のフレーム203の先頭P3
までの経過時間dTをタイミングクロック101の周期
Wで計数した値すなわち第2の計数値107は以下のよ
うに計数される。計数手段106はフレーム抽出手段1
04により抽出されたフレーム信号105のフレーム区
切りにおいて毎フレームリセットされ、リセット後タイ
ミングクロック101により計数を開始する。すなわち
、第2図の入力タイムコードフレーム5のフレーム20
4の後端P2においてリセットされ計数を開始し、記録
フレーム信号200のフレーム203の先頭P3までの
時間dTを計数し、第2の計数値107を出力する。第
2の計数値107は一時記憶手段10Bにより一時記憶
され、−時記憶後の計数値109として出力される・ 
本実施例の場合、フレーム204の後端からフレーム2
03の前端までの経過時間dTを10m5とすると、タ
イミングクロック101の周期は20゜83μsである
から第2の計数値107は次式による計算値と同等とな
る。第2の計数値をTe3とすると、 第2の計数値TC2 =INT  [10000/20. 83コ=480 
             ・・・(2)第1の計数値
103と第2の計数値109を加算手段110により加
算した第3の計数値111が記録フレーム信号200の
フレーム203に記録される。従って、第3の計数値T
C3は、TC3=TC1+TC2 =216988000+480 =218988480      ・・・(3)と計算
される。
上記本発明の第1の実施例においては、入力タイムコー
ド5がNTSCノンドロップフレームである場合につい
て説明したが、NTSCドロ・、プフレーム、PAL、
SECAMあるいはDATのタイムコードにおいても同
様に変換することができ、しかも入力タイムコードに依
存しない唯一の時間情報として記録されるという利点が
ある。
上記従来例において第3の計数値を記録するエリアを3
2ビツトとした場合、入力タイムコードのフレーム数が
30であるから約4×10の9乗カウント、すなわち約
24時間相当の時間情報を20.8μ秒、すなわち約1
600分の1フレームの分解能まで記録することが可能
である。一方、従来タイムコードの時1分9秒、フレー
ムを8ビツトずつBCDにより記録する場合には32ビ
ツトでフレームまでしか記録できない。従って、第1の
実施例に示す本記録方式の方が従来の時9分。
秒、フレームによるタイムコードより記録容量の点にお
いても宵利である。
また、記録される時間情報すなわち第3の計数値の最小
単位がタイミングクロック101の周期であるため、タ
イミングクロックの周波数を上げれば時間軸の分解能を
いくらでも向上させることが可能である。例えば、第3
の計数値を記録するエリアが40ビツトならば分解能を
さらに1/266倍とすることが可能である。
また、上記第1の実施例はディジタル音声情報に伴うタ
イムコードを記録する場合であったが、ディジタル映像
情報あるいはディジタル音声、映像、データが混在した
情報を記録する場合においてもまったく同様のことが成
立する。
なお、本実施例は情報を連続するセクタに続けて記録す
る連続記録の場合であるが、情報をセクタに飛び飛びに
記録する間欠記録においても同様である。
また、可変速再生等により入力ディジタル音声情報1の
時間軸が変動する場合、すなわち入力タイムコード5の
時間軸が伸縮する場合においては、タイミングクロック
生成手段100により発生されるタイミングクロックを
入力タイムコードに比例させればよい。この場合の構成
を第2の実施例として第4図に示す。第4図は入力タイ
ムコード5からPLL (位相同期ループ)401によ
りタイミングクロック101を生成する構成図を示して
いる。第4図において、1,4〜7,13〜18.28
は第11図に示す従来例と同一である。
また、100. 102〜111は第1図に示す本発明
の第1の実施例と同一である。入力タイムコ−ド5はタ
イムフード読取手段6およびフレーム抽出手段104に
加えられるのと同時にPLL401に加えられ、逓倍さ
れてタイミングクロック生成手段100に供給されて、
タイミングクロック101の基準クロックとなる。入力
ディジタル音声情報1のフレームと入力タイムコード5
のフレーム周期とは一般に同一であるから、上記のこと
はタイミングクロック101の周波数を入力ディジタル
音声情報の標本化周波数に比例させることと等価である
。第3図に示す構成によれば入力タイムコード5が伸縮
してもタイミングクロック101も比例して伸縮するの
で入力タイムコード5は正確に第3の計数値に変換され
る。このような場合は、第4図に示す入力ディジタル音
声情報と記録装置のクロック系が非同期である場合にお
いて有効である。
また、上記第2の実施例はディジタル音声情報に伴うタ
イムコードの場合であったが、ディジタル映像情報ある
いはディジタル音声、映像、データが混在した情報を記
録する場合においてもまったく同様のことが成立する。
なお、本実施例は情報を連続するセクタに続けて記録す
る連続記録の場合であるが、情報をセクタに飛び飛びに
記録する間欠記録においても同様である。
本発明の第3の実施例を第5図および第6図に示す。第
5図に本発明の第3の実施例の構成、第6図に本発明の
第3の実施例における記録動作のタイミング図を示す。
第5図および第6図はタイムコードを伴う音声情報をデ
ィスク上に記録する場合を示している。ディスク上のト
ラック、セクタ構成は第11図の従来例と同様である。
第5図において、1,4〜7.13〜18.28は第1
1図に示す従来例と同一である。100,102〜11
1は第1図に示す本発明の第1の実施例と同一である。
501はシステムクロック生成手段28により生成され
るマスタクロック500を分周する分周器、502は分
周器501から出力される基準タイミングクロックであ
る。基準タイミングクロック502を基にしてタイミン
グクロ・7り発生手段100は動作し、基準タイミング
クロック502に比例するタイミングクロック101を
発生する。第5図に示す本発明の第3の実施例のタイミ
ングクロック101は記録装置のマスタクロツタ400
に同期しており、この点が第1図あるいは第4図に示す
本発明の第1.第2の実施例とは異なっている。フレー
ム信号105からフレーム周期抽出手段505によって
入力タイムコードのフレーム周期が抽出され、フレーム
周期信号506を得る。フレーム周期信号506は補正
手段507に加えられて、第3の計数値111を補正す
る。補正手段507から出力される第4の計数値508
はエンコーダ4に加えられる。
以下、第5図および第6図を用いて本発明の第3の実施
例の動作を説明する。第6図において、入力タイムフー
ド5はフレーム周期T1または記録フレーム信号200
は周期T2を有するものとする。第1の計数値算出手段
102.フレーム抽出手段1041 計数手段1061
−時記憶手段108、  加算手段110により第3の
計数値111が得られることは第1図および第2図に示
す本発明の第1の実施例において説明したとおりである
本発明においては、第5図に示したようにタイミングク
ロック101はマスタクロック500に比例する構成と
なっている。従って、入力タイムコード5の周期T1が
記録フレーム200の周期T2と無関係に伸縮する場合
すなわちバリピッチや非同期の場合には第3の計数値に
誤差を生ずることになる。そこで、入力タイムコード5
の周期を計測することにより補正する。すなわち、第3
の計数値111をTe3、同期時の入力タイムフード5
の周期をTO1O2O3数値をTe3とすると、現在の
入力タイムコードの周期はT1であるから、補正手段4
07では、 TC4=TC3XTO/T1      ・・・(4)
の演算を行う。これにより、補正することが可能である
。本発明の第3の実施例は、第4図に示す入力タイムコ
ードと記録装置のクロック系が非同期である場合におい
て萄効である。
また、上記第3の実施例は、ディジタル音声情報に伴う
タイムコードの場合であったが、ディジタル映像情報あ
るいはディジタル音声、映像、データが混在した情報を
記録する場合においてもまったく同様のことが成立する
なお、本実施例は情報を連続するセクタに続けて記録す
る連続記録の場合であるが、情報をセクタに飛び飛びに
記録する間欠記録においても同様である。
第7図および第8図に本発明の第4の実施例を示す。第
7図は上記第1の実施例により記録されたディスクを再
生し、タイムコードを出力する場合について説明してい
る。第7図において、14〜24は第14図に示す従来
例走間−である。ディジタル音声情報22の処理は、第
14図の従来例と同様である。一方、再生時間情報70
0は上記第1および第2の実施例における第3の計数値
の形式でデコーダ21から出力される。再生時間情報7
00はタイムコード算出手段601に加えられ、第3の
計数値からタイムコードに逆変換される。ここでは、N
TSCのノンドロップフレームに逆変換する場合につい
て、マイクロコンピュータを用いた場合について第8図
のフローチャートとともに説明する。ます、ステップ1
で総フレーム数を計算する。タイミングクロックが48
kHzの場合、NTSClフレームはタイミングクロッ
ク数1800に相当するから再生時間情報を1600で
除すれば次式に示すように総フレーム数と剰余が得られ
る。再生時間情報が第1の実施例において示した216
968480であったとすると、 総フレーム数 =INT [216968480/1600コ=135
805             ・・・(5)剰余=
MOD [216988480/1800コ=480 
            ・・・(6)を得る。(6)
式において、MODはモジュロをとることを意味し、剰
余を表す。次に、ステップ2で総秒値への変換と秒値を
算出する。秒数に変換するには上記総フレーム数を30
で除すればよく、その剰余がフレーム値を表す。従って
、総秒数=INT [135605/30]=4520
          川(7)フレーム値=MOD [
135605/30コ=5             
    ・・・(8)となる。
さらに、ステップ3で総分値と秒値に変換する。
分数に変換するには、上記総秒値を60で除すればよく
、その剰余が秒値を表す。よって、総分値=INT [
:4520/60コ=75             
・・・(9)秒値=MOD [4520/E30コ =20              ・・・(10)と
なる。
ステップ4で、総時間値と分値を算出する。総時間値に
変換するには、上記総分値を60で除すればよく、その
剰余が分値を表す。
総時間値= INT [75/6tOコ=1     
       ・・・(11)分値=MOD [75/
EiOコ =15             ・・・(12)とな
る。以上のようにして、再生時間情報700のタイムコ
ードは、1時間15分20秒5フレームとして得られ、
正確に逆変換される。
一方、再生時間情報700はタイムコード算出手段70
1において位相情報705を発生する。
位相情報705は第8図における再生時間情報700か
ら総フレーム数を求めるステップ1の剰余として得られ
る。すなわち位相情報705は(6)式により計算され
て第7図に示すように位相発生手段702に供給される
。本実施例においては、位相情報705は、本実施例に
おいては480である。位相発生手段702は位相情報
705を為とに位相同期タイミング707を発生し、位
相同期手段706に供給する。位相同期タイミング70
7はプリセットカウンタを用いて作成することが可能で
ある。この場合、記録フレームの1フレームは第3の計
数値換算で1600であるから1800−480=11
20をプリセットカウンタにプリセットすることにより
、位相同期タイミング707を容易に発生させることが
可能である。
再生時間情報700のタイムコードは、タイムコード算
出手段701に供給されてタイムコード値が算出される
。第9図にタイミングを示す。位相同期手段706にお
いて、出力タイムコード709の点P10から計数を開
始し、位相同期タイミング707により点pHにおいて
リセットされる。これによりタイムコード算出手段70
1から出力されるタイムフードのタイミングは記録時と
同一となる。位相同期手段706がら出力されるタイム
コードはタイムコード出力手段703において、バイフ
ェーズ変調されて出力される。
上記本発明の第4の実施例においては、入力タイムコー
ド5がNTSCノンドロップフレームである場合につい
て説明したが、NTScドロップフレーム、PALの場
合においても同様である。
本発明の第5の実施例を第10図、第11図を用いて説
明する。第10図は、本発明の第3の実施例において記
録された第4の計数値を再生する場合である。
第10図において、14〜24は第14図に示す従来例
と同一である。デインタル音声情報22の処理は、第1
4図の従来例と同様である。また、700〜707は第
7図に示す本発明の第4の実施例と同しである。第10
図において、再生情報700は補正手段708に加えら
れる。補正手段708は第4の計数値を補正する。すな
わち、本発明の第3の実施例の逆の操作を実行する。例
えば、出力タイムコードとして正確なNTSCノンドロ
ップフレームタイムコードを出力する場合を考えると、
出力タイムコード604の周期をT1、第4の計数値を
TO4、同期時のフレーム周期をTOとすると、補正手
段708では補正計数値TC41を、 TC41=TC4XT1/To     ・・・(13
)として求める。(13)式により得られた補正された
計数値TC41を用いてタイムコード値および位相タイ
ミングを発生する。以下、本発明の第4の実施例と同様
である。
発明の詳細 な説明したように、本発明のタイムコード記録方式は、
NTSC,PAL、SECAM等のタイムコードに依存
しない共通のタイムコード記録を実現できる。また、入
力タイムコードの種類に依存せず、変換、逆変換が類似
のアルゴリズムで実現できる。また、タイムコードの分
解能はタイミングクロック101の周波数に依存し、4
8kHz程度の比較的低い周波数を用いても20.83
μ秒という高精度を実現できる。またさらに、従来の時
1分9秒、フレームによる記録方式と比較した場合、従
来の方法がフレーム以上とフレーム以下の2種の処理系
を必要としたのに対し、本発明の方法は、1種類の処理
系でよく、かつ、同一の記憶容量で分解能を高くとるこ
とが可能である。これにより、容易な処理で高精度な同
期運転やサンプル精度の編集が可能となる。
また、入力タイムコードまたは入力ディジタル音声情報
からPLLによりタイミングクロックを生成することに
より入力ディジタル音声情報と記録装置のシステムクロ
ックが非同期の場合においても正確にタイムコードを記
録することが可能である。この場合、同期手段がPLL
であるからハードウェアのみによって実現でき、■C化
にを利という利点がある。
さらに、本発明の第3の実施例に示したように、入力タ
イムコードのフレーム周期を抽出することにより第3の
計数値を補正して第4の計数値を得る方法により、入力
ディジタル音声情報と記録装置のシステムクロックが非
同期の場合においても正確にタイムコードを記録するこ
とが可能である。
この場合、演算により補正を加えているので、マイクロ
コンピュータ等により構成することにより入力タイムコ
ードや入力ディジタル音声情報に誤りがあっても影響を
受けにくくすることができ、信頼性の高いンステムを実
現できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における記録装置の構成
を示すブロック図、第2図は第1の実施例の記録動作を
示すタイミング図、第3図は第1の実施例の説明に供す
るフローチャート、第4図は本発明の第2の実施例にお
ける記録装置の構成を示すブロック図、第5図は本発明
の第3の実施例における記録装置の構成を示すブロック
図、第6図は第3の実施例の記録動作を示すタイミング
図、第7図は本発明の第4の実施例における再生装置の
構成を示すブロック図、第8図は第4の実施例の説明に
供するフローチャート、第9図は第4の実施例における
記録動作を示すタイミング図、第10図は本発明の第5
の実施例における再生装置の構成を示すブロック図、第
11図はディスク上のトラックパターンを示す模式図、
第12図はCDのフレーム内容を示す模式図、第13図
はサブコードロチヤンネルデータの内容を示す模式図、
第14図は従来例の記録装置の構成を示すブロック図で
ある。 6・・・タイムコード読取手段、  28・・・システ
ムクロック生成手段、  100・・・タイミングクロ
ック生成手段、  102・・・第1の計数値算出手段
、1、04・・・フレーム抽出手段、  106・・・
計数手段、108・・・−時記憶手段、  110・・
・加算手段、401・・・PLL1 501・・・分周
器、  505・・・フレーム周期抽出手段、  70
1・・・タイムフード算出手段、  702・・・位相
発生手段、  706・・・位相同期手段。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名〈   
      3          −0      
                  1“2第3図 ■     <         o−+耐p第8図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)タイミングクロックを発生するタイミングクロッ
    ク発生手段と、 入力時間情報を読み取る読み取り手段と、 上記入力時間情報のフレームを抽出するフレーム抽出手
    段と、 上記読取手段で読み取った入力時間情報から時間情報の
    タイミングクロック数に相当する第1の計数値を算出す
    る第1の計数値算出手段と、上記フレーム抽出手段で抽
    出したフレームの後端から記録フレーム先頭までの時間
    を上記タイミングクロックで計数した第2の計数値を出
    力する計数手段と、 上記第1の計数値と上記第2の計数値とを加えて第3の
    計数値を出力する加算手段と、 上記第3の計数値を記録媒体上に記録する記録手段と、 を有する記録装置。 (2)タイミングクロックとして、入力ディジタル情報
    の標本化周波数に同期する周波数を有するクロックを用
    いる請求項1記載の記録装置。 (3)タイミングクロックとして、記録フレームを整数
    分割した周期を有するクロックを用いるとともに、 入力時間情報のフレーム周期を抽出するフレーム周期抽
    出手段と、 上記入力時間情報のフレーム周期により上記第3の計数
    値を補正した第4の計数値を計算する補正手段と、 上記第4の計数値を記録媒体上に記録する記録手段と、 を有する請求項1記載の記録装置。 (4)入力ディジタル情報の標本化周波数に同期する周
    波数を有するタイミングクロックを入力ディジタル情報
    からPLLにより発生する手段を有する請求項2記載の
    記録装置。(5)同心円状もしくはスパイラル状のトラ
    ックと、上記トラックを分割したセクタ上に入力情報を
    記録する請求項1〜4の何れかひとつに記載の記録装置
    。 (6)請求項1〜5の何れかひとつに記載の記録装置に
    より記録された第3の計数値を再生する再生手段と、上
    記第3の計数値とタイミングクロックから時間情報を発
    生する時間情報発生手段と、を有する再生装置。 (7)請求項3記載の記録装置により記録された第4の
    計数値を再生する再生手段と、上記第4の計数値とタイ
    ミングクロックから時間情報を発生する時間情報発生手
    段と、 を有する再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065667A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Thomson Licensing リニアタイムコードデータを生成するシステムおよび方法

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