JPH04178745A - システム共用メモリのガーベジ処理方式 - Google Patents

システム共用メモリのガーベジ処理方式

Info

Publication number
JPH04178745A
JPH04178745A JP30663190A JP30663190A JPH04178745A JP H04178745 A JPH04178745 A JP H04178745A JP 30663190 A JP30663190 A JP 30663190A JP 30663190 A JP30663190 A JP 30663190A JP H04178745 A JPH04178745 A JP H04178745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
stack
data block
garbage processing
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30663190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kubota
健一 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP30663190A priority Critical patent/JPH04178745A/ja
Publication of JPH04178745A publication Critical patent/JPH04178745A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタスク(利用者タスク等)からのメモリ割当て
要求に対してデータプロ、りの割当てを行うメモリ割当
て機構を有する電子計軍機システムにおけるガーベジ処
理方式(ガーベジを解放するガーベジ処理を行う方式)
に関し、特に複数のタスクにより共通に使用されるシス
テム共用メモリのガーベジ処理を行うシステム共用メモ
リのガーベジ処理方式に関する。
〔従来の技術〕
メモリ割当て機構を有する電子計電機システムにおける
従来のガーベジ処理方式では、タスクの固有メモリにつ
いてはそのタスクの終了時にその固有メモリの全空間が
解放されることによってガーベジ処理が行われていたが
、システム共用メモリについては以下のような理由でガ
ーベジ処理は行われていなかった。
システム共用メモリのガーベジ処理を行うためには、ど
のタスクに対してどのデータブロックが割り当てられて
いるかといったシステム共用メモリの使用状況を把握す
る必要がある。システム共用メモリの使用状況を把握す
る方法としては、ログ情報を採取する目的等に利用され
ているメモリ使用状況スタック域を用いる方法がある。
メモリ使用状況スタック域には各タスクからの情報がス
タックされるために、従来はシステム共用域(オペレー
ティングシステムの固有メモリ)に設けられていた。シ
ステム共用域は比較的小さなメモリであるので、システ
ム共用域内のメモリ使用状況スタック域は大きな領域を
持つことができず、システム共用メモリの全てのデータ
ブロックに関する情報を持つことはできなかった。その
ため、メモリ使用状況スタック域の全空間が使いきられ
た場合にはその先頭からの再使用が余儀なくされていた
。よって、システム共用メモリ内のデータブロックの割
当てが頻繁に行われる場合には、メモリ使用状況スタッ
ク域のオーバライドが頻繁に発生し、システム共用メモ
リの使用状況を正確にスタックすることができなかった
。したがって、ガーベジ処理の対象のデータブロックを
捜すキー情報(どのデータブロックがガーベジであるか
を判断するキー情報)の正確な把握は不可能となり、シ
ステム共用メモリのガーベジ処理を行うことはできなか
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のガーベジ処理方式では、システム共用メ
モリの使用状況を正確にスタックすることができすガー
ベジ処理の対象のデータプロ・ツクを捜すキー情報を正
確に把握することができないので、上述したようにシス
テム共用メモリのガーベジ処理を行うことができず、電
子計算機システムの長時間運転時等にガーベジによるメ
モリ不足等のトラブルが発生するおそれがあるという欠
点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、システム共用メモリ
のガーベジ処理を可能にし、電子計算機システムの長時
間運転時等にガーベジによるメモリ不足等のトラブルが
発生することを防止することができるガーベジ処理方式
(システム共用メモリのガーベジ処理方式)を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のシステム共用メモリのガーベジ処理方式は、複
数のタスクにより共通に使用されるシステム共用メモリ
を有しタスクからのシステム共用メモリへのメモリ割当
て要求に対してシステム共用メモリ内のデータブロック
の割当てを行うメモリ割当て機構を有する電子計Xll
システムにおいて、前記メモリ割当て機構により割り当
てられたデータブロックに関する情報をキー情報スタッ
クタスクに通知するメモリ割当て情報通知機構と、キー
情報スタックタスクの固有メモリ内の領域でありシステ
ム共用メモリと1対1に対応する領域であるメモリ使用
状況スタック域と、前記メモリ割当て情報通知機構から
通知された情報に基づくスタック情報を前記メモリ割当
て機構により割り当てられたデータブロックに対応する
前記メモリ使用状況スタ・ツク域内のエントリに格納す
る使用状況スタック機構と、ガーベジ処理要求に係るキ
ー情報に基づいて前記メモリ使用状況スタック域をサー
チしガーベジであるデータブロックを特定してそのデー
タブロックの解放を行うガーベジ処理機構とを有する。
〔作用〕
本発明のシステム共用メモリのガーベジ処理方式では、
メモリ割当て情報通知機構がメモリ割当て機構により割
り当てられたデータブロックに関する情報をキー情報ス
タックタスクに通知し、キー情報スタックタスクの固を
メモリ内の領域でありシステム共用メモリと1対1に対
応する領域であるメモリ使用状況スタック域を設け、使
用状況スタック機構がメモリ割当て情報通知機構から通
知された情報に基づくスタック情報をメモリ割当て機構
により割り当てられたデータブロックに対応するメモリ
使用状況スタック域内のエントリに格納し、ガーベジ処
理機構がガーベジ処理要求に係るキー情報に基づいてメ
モリ使用状況スタック域をサーチしガーベジであるデー
タブロックを特定してそのデータブロックの解放を行う
〔実施例] 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明のシステム共用メモリのガーベジ処理
方式の一実施例の構成を示すプロ、り図である。本実施
例のシステム共用メモリのガーベジ処理方式は、メモリ
割当て機構11と、メモリ割当て情報通知機構12と、
キー情報スタックタスク13と、メモリ使用状況スタッ
ク域I4と、利用者タスク15と、システム共用メモリ
16と、使用状況スタック機構17と、ガーベジ処理機
構18とを含んで構成されている。ここで、メモリ使用
状況スタック域14は、キー情報スタックタスク13が
自分のタスク空間上に持つ領域(キー情報スタックタス
ク13の固有メモリ)であり、システム共用メモリ16
と1対1に対応する同一の大きさを持つ領域を確保する
ことができる十分な大きさを持っている。また、利用者
タスク15は、本実施例のシステム共用メモリのガーベ
ジ処理方式が適用される電子計算機システム内で走行し
システム共用メモリ16を共用する複数のタスクの1つ
である。さらに、システム共用メモリ16は、複数のタ
スクにより共通に使用されるメモリである。
第2図は、メモリ使用状況スタック域14とシステム共
用メモリ16との対応の一例を示す図(メモリ使用状況
スタック域14の使われ方を説明するための図)である
。この図を参照すると、メモリ使用状況スタック域14
はエントリ21a。
21b、21c、21d、・・・(任意のエントリを示
す場合には「エントリ21」として示す)からなり、シ
ステム共用メモリ16はデータブロック22a、22b
、22c、22d、−(任意のデータブロックを示す場
合には「データブロック22」として示す)からなる。
メモリ使用状況スタック域14内のエントリ21a、2
1b、21c。
21d、・・・とシステム共用メモリ16内のデータブ
ロック22a、22b、22c、22d、−・・とは、
1対1に対応しており同一の大きさを持っている。また
、システム共用メモリ16内のデータブロック22a、
22b、22c、22d、−・・の割当て時のスタック
情報(第3図参照)は、メモリ使用状況スタック域14
内のエントリ21a。
21b、21c、21d、・・・に格納される。
第3図は、メモリ使用状況スタック域14内の各エント
リ21に格納されるスタック情報の内容を示す図である
。各エントリ21内のスタック情報は、そのエントリ2
1に対応するデータブロック22のアドレスを示すデー
タブロックアドレスと、そのデータブロック22のサイ
ズを示すデータブロックサイズと、そのデータブロック
22の割当てを要求したタスク(利用者タスク15もこ
のタスクに該当しうる)のアドレスを示す要求元タスク
アドレスと、そのデータブロック22が割り当てられた
時刻を示す割当て時刻とを格納するフィールドを有して
いる。なお、スタック情報中にデータブロックアドレス
およびデータブロックサイズがなくても本発明を実現す
ることはできる。
次に、このように構成された本実施例のシステム共用メ
モリのガーベジ処理方式の動作について説明する。
まず、本実施例のシステム共用メモリのガーベジ処理方
式によるスタック情報(第3図参照)のスタック処理に
ついて説明する。なお、ここでは利用者タスク15がメ
モリ割当て要求を行う場合の動作について説明する。
利用者タスク15は、メモリ割当て機構11にシステム
共用メモリ16に対するメモリ割当て要求を行う。
メモリ割当て機構11は、システム共用メモリ16から
メモリ割当て要求を満足する大きさの空き領域をサーチ
し、その空き領域からなるデータブロック22のアドレ
ス(データブロックアドレス)を利用者タスク15に返
却することにより、メモリ割当てを行う。このとき、メ
モリ割当て機構11は、メモリ割当て情報通知機構12
を起動する。
メモリ割当て情報通知機構12は、メモリ割当て機構1
1により割り当てられたデータプロ、り22に関する情
報をキー情報スタックタスク13に通知する。このとき
、通知される情報は、第3図中のデータプロングアドレ
ス。データブロックサイズ、要求元タスクアドレスおよ
び割当て時刻からなる(スタック情報にデータブロック
アドレスおよびデータブロックサイズがない場合にもそ
れらを通知する必要はある)。
その情報を受は取ったキー情報スタックタスク13は、
使用状況スタック機構17を起動する。
使用状況スタック機構17は、メモリ割当て情報通知機
構12から通知された情報の中のデータブロックアドレ
スに基づきメモリ割当て機構11によって割り当てられ
たデータブロック22に対応するメモリ使用状況スタン
ク域14内のエンド’J21(割り当てられたデータブ
ロック22と相対アドレスの等しいエントリ21)のア
ドレスを求め、そのエントリ21に第3図に示すような
形式のスタック情報を格納する。
次に、本実施例のシステム共用メモリのガーベジ処理方
式によるガーベジ処理について説明する。
なお、ここでは利用者タスク15がガーベジ処理要求を
行う場合の動作について説明する。
利用者タスク15は、ガーベジ処理機構18にシステム
共用メモリ16に対するガーベジ処理要求を行う、この
とき、キー情報として自タスク(利用者タスク15)の
アドレスを特徴とする請求元タスクアドレスまたはガー
ベジ処理対象割当て時刻(ガーベジ処理の対象とすべき
データブロック22が割り当てられた時刻の範囲)を通
知する。
キー情報として要求元タスクアドレスが指定された場合
には、ガーベジ処理機構18は、メモリ使用状況スタッ
ク域14をサーチし、通知された要求元タスクアドレス
を有するスタック情報が格納されているエントリ21を
捜し出し、そのエントリ21に対応するシステム共用メ
モリ16内のデータブロック22をガーベジとみなして
解放すキー情報としてガーベジ処理対象割当て時刻が指
定された場合には、ガーベジ処理機構18は、メモリ使
用状況スタック域14をサーチし、通知されたガーベジ
処理対象割当て時刻により示される時刻の範囲の間に当
てはまる割当て時刻を有するスタック情報が格納されて
いるエントリ21を捜し出し、そのエントリ21に対応
するシステム共用メモリlG内のデータブロック22を
ガーベジとみなして解放する。
C発明の効果〕 以上説明したように本発明は、システム共用メモリと1
対lに対応するメモリ使用状況スタック域を十分な大き
さを持つキー情報スタックタスクのタスク空間(キー情
報スタックタスクの固有メモリ)上に作成することによ
り、システム共用メモリの使用状況を示す情報を喪失す
ることなく正確にスタックすることができ、システム共
用メモリのガーベジ処理を可能にし、電子計算機システ
ムの長時間運転時等におけるガーベジによるメモリ不足
等のトラブルの発生を防止することができるという効果
がある。
また、スタック情報中にキー情報を設定し、利用者タス
クからのキー情報を含むガーベジ処理要求の指定を可能
にすることにより、特定のデータブロックを的確にガー
ベジとして解放することができ、使用中のデータブロッ
クを誤って解放することを防ぐことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は第1図中のメモリ使用状況スタック域とシステ
ム共用メモリとの対応の一例を示す図、第3図は第2図
中のメモリ使用状況スタック域内の各エントリに格納さ
れるスタック情報の形式%式% 11・・・メモリ割当て機構、 12・・・メモリ割当て情報通知機構、I3・・・キー
情報スタックタスク、 14・・・メモリ使用状況スタック域、15・・・利用
者タスク、 16・・・システム共用メモリ、 17・・・使用状況スタック機構、 18・・ ガーヘジ処理機構、 21.21a、21b、21c、21d、−・ ・ ・
エントリ、 22.22a、22b、22c、22d、−・・・・・
データブロックである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数のタスクにより共通に使用されるシステム共用メ
    モリを有し、タスクからのシステム共用メモリへのメモ
    リ割当て要求に対してシステム共用メモリ内のデータブ
    ロックの割当てを行うメモリ割当て機構を有する電子計
    算機システムにおいて、前記メモリ割当て機構により割
    り当てられたデータブロックに関する情報をキー情報ス
    タックタスクに通知するメモリ割当て情報通知機構と、
    キー情報スタックタスクの固有メモリ内の領域でありシ
    ステム共用メモリと1対1に対応する領域であるメモリ
    使用状況スタック域と、 前記メモリ割当て情報通知機構から通知された情報に基
    づくスタック情報を前記メモリ割当て機構により割り当
    てられたデータブロックに対応する前記メモリ使用状況
    スタック域内のエントリに格納する使用状況スタック機
    構と、 ガーベジ処理要求に係るキー情報に基づいて前記メモリ
    使用状況スタック域をサーチしガーベジであるデータブ
    ロックを特定してそのデータブロックの解放を行うガー
    ベジ処理機構と を有することを特徴とするシステム共用メモリのガーベ
    ジ処理方式。
JP30663190A 1990-11-13 1990-11-13 システム共用メモリのガーベジ処理方式 Pending JPH04178745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30663190A JPH04178745A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 システム共用メモリのガーベジ処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30663190A JPH04178745A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 システム共用メモリのガーベジ処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04178745A true JPH04178745A (ja) 1992-06-25

Family

ID=17959418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30663190A Pending JPH04178745A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 システム共用メモリのガーベジ処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04178745A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7284098B2 (en) Message based inter-process for high volume data
US4387427A (en) Hardware scheduler/dispatcher for data processing system
US5457793A (en) Software cache management of a shared electronic store in a supplex
US7246167B2 (en) Communication multiplexor using listener process to detect newly active client connections and passes to dispatcher processes for handling the connections
US7770177B2 (en) System for memory reclamation based on thread entry and release request times
GB2265734A (en) Free memory cell management system
KR970068364A (ko) 객체 지향 환경에서 객체에 대한 지속형 메타상태를 가능하게 하기 위한 방법 및 장치
US6457107B1 (en) Method and apparatus for reducing false sharing in a distributed computing environment
US7523284B1 (en) Method and apparatus for providing memory management within a system management mode
EP0205948A2 (en) Distributed data management mechanism
US9088569B2 (en) Managing access to a shared resource using client access credentials
JPH04178745A (ja) システム共用メモリのガーベジ処理方式
JP3030030B2 (ja) 領域管理処理方式
Jeon et al. Design and implementation of Multi-kernel manager
JP2000047933A (ja) 双方向メモリ確保管理方式
JP2789657B2 (ja) 通信システム
JP2994138B2 (ja) 対話処理システムにおけるカタログの変数管理方法
JPH05334266A (ja) サーバ・クライアントモデルの処理装置
JPS63170746A (ja) 資源管理処理方式
CN117609375A (zh) 一种数据库集群的数据处理方法、可读存储介质和设备
JPS6364146A (ja) 論理空間管理方式
JP3013993B2 (ja) ベクトル処理方式
JPH07295942A (ja) 分散処理装置及び負荷分散処理方法
JPH02114343A (ja) 共用メモリ管理方式
JPH04107640A (ja) 計算機システム