JPH04178193A - 直流モータ制御回路 - Google Patents

直流モータ制御回路

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JPH04178193A
JPH04178193A JP2305593A JP30559390A JPH04178193A JP H04178193 A JPH04178193 A JP H04178193A JP 2305593 A JP2305593 A JP 2305593A JP 30559390 A JP30559390 A JP 30559390A JP H04178193 A JPH04178193 A JP H04178193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
semiconductor switching
motor
switching device
heating temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP2305593A
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English (en)
Inventor
Satoshi Nozoe
悟史 野添
Hiroyuki Kajio
博行 梶尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば電気ドライバ、電気ドリル、電気のこ
ぎり、等のように直流モータによって駆動される電動工
具等に好適に実施できるものであって、特に、直流モー
タにトランジスタ等の半導体スイッチング素子を接続す
るとともに、半導体スイッチング素子をスイッチング制
御して直流モータに流れる電流を可変制御する直流モー
タ制御回路に関する。
(従来の技術) 直流モータを用いた電動工具においては、直流モータと
電源との間に半導体スイッチング素子例えばパワートラ
ンジスタを設け、そのパワートランジスタをスイッチン
グ制御することにより直流モータを回転制御するものが
ある。
(発明が解決しようとする課題) このようなパワートランジスタ等の半導体スイッチング
素子を用いた制御回路においては、長時間にわたって直
流モータを回転制御させて電動工具を動かしている間に
半導体スイッチング素子が直流モータからの電流で異常
に高く発熱してくることがあるから、このような異常な
高発熱によって半導体スイッチング素子が動作不良を来
したりあるいは破損を招いたりすることのないように通
常は、その発熱を放熱させる放熱板を設けるとかその放
熱板の他に、過電流制限器といった特別な装置を設け、
この制限器でもって半導体スイッチング素子に過電流が
流れ続けないようにしたものも提案されている。
しかしながら、かかる過電流制限器を電動工具に装備さ
せることは、必然的に電動工具のコストアップを招くと
いう問題と、その過電流制限器を装備するスペースを電
動工具内に確保することが、該電動工具の小型化の要請
には沿わないという問題が生じていた。
そこで、本発明においては、電動工具のコストアップと
か大形化を招くといった欠点のある過電流制限器ではな
く、簡単な回路手段を付加するのみで、半導体スイッチ
ング素子の異常発熱を検知したときは、該スイッチング
素子をオフ側にスイッチング制御して、これによって直
流モータの回転数を落とし込んで半導体スイッチング素
子の異常発熱を抑制できるようにすることを目的とする
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明の直流モータ
制御回路においては、直流モータに半導体スイッチング
素子を接続するとともに、半導体スイッチング素子をス
イッチング制御して直流モータに流れる電流を可変制御
するものであって、半導体スイッチング素子の発熱温度
を検知する検知手段と、前記半導体スイッチング素子の
発熱温度が、上昇して所定の発熱温度になったときの該
検知手段の出力に応答して半導体スイッチング素子をオ
フ側にスイッチングさせる制御手段とを具備したことを
特徴としている。
(作用) 検知手段から制御手段に、半導体スイッチング素子の発
熱温度の検知出力が与えられる。
そして、制御手段は、与えられた検知出力から半導体ス
イッチング素子の発熱温度が、上昇して所定の発熱温度
になったときは、これに応答して半導体スイッチング素
子をオフ側にスイッチングさせる。
したがって、半導体スイッチング素子がオフ側にスイッ
チング制御されて該半導体スイッチング素子には直流モ
ータからの電流が流れなくなって、その発熱温度が低下
し、結果として、異常な発熱状態に起因する動作不良と
か破損状態から保護される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は、電動工具の直流モータ制御回路の回路図であ
る。第1図において、Eは電動工具内蔵の電池電源、M
は一端か電源スィッチswを介して電源Eの正極端子に
接続された直流モータ、TR2は電源Eの負極端子と直
流モータMの他端との間にドレ7ンD−ソースSが接続
された半導体スイッチング素子である VRは、直流モータMの回転数を設定するための電圧設
定器であって、操作レバーの操作に連動して摺動子MT
が抵抗基板RB上を摺動し、その摺動子MTの摺動位置
で直流モータMの設定回転数に対応した設定電圧値を出
力する。
TOは、三角波電圧を発生出力する三角波発振器、AP
Iは非反転入力部(+)に三角波電圧を入力し、反転入
力部(−)に設定電圧を人力するとともに、両電圧の大
小を比較し、その比較出力をスイッチング素子TR2の
ゲートに出力する第1の比較器、TRIは第1の比較器
APIとスイッチング素子TR2との間に介在するバッ
ファトランジスタである。
上記構成においては、操作レバーの操作ストローク(引
き量)に対応した電圧設定器VRの設定電圧と、三角波
発振器Toの三角波電圧とを比較器APIで比較し、そ
の比較出力か有するデユーティ−でスイッチング素子T
R2をオンオフ駆動し・これによって、直流モ;りMを
回転制御する。
このような構成に加えて、本実施例は、検知手段MSI
と、制御手段MS2とを具備したことに特徴を有してい
る。検知手段MSIは、半導体スイツチング素子の発熱
温度を検知するものであって、そのため、直列接続され
た抵抗R3およびR4と、直列接続された抵抗R1およ
び正特性サーミスタR2と、抵抗R3とR4との接続部
に反転入力部(−)か、抵抗R1と正特性サーミスタR
2との接続部に非反転入力部(+)がそれぞれ接続され
た第2の比較器AP2とから構成されている。そして、
正特性サーミスタR2は、スイッチング素子TR2の発
熱温度を検知できる位置に配備され、その発熱温度に対
応した抵抗値に変化する。第2の比較器AP2は、各入
力部(−、+)での電圧を比較し、抵抗R3とR4との
接続部での基準電圧を、抵抗R1と正特性サーミスタR
2との接続部での検知電圧が越えたときに、ハイレベル
の比較出力を出力する。制御手段MS2は、制御トラン
ジスタTR3で構成されており、スイッチング素子TR
2の発熱温度が、上昇して所定の発熱温度になったとき
の検知手段MSIの比較器AP2からのハイレベルの比
較出力に応答してオンし、これによってスイッチング素
子TR2を強制的にオフ側にスイッチングさせて直流モ
ータMの回転動作を停止さける。
第2図は、当該制御回路を搭載した電動工具の操作部分
(トリガースイイチ)の要部の分解斜視図であり、同図
において、lはトリガースイイチ本体であって、上面と
底面とが開口のケース2を有し、その底面には移動体3
を該底面上を移動可能に配備し、圧縮バネ4の、一端を
移動体3の側面に固定し、他端をケース2内側面に固定
するとともに、移動体3の開口部に操作レバー5の一端
を臨ませている。操作レバー5は、他端が引き操作され
ることで、その操作ストロークに応じて移動体3がケー
ス2内を移動するようになっている。
移動体3の上面には、電圧設定器VRの摺動子6(MT
)が配備されている。ケース2の上面開口には回路基板
7が取り付けられている。回路基板7は表面側にトリガ
ースイイチの回路部品が配備され、その裏面側には摺動
子6に対向して抵抗が印刷形成されている。この抵抗は
第1図のRBに相当するものであり、摺動子6とこの抵
抗とて第1図の電圧設定器VRを構成している。
回路基板7の表面側には、スイッチング素子TR2のゲ
ートとドレインとソースの各端子外付は用穴8,9.1
0がそれぞれ並設形成されている。
回路基板7の表面側には防塵ガバー11がかぶせられる
。この防塵カバー11は、トリガースイイチを操作して
電動工具を動かしているときに、そのとの切削粉とか金
属粉とか塵などが回路基板7上に付着するのを防止する
ものである。スイッチング素子12(TR2)は、ゲー
ト、ドレイン、およびソースの各端子13,14.15
を有しており、それら各端子13,14.15は、それ
ぞれ、回路基板7の前記穴8.9.10にそれぞれ挿入
されるようになっている。そして、このスイッチング素
子TR2の上からトリガースイイチのカバー16が取り
付けられている。このような構造において、スイッチン
グ素子TR2のドレイン端子14が挿入される回路基板
7の穴9の周囲には、正特性サーミスタ17(R2)が
設けられており、正特性サーミスタ17は、その穴9の
周囲の配線パターン18に半田で接続されており、この
接続によって、ドレイン端子14と正特性サーミスタ1
7とが電気的に接続されている。
このようにして、回路基板7は、スイッチング素子12
(TR2)に対して、防塵カバー11を介して取り付け
られているとともに、そのドレイン端子14は正特性サ
ーミスタ17に接続されていることから、該スイッチン
グ素子12(TR2)の放熱温度は正特性サーミスタ1
7で容易に確実に検知されることとなる。
(発明の効果) 以上説明したことから明らかなように本発明によれば、
検知手段と制御手段とを備え、この検知手段から半導体
スイッチング素子の発熱温度を検知して制御手段に出力
し、制御手段においては、与えられた検知出力から半導
体スイッチング素子の発熱温度が、上昇して所淀の発熱
温度になったときは、これに応答して半導体スイッチン
グ素子をオフ側にスイッチングさせるように構成したか
ら、該スイッチング素子は、その発熱温度が異常に高く
なってきたような場合では、オフ側にスイッチング制御
されて直流モータからの電流が流れなくされる結果、そ
の発熱温度が低下し、結果として、異常な発熱状態に起
因する動作不良とか破損状態から保護される。その結果
、スイッチング素子の発熱温度の放熱のためとか、該ス
イッチング素子への過電流制限などのために電動工具の
コストアップとか大形化を招いていた従来のような欠点
は解消されるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る直流モータ制御回路の回
路図、第2図は該制御回路を搭載した電動工具のトリガ
ースイッチの分解斜視図である。 E・・電源、M・直流モータ、TR2・・・半導体スイ
ッチング素子、MSI・・・検知手段、MS2・・制御
手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流モータ(M)に半導体スイッチング素子(T
    R2)を接続するとともに、半導体スイッチング素子(
    t)をスイッチング制御して直流モータ(M)に流れる
    電流を可変制御するものであって、 半導体スイッチング素子(TR2)の発熱温度を検知す
    る検知手段(MS1)と、 前記半導体スイッチング素子(TR2)の発熱温度が、
    上昇して所定の発熱温度になったときの該検知手段(M
    S1)の出力に応答して半導体スイッチング素子(TR
    2)をオフ側にスイッチングさせる制御手段(MS2)
    と を具備したことを特徴とする直流モータ制御回路。
JP2305593A 1990-11-08 1990-11-08 直流モータ制御回路 Pending JPH04178193A (ja)

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JP2305593A JPH04178193A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 直流モータ制御回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058134A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Yazaki Corp モータ異常検出装置及び方法
JP2009240136A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Asmo Co Ltd モータ制御装置、及びモータ制御方法
WO2020153077A1 (ja) * 2019-01-24 2020-07-30 株式会社デンソー モータ制御装置

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JP2020120516A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 株式会社デンソー モータ制御装置

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