JPH04178026A - アナログ・ディジタル混在型半導体集積回路 - Google Patents

アナログ・ディジタル混在型半導体集積回路

Info

Publication number
JPH04178026A
JPH04178026A JP30654090A JP30654090A JPH04178026A JP H04178026 A JPH04178026 A JP H04178026A JP 30654090 A JP30654090 A JP 30654090A JP 30654090 A JP30654090 A JP 30654090A JP H04178026 A JPH04178026 A JP H04178026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
analog
output
bit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30654090A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Torii
鳥居 順司
Takehiro Aoki
青木 健洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP30654090A priority Critical patent/JPH04178026A/ja
Publication of JPH04178026A publication Critical patent/JPH04178026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば1ビットアナログ・ディジタル変換
器(以下、1ビットADCと呼ぶ)等、アナログ回路と
ディジタル回路とが1チップに集積化されたアナログ・
ディジタル混在型半導体集積回路に関し、特にリニアア
ンプ及びアナログ比較器等のアナログ回路の構成に関す
る。
[従来の技術] 近年、ディジタル信号処理技術の進歩に伴い、A、 D
変換器及びDA変換器等のアナログ・ディジタル混在型
半導体集積回路が数多く使用されるようになってきた。
その一つとして、パルス密度変調器を使用した1ビット
ADCが知られている。
パルス密度変調器は、アナログ入力信号をオーバーサン
プリングすると共に、ΔΣ変調することにより、出力ビ
ット列の“l“、“0”の密度にアナログ入力レベルの
情報を担わせるようにしたものである。ΔΣ変調器は、
Δ変調器の入力段にローブ−スト用の積分器を配置する
と共に、同じく出力段にローカット用の微分器を配置し
、更に回路を変形させたもので、量子化ノイズを高域側
に集中させるノイズ・シェービングの効果が得られるこ
とが知られている。
第3図は一般的なパルス密度変調器(−次△Σ変調器)
の構成を示すブロック図である。
アナログ入力信号Sinは、加算器lにおいて、1ビッ
トDA変換器5から出力される帰還信号を減算され、積
分器2で積分される。さらに、積分器2の出力は、比較
器3において所定の基準電圧と比較されて1ビット量子
化される。ここでは、積分器2の出力か基準信号よりも
大きいときは“1”、小さいときは“0”か出力される
。比較器3からの1ビット量子化出力は、サンプルホー
ルド回路4にて所定の周期でサンプリングされて出力デ
ータDoutとして出力される。また、このサンプルホ
ールド回路4の出力は、1ビットDA変換器5において
、DA変換され、前記帰還信号として加算器1に負帰還
されている。
この回路においては、比較器3からの1ビット出力デー
タに基づいて、1ビットDA変換器5からアナログ入力
振幅の最大値又は最小値か出力され、これが加算器1に
負帰還されることにより、入力信号Sinのレベルに応
じた密度のビット列かサンプルホールド回路4から出力
されるように動作をする。
ここで、積分器2及び比較器3に着目すると、これらは
アナログ積分器及びアナログ比較器であり、通常、第4
図に示すような構成となっている。
即ち、積分器2は、演算増幅器21と、その反転入力端
子に接続された人力抵抗22と、その反転入力端子と出
力端子との間に接続された容量素子23とで構成されて
いる。また、比較器3は、積分器2の出力を反転入力端
子に入力する演算増幅器24と、その非反転入力端子に
接続された基準電圧を与える基準電圧源25とにより構
成されている。
このうち、演算増幅器21.24としては、回路の性質
上、高精度且つ高速のものが要求される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように構成されたアナログ・ディジ
タル混在型半導体集積回路では、積分器及び比較器とし
て高精度で且つ高速の演算増幅器又は差動増幅器を必要
とするため、高レベルのアナログ設計技術が要求される
という問題点がある。
また、従来の回路では、アナログ回路の設計に合わせて
、使用する半導体プロセス及びLSIの設計ルールが決
定されるので、ディジタル回路を主体とするLSIに組
み込む場合、集積度を犠牲にせざるを得ないという問題
点もある。
さらに、アナログ回路として要求される品質か高いため
、製造時において、アナログ回路の検査に多くのコスト
かかかり、歩留まりか低下する要因ともなるという問題
点かある。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、1ビットADC等のアナログ・ディジ
タル混在型半導体集積回路において、アナログ回路部の
構成の簡単化を図ることかでき、これにより設計の容易
化、集積度及び歩留まりの向上を図ることか可能なアナ
ログディジタル混在型半導体集積回路を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明によるアナログ・ディジタル混在型半導体集積
回路は、その構成要素であるアナログ回路のうち、リニ
アアンプ、アナログ比較器及び1ビットDA変換器の少
なくとも一部かインバータにより構成されていることを
特徴とする。
[作用] インバータの入出力電圧特性のうち、入力スレッショル
ド電圧(V TR)近傍では、その入出力特性はリニア
であり、これを利用してリニアアンプを構成することか
できる。また、インバータのスレッショルド電圧を基準
電圧とすることにより、インバータを比較器として動作
させることかできる。
この発明によれば、アナログ回路を構成するリニアアン
プ、アナログ比較器及び1ビットDA変換器の少なくと
も一部をインバータによって構成するようにしたので、
例えばパルス密度変調回路の積分器及び比較器等も、他
のディジタル回路と同様にインバータによって構成する
ことができる。
このため、高精度アンプ及び差動アンプ等の複雑なアナ
ログ回路が不要になり、ディジタル回路を主体とするL
SIに容易に内蔵することができると共に、アナログ回
路用の正負電源が不要になる。
従って、この発明によれば、設計の容易化、集積度及び
歩留まりの向上を図ることかできる。
[実施例] 以下、添付の図面に基づいてこの発明の実施例について
説明する。
第1図はこの発明の実施例によるパルス密度変調回路(
−次ΔΣ変調器)の構成を示すブロック図である。
アナログ入力信号Sinは、直流分をカットする結合コ
ンデンサ11及び抵抗12を介してインバータ13に入
力されている。インバータ13は、入力端に接続された
抵抗12及び入出力端に接続された容量素子14と共に
積分器を構成する。このインバータ13の出力は、イン
バータ15に入力されている。インバータ15は、イン
バータ13と同様のスレッショルド電圧VTRを有する
もので、1ビット量子化を行うための比較器を構成して
いる。このインバータ15の出力は、D型フリップフロ
ップ(以下、D−FFと呼ぶ)16のデータ端子に入力
されている。D−FF 16は、そのクロ・ツク端子に
入力されるサンプリングクロックφに従って、インバー
タ15から出力される1ビット量子化結果をサンプリン
グするサンプルホールド回路を構成している。このD−
FF 16の出力は、圧力バッファとしてのインバータ
17を介して1ビット量子化データDoutとして出力
されると共に、インバータ18に入力されている。
インバータ18は、1ビットDA変換器として機能し、
その出力端は、抵抗19を介してインバータ130入力
端に負帰還されている。なお、抵抗12.19は、アナ
ログ入力信号Sinと負帰還信号とを加算するための加
算器を構成している。
次に、このように構成されたこの実施例のパルス密度変
調回路の動作について説明する。
第2図は、積分器を構成するインバータ13の入出力特
性を示す図である。
いま、インバータ13のリニアな領域Vl−V2で動作
するような振幅の入力信号Sinが入力されると、この
入力信号Sinは、抵抗12と19により帰還信号と加
算された後インバータ13と容量素子14によって積分
されると共に、反転増幅されてインバータ15に供給さ
れる。
ここで、入力信号Sinと帰還信号が加算された信号か
インバータ13.15のスレッショルド電圧VTHより
も大きな値であるとすると、インバータ13の出力は“
0”レベル側に低下するので、インバータ15の出力は
“1”レベルとなり、これかD−FF 16でサンプリ
ングされ、インバータ17を介して出力データD ou
tとして出力される。
一方、D−FF 16からの“1″レベルの信号は、イ
ンバータ18にも入力され、ここでDA変換される。イ
ンバータ18は、“1”レベルの入力に対してローレベ
ルを出力する。これがインバータ13の入力へ帰還され
、インバータ13の入力レベルを低下させるので、イン
バータ13の出力は増加する。
この動作が、各サンプルタイミングで繰り返されると、
やがてインバータ15の出力は“0”レベルに反転する
。インバータ15の出力が“0″レベルに反転すると、
その出力がD−FF 16を介してインバータ18に入
力され、インバータ18の出力をハイ・レベルに変化さ
せる。この結果、インバータ18からの帰還信号がイン
バータ13の入力レベルを今度は増加させる方向に制御
するので、インバータ13の出力が徐々に減少する。
比較器としてのインバータ15から出力される“1″レ
ベルの頻度と“0”レベルの頻度とは、入力信号Sin
のレベルに依存しているので、これにより、パルス密度
変調回路としての動作が実現されることになる。
このように、この実施例によれば、インバータ13のリ
ニアな領域■1〜V2を利用して高利得の積分器を構成
すると共に、インバータ15のスレッショルド電圧VT
)Iを、インバータ】3のそれと同様に設定することに
より、インバータ15を比較器として機能させるように
している。また、インバータ18の出力振幅は、パルス
密度変調器における1ビットDA変換器として機能して
いる。
このように、リニアアンプ、比較器及び1ピツhDA変
換器等のアナログ回路要素に夫々インバータ13.15
.18を使用すると、これらの要素を他のディジタル回
路部分と共通の製造プロセスで製造することかでき、設
計の容易化、集積度及び製造歩留まり向上を図ることか
できる。
なお、以上はアナログ・ディジタル混在型の半導体集積
回路の一例として1ビットADCに使用されるパルス密
度変調回路を示したか、この発明は、上述した回路に限
定されるものではなく、例えば二次のΔΣ変調器は勿論
のこと、アナログ積分器及びアナログ比較器等を使用す
る他のAD変換器もしくはDA変換器においても、同様
の効果か得られることはいうまてもない。
要するに、この発明は、アナログ・ディジタル混在型半
導体集積回路において、従来、高精度/高速演算増幅器
若しくは差動増幅器を使用した部分の少なくとも一部に
、高増幅率のインバータリニアアンプ及びこれにスレッ
ショルドレベルを整合させたインバータによるアナログ
比較器等を応用することにより、半導体集積回路の集積
度及び歩留まりを飛躍的に向上させようとするものであ
り、その要旨を逸脱しない範囲で種々の回路に応用可能
である。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、アナログ回路を
構成するリニアアンプ、アナログ比較器及び1ビットD
A変換器の少なくとも一部をインバータによって構成す
るようにしたので、高精度アンプ及び差動アンプ等の複
雑なアナログ回路か不要になり、ディジタル回路を主体
とするLSIに容易に内蔵することができる。
従って、この発明によれば、設計の容易化、集積度及び
歩留まりの向上を図ることができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例によるパルス密度変調回路の
ブロック図、第2図は同回路に使用されるインバータの
入出力特性を示すグラフ図、第3図は従来のパルス密度
変調回路のブロック図、第4図は同回路に使用される積
分器及び比較器の構成を示す回路図である。 l・・・加算器、2・・・積分器、3・・・比較器、4
・・・サンプルホールド回路、5・・・1ビットDA変
換器、11・・・結合コンデンサ、12,19.22・
・・抵抗、13.15,17.18・・・インバータ、
14.23・・・容量素子、16・・・D型フリップフ
ロップ、21.24・・・演算増幅器、25・・・基準
電圧源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力アナログ信号と帰還信号との差分を算出する
    加算器と、 この加算器の出力を積分する1又は多段構成の積分器と
    、 この積分器の出力を1ビット量子化する比較器と、 この比較器の出力を所定の周期でサンプリングするサン
    プル・ホールド回路と、 このサンプル・ホールド回路の出力をディジタル・アナ
    ログ変換して前記帰還信号を生成出力する1ビットDA
    変換器とを有するパルス密度変調回路を含むアナログ・
    ディジタル混在型半導体集積回路において、 前記積分器、前記比較器及び前記1ビットDA変換器の
    少なくとも一部がインバータにより構成されていること
    を特徴とするアナログ・ディジタル混在型半導体集積回
    路。
  2. (2)アナログ回路とディジタル回路とが1チップに集
    積化されたアナログ・ディジタル混在型半導体集積回路
    において、 前記アナログ回路を構成するリニアアンプ、アナログ比
    較器及び1ビットDA変換器の少なくとも一部がインバ
    ータにより構成されていることを特徴とするアナログ・
    ディジタル混在型半導体集積回路。
JP30654090A 1990-11-13 1990-11-13 アナログ・ディジタル混在型半導体集積回路 Pending JPH04178026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30654090A JPH04178026A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 アナログ・ディジタル混在型半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30654090A JPH04178026A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 アナログ・ディジタル混在型半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04178026A true JPH04178026A (ja) 1992-06-25

Family

ID=17958271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30654090A Pending JPH04178026A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 アナログ・ディジタル混在型半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04178026A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19518508A1 (de) * 1994-07-28 1996-02-08 Hewlett Packard Co Kostengünstiger Sigma-Delta-Modulator
JP2002057594A (ja) * 2000-06-28 2002-02-22 Trw Inc 周波数ダウンコンバータおよびアナログーディジタル変換器を含むワイヤレス電気通信システム用受信機
JP2002076970A (ja) * 2000-06-28 2002-03-15 Trw Inc ワイヤレス電気通信システム用マルチキャリア受信機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19518508A1 (de) * 1994-07-28 1996-02-08 Hewlett Packard Co Kostengünstiger Sigma-Delta-Modulator
JP2002057594A (ja) * 2000-06-28 2002-02-22 Trw Inc 周波数ダウンコンバータおよびアナログーディジタル変換器を含むワイヤレス電気通信システム用受信機
JP2002076970A (ja) * 2000-06-28 2002-03-15 Trw Inc ワイヤレス電気通信システム用マルチキャリア受信機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6473019B1 (en) Low capacitance, low kickback noise input stage of a multi-level quantizer with dithering and multi-threshold generation for a multi-bit sigma-delta modulator
EP2027654B1 (en) A/d converter and a/d converting method
KR100367339B1 (ko) 디지탈논리게이트코어를갖는시그마-델타변환기
KR101229572B1 (ko) 디지털 대 아날로그 변환
US7250886B1 (en) Sigma-delta modulator
US6972705B1 (en) Signal processing system having an ADC delta-sigma modulator with single-ended input and feedback signal inputs
EP0495328B1 (en) Sigma delta converter
EP0293780A2 (en) Analog-to-digital converter employing delta-sigma modulation
US6037891A (en) Low power serial analog-to-digital converter
CN111342840A (zh) 精密的电流到数字转换器
US10686464B2 (en) Latched comparator and analog-to-digital converter making use thereof
US11588495B2 (en) Analog front-end circuit capable of use in a sensor system
Ueno et al. A 0.9 V 1.5 mW Continuous-Time ΔΣ Modulator for W-CDMA
JPH09289451A (ja) 信号処理装置
Brewer et al. A 100dB SNR 2.5 MS/s output data rate/spl Delta//spl Sigma/ADC
JPH04178026A (ja) アナログ・ディジタル混在型半導体集積回路
US20030001768A1 (en) Offset compensated comparing amplifier
KR100789907B1 (ko) 확장 카운팅 증분형 시그마 델타 아날로그-디지털 변환기
Trivedi Low power and high speed sample-and-hold circuit
Cho et al. Low-power small-area inverter-based DSM for MEMS microphone
US5835046A (en) Analog-to-digital converter for differential signals
US7423566B2 (en) Sigma-delta modulator using a passive filter
JP5469134B2 (ja) 加算器埋め込み型ダイナミックプリアンプ
KR102012504B1 (ko) 적분기-전달함수의 폴-오차를 보상하는 스위치드-커패시터 적분기회로
Rajabzadeh et al. Comparison of direct digitization current sensing circuits for EIS