JPH04177535A - 割込み要因発生時での処理制御方式 - Google Patents

割込み要因発生時での処理制御方式

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Publication number
JPH04177535A
JPH04177535A JP30394290A JP30394290A JPH04177535A JP H04177535 A JPH04177535 A JP H04177535A JP 30394290 A JP30394290 A JP 30394290A JP 30394290 A JP30394290 A JP 30394290A JP H04177535 A JPH04177535 A JP H04177535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
processing
interruption
setting state
factor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30394290A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Nariai
成合 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Communication Systems Inc
Priority to JP30394290A priority Critical patent/JPH04177535A/ja
Publication of JPH04177535A publication Critical patent/JPH04177535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、外部からの割込み要求にによって処理装置で
それに対する割込み処理が行われている間に、再度割込
み要因が発生した際には、以降での処理は終了されるよ
うにした、割込み要因発生時での処理制御方式に関する
ものである。
[従来の技術] 一般に処理装置に外部から割込み要求があった場合には
、処理装置ではそれまで行われていた処理が一旦中断さ
れたうえ、その割込みに対する処理が優先的に行われる
ようになっている。しかしながら、外部からの割込み要
求を無条件に許容することなく、特定の場合には外部か
らの割込み要求を随時無視(マスク)するようにして、
割込み処理が行われる場合もあるものとなっている。
なお、割込み要求の許否に関する技術としては、例えば
「割込み技術入門」(昭和63年5月10日、(株)技
術評論社発行、頁117.195)に記載のものが知ら
れている。これによる場合、割込み要因に対しては割込
み動作が抑止可能となっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これまでにあっては、割込み動作が抑止
可能であるとしても、割込み動作抑止状態、即ち、割込
みマスク設定状態にある間での割込み要求は全く無視さ
れ、割込みマスク設定状態が解除されている場合での割
込み要求のみにもとづいて割込み処理が行われる、とい
った具合に処理が続行されていることから、場合によっ
ては、処理上での矛盾を生じるようになっている。これ
は、順次ランダムに発生される割込み要因にもとづく割
込み要求が順次処理されることで、初めて矛盾のない一
連の処理が行われるが、一部の割込み要求の無視の積み
重ねによっては、処理上での矛盾の増大を徐々に来すと
いうわけである。
本発明の第1の目的は、割込みマスク設定状態での割込
み要因発生に対し、以降での処理の続行/停止が制御可
とされた、割込み要因発生時での処理制御方式を供する
にある。
本発明の第2の目的は、第1の目的に加えて、処理が途
中で停止された場合に、処理停止原因としての割込み発
生要因が後に容易に究明可とされた、割込み要因発生時
での処理制御方式を供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的は、外部からの割込み要因に対する割込
み処理が実行されている間は、処理装置が割込みマスク
設定状態におかれる場合に、割込み要因に対する処理が
実行されている間に再度割込み要因が発生した場合には
、その割込みについての情報は退避記憶されたうえ、上
記処理の終了を待って割込みマスク設定状態が解除され
るとともに、上記情報の有無が判定され、その判定の結
果に応じて以降での処理の続行/停止が制御されること
で達成される。
上記第2の目的はまた、外部からの割込み要因に対する
割込み処理が実行されている間は、処理装置が割込みマ
スク設定状態におかれる場合に、割込み要因に対する処
理が実行されている間に再度割込み要因が発生した場合
には、その割込みについての情報は後に参照可として退
避記憶されたうえ、上記処理の終了を待って割込みマス
ク設定状態が解除されるとともに、上記情報の有無が判
定され、情報無しの判定結果に応じては処理が続行され
る一方、情報有りの判定結果に応じては異常処理待われ
、以降での処理は停止されることで達成される。
[作用] 非割込みマスク設定状態にある間に、割込み要因発生に
もとづく割込み要求が処理装置にあった場合には、処理
装置ではその割込み要求に対する処理が行われ、この処
理が行われている間、処理装置は割込みマスク設定状態
におかれるが、この割込みマスク設定状態で再度割込み
要求があった場合には、その割込みについての情報が退
避記憶されるようにしたものである。この情報について
は、その有無が割込み処理終了を待って判定されるが、
有りと判定された場合には、必要な割込み処理が行われ
ていないことから、以降での処理を停止すればよく、ま
た、無しと判定された場合は、必要な割込み処理が行わ
れているとして、以降処理を続行するようにすればよい
ものである。また、割込みについての情報が退避記憶さ
れるに際し、その情報が後に参照可とされる場合には、
処理停止原因としての割込み発生要因が後に容易に究明
され得るものである。
[実施例] 以下、本発明を第1図、第2図により説明する。
第1図は本発明に係る割込み処理プログラムの一例での
フローを、また、第2図は本発明に係る処理装置での要
部機能ブロックをそれぞれ示したものである。
ここで、その機能ブロックを参照しつつその割込み処理
プログラムについて説明すれば、処理装置が非削込みマ
スク設定状態におかれているとして、処理装置外部で何
等かの割込み要因が発生したとすれば、その要因にもと
づき発生される割込み要求は割込み検出部1にて検出さ
れるようになっている。この検出にもとづき割込み検出
部1より割込み判定部3には割込み要求が通知されるか
、この時点では未だ割込みマスクは設定されていないこ
とから、割込み判定部3によって割込み制御部4が起動
されたうえ、その割込みに関しての情報(割込み要因発
生アドレス、割込み要因等)はメモリ6内に予め設定さ
れている特定エリア61に格納されるようになっている
。この後は割込み制御部4によって割込み処理プログラ
ムが起動、実行されるが、割込み処理プログラムによっ
ては先ず特定エリア61内に格納されている情報の内容
が解析され、その解析結果に応じた割込み対応処理30
0がその後実行されるが、その実行に先立って割込みマ
スク設定部2に対しては割込み要因マスク設定処理10
0が、また、メモリ6内に予め設定されている他の特定
エリア62に対しては割込み要因リセット処理200が
行われるようになっている。ここにいう割込み要因マス
ク設定処理100とは、いわゆる割込みマスク設定処理
を意味しており、また、割込み要因リセット処理20o
については後述するところである。
さて、処理装置では割込み対応処理300が実行されて
いるが、この処理実行中に再度割込み要求が発生したと
すれば、それにもとづく割込み要求は割込み検出部lを
介し割込み判定部3に通知されるが、この時点では既に
処理装置は割込みマスク設定状態にあることから、先の
場合とは異なり割込み判定部3によって再割込み制御部
5が起動されるようになっている。再割込み制御部5に
よって特定エリア62にはその割込みに関しての情報(
割込み要因発生アドレス、割込み要因等)が格納される
が、その後はその割込みによって中断されていた割込み
対応処理300が再開されるようになっているものであ
る。
やがて、処理装置での割込み対応処理300が終了すれ
ば、処理装置では本来での処理を再開することになるが
、本発明による場合には、特定エリア62に格納されて
いる情報が参照されたうえ、再割込み有無判定処理40
0、分岐制御処理500が順次行われるようになってい
る。その再割込み有無判定処理400により割込みマス
ク設定状態で割込み要求があったか否かが知れるもので
ある。割込み要求があった場合は、システム異常処理7
00が行われることで、以降での処理は停止されるよう
になっているものである。処理が停止された場合に、特
定エリア62に格納されている情報を参照すれば、処理
停止原因としての割込み発生要因が容易に究明され得る
ものである。また、割込み要求がなかった場合には、割
込み要因マスク解除処理600が行われた後は、割込み
対応処理300によってそれまで一時中断されていた本
来での処理が再開されるところとなるものである。
以上からも判るように、割込み対応処理300が終了す
れば、特定エリア62に割込みに関しての情報が格納さ
れているか否かが判定されているが、既述の割込み要因
リセット処理200はその特定エリア62を割込み処理
が開始される度にリセットし、初期化状態におくことで
、その特定エリア62内に割込みマスク設定状態での割
込み要求の有無が確実に格納されるようにしたものであ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1による場合は、割込みマ
スク設定状態での割込み要因発生に対し、以降での処理
の続行/停止が制御部とされ、また、請求項2による場
合には、上記効果に加えて、処理が途中で停止された場
合に、処理停止原因としての割込み発生要因が容易に究
明されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る割込み処理プログラムの一例で
のフローを示す図、第2図は、本発明に係る処理装置で
の要部機能ブロックを示す図である。 1・・・割込み検出部、2・・・割込みマスク設定部、
3・・・割込み判定部、4・・・割込み制御部、5・・
・再割込み制御部、6・・・メモリ、61.62・・・
特定エリア(割込み要因情報格納用) 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、割込み要因にもとづく外部からの割込み要求に対す
    る割込み処理が実行されている間は、処理装置が割込み
    マスク設定状態におかれる処理制御方式であって、割込
    み要因に対する処理が実行されている間に再度割込み要
    因が発生した場合には、該割込みについての情報は退避
    記憶されたうえ、上記処理の終了を待って割込みマスク
    設定状態が解除されるとともに、上記情報の有無が判定
    され、該判定の結果に応じて以降での処理の続行/停止
    が制御される、割込み要因発生時での処理制御方式。 2、割込み要因にもとづく外部からの割込み要求に対す
    る割込み処理が実行されている間は、処理装置が割込み
    マスク設定状態におかれる処理制御方式であって、割込
    み要因に対する処理が実行されている間に再度割込み要
    因が発生した場合には、該割込みについての情報は後に
    参照可として退避記憶されたうえ、上記処理の終了を待
    って割込みマスク設定状態が解除されるとともに、上記
    情報の有無が判定され、情報無しの判定結果に応じては
    処理が続行される一方、情報有りの判定結果に応じては
    異常処理として、以降での処理は停止される、割込み要
    因発生時での処理制御方式。
JP30394290A 1990-11-13 1990-11-13 割込み要因発生時での処理制御方式 Pending JPH04177535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012081085A1 (ja) * 2010-12-14 2012-06-21 三菱電機株式会社 割込み要因管理装置及び割込み処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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