JPH0417719A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

内燃機関の吸気装置

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Publication number
JPH0417719A
JPH0417719A JP11743590A JP11743590A JPH0417719A JP H0417719 A JPH0417719 A JP H0417719A JP 11743590 A JP11743590 A JP 11743590A JP 11743590 A JP11743590 A JP 11743590A JP H0417719 A JPH0417719 A JP H0417719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake air
intake
combustion chamber
blades
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11743590A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Takeyama
武山 哲
Hideyuki Takeda
英之 武田
Yuuichi Iriya
祐一 入矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP11743590A priority Critical patent/JPH0417719A/ja
Publication of JPH0417719A publication Critical patent/JPH0417719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、燃焼室側からの吸気の逆流を防止する手段
が、吸気通路に設けられた内燃機関の吸気装置に関する
(従来の技術) 従来のこの種の吸気装置としては、第8図及び第9図に
示すようなものがある(特開昭6299623、特開昭
62−99624号、特開昭62−248822号公報
参照)。
機関本体101のクランク室103に臨ませたリード弁
ユニット105は、基部側を弁基部107に固定してい
るリード弁体109が常時は閉止しており、気化器11
1から吸気通路1]−3内をクランク室103に向って
吸気か流れるときにリード弁体109は開放され、クラ
ンク室]03か高圧となったときは閉してこれによりク
ランク室103内の吸気が吸気通路113へ逆流するの
を防止している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなリード弁ユニット105を用
いた吸気装置では、吸気の吸入動作が常時は閉している
リード弁体109を押し開いて行われるので、この押し
開き動作の際に失われる損失が大きいものとなっている
。特に、低速回転域では吸気の流速が遅いため、リード
弁体109が開きにくくなって必要な吸気量が得られず
、このため低速回転域における出力が低下して安定した
運転が確保されないという問題がある。
この発明は、上記従来の問題点に着目してなされたもの
で、燃焼室側からの吸気の逆流を防止しつつ、低速回転
域における燃焼室への吸気の流入が支障なくなされるよ
うにすることを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためのこの発明は、回転することに
よって燃焼室側へ吸気が流れる回転翼を吸気通路に設け
、この回転翼は放射状に配置された複数の翼体を有し、
各翼体相互間に隙間が形成されたものである。
(作用) 回転翼が回転することで吸気は燃焼室側に向かって流れ
、この回転翼を通過する吸気は抵抗損失が少ない状態で
燃焼室に流入する。燃焼室からの吸気の逆流は、この回
転している回転翼により阻止される。そして、機関の低
速回転域では、回転翼は回転しなくてもよく、このとき
吸気は翼体相互間の隙間から燃焼室に向って流れ、充分
な吸気が燃焼室に供給されて所望の出力が得られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図ないし第7図に基づい
て説明する。
第1図ないし第3図は、4サイクル多気筒内燃機関にこ
の発明を適用した一実施例を示している。
シリンダブロック1.シリンダヘッド3及びピストン5
によって形成される燃焼室7には、吸気弁9を介して吸
気ポート11が、排気弁13を介して排気ボート15か
それぞれ開口している。吸気ポート11には、通路17
を有する吸気マニホールド19の一端が接続され、吸気
マニホールド19の他端は吸気コレクタ21に接続され
ている。
吸気ポート11と通路17とにより吸気通路を構成して
いる。
吸気コレクタ21に近い位置にて吸気マニホルド19に
回転翼ユニット23を設けである。回転翼ユニット23
は、ラジアル型のボールベアリング25と、放射状に配
置した多数の翼体としてのブレード27からなる回転翼
28とを結合して形成したものであり、ブレード27の
外周端部をホールベアリング25の内輪29に固着し、
ブレビ27の中心部は軸部材31によって接合している
。内輪29の内径は、吸気マニホールド19の内径とほ
ぼ同程度とし、ま・た各ブレード27の周方向相互間に
は隙間36が形成されている。ボールベアリング25の
外輪33は、吸気マニホールド19に固定された断面凹
状のリング体35に固定され、この外輪33と内輪29
との間に転動体37が介装されている。これにより、回
転翼28は通路17の周方向に無理なく回転可能となる
このように構成された内燃機関の吸気装置において、機
関の高速回転域では吸気コレクタ21から燃焼室7に向
う高速の吸気流により、回転翼28はボールベアリング
25を介して軸部材31を中心に高速回転する。この高
速回転に伴い、吸気はブレード27間の隙間36を通過
して燃焼室7に供給される。
燃焼室7に吸気か供給されて燃焼し、これにより機関が
作動するが、この機関作動時での燃焼室7内の負圧の変
化により、吸気マニホルド19内ては吸気の圧力脈動が
発生し、これにより燃焼室7から吸気コレクタ21に向
う吸気の逆流が発生する。ところか、回転翼28は慣性
により前記回転か維持されているため、この回転j!2
8か一方向弁の機能を発揮して前記逆流吸気の吸気コレ
クタ21内への流入を防止する。この場合、回転してい
る回転翼28が吸気の圧力脈動を反射させる際に、いわ
ゆる閉止端と同し役目を果たし、吸気脈動によって発生
する正圧波を負圧波として開放端反射させる回転翼のな
い一般の吸気装置の動作と異なり、周波数的には半波長
ずれることとなる。
この結果、第4図に示すように、破線で示した回転翼の
ない場合のトルク曲線に比べてこの実施例でのトルクは
、実線にて示すように、特に中高速回転域にて向上した
ものとなる。
一方、機関の低速回転域では、吸気の流速は遅く、回転
j128の回転速度も低くなり、あるいは回転しないこ
ともある。ところが、複数のブレード27間には隙間3
6があるので、燃焼室7に向う吸気はこの隙間36を通
って抵抗少なく流れ、このためこの回転域でのトルク特
性は、破線で示した回転翼のない一般の吸気装置とほぼ
同等のものか得られ、吸気の逆流を防止する手段を設け
ることによる低回転域のトルク低下が防止される。
第5図ないし第7図はこの発明の他の実施例を示してい
る。この実施例は回転翼を所定の回転域にて電動機を用
いて強制的に回転させるようにしたもので、吸気マニホ
ールド19に設けられている回転翼ユニット41は、前
記実施例と同様に放射状に配置した多数の翼体としての
ブレード43からなる回転翼45を備えている。ブレー
ド43は中心部が、通路17の中心に沿って配置される
回転軸47の一端に接合され、この回転軸47の一端部
及び他端部は支持部材49.51に回転可能に支持され
ている。支持部材49.51は、回転軸47を回転可能
に支持する軸受部49a、5]aと、軸受部49a、5
1aに一端が結合して他端が吸気マニホールド19の内
壁に結合するよう放射状に形成された棒状の連結部49
b、51bとから構成されている。
ブレード43の外周端部は、電動機を構成する円筒状の
回転子53の内周側に固定され、回転子53には複数の
回転子鉄心55が設置されている。
回転子53の外周側には、円筒状の固定子57か吸気マ
ニホールド19に固定されて配置されている。固定子5
7の回転子53に対向する面の周方向等間隔4箇所には
突極形磁極57a形成され、突極形磁極57aには一次
巻線59か巻かれている。−次巻線59の端子はインバ
ータ回路61に接続され、インバータ回路61はバッテ
リ63に接続されている。すなわち、上記回転子53及
び固定子57などにより交流のくま取りコイル型単相誘
導電動機を構成し、インバータ61からの交流電流によ
り回転翼45を回転させる。
このように構成された内燃機関の吸気装置においては、
機関回転数信号を受ける図示しない制御回路により前記
第4図における領域A及びBにてインバータ61を動作
させて回転翼45を回転させ、これにより吸気は吸気コ
レクタ21側から燃焼室7側に供給されるとともに燃焼
室7側からの吸気の逆流が防止できるので、トルク特性
が前記実施例と同様に実線のように向上する。特にこの
場合、回転翼45を強制的に回転させるので、前記実施
例に比べその効果は高まる。また、回転子53には回転
子鉄心55を設けるだけであるので、回転1!45を含
めた回転体の重量は軽量化されており、回転応答性は良
好である。
また、インバータ61を動作させない機関の特に低回転
域では、各ブレード43相互間の隙間63から吸気が流
入するので、この回転域でのトルク特性は破線で示した
回転翼のない一般の吸気装置とほぼ同等のものか得られ
る。したがって、この実施例においても吸気の逆流を防
止する手段を設けることによる低回転域のトルク低下が
防止される。
[発明の効果コ 以上によって明らかなようにこの発明によれば、機関の
特に中高速回転域では燃焼室に向って流れる吸気が、回
転する回転翼を通過し、この回転している回転翼によっ
て吸気の逆流を防止することができ、一方回転翼が回転
しないような機関の特に低速回転域では、翼体間の隙間
から吸気が通過可能であるので、この回転域での吸気の
供給量不足を解消することかでき所望の出力を得るこが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す内燃機関の要部縦断
面図、第2図は第1図の要部の拡大された断面図、第3
図は第2図の■−■断面図、第4図はトルク特性図、第
5図はこの発明の他の実施例を示す内燃機関の要部縦断
面図、第6図は第5図の要部の拡大された断面図、第7
図は第6図の■−■断面図、第8図は従来例を示す縦断
面図、第9図は第8図の要部の拡大された断面図である
。 7・・・燃焼室 1コ・・吸気ボート(吸気通路) 17・・・通路(吸気通路) 23.41・・・回転翼ユニット 27.43・・・ブレード(翼体) 28.45・・・回転翼 36゜ 3・・・隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転することによって燃焼室側へ吸気が流れる回転翼
    を吸気通路に設け、この回転翼は放射状に配置された複
    数の翼体を有し、各翼体相互間に隙間が形成されている
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
JP11743590A 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関の吸気装置 Pending JPH0417719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11743590A JPH0417719A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関の吸気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11743590A JPH0417719A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関の吸気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0417719A true JPH0417719A (ja) 1992-01-22

Family

ID=14711580

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11743590A Pending JPH0417719A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関の吸気装置

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JP (1) JPH0417719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006043743A1 (en) * 2004-10-18 2006-04-27 Jeong-Whan Kim Air super charger

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006043743A1 (en) * 2004-10-18 2006-04-27 Jeong-Whan Kim Air super charger

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