JPH0417659Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417659Y2 JPH0417659Y2 JP16867286U JP16867286U JPH0417659Y2 JP H0417659 Y2 JPH0417659 Y2 JP H0417659Y2 JP 16867286 U JP16867286 U JP 16867286U JP 16867286 U JP16867286 U JP 16867286U JP H0417659 Y2 JPH0417659 Y2 JP H0417659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- tip
- guard
- base
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 2
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は穴掘建柱車のブーム上面を保護するブ
ームガード装置に関するものである。
ームガード装置に関するものである。
(2) 従来の技術
伸縮ブームを備えた穴掘建柱車等の作業車にお
いて、伸縮ブームの上面に梯子等のブームガード
装置を備えることは、例えば特開昭53−67922号
公報に記載されているように、従来より公知であ
る。
いて、伸縮ブームの上面に梯子等のブームガード
装置を備えることは、例えば特開昭53−67922号
公報に記載されているように、従来より公知であ
る。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、従来のブームガード装置は、基ブーム
上面に両端を取付けた基ガードに先端ガードの基
端を摺動自在に取付けるとともに、この先端ガー
ドの先端を先端ブーム上面の先端に取付けていた
ため、伸縮ブーム下面よりブームガード上面まで
の高さが大きくなつてしまい、電線間等の狭い場
所に伸縮ブームを割り込ませる作業が難しいとい
う問題があつた。
上面に両端を取付けた基ガードに先端ガードの基
端を摺動自在に取付けるとともに、この先端ガー
ドの先端を先端ブーム上面の先端に取付けていた
ため、伸縮ブーム下面よりブームガード上面まで
の高さが大きくなつてしまい、電線間等の狭い場
所に伸縮ブームを割り込ませる作業が難しいとい
う問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、基
ブーム及び先端ブームを備えた伸縮ブームの上部
に基ガード及び先端ガードを備えた穴掘建柱車の
ブームガード装置において、基ブーム上面に基ガ
ードを取付け、先端ブーム上面に先端ガードを基
ブーム内に収納自在に取付けたものである。
ブーム及び先端ブームを備えた伸縮ブームの上部
に基ガード及び先端ガードを備えた穴掘建柱車の
ブームガード装置において、基ブーム上面に基ガ
ードを取付け、先端ブーム上面に先端ガードを基
ブーム内に収納自在に取付けたものである。
(5) 作用
上記の構成により、先端ブームを基ブームより
伸長させると、先端ブームの伸長に伴い基ブーム
内より先端ガードが伸長し、先端ブームを縮小さ
せると、先端ブームの縮小に伴い基ブーム内に先
端ガードが収納される。
伸長させると、先端ブームの伸長に伴い基ブーム
内より先端ガードが伸長し、先端ブームを縮小さ
せると、先端ブームの縮小に伴い基ブーム内に先
端ガードが収納される。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図に示すように、基ブーム1内に先端ブー
ム2がテレスコープ状に連結され、先端ブーム2
は内蔵された伸縮装置(図示せず)により伸縮
し、基ガード3は両端が基ブーム1上面に取付け
られたブラケツト7,8に取付けられ、先端ガー
ド4は基端が先端ブーム2に上面の基端に取付け
られたブラケツト9に取付けられ、先端が先端ブ
ーム2のヘツドに取付けられ、先端ガード4は先
端ブーム2の伸縮に伴い伸縮し、先端ブーム2の
縮小時には先端ブーム2上面と基ブーム1内周上
面との間に設けた空間部5に収納される。
ム2がテレスコープ状に連結され、先端ブーム2
は内蔵された伸縮装置(図示せず)により伸縮
し、基ガード3は両端が基ブーム1上面に取付け
られたブラケツト7,8に取付けられ、先端ガー
ド4は基端が先端ブーム2に上面の基端に取付け
られたブラケツト9に取付けられ、先端が先端ブ
ーム2のヘツドに取付けられ、先端ガード4は先
端ブーム2の伸縮に伴い伸縮し、先端ブーム2の
縮小時には先端ブーム2上面と基ブーム1内周上
面との間に設けた空間部5に収納される。
先端ブーム2の外周には穴掘装置(図示せず)
が取付けられたブラケツト6が摺動自在に嵌合さ
れ、このブラケツト6は、穴掘作業時は先端ブー
ム2先端に係止され、穴掘作業時以外は基ブーム
1の先端に係止される。
が取付けられたブラケツト6が摺動自在に嵌合さ
れ、このブラケツト6は、穴掘作業時は先端ブー
ム2先端に係止され、穴掘作業時以外は基ブーム
1の先端に係止される。
上記の構成により、第1図に示す格納状態から
先端ブーム2を伸長させると、第2図に示すよう
に、先端ガード4は先端ブーム2の伸長に伴つて
基ブーム1内より伸長し、先端ブーム2上面を保
護する。また、第2図に示す伸長状態から先端ブ
ーム2を縮小させると、第1図に示すように、先
端ガード4は先端ブーム2の縮小に伴つて先端ブ
ーム2上面と基ブーム1内周上面との間に設けた
空間部5に収納される。
先端ブーム2を伸長させると、第2図に示すよう
に、先端ガード4は先端ブーム2の伸長に伴つて
基ブーム1内より伸長し、先端ブーム2上面を保
護する。また、第2図に示す伸長状態から先端ブ
ーム2を縮小させると、第1図に示すように、先
端ガード4は先端ブーム2の縮小に伴つて先端ブ
ーム2上面と基ブーム1内周上面との間に設けた
空間部5に収納される。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案によれば、格納時に先端
ガードを基ブーム内に収納することにより、伸縮
ブーム下面よりブームガード上面までの高さを小
さくすることができるので、電線間等の狭い場所
に伸縮ブームを容易に割り込ませることのできる
穴掘建柱車のブームガード装置が提供され、本考
案は穴掘建柱車の作業性向上に有効である。
ガードを基ブーム内に収納することにより、伸縮
ブーム下面よりブームガード上面までの高さを小
さくすることができるので、電線間等の狭い場所
に伸縮ブームを容易に割り込ませることのできる
穴掘建柱車のブームガード装置が提供され、本考
案は穴掘建柱車の作業性向上に有効である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縮小状
態を示す伸縮ブームの断面側面図、第2図は伸長
状態を示す伸縮ブームの側面図である。 1……基ブーム、2……先端ブーム、3……基
ガード、4……先端ガード。
態を示す伸縮ブームの断面側面図、第2図は伸長
状態を示す伸縮ブームの側面図である。 1……基ブーム、2……先端ブーム、3……基
ガード、4……先端ガード。
Claims (1)
- 基ブーム及び先端ブームを備えた伸縮ブームの
上部に基ガード及び先端ガードを備えた穴掘建柱
車のブームガード装置において、基ブーム上面に
基ガードを取付け、先端ブーム上面に先端ガード
を基ブーム内に収納自在に取付けたことを特徴と
する穴掘建柱車のブームガード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16867286U JPH0417659Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16867286U JPH0417659Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6376089U JPS6376089U (ja) | 1988-05-20 |
JPH0417659Y2 true JPH0417659Y2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=31101762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16867286U Expired JPH0417659Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417659Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP16867286U patent/JPH0417659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6376089U (ja) | 1988-05-20 |
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