JPH041754U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の油圧緩衝器の一実施例の要部
拡大縦断面図、第２図は第１図のＡ部詳細図（シ
ールリングが上方に位置している状態）、第３図
は第１図に示す油圧緩衝器の全体縦断面図、第４
図は従来の油圧緩衝器の一例を示す要部縦断面図
、第５図は第４図のＢ部詳細図（シールリングが
上方に位置している状態）である。 ２０……内筒、２１……外筒、２９……リザー
バ室、３１……ピストンロツド、３３……ロツド
ガイド、３７……気体戻し通路、３８……段部、
３９……嵌合部、４０……ブツシユ、４２……凹
溝、４３……シールリング、４４……通路溝、４
５……絞り通路、４６……逆止弁機構、４８……
隙間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ピストンロツドと該ピストンロツドを案内する
   ロツドガイドとの隙間と内外筒間のリザーバ室と
   を連通する気体戻し通路と、ピストンロツドとロ
   ツドガイドの間に配置されたシールリングと、気
   体戻し通路の途中に設けられ、内筒内からリザー
   バ室側へのみ気体の流動を許容する逆止弁機構と
   、を備えた油圧緩衝器において、 前記ロツドガイドの内周に前記気体戻し通路側
   が小径でその反対側が大径の段部とこの段部の大
   径側に連続した嵌合部とを形成し、該嵌合部の内
   周側に嵌合したブツシユと前記段部とで前記シー
   ルリングが配置される凹溝を形成し、前記段部の
   前記シールリングと軸方向に当接する面にピスト
   ンロツドとロツドガイドとの間の内筒側の隙間と
   気体戻し通路とを連通する絞り通路を構成する通
   路溝を形成し、前記嵌合部を段部からロツドガイ
   ドの一端面まで延設し、かつ、嵌合部の内径を前
   記段部の大径側の内径以上の寸法で形成したこと
   を特徴とする油圧緩衝器。