JPH0417547A - 車両用発電機 - Google Patents
車両用発電機Info
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- JPH0417547A JPH0417547A JP11845890A JP11845890A JPH0417547A JP H0417547 A JPH0417547 A JP H0417547A JP 11845890 A JP11845890 A JP 11845890A JP 11845890 A JP11845890 A JP 11845890A JP H0417547 A JPH0417547 A JP H0417547A
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- pole core
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- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims abstract description 95
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 6
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両用発電機に関するものである。
近年、車両用電気負荷の多様化により大容量発電機の需
要が増加している。発電機の冷却は従来、空気によって
いたが、大容量化に伴い大熱容量の冷却液による冷却方
式が採用されている。即ち、専用別置きポンプを使用し
て発電機のハウジング内の冷却液を搬送させ、熱交換器
、フィルタを通してタンクに戻すものである。そして、
システムを簡単にするために発電機とポンプが一体とな
ったものも考えられている。その−例として、実開昭6
4−16158号公報では、発電機のロータと対向する
ステータ面に軸方向にある角度を有する溝を形成して粘
性抵抗により冷却液を軸方向に流し発電機単体にポンプ
作用を持たせている。
要が増加している。発電機の冷却は従来、空気によって
いたが、大容量化に伴い大熱容量の冷却液による冷却方
式が採用されている。即ち、専用別置きポンプを使用し
て発電機のハウジング内の冷却液を搬送させ、熱交換器
、フィルタを通してタンクに戻すものである。そして、
システムを簡単にするために発電機とポンプが一体とな
ったものも考えられている。その−例として、実開昭6
4−16158号公報では、発電機のロータと対向する
ステータ面に軸方向にある角度を有する溝を形成して粘
性抵抗により冷却液を軸方向に流し発電機単体にポンプ
作用を持たせている。
しかし、上記公報に示した方法では、ステータのスロッ
トに溝を形成することは磁路面積の減少や電流波形の歪
みや騒音の原因となり好ましくなく、又、粘性によるポ
ンプ効果は高温時に粘性抵抗が低くなるため本来必要な
ときに流量が不足して冷却できなくなってしまっていた
。
トに溝を形成することは磁路面積の減少や電流波形の歪
みや騒音の原因となり好ましくなく、又、粘性によるポ
ンプ効果は高温時に粘性抵抗が低くなるため本来必要な
ときに流量が不足して冷却できなくなってしまっていた
。
この発明の目的は、発電性能等に悪影響を与えることな
く、かつ、温度変化に起因する冷却効率の低下を抑制で
きる車両用発電機を提供することにある。
く、かつ、温度変化に起因する冷却効率の低下を抑制で
きる車両用発電機を提供することにある。
この発明は、ハウジング内にロータのポールコアが回転
可能に支持されるとともに、ハウジング内に冷却液が封
入さ、れた車両用発電機において、前記ロータのポール
コアの少なくとも一方の側面に僅かに離間して冷却液案
内部材を対向配置し、この対向する両面に冷却液搬送用
溝を設けた車両用発電機をその要旨とするものである。
可能に支持されるとともに、ハウジング内に冷却液が封
入さ、れた車両用発電機において、前記ロータのポール
コアの少なくとも一方の側面に僅かに離間して冷却液案
内部材を対向配置し、この対向する両面に冷却液搬送用
溝を設けた車両用発電機をその要旨とするものである。
ロータの回転に伴い冷却液案内部材の冷却液搬送用溝中
の冷却液には粘性作用により遠心方向への力が働き、又
、ポールコアの側面の冷却液搬送用溝中の冷却液には遠
心作用による遠心方向への力が働き、この遠心方向への
力にて冷却液が搬送され、ハウジング内が冷却される。
の冷却液には粘性作用により遠心方向への力が働き、又
、ポールコアの側面の冷却液搬送用溝中の冷却液には遠
心作用による遠心方向への力が働き、この遠心方向への
力にて冷却液が搬送され、ハウジング内が冷却される。
この際、冷却液が低温ならば、遠心作用による遠心方向
への力は小さくなるとともに粘性作用による遠心方向へ
の力は太き(なり、又、冷却液が高温ならば、遠心作用
による遠心方向への力は大きくなるとともに粘性作用に
よる遠心方向への力は小さくなる。
への力は小さくなるとともに粘性作用による遠心方向へ
の力は太き(なり、又、冷却液が高温ならば、遠心作用
による遠心方向への力は大きくなるとともに粘性作用に
よる遠心方向への力は小さくなる。
つまり、冷却液の温度変化に対する冷却液の遠心方向へ
の力の変化が少ない。
の力の変化が少ない。
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第1図には車両用発電機の断面を示し、第2図には第1
図のA−A断面を示し、さらに、第3図には第1図のB
−B断面を示す。
図のA−A断面を示し、さらに、第3図には第1図のB
−B断面を示す。
第1図に示すように、ハウジングはフロントフレーム1
とリヤフレーム2とからなり、碗状のフロントフレーム
1とリヤフレーム2とはOリング3を介して連結固定さ
れている。この両フレーム1.2内にはベアリング4,
5が配設され、このベアリング4,5にてシャフト6が
フレーム1゜2を貫通した状態で回転自在に支持されて
いる。
とリヤフレーム2とからなり、碗状のフロントフレーム
1とリヤフレーム2とはOリング3を介して連結固定さ
れている。この両フレーム1.2内にはベアリング4,
5が配設され、このベアリング4,5にてシャフト6が
フレーム1゜2を貫通した状態で回転自在に支持されて
いる。
又、フレーム1,2内におけるベアリング4,5の外側
にはオイルシール7.8が設けられ、このオイルシール
7.8によりシャフト6とフレーム1.2との間が密閉
されている。
にはオイルシール7.8が設けられ、このオイルシール
7.8によりシャフト6とフレーム1.2との間が密閉
されている。
第1図でのシャフト6の右端部外周にはスリップリング
9が設けられるとともに、シャフト6の他端部にはエン
ジンからの回転をシャフト6に伝えるためのプーリlO
が固定されている。
9が設けられるとともに、シャフト6の他端部にはエン
ジンからの回転をシャフト6に伝えるためのプーリlO
が固定されている。
フレーム1. 2内においてシャフト6にはロータ26
が固設されている。即ち、一対のランデン型ポールコア
11が固定され、このポールコア11にはロータコイル
12が巻装されている。このロータコイル12はスリッ
プリング9と電気的に接続されている。又、第1図での
ポールコア11の右側面には、第2図に示すように回転
方向に対して後傾渦巻状の冷却液搬送用溝13が6つ設
けられている。
が固設されている。即ち、一対のランデン型ポールコア
11が固定され、このポールコア11にはロータコイル
12が巻装されている。このロータコイル12はスリッ
プリング9と電気的に接続されている。又、第1図での
ポールコア11の右側面には、第2図に示すように回転
方向に対して後傾渦巻状の冷却液搬送用溝13が6つ設
けられている。
又、フレーム1,2内におけるポールコア11の外周に
はステータ14が配置され、このステータ14にはステ
ータコイル15が巻装されている。
はステータ14が配置され、このステータ14にはステ
ータコイル15が巻装されている。
フレーム1,2内におけるリヤフレーム2には、第3図
に示す冷却液案内部材としての冷却液案内板16が固設
され、同案内板16はポールコア11の右側面に僅かに
離間して対向配置されている。
に示す冷却液案内部材としての冷却液案内板16が固設
され、同案内板16はポールコア11の右側面に僅かに
離間して対向配置されている。
この冷却液案内板16はロータ回転方向に対し前傾渦巻
状の冷却液搬送用溝17が6つ形成されている。そして
、第1図におけるC−C断面を示す第4図、及び、その
第4図のD−D断面を示す第5図において、ロータ26
のポールコア11の冷却液搬送用溝13と冷却液案内板
16の冷却液搬送用溝17とが互いに逆向きの渦巻で、
かつ、その中心が一致するように配置されている。
状の冷却液搬送用溝17が6つ形成されている。そして
、第1図におけるC−C断面を示す第4図、及び、その
第4図のD−D断面を示す第5図において、ロータ26
のポールコア11の冷却液搬送用溝13と冷却液案内板
16の冷却液搬送用溝17とが互いに逆向きの渦巻で、
かつ、その中心が一致するように配置されている。
又、フレーム1,2内には整流器18とレギュレータ1
9とが配置され、整流器18にてステータコイル15に
発生する電流が整流され、レギュレータ19にて励磁電
流が制御される。
9とが配置され、整流器18にてステータコイル15に
発生する電流が整流され、レギュレータ19にて励磁電
流が制御される。
スリップリング9にはブラシ20が当接し、ブラシ20
はカバー21にて覆われている。又、リヤフレーム2に
は冷却液吸入通路22が形成され、この冷却液吸入通路
22の一端がベアリング5とオイルシール8との間に開
口するとともに、他端が外部に開口している。又、フロ
ントフレームlには冷却液排出通路23が形成され、こ
の冷却液排出通路23の一端がフロントフレームlの内
周面に開口するとともに、他端が外部に開口している。
はカバー21にて覆われている。又、リヤフレーム2に
は冷却液吸入通路22が形成され、この冷却液吸入通路
22の一端がベアリング5とオイルシール8との間に開
口するとともに、他端が外部に開口している。又、フロ
ントフレームlには冷却液排出通路23が形成され、こ
の冷却液排出通路23の一端がフロントフレームlの内
周面に開口するとともに、他端が外部に開口している。
冷却液吸入通路22はタンク24に接続され、又、冷却
液排出通路23は熱交換器25を介してタンク24と接
続されている。そして、フレーム1.2内が冷却液(例
えば、油)で満たされるとともに、タンク24内には冷
却液か蓄えられている。
液排出通路23は熱交換器25を介してタンク24と接
続されている。そして、フレーム1.2内が冷却液(例
えば、油)で満たされるとともに、タンク24内には冷
却液か蓄えられている。
次に、このように構成した車両用発電機の作用を説明す
る。
る。
エンジンからの回転力がプーリ10を介してシャフト6
に伝えられると、ロータ26が回転する。
に伝えられると、ロータ26が回転する。
このロータ26の回転によりステータコイル15に交流
が発生し、整流器18にて整流される。この直流電流に
てバッテリーが充電される。このロータ26の回転時に
、第6図に示すように、冷却液案内板16の冷却液搬送
用溝17では冷却液に粘性による力flが作用して放射
方向に冷却液が搬送される。この力f1は、冷却液の粘
度μと垂直抗力Nに比例する。
が発生し、整流器18にて整流される。この直流電流に
てバッテリーが充電される。このロータ26の回転時に
、第6図に示すように、冷却液案内板16の冷却液搬送
用溝17では冷却液に粘性による力flが作用して放射
方向に冷却液が搬送される。この力f1は、冷却液の粘
度μと垂直抗力Nに比例する。
又、ロータ26の回転時には、第7図に示すように、ポ
ールコア11の冷却液搬送用溝13では冷却液に放射方
向に作用する遠心力F′ と、それに反する粘性抵抗に
よる力f2が作用する。この遠心力F′ は、冷却液の
単位体積当たりの質Jimと、回転中心とその作用点P
との半径rと、角速度ωの2乗に比例するものである。
ールコア11の冷却液搬送用溝13では冷却液に放射方
向に作用する遠心力F′ と、それに反する粘性抵抗に
よる力f2が作用する。この遠心力F′ は、冷却液の
単位体積当たりの質Jimと、回転中心とその作用点P
との半径rと、角速度ωの2乗に比例するものである。
又、力f2は、冷却液の粘度μと垂直抗力Nに比例する
。
。
このように、ロータ26の回転に伴い冷却液案内板16
の冷却液搬送用溝17中の冷却液には粘性作用により遠
心方向への力flが働き、又、ロータ26の側面の冷却
液搬送用溝13中の冷却液には遠心作用による遠心方向
への力(=F’−f2)が働き、この遠心方向への力に
て冷却液が搬送され、フレーム1,2内で冷却液が第1
図中、−点鎖線で示すように流れ、各部を冷却する。こ
の際、冷却液が低温ならば、冷却液の粘度μが大きくな
り、遠心作用による遠心方向への力(F’−f2)は小
さくなるとともに粘性作用による遠心方向への力flは
大きくなる。又、冷却液が高温ならば、冷却液の粘度μ
か小さくなり、遠心作用による遠心方向への力(=F’
=f2)は大きくなるとともに粘性作用による遠心方
向への1は小さくなる。つまり、冷却液の温度変化に対
する冷却液の遠心方向への力の変化が少ない。
の冷却液搬送用溝17中の冷却液には粘性作用により遠
心方向への力flが働き、又、ロータ26の側面の冷却
液搬送用溝13中の冷却液には遠心作用による遠心方向
への力(=F’−f2)が働き、この遠心方向への力に
て冷却液が搬送され、フレーム1,2内で冷却液が第1
図中、−点鎖線で示すように流れ、各部を冷却する。こ
の際、冷却液が低温ならば、冷却液の粘度μが大きくな
り、遠心作用による遠心方向への力(F’−f2)は小
さくなるとともに粘性作用による遠心方向への力flは
大きくなる。又、冷却液が高温ならば、冷却液の粘度μ
か小さくなり、遠心作用による遠心方向への力(=F’
=f2)は大きくなるとともに粘性作用による遠心方
向への1は小さくなる。つまり、冷却液の温度変化に対
する冷却液の遠心方向への力の変化が少ない。
即ち、冷却液の粘性が高いときは力f1か大きいため冷
却液搬送用溝17による流量が得られ、冷却液の粘性が
低いときには冷却液搬送用溝17による流量低減を冷却
液搬送用溝13によりまかなうことができる。その時の
粘性と流量との関係を第8図に示す。換言すると、ポー
ルコア11と冷却液案内板16のうち一方の部材のみ冷
却液搬送用溝を有するものでは粘性により流量が大きく
変化してしまうが、対向する両部材11.16に冷却液
搬送用溝を形成することにより粘性が変化したときにも
流量の変化を小さくすることができる。例えば、発電機
の仕様を第8図中、Plのポイントに設定した場合にお
いて、一方の部材にのみ冷却液搬送用溝がある場合には
低粘性状態(高温状態)で流量が必要以上に増加してし
まいキャビテーション等による騒音、破損が発生するこ
とがあるが、それが回避される。又、寒冷地でのエンジ
ン始動でも発電機に高粘性による異常負荷が現れること
なく、低温状態から正常状態に移行することができる。
却液搬送用溝17による流量が得られ、冷却液の粘性が
低いときには冷却液搬送用溝17による流量低減を冷却
液搬送用溝13によりまかなうことができる。その時の
粘性と流量との関係を第8図に示す。換言すると、ポー
ルコア11と冷却液案内板16のうち一方の部材のみ冷
却液搬送用溝を有するものでは粘性により流量が大きく
変化してしまうが、対向する両部材11.16に冷却液
搬送用溝を形成することにより粘性が変化したときにも
流量の変化を小さくすることができる。例えば、発電機
の仕様を第8図中、Plのポイントに設定した場合にお
いて、一方の部材にのみ冷却液搬送用溝がある場合には
低粘性状態(高温状態)で流量が必要以上に増加してし
まいキャビテーション等による騒音、破損が発生するこ
とがあるが、それが回避される。又、寒冷地でのエンジ
ン始動でも発電機に高粘性による異常負荷が現れること
なく、低温状態から正常状態に移行することができる。
このように本実施例によれば、ロータ26の一方の側面
に僅かに離間して冷却液案内板I6を対向配置し、この
対向する両面に互いに逆向きの渦巻状の冷却液搬送用溝
13.17を設けた。その結果、ロータ26の回転に伴
い冷却液案内板16の冷却液搬送用溝17中の冷却液に
は粘性作用により遠心方向への力が働くとともに、ロー
タ26の側面の冷却液搬送用溝13中の冷却液には遠心
作用による遠心方向への力が働き、冷却液の温度変化に
対する冷却液の遠心方向への力の変化を小さくできる。
に僅かに離間して冷却液案内板I6を対向配置し、この
対向する両面に互いに逆向きの渦巻状の冷却液搬送用溝
13.17を設けた。その結果、ロータ26の回転に伴
い冷却液案内板16の冷却液搬送用溝17中の冷却液に
は粘性作用により遠心方向への力が働くとともに、ロー
タ26の側面の冷却液搬送用溝13中の冷却液には遠心
作用による遠心方向への力が働き、冷却液の温度変化に
対する冷却液の遠心方向への力の変化を小さくできる。
又、ロータ26とステータ14との間には冷却液の搬送
のための部材は存在せず、発電性能等に悪影響を与える
ことはない。このように、発電性能等に悪影響を与える
ことなく、がっ、温度変化に起因する冷却効率の低下を
抑制できる。
のための部材は存在せず、発電性能等に悪影響を与える
ことはない。このように、発電性能等に悪影響を与える
ことなく、がっ、温度変化に起因する冷却効率の低下を
抑制できる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものでな(、例
えば、上記実施例ではリア側のポールコア11の側面と
リアフレーム2間においてポンプ作用させたが、フロン
ト側のポールコア11側面とフロントフレーム1間にお
いてポンプ作用させてもよく、さらに、両側面間で行わ
せてもよい。
えば、上記実施例ではリア側のポールコア11の側面と
リアフレーム2間においてポンプ作用させたが、フロン
ト側のポールコア11側面とフロントフレーム1間にお
いてポンプ作用させてもよく、さらに、両側面間で行わ
せてもよい。
又、上記実施例では冷却液をリアベアリング4内の隙間
より導いているがシャフト6に穴や溝を設けてこの穴や
溝により導びいてもよい。
より導いているがシャフト6に穴や溝を設けてこの穴や
溝により導びいてもよい。
以上詳述したようにこの発明によれば、発電性能等に悪
影響を与えることなく、かつ、温度変化に起因する冷却
効率の低下を抑制できる優れた効果を発揮する。
影響を与えることなく、かつ、温度変化に起因する冷却
効率の低下を抑制できる優れた効果を発揮する。
第1図は実施例の車両用発電機の断面図、第2図は第1
図のA −A断面図、第3図は第1図のB−B断面図、
第4図は第1図のC−〇断面図、第5図は第4図のD−
D断面図、第6図は冷却液案内板の冷却液搬送用溝内で
の冷却液に作用する力を示す図、第7図はポールコアの
冷却液搬送用溝内での冷却液に作用する力を示す図、第
8図は粘性と流量との関係を示す図である。 1はフロントフレーム(ハウジング)、2はリヤフレー
ム(ハウジング)、13は冷却液搬送用溝、16は冷却
液案内部材としての冷却液案内板、17は冷却液搬送用
溝、26はロータ。 特許出願人 日本電装 株式会社
図のA −A断面図、第3図は第1図のB−B断面図、
第4図は第1図のC−〇断面図、第5図は第4図のD−
D断面図、第6図は冷却液案内板の冷却液搬送用溝内で
の冷却液に作用する力を示す図、第7図はポールコアの
冷却液搬送用溝内での冷却液に作用する力を示す図、第
8図は粘性と流量との関係を示す図である。 1はフロントフレーム(ハウジング)、2はリヤフレー
ム(ハウジング)、13は冷却液搬送用溝、16は冷却
液案内部材としての冷却液案内板、17は冷却液搬送用
溝、26はロータ。 特許出願人 日本電装 株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハウジング内にロータのポールコアが回転可能に支
持されるとともに、ハウジング内に冷却液が封入された
車両用発電機において、 前記ロータのポールコアの少なくとも一方の側面に僅か
に離間して冷却液案内部材を対向配置し、この対向する
両面に冷却液搬送用溝を設けたことを特徴とする車両用
発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11845890A JPH0417547A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 車両用発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11845890A JPH0417547A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 車両用発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417547A true JPH0417547A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14737150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11845890A Pending JPH0417547A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 車両用発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417547A (ja) |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP11845890A patent/JPH0417547A/ja active Pending
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