JPH04174651A - 放射線画像読取装置 - Google Patents

放射線画像読取装置

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JPH04174651A
JPH04174651A JP2301415A JP30141590A JPH04174651A JP H04174651 A JPH04174651 A JP H04174651A JP 2301415 A JP2301415 A JP 2301415A JP 30141590 A JP30141590 A JP 30141590A JP H04174651 A JPH04174651 A JP H04174651A
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JP
Japan
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reading
image
image signal
radiation image
Prior art date
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Pending
Application number
JP2301415A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Hishinuma
菱沼 和弘
Hiroshi Tanaka
弘 田中
Takeshi Nagata
武史 永田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被写体の放射線画像情報が記録された蓄積性
蛍光体シート等の記録シートから放射線画像を読み取っ
て画像信号を得る放射線画像読取装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 記録された放射線画像を読み取って画像信号を得、この
画像信号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記録
することは種々の分野で行なわれている。たとえば、後
の画像処理に適合するように設計されたガンマ値の低い
X線フィルムを用いてX線画像を記録し、このX線画像
が記録されたフィルムからX線画像を読み取って電気信
号に変換し、この電気信号(画像信号)に画像処理を施
した後コピー写真等に可視像として再生することにより
、コントラスト、シャープネス、粒状性等の画質性能の
良好な再生画像を得ることが行なわれている(特公昭6
1−5193号公報参照)。
また本願出願人により、放射線(X線、α線。
β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放射
線エネルギーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起
光を照射すると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光
を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体
等の被写体の放射線画像情報を一部シート状の蓄積性蛍
光体に記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等
の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝
尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、この画像
データに基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の
記録材料、CRT等に可視像として出力させる放射線画
像記録再生システムがすでに提案されている(特開昭5
5−12429号、同5B−11395号。
同55−163472号、同5B−104645号、同
55−116340号等)。
このシステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真シ
ステムと比較して極めて広い放射線露出域にわたって画
像を記録しつるという実用的な利点を有している。すな
わち、蓄積性蛍光体においては、放射線露光量に対して
蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光の光量が極め
て広い範囲にわたって比例することが認められており、
従って種々の撮影条件により放射線露光量がかなり大幅
に変動しても、蓄積性蛍光体シートより放射される輝尽
発光光の光量を読取ゲインを適当な値に設定して光電変
換手段により読み取って電気信号に変換し、この電気信
号を用いて写真感光材料等の記録材料、CRT等の表示
装置に放射線画像を可視像として出力させることによっ
て、放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を得
ることができる。
上記システムにおいて、蓄積性蛍光体シートに照射され
た放射線の線量等に応じて最適な読取条件で読み取って
画像信号を得る前に、予め低レベルの光ビームにより蓄
積性蛍光体シートを走査して二のシートに記録された放
射線画像の概略を読み取る先読みを行ない、この先読み
により得られた先読画像信号を分析し、その後上記シー
トに高レベルの光ビームを照射して走査し、この放射線
画像に最適な読取条件で読み取って画像信号を得る本読
みを行なうように構成されたシステムがある。
ここで読取条件とは、読取りにおける輝尽発光光の光量
と読取装置の8力との関係に影響を与える各種の条件を
総称するものであり、例えば大田力の関係を定める読取
ゲイン、スケールファクタあるいは、読取りにおける励
起光のパワー等を意味するものである。
また、光ビームの高レベル/低レベルとは、それぞれ、
上記シートの単位面積当りに照射される光ビームのエネ
ルギーの大/小、もしくは上記シートから発せられる輝
尽発光光のエネルギーが上記光ビームの波長に依存する
(波長感度分布を有する)場合は、上記シートの単位面
積当りに照射される光ビームのエネルギーを上記波長感
度で重みづけした後の重みづけエネルギーの大〆小をい
い、光ビームのレベルを変える方法としては、異なる波
長の光ビームを用いる方法、レーザ光源等から発せられ
る光ビームの強度そのものを変える方法、光ビームの光
路上にNDフィルター等を挿入、除去することにより光
ビームの強度を変える方法、光ビームのビーム径を変え
て走査密度を変える方法、走査速度を変える方法等、公
知の種々の方法を用いることができる。
また、この先読みを行なうシステムか先読みを行なわな
いシステムかによらず、得られた画像信号(先読画像信
号を含む)を分析し、画像信号に画像処理を施す際の最
適な画像処理条件を決定するようにしたシステムもある
。この画像信号に基づいて最適な画像処理条件を決定す
る方法は、蓄積性蛍光体シートを用いるシステムに限ら
れず、たとえば従来のX線フィルム等の記録シートに記
録された放射線画像から画像信号を得るシステムにも適
用されている。
上記画像信号(先読画像信号を含む)に基づいて読取条
件及び/又は画像処理条件(以下、読取条件等と呼ぶ。
)を求める演算(以下、EDRと呼ぶ。)は、被写体の
撮影部位(被写体か人体の場合の頭部、胸部、腹部等)
、撮影方法(通常撮影、造影撮影、拡大撮影等)等の種
別毎に分類された多数の放射線画像のそれぞれから得ら
れた多数の画像信号を統計的に処理した結果から、各種
別毎にそのアルゴリズムが定められ、放射線画像を読み
取って画像信号を得ることと相前後してこの放射線画像
の種別がマニュアル入力され、この入力された種別に対
応するアルゴリズムに従って自動的なEDRが行なわれ
る。
第8図は、このEDHの一例を説明するために、先読画
像信号のヒストグラムの例を示した図である。この図は
前述した蓄積性蛍光体シートを用い、先読みを行なうシ
ステムにおけるものである。
先読みにおいて蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽
発光光を読み取ることにより得られた、輝尽発光光の光
量と比例する先読画像信号Spを横軸(対数軸)にとり
、先読画像信号Spの各値の出現頻度を縦軸(上方)に
とり、さらに、本読みにより得られる画像信号を縦軸の
下方(対数軸)にとる。ここで例えば「胸部単純撮影」
という「種別」がマニュアル入力された場合、この「胸
部単純撮影」という「種別」に対応するEDRのアルゴ
リズムは、たとえば、しきい値Tて先読画像信号Spの
最小値SLの位置から先読画像信号Spの値が増加する
方向にサーチしく図の一点鎖線に対応)、最初の立ち上
がり点aとその次の立ち下がり点すとを見つける。この
2点a、bに挾まれる範囲の最小値および最大値をそれ
ぞれ5pa(点aに対応)、5pb(点すに対応)とし
たとき、この範囲に含まれる画像情報か可視出力画像に
適正に再生されるように本読みにおける読取条件が定め
られる。すなわち、先読画像信号SpにおけるSpaお
よびSpbが、本読みにおける最小の本読画像信号Qm
inおよび最大の本読画像信号Q 1laxとなるよう
に、すなわち図の直線G1に沿うように本読みの読取条
件が定められる。
(発明が解決しようとする課題) ところが例えば上記「胸部単純撮影」等の放射線画像の
「種別」は、オペレータにより入力されるものであるた
め、この「種別」を間違えて入力することがある。たと
えば上記「胸部単純撮影」という「種別」を指定すべき
ところ例えば「手の撮影」という「種別」が入力された
場合この「手」を被写体とした放射線画像を表わす先読
画像信号Spのヒストグラムも例えば第8図に示すよう
な形状のヒストグラムであり、この場合山Aと窪みCと
の双方に対応する画像情報を必要とし、この場合EDR
のアルゴリズムとしては、例えば上記と同様にしてしき
い値Tでサーチされ、点aと点Cが求められ、この場合
本読みの読取条件として直線G2に沿う読取条件が求め
られることとなる。
このようにEDRが不適合であると、その放射線画像か
ら得られた画像信号に基づいて可視画像を再生出力した
とき、観察に堪えないほど濃度、コントラストの不適正
な可視画像が出力される場合があるという問題点があり
、最悪の場合には出力された可視画像に必要な画像情報
が全く含まれておらず、放射線画像の撮影からやり直す
必要が生じ、時間の無駄となり、また被写体が人体の場
合、再度の撮影により人体への放射線の照射量が倍加さ
れるという問題点もある。
一方この弊害を是正するために、放射線画像を読み取っ
て得た画像信号(先読画像信号を含む)に基づいて、該
放射線画像の「種別」を自動的に求めることも考えられ
る。しかしこの「種別」を自動的に求める方法は信頼性
はそれほど高いとは言えず、ややもするとマニュアルで
入力ミスを犯す可能性よりも高い、誤った「種別」が求
められる可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑み、「種別」の入力を誤ったこ
とによる誤った読取条件1画像処理条件が求められる可
能性を下げることにより、より信頼性の高い本読みもし
くは画像処理を行なうことのできる放射線画像読取装置
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を解決する本発明の第一の放射線画像読取装置
は、蓄積性蛍光体シートを用い、先読みを行なう放射線
画像読取装置に関するものである。
即ち本発明の第一の放射線画像読取装置は、放射線画像
が記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射しこの
励起光の照射により前記蓄積性蛍光体シートから発せら
れた輝尽発光光を読み取って前記放射線画像を表わす先
読画像信号を得る先読手段と、前記蓄積性蛍光体シート
に再度励起光を照射しこの励起光の照射により前記蓄積
性蛍光体シートから発せられた輝尽発光光を読み取って
前記放射線画像を表わす本読画像信号を得る本読手段と
、前記放射線画像の種別を入力する入力手段と、前記先
読画像信号を、前記種別毎に定められた多数の分析手法
のうち前記入力手段から入力された前記種別に対応した
分析手法に従って分析することにより、前記本読画像信
号を得る際の読取条件及び/又は得られた前記本読画像
信号に画像処理を施す際の画像処理条件を求める条件演
算手段とを備えた放射線画像読取装置において、前記先
読画像信号に基づいて、前記放射線画像の種別を求める
種別演算手段と、前記入力手段から入力された前記種別
と前記種別演算手段で求められた前記種別とが一致する
か否かを判定する判定手段と、前記判定手段において、
少なくとも前記入力手段から入力された前記種別と前記
種別演算手段から入力された前記種別とが一致しないと
判定された場合に、この一致しない旨を出力する出力手
段とを備えたことを特徴とするものである。
また本発明の第二の放射線画像読取装置は、蓄積性蛍光
体シートに限られるものではなく、また先読みを行なわ
ない放射線画像読取装置に関するものである。すなわち
本発明の第二の放射線画像読取装置は、 放射線画像が記録された記録シートから前記放射線画像
を読み取って該放射線画像を表わす画像信号を得る読取
手段と、前記放射線画像の種別を入力する入力手段と、
前記画像信号を、前記種別毎に定められた多数の分析手
法のうち前記入力手段から入力された前記種別に対応し
た分析手法に従って分析することにより、該画像信号に
画像処理を施す際の画像処理条件を求める条件演算手段
とを備えた放射線画像読取装置において、前記画像信号
に基づいて、前記放射線画像の種別を求める種別演算手
段と、前記入力手段から入力された前記種別と前記種別
演算手段で求められた前記種別とが一致するか否かを判
定する判定手段と、前記判定手段において、少なくとも
前記入力手段から入力された前記種別と前記種別演算手
段から入力された前記種別とが一致しないと判定された
場合に、この一致しない旨を出力する出力手段とを備え
たことを特徴とするものである。
ここで、上記「種別演算手段」における種別を求めるた
めのアルゴリズムは、特定のアルゴリズムに限られるも
のではなく、画像信号(先読画像信号)に基づいて、例
えば「種別」毎に値の異なる何等かの特徴量を求めても
よく、画像のパターンマツチングを行なうことにより「
種別」を求めてもよく、ニュウラルネットワーク等を用
いて「種別」を求めてもよい。
また上記「出力手段」は、上記「一致しない旨」をどの
ような方法で出力してもよく、例えばCRTが免状に表
示すること、音、光等で警告を発すること等のいずれで
もよい。
(作  用) 上記本発明の第−及び第二の放射線画像読取装置は、オ
ペレータが入力手段から入力した「種別」を種別演算手
段において自動的に求められた「種別」と比較し、この
二つの「種別」が一致しないときにその旨を出力するよ
うにしたため、もしオペレータが間違えて誤った「種別
」を入力してしまったときにその旨通知されることとな
り、これにより正しい「種別」に対応するアルゴリズム
(分析法法)を用いてEDRが行なわれる確度が格段に
高まり、信頼性の高い放射線画像読取装置が実現される
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について説明する。尚、ここでは
前述した蓄積性蛍光体シートを用いる例について説明す
る。
第1図は、X線撮影装置の一例の概略図である。
このX線撮影装置1のX線源2からX線3が人体4に向
けて照射され、人体4を透過したX線3aが蓄積性蛍光
体シート11に照射されることにより、人体の透過X線
画像が蓄積性蛍光体シート11に蓄積記録される。
第2A図、第2B図は、蓄積性蛍光体シート上に蓄積記
録されたX線画像の例を模式的に表わした図である。
第2A図、第2B図はそれぞれ右肩のX線画像および頭
部側面のX線画像を表わしているが、これらは例に過ぎ
ず頚部正面、′H4H4部側面部胸部正面等種々写体部
位および種々の向きについてX線撮影が行なわれる。
第3図は、本発明の放射線画像読取装置の一実施例であ
るX線画像読取装置の一例を示した斜視図である。この
装置は前述した蓄積性蛍光体シートを用い、先読みを行
なう装置である。
第1図に示すX線撮影装W11においてX線画像が記録
された蓄積性蛍光体シート11は、まず弱い光ビームで
走査してこの蓄積性蛍光体シート11に蓄積された放射
線エネルギーの一部のみを放出させて先読みを行なう先
読手段100の所定位置にセットされる。この所定位置
にセットされた蓄積性蛍光体シート11は、モータ12
により駆動されるエンドレスベルト等のシート搬送手段
13により、矢印Y方向に搬送(副走査)される。一方
、レーザー光源14から発せられた弱い光ビーム15は
モータ23により駆動され矢印方向に高速回転する回転
多面鏡16によって反射偏向され、fθレンズ等の集束
レンズ17を通過した後、ミラー18により光路を変え
て蓄積性蛍光体シート11に入射し副走査の方向(矢印
Y方向)と略垂直な矢印X方向に主走査する。蓄積性蛍
光体シート11の、この光ビーム15が照射された箇所
からは、蓄積記録されているX線画像情報に応じた光量
の輝尽発光光19が発散され、この輝尽発光光19は光
ガイド20によって導かれ、フォトマルチプライヤ(光
電子増倍管) 21によって光電的に検出される。上記
光ガイド20はアクリル板等の導光性材料を成形して作
られたものであり、直線状をなす入射端面20aが蓄積
性蛍光体シート11上の主走査線に沿って延びるように
配され、円環状に形成された射出端面20bに上記フォ
トマルチプライヤ21の受光面が結合されている。
上記入射端面20aから光ガイド20内に入射した輝尽
発光光19は、該光ガイド20の内部を全反射を繰り返
して進み、射出端面20bから射出してフォトマルチプ
ライヤ21に受光され、放射線画像を表わす輝尽発光光
19の光量がフォトマルチプライヤ21によって電気信
号に変換される。
フォトマルチプライヤ21から出力されたアナログ出力
信号Sは対数増幅器2Bで対数的に増幅され、A/D変
換器27でディジタル化され、先読画像信号Spが得ら
れる。この先読画像信号Spの信号レベルは、蓄積性蛍
光体シート11の各画素から発せられた輝尽発光光の光
量の対数と比例している。
上記先読みにおいては、蓄積性蛍光体シート11に蓄積
された放射線エネルギーの広い領域にわたって読み取る
ことができるように、読取条件即ちフォトマルチプライ
ヤ21に印加する電圧値や対数増幅器26の増幅率等が
定められている。
得られた先読画像信号Spは、コンピュータシステム4
0に入力される。このコンピュータシステム40は、本
発明にいう入力手段1条件演算手段。
種別演算手段1判定手段および出力手段の各−例を内包
するものであり、CPUおよd内部メモリが内蔵された
本体部41.補助メモリとしてのフロッピィディスクが
挿入されドライブされるドライブ部42.オペレータが
このコンピュータシステム40に必要な指示等を入力す
るためのキーボード43゜および必要な情報を表示する
ためのCRTデイスプレィ44から構成されている。
このコンピュータシステム40には、被写体部位(頭部
、頚部、胸部、腹部等)およびこれらの向き(正面、左
側面、右側面等)等、X光画像の各「種別」によりそれ
ぞれ異なる、これらの各種別毎のX線画像に適合した本
読み読取条件を求めるための多数のアルゴリズムが記憶
されており、蓄積性蛍光体シー)11がこのX線画像読
取装置にセットされるに先立ってオペレータによりキー
ボード43からこのX線画像の「種別」が入力される。
このコンピュータシステム40内に上記先読画像信号S
pが入力されると、この先読画像信号Spに基づいて、
この先読画像信号Spが担持するX線画像の「種別」が
求められる。この先読画像信号Spに基づくU種別」の
求め方については後述する。
このX前画像の「種別」が求められると、この求められ
た「種別」がオペレータによりキーボード43から入力
された「種別」と一致しているか否かが判断され、一致
している場合はその「種別」に対応したアルゴリズムが
コンピュータシステム40内のメモリから読み出され、
この読み出されたアルゴリズムに従って先読画像信号を
分析することにより、本読みの際の読取条件、即ち本読
みの際の感度およびラチチュードが求められ、この感度
、ラチチュードに従ってたとえばフォトマルチプライヤ
21’ に印加する電圧値や対数増幅器26′の増幅率
等が制御される。
ここでラチチュードとは、本読みの際に画像信号に変換
される最も微弱な輝尽発光光に対する最も強大な輝尽発
光光の光量比に対応するものであり、感度とは所定の光
量の輝尽発光光をどのレベルの画像信号とするかという
光電変換率をいう。
また、上記キーボード43から入力された「種別」と先
読画像信号Spに基づいて求められた「種別」が不一致
である場合、これら双方の「種別」がCRTデイスプレ
ィ44に表示されるとともにブザーが鳴り、これにより
オペレータの注意が喚起され、オペレータはデイスプレ
ィ44に表示された「種別」を確認し、自分の入力が誤
っていた場合は、その訂正がなされる。尚その間、本読
手段では本読みを行なわずに待機している。
先読みの終了した蓄積性蛍光体シート11’ は、本読
手段100′の所定位置にセットされ、上記先読みに使
用した光ビームより強い光ビーム15′ によりシート
11′が走査され、先読画像信号Spに基づいて求めら
れた読取条件により画像信号が得られるが、本読手段1
00′の構成は上記先読手段100の構成と路間−であ
るため、先読手段100の各構成要素と対応する構成要
素には先読手段10゜で用いた番号にダッシュを付して
示し、説明は省略する。
A/D変換器27′でディジタル化されることにより得
られた画像信号S0は、再度コンピュタシステム40に
入力される。コンビニータシステム40内では画像信号
SQに適切な画像処理が施され、この画像処理の施され
た画像信号は図示しない再生装置に送られ、再生装置に
おいてこの画像信号に基づくX線画像が再生表示される
次にコンピュータシステム40内における「種別」の求
め方の例について説明する。
第4図は先読画像信号Spが担持するX線画像50を縦
横に多数に分割(この例えば縦横にそれぞれ4分割、合
計16分割)した状態を表わした図である。
このようにして多数に分割された各領域50a。
50b、・・・、50nのそれぞれについて各領域50
a。
50b、・・・、50n内の多数の画素に対応する先読
画像信号Spの各平均値Ma、Mb、・・・、Mnが求
められる。一方コンピュータシステム40内には各種別
i毎に上記と同様にしてあらかじめ求められた各種別に
属する多数のX線画像についての領域50a 、 50
b 、−、50n内の標準的な平均的M a i 。
M b i 、・・・、Mniが、多数の種別lについ
て記憶されており、今回水められた平均値Ma、Mb、
・・・。
Mnと各種別毎の標準的な平均値Mai、 Mbi、・
・・。
Mniとの間で、特性値 が求められ、多数の種別jのうち上記特性値C50値の
最も小さい種別がこの先読画像信号Spが担持するX線
画像の種別とされる。尚、上記例では各領域毎の平均値
を求めるようにしたが、これは平均値に限られるもので
はなく、中央値、 (最大値十最小値)/2等の平均値
に代えて用いうる値、さらには分散等各領域内のばらつ
きの程度を指標する値もしくはこれらの値の組合せ等を
求めるようにしてもよい。
尚、X線画像の「種別」を演算により求める上記アルゴ
リズムにおいて、全ての「種別」について特性gciを
求めることに代え、キーボード43から入力されるべき
正しい「種別」との間で互いに入力ミスの生じやすいい
くつかの「種別」のみについて特性値Ciを求め、この
うちの最小の値を有する特性値C1に対応する「種別」
がそのX線画像の種別であるとしてもよい。
第5A図、第5B図は、コンピュータシステム40内で
種別を求める他の例を説明するためにX線画像に近似し
たパターンを有する二値画像の例を表わした図である。
例えば第2A図、第2B図に示すような種々のパターン
のX線画像が撮影記録されることと対応して、X線画像
の各種別毎に例えば第5A図、第5B図に示すような標
準的な単純化されたパターンを記憶しておき、先読画像
信号Spがコンビエータシステム40に入力されるとこ
の先読画像信号Spが各画素毎の先読画像信号SpO値
の平均値と比較されて二硫化され、二〇二値化されたX
線画像とコンピュータシステム40内にあらかじめ記憶
されていた二値画像のそれぞれと比較され、値の一致し
ている画素の数の最も多い二値画像に対応する「種別」
がこの先読画像信号Spが担持するX線画像の種別であ
るとされる。
尚、上記第5A図、第5B図を用いて説明した実施例に
おいても、上記第4図を用いて説明した実施例と同様に
、互いに入力ミスの生じやすい「種別」についてのみ上
記パターンマツチングを行なうようにしてもよい。
第6図は、先読画像信号Spが担持するX線画像の種別
を求める他の例として、ニューラルネットワークの一例
を示した図である。
近年所定の情報を入力して何らかの認識を行ないその認
識結果を出力する方法として、これまでの方法と全く異
なる概念を備えたニューラルネットワークなる考え方が
出現し、種々の分野に適用されつつある。
このニューラルネットワークは、ある入力信号を与えた
ときに出力された出力信号が正しい信号であるか誤った
信号であるかという情報(教師信号)を入力することに
より、ニューラルネットワーク内部の各ユニット間の結
合の重み(シナプス結合のウェイト)を修正するという
誤差違伝幡学習(パックプロパゲーション)機能を備え
たものであり、繰り返し゛学習° させることにより、
新たな信号が入力されたときに正解を出力する確率を高
めることができるものである(例えば、rD、E、Ru
gelhart、G、E、Hinton and R,
J、W11]jams:Learning repre
sentations by back−propag
atingerrors、Nature、(2B−9,
533−856,1986aJ、  r麻生英樹二バッ
クプロパゲーションComputrol Nα2453
−601r合原−幸著 ニューラルコンピュータ東京電
機大学出版局」参照)。
そこで先読画像信号Spを入力したとき正しい「種別」
を出力するようにニューラルネットワークに゛学習°を
行なわせることにより、上記の各方法に代えて種別を求
めることができる。
ここでこのニューラルネットワークの学習機能について
説明する。
第6図は誤差逆伝播学習(パックプロパゲーション)機
能を備えたニューラルネットワークの一例を表わした図
である。誤差逆伝播学習(パックプロパゲーション)と
は、前述したように、ニューラルネットワークの出力を
正解(教師信号)と比べることにより、出力側から入力
側に向かって順次結合の重み(シナプス結合のウェイト
)を修正するという“学習°アルゴリズムをいう。
図に示すように、このニューラルネットワークの第1層
(入力層)、第2層(中間層)、第3層(出力層)はそ
れぞれn1個、n2個、2個のユニットにューロン)か
ら構成される。第1層(入力層)に入力される各信号F
l +  FZ + ・・・・・・。
Fカ、はX線画像の間引かれた後の各画素に対応する先
読画像信号Spであり、第3層(出力層)からの2つの
出力Y++)’2はそれぞれ1゛又は0゛の信号をaカ
するものであってこの2つの出力y++Y2の組み合わ
せにより、ここでは4つの「種別」が判別される。
第に層のi番目のユニットをU:、該ユニット?への各
入力を ?、各出力を)’?%Ll:から7+1への結
合の重みをW?:”とし、各ユニット 7は同一の特性
関数 を有するものとする。このとき、各ユニットu:の入力
xi、出力yiは、 xi−ΣWl  、   ・ ?−”   ・・・(2
)鉦−1k y+−f(X))          ・・・(3)と
なる。ただし入力層を構成する各ユニットu1(1=1
.2.−、  nl ) ヘの各人力F1.F2. ・
Flは重みづけされずにそのまま各ユニットu: (i
−1,2:・・・、nt)に入力される。入力されたr
J個の信号F1 、F2 + ・・・、Fゎ1は、各結
合の重みw?:”  によって重み付けられながら最終
的な出力V1*V2にまで伝達され、これにより入力さ
れた先読画像信号spが担持するX線画像の「種別」が
求められる。
ここで、上記各結合の重みw k k + l  の決
定方法について説明する。先ず乱数により各結合の重み
w::”  の初期値が与えられる。このとき、入力F
1〜Falが最大に変動しても、出力y++V2が所定
範囲内の値またはこれに近い値となるように、その乱数
の範囲を制限しておくことが好ましい。
最適な読取条件が既知のX線画像が記録された蓄積性蛍
光体シートが多数前述したようにして読み取られ、これ
により得られた先読画像信号Spが間引きされて上記0
1個の入力F、、F2.・・・。
F、1が求められる。このn1個の入力Fl+F2+・
・・、Folが第5図に示すニューラルネットワークに
入力され、各ユニットuiの出力 7がモニタされる。
各出力y7が求められると、最終的な出力であるV++
  y2と、この画像に関し正しい読取条件Es−(!
/+  )’+)2   ・・・(4)が求められる。
これらの二乗誤差E、、E2がそれぞれ最小となるよう
に、以下のようにして各結合の重みw77”が修正され
る。尚、以下y1の出力に関して述べ、y2については
ylと同様であるため、ここでは省略する。
二乗誤差E1を最小にするには、このElはWl、  
の関数であるから のように各結合の重みw k k + lが修正される
。ここでηは学習係数と呼ばれる係数である。
ここで、 であり、(2式より x:1−8w k k + 1 、 yk     +
・、 (Z rであるから、(7)式は、 となる。
ここで、4)式より、 (3)式を用いてこの■)式を変形すると、ここで、(
1)式より、 f’ (x) ”f  (x)  (1−f  (x)
 )  −(11)であるから、 f’ (X? ) −V: ・(1y:)   −(1
2)となる。
(8)式にいてに−2と置き、(10)、(12)式を
(8)式に代入すると、 −(パー2)・yl・(1y:)・y?・・・(13) この(13)式を(6)式に代入して、Wl、mWl、
−η・(yニーy?)・y:・ (1−y+) ・y?
     ・・・(14)となる。この(14)式に従
って、W? ? (i−1,2,・・・。
nl)の各結合の重みが修正される。
次に、 であるから、この(15)式に(2)、 (3)式を代
入して、ここで(11)式より、 f’(x丁)−y、・ (1−yτ)  ・・・(エフ
)であるから、この(17)式と、(10)、  (1
2)式を(16)式に代入して、 ・yう・(1)’+)・W、1 ・・・(18)(8)
式においてに−1と置き、(18)式を(8)式に代入
すると、 =(Y+   V+)  ・yl ・ (1−y+)や
y、拳 (1−y+)  φWl、・y。
・・・(19) この(19)式を(6)式に代入すると、k−1と置い
て、3 ′〕′ Wl 、 −Wl 、−η壷 (y+  yl)Φy1
・ (1y+) ・y、・ (1)’+)  ・yl・
Wll                 ・・・(2
0〉となり、(14)式で修正されたW、 、 (i=
1,2.・・・。
nl)がこの(20)式に代入され、Wl+ (i−1
,2゜・・・、  nl  ;j−1+2.・・・、n
2)が修正される。
尚、理論的には(14)式、 (20)式を用い、学習
係数ηを十分小さくとって学習回数を十分に多(するこ
とにより、各結合の重みW?7“1を所定の値に収束さ
せ得るが、学習係数ηをあまり小さくすることは学習の
進みを遅(するため現実的ではない。一方学習係数ηを
大きくとると学習が振動してしまう(上記結合の重みが
所定の値に収束しない)ことがある。そこで実際には、
結合の重みの修正量に次式のような慣性項を加えて振動
を抑え、学習係数ηはある程度大きな値に設定される。
(例えば、D、E、Rumelhart、G、E、Hi
nton and R,J、Williams:Lea
rnlng 1nternal representa
tions byerror propagation
 In Parallel Distributed 
Processing、Volume 1.J、L、M
cCIelland、D、E、Rumelhart a
nd The PDP Re5earch Group
、HIT Press、1986bJ参照) ΔW?’;”  (t+1)−α・ΔW? 7”  (
t) +dXフ゛・・・(21) ただしΔw::+l (t)は、を回目の学習における
、修正後の結合重みWii″1から修正前の該結合の重
みW? :”lを引いた修正量を表わす。また、αは、
慣性項と呼ばれる係数である。
慣性項α、学習係数ηとしてたとえばα−0,9η−0
,25を用いて各結合の重みW77+1の修正(学習)
をたとえば20万回行ない、その後は、各結合の重みW
+ 、  は最終の値に固定され、この後は「種別」の
不明なX線画像に対応する先読画像信号Spが入力され
ると、このX11画像のF種別」が出力されるようにな
る。尚、上記例では4つの「種別」を求める例であるが
、出力点数をもっと増やすことによりさらに多くの「種
別」を求めるようにしてもよい。
ここでは、コンピュータシステム40内で上記各側に示
したいずれかの手段もしくはそれらの組合せを用いてX
線画像の「種別」が求められ、前述したようにこの種別
がキードボード43からマニュアル入力された「種別」
と比較される。
尚、上記実施例では、本読みの際の読取条件を求める場
合について説明したが、本読みの際は、先読画像信号S
pにかかわらず所定の読取条件で読取ることとし、X線
画像の「種別」毎に画像処理条件を記憶しておき、キー
ボード43から入力された「種別」に対応した画像処理
条件をコンピュータシステム40内のメモリから読み出
し、この読み出された画像処理条件に従って本読画像信
号SΩに画像処理を施すようにしてもよく、また、種別
毎に上記読取条件と画像処理条件の双方を読み出すよう
にしてもよい。
第3図を用いて説明した実施例では、先読手段100と
本読手段100′ とが別々に構成されているが、前述
したように先読手段100と本読手段100′ の構成
は路間−であるため、先読手段100と本読手段100
′ とを一体にして兼用してもよい。
この場合、弱い光ビームで走査して先読みを行なった後
、蓄積性蛍光体シート11を一回バツクさせ、再度、今
度は強い光ビームで走査して本読みを行なうようにすれ
ばよい。
先読手段と本読手段とを兼用した場合、先読みの場合と
本読みの場合とで光ビームの強度を切替える必要がある
が、この切替えの方法としては、レーザー光源からの光
強度そのものを切替える方法、光ビームの光路上にND
フィルター等を挿入、除去することにより光強度を切替
える方法、光ビームのビーム径を変える方法、上記主走
査の速度や上記副走査の速度を切替える方法等、公知の
種々の方法を使用することができる。
第7図は、本発明の放射線画像読取装置の他の実施例を
示した斜視図である。この実施例は、蓄積性蛍光体シー
トを用いる点では前述した実施例と同様であるが、先読
みは行なわないシステムである。
この実施例において読取手段100′ の構成は、第3
図に示した実施例の本読手段100′ と路間−である
ため、対応する構成要素には同一の番号を付し説明は省
略する。
A/D変換器27′から出力された画像信号SQは、コ
ンピュータシステム40′ に入力される。コンピュー
タシステム40′ 内には、前述した実施例と同様にし
て画像信号S0に画像処理を施すための画像処理条件が
X線画像の種別毎に記憶されている。画像処理の行なわ
れた画像信号は図示しない画像出力装置に送られ、この
画像出力装置では送られてきた画像信号に基づいて放射
線画像のハードコピーが出力される。
尚、上記各実施例は蓄積性蛍光体シートを用いる装置に
ついての例であるが、本発明は従来のX線フィルム等を
用いる装置も適用することができるものであることはい
うまでもない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の放射線画像読取装
置は、放射線画像の種別を入力するとともにこの種別を
自動的に求め、これら双方の種別が不一致の場合その旨
を出力するようにしたため、オペレータはこの出力によ
り入力ミスがあったか否かを確認することができ、これ
により正しい「種別」に対応した読取条件1画像処理条
件により本読み1画像処理が行なわれることとなり、信
頼度の高い放射線画像読取装置が実現されることとなる
【図面の簡単な説明】
第1図は、X線撮影装置の一例の概略図、第2A図、第
2B図は、蓄積性蛍光体シート上に蓄積記録されたX線
画像の例を模式的に表わした図、 第3図は、本発明の放射線画像読取装置の一実施例であ
るX線画像読取装置の一例を示した斜視図、 第4図は、先読画像信号Spが担持するX線画像を縦横
に多数に分割した状態を表わした図、第5図は、コンピ
ュータシステム内で「種別」を求める他の例を説明する
ためにX線画像に近似したパターンを有する二値画像の
例を表わした図、第6図は、誤差逆伝播学習機能を備え
たニューラルネットワークの一例を表わした図、第7図
は、本発明の放射線画像読取装置の他の実施例を示した
斜視図、 第8図は、先読画像信号のヒストグラムを示した図であ
る。 1・・・X線撮影装置   2・・・X線源11.11
 ’ ・・・蓄積性蛍光体シート1.9.19 ’・・
・輝尽発光光 21.21 ’ ・・・フォトマルチプライヤ26.2
6 ’ ・・・対数増幅器 27.27 ’ ・・・A/D変換器 40.40 ’・・・コンピュータシステム100・・
・先読手段    100′・・・本読手段第1図 第2A図 第2旧図 第4図 第5A図 第56図 第8図 ′:3Q

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シートに励
    起光を照射しこの励起光の照射により前記蓄積性蛍光体
    シートから発せられた輝尽発光光を読み取って前記放射
    線画像を表わす先読画像信号を得る先読手段と、前記蓄
    積性蛍光体シートに再度励起光を照射しこの励起光の照
    射により前記蓄積性蛍光体シートから発せられた輝尽発
    光光を読み取って前記放射線画像を表わす本読画像信号
    を得る本読手段と、前記放射線画像の種別を入力する入
    力手段と、前記先読画像信号を、前記種別毎に定められ
    た多数の分析手法のうち前記入力手段から入力された前
    記種別に対応した分析手法に従って分析することにより
    、前記本読画像信号を得る際の読取条件及び/又は得ら
    れた前記本読画像信号に画像処理を施す際の画像処理条
    件を求める条件演算手段とを備えた放射線画像読取装置
    において、前記先読画像信号に基づいて、前記放射線画
    像の種別を求める種別演算手段と、前記入力手段から入
    力された前記種別と前記種別演算手段で求められた前記
    種別とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判
    定手段において、少なくとも前記入力手段から入力され
    た前記種別と前記種別演算手段から入力された前記種別
    とが一致しないと判定された場合に、この一致しない旨
    を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする放射線
    画像読取装置。
  2. (2)放射線画像が記録された記録シートから前記放射
    線画像を読み取って該放射線画像を表わす画像信号を得
    る読取手段と、前記放射線画像の種別を入力する入力手
    段と、前記画像信号を、前記種別毎に定められた多数の
    分析手法のうち前記入力手段から入力された前記種別に
    対応した分析手法に従って分析することにより、該画像
    信号に画像処理を施す際の画像処理条件を求める条件演
    算手段とを備えた放射線画像読取装置において、 前記画像信号に基づいて、前記放射線画像の種別を求め
    る種別演算手段と、前記入力手段から入力された前記種
    別と前記種別演算手段で求められた前記種別とが一致す
    るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段において
    、少なくとも前記入力手段から入力された前記種別と前
    記種別演算手段から入力された前記種別とが一致しない
    と判定された場合に、この一致しない旨を出力する出力
    手段とを備えたことを特徴とする放射線画像読取装置。
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