JPH0417456B2 - - Google Patents

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JPH0417456B2
JPH0417456B2 JP59182369A JP18236984A JPH0417456B2 JP H0417456 B2 JPH0417456 B2 JP H0417456B2 JP 59182369 A JP59182369 A JP 59182369A JP 18236984 A JP18236984 A JP 18236984A JP H0417456 B2 JPH0417456 B2 JP H0417456B2
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JP
Japan
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electrode
electrode line
signal
scanning
tablet
Prior art date
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JP59182369A
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English (en)
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JPS6160116A (ja
Inventor
Minoru Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6160116A publication Critical patent/JPS6160116A/ja
Publication of JPH0417456B2 publication Critical patent/JPH0417456B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタブレツト入力装置に関し、特にタブ
レツト上の電極線配置とパルス走査方式を改良し
たタブレツト入力装置に関する。
〔従来の技術〕
本願人は、先にタブレツト上の電極線接続を改
良したタブレツト入力装置として、昭和56年特許
願第214301号および昭和58年特許願第113442号を
出願した。
これらタブレツト入力装置では、座標を特定す
るための通常の電極線に加え、これら電極線をブ
ロツク単位で走査するための桁電極線を配置して
走査時間の短縮を図つている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしこの従来のタブレツト入力装置では、例
えばセグメントの間隔を6mmとするため、通常の
電極線を6mm間隔で配置することに加え、その間
に更に桁電極線を配置する必要があるから、結
局、電極線の間隔はセグメントの間隔の半分の3
mmとなり、その分、パターン作成工数の増大、加
工の困難性の増大、上側の電極のシールド効果増
大による下側電極に係る信号のレベル低下等を招
くという問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明タブレツト入力装置では、第1
の電極線と第2の電極線が同一方向で交互に配置
され、第1の電極線はm本おきに、第2の電極線
はm+n(nは奇数)本おきに、夫々並列接続さ
れ電極線群とされたタブレツトと、該電極線群に
順次走査パルスを印加する電極線群走査手段と、
前記タブレツトに当接し、前記印加された走査パ
ルスを検出する検出手段と、該検出された走査パ
ルス信号の大きさに基いて前記検出手段の当接領
域に係る前記第1の電極及び第2の電極の番号を
算出し、各位置と第1及び第2の電極の番号の組
合せを定めたテーブルに、該算出された番号を参
照しその時の当接領域を判別する当接領域を判別
する手段を備えるものとした。
〔作 用〕
即ちこのように、第1の電極線と第2の電極線
とを異なつた本数毎に並列接続すると、例えばm
=7、n=−1とするとき、第1の電極線の1番
目、8番目、15番目、……が同一の電極線群に属
する一方で、それらの隣に位置する第2の電極線
の1番目、8番目、15番目……は、例えば8番目
は2番目と、15番目は3番目と、……というよう
に、それぞれ異なつた電極線群に属することとな
る。
従つて、各電極線群を走査し、その際の検出パ
ルスのタイミングから当接位置に最も近い第1の
電極線の電極線群および第2の電極線の電極線群
の番号を割り出せば、その組み合わせから当該当
接位置がいずれの第1の電極線と第2の電極線の
間にあるかを判断することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の詳細を図示実施例に基いて説明す
る。第1図はX方向の電極線配置の一例を示す。
図において、1は第1の電極線、2は第2の電極
線であり、区別のためそれぞれ左から順にAから
Lまでの添字を付すこととする。(電極線2Zに
ついては後述、)本実施例では、第1の電極線1
は左から3本おきに並列接続され電極線群3,
4,5,6とされ、また第2の電極線2は左から
2本おきに接続され電極線群7,8,9とされて
いる。
第2図にブロツク構成例を示す。図において1
1はタブレツト基板であり、第1図に示したX方
向の電極線群3〜9に加え、これと同様構成の電
極線群21〜27をY方向についても配置したも
のである。12は信号検出ペン、13は該検出ペ
ン12に内蔵されたペンスイツチである。DX1
はデコーダで、後述のCPUから供給されるアド
レス信号に従い、X方向第1電極線1の電極線群
3〜6に走査パルスを供給する。DX2,DY1,
DY2もデコーダで、DX1と同様、各電極線群
7〜9,21〜24,25〜27にそれぞれ走査
パルスを供給する。AMPは増幅器で前記検出ペ
ン12で検出した走査パルスを増幅する。A/D
はアナログデジタル変換器で、増幅された走査パ
ルスのアナログ値をデジタル値に変換する。
MPXはマルチプレクサで各デコーダDX1,DX
2,DY1,DY2にアドレス信号を切替供給す
る。CPUは中央処理装置で、リードオンリメモ
リROMに書き込まれたプログラムに従い、ラン
ダムアクセスメモリRAMを使用して所定の処理
を実行する。IOは入出力ポートでこれを介して
中央処理装置CPUと外部回路とのデータのやり
とりが行なわれる。なお、以下の説明では各ブロ
ツクの名称は省略する。
而して、検出ペン12がタブレツト11に当接
されると、ペンスイツチ13が動作し、信号
PSWがIOを介してCPUに供給される。CPUはこ
の信号PSWの到来に応動してMPXに対して切替
信号CHを供給し、その接続先をまずDX1とす
る。次いでCPUはMPXを介してDX1に対し、
一定の時間間隔でその値が0から3まで順に変化
するアドレス信号ADを供給する。DX1はこの
アドレス信号ADに従い、前述のとおり電極線群
3〜6に順次走査パルスを供給する。この走査パ
ルスは電極線群3〜6と検出ペン12のペン先と
の間の静電結合により検出ペン12で検出され、
その信号SがAMPに供給される。このときの信
号Sの例を第3図に示す。この図において、縦軸
はパルス高H、横軸は時間tを示し、各信号S3
〜S6はそれぞれ電極線群3〜6に走査パルスが
印加されたときに検出される信号Sを示す。そし
てこの信号SはAMPで増幅され、ADでそれぞ
れのパルス高Hに応じたデジタル値に変換され
る。
CPUはIOを介して供給されるこのデジタル値
をRAMの所定番地に格納する。次にCPUは、
MPXを切替えて、DX2にアドレス信号ADを供
給する。DX2がこのアドレス信号ADに従つて
各電極線群7〜9に走査パルスを印加すると、前
述と同様、検出ペン12により信号Sが検出され
る。このときの検出信号Sの例を第4図に示す。
この図において信号S7〜S9はそれぞれ電極線
群7〜9に走査パルスが印加されたときの信号S
を示し、この信号S7〜S9もデジタル変換され
RAMの所定番地に格納される。
以下同様にしてY方向の第1、第2電極線群2
1〜27についても走査パルスが印加され、その
ときの検出信号S(不図示)のデジタル値が
RAMの所定番地に格納される。
次にCPUは、この検出信号Sのデジタル値を
基に、検出ペン12の当接位置の判定を行なう。
X方向の当接位置判定の手順を第1図、第3図お
よび第4図を用いて説明する。なおX方向の当接
位置は第1電極線1と第2電極線2の添字の組合
せで表現することとし、例えば電極線1Aと2A
の間はAAと表現する。
而してまずCPUは、X方向の第1の電極線群
3〜6を走査したときに検出された信号S3〜S
6のデジタル値を比較し、その中の最大値の信号
Sを抽出する。第3図の例では信号S4が抽出さ
れる。この最大値の信号がS4であるということ
は検出ペン12が第1図に示す電極線群4のエリ
アZ4内に当接されていることを意味する。次い
でCPUはX方向の第2の電極線群7〜9の走査
の際検出された信号S7〜S9のうちの最大のも
のおよび2番目のものを抽出する。第4図の例で
は最大のものとして信号S8が、また2番目のも
のとして信号S7が検出される。最大のものがS
8であるということは、第1図のZ8の範囲に検
出ペン12が当接されていることを意味し、更に
2番目のものがS7であるということは、その中
でも電極線群S7に近に方の半分Z87に検出ペ
ン12が当接されていることを意味する。
従つて、この結果から第3図および第4図に示
すような信号Sを検出しうる領域は、上記Z4と
Z87が重複する領域、即ち領域BBがこのとき
の検出ペン12の当接領域となる。なお、この領
域の特定は、第5図に示すようなテーブルを予じ
めRAMに格納しておき、上記判定結果を該テー
ブルに当てはめることによつて為し得る。(第5
図においては信号の頭文字Sは省略)なお、領域
AAについては、第1の電極線群走査時最大信号
S3、第2の電極線群走査時最大信号S7、同じ
くそのときの2番目の信号S8となり、領域DE
のそれと同じになる。そこで本実施例では、第1
図のように電極線群9に接続されたダミー電極線
2Zを電極線1Aの隣りに配置し、領域AAにお
ける第2の電極線群走査時の2番目の信号がS9
となるようにして、領域DEとの区別を行なつて
いる。なお、領域AAを不使用領域とするときは
このようなダミー電極2Zを設ける必要はない。
以上の処理は、Y電極線群21〜27を走査し
たときに得られる信号Sについても同様に行なわ
れ、Y方向についての当接領域AA〜LLが特定さ
れる。
そしてCPUはこれらX方向、Y方向のそれぞ
れの当接領域を示すデータTDをIOを介して不図
示データ処理装置等へ送出する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、桁電極
方式に比べ更に少ない走査回数で検出手段の当接
位置の特定ができ、かつ、電極線の間がそれぞれ
独立の領域とすることが可能なタブレツト入力装
置を得ることができる。
なお、本実施例では、当接位置特定のために第
1電極線群走査時の信号のうち最大のもの、第2
電極線群走査時の信号のうちの最大のものおよび
2番目のものを用いたが、第1電極線群に係る信
号の最大のものおよび2番目のもの、第2電極線
群に係る信号の最大のものを用いても同様に領域
の特定ができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明タブレツト入力装置の一実施例を示
し、第1図はX方向の電極線の配置図、第2図は
装置のブロツク図、第3図は第1電極線群を走査
した際の出力信号を示す波形図、第4図は第2電
極線群を走査した際の出力信号を示す波形図、第
5図は当接領域を特定するためのテーブルを示す
線図である。 1……第1の電極線、2……第2の電極線、1
1……タブレツト基板、3〜7,21〜27……
電極線群、12……検出手段、DX1,DX2,
DY1,DY2……電極線群走査手段、CPU,
ROM,RAM……当接位置判別手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の電極線と第2の電極線が同一方向で交
    互に配置され、第1の電極線はm本おきに並列接
    続され、第2の電極線はm+n本おきに、夫々並
    列接続され電極線群とされたタブレツトと、該電
    極線群に順次走査パルスを印加する電極線群走査
    手段と、前記タブレツトに当接し、前記印加され
    た走査パルスを検出する検出手段と、該検出され
    た走査パルス信号の大きさに基いて前記検出手段
    の当接領域に係る前記第1の電極線及び第2の電
    極線の番号を算出し、各位置と第1の電極線及び
    第2の電極線の番号の組合せを定めたテーブル
    に、該算出された番号を照合し、そのときの当接
    領域を判別する当接領域判別手段を備えたことを
    特徴とするタブレツト入力装置。
JP59182369A 1984-08-31 1984-08-31 タブレット入力装置 Granted JPS6160116A (ja)

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JP59182369A JPS6160116A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 タブレット入力装置

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JPS6160116A JPS6160116A (ja) 1986-03-27
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JPS6160116A (ja) 1986-03-27

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