JPH0417385Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417385Y2 JPH0417385Y2 JP9516384U JP9516384U JPH0417385Y2 JP H0417385 Y2 JPH0417385 Y2 JP H0417385Y2 JP 9516384 U JP9516384 U JP 9516384U JP 9516384 U JP9516384 U JP 9516384U JP H0417385 Y2 JPH0417385 Y2 JP H0417385Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- intermittent
- speaker
- signal
- level
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- Expired
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 12
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 12
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 11
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は自動車の後退を警報するバツクホーン
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
従来の自動車用バツクホーンの警報音は一定間
隔の断続音であり、その音量は調節できない。
隔の断続音であり、その音量は調節できない。
静かな住宅街や深夜等における自動車のバツク
ホーンの警報音は比較的広い範囲に大きな音とし
てきこえ騒音となつている。
ホーンの警報音は比較的広い範囲に大きな音とし
てきこえ騒音となつている。
このような場所、時間においてある一定以上の
バツクホーンの音量は不必要であるのは当然であ
るにもかかわらず現状では騒音は解消されていな
い。
バツクホーンの音量は不必要であるのは当然であ
るにもかかわらず現状では騒音は解消されていな
い。
[考案が解決しようとする課題]
本考案の課題は自動車の周囲の音を測定し、そ
の測定した音量に応じてバツクホーンの音量を自
動的に調節し、しかして静かな場所、時間におい
ては音量を下げ、繁華街等のように騒音の大きい
ところではそれに応じて音量を上げることにより
常に適切な音量を発生することができるバツクホ
ーンを提供することにある。
の測定した音量に応じてバツクホーンの音量を自
動的に調節し、しかして静かな場所、時間におい
ては音量を下げ、繁華街等のように騒音の大きい
ところではそれに応じて音量を上げることにより
常に適切な音量を発生することができるバツクホ
ーンを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本考案の手段は次のとおりである。
警報音発生回路1で発生させた信号を断続回路
2で断続信号に変換した後電力増巾し、増巾した
信号をスピーカー11に通電して断続音を発生さ
せるものにおいて、前記断続回路2と電力増巾回
路4との間にレベル抑圧回路3を介在させると共
に、スピーカーとしてマイクロフオン兼用スピー
カー11を配設し、このスピーカー11と前記電
力増巾回路4との間に発振・受信切替回路5を介
在させ、かつ発振・受信切替回路5と前記断続回
路2とを直接接続し、発振・受信切替回路5とレ
ベル抑圧回路3の間に、ノズル中の集音すべき周
波数帯の信号のみを選択するバンドパスフイルタ
6と、ノズル中の特定の振動のみを除去するノツ
チフイルタ7と、前記バンドパスフイルタ6およ
びノツチフイルタ7によつて調整された信号を増
巾する増巾回路8と、整流回路9と、該整流回路
9によつて直流レベルに変換された複数の信号を
平均化する時定数回路10を介在させ、前記断続
回路2の断続信号によつて切替回路5の切替作動
により警報音発振時電力増巾回路4とスピーカー
11を接続して発声させ、警報音停止時にスピー
カー11とレベル抑圧回路3のレベルを設定する
回路を接続して、スピーカー11をマイクロフイ
ルムとして作動させることを特徴とする自動車用
バツクホーン。
2で断続信号に変換した後電力増巾し、増巾した
信号をスピーカー11に通電して断続音を発生さ
せるものにおいて、前記断続回路2と電力増巾回
路4との間にレベル抑圧回路3を介在させると共
に、スピーカーとしてマイクロフオン兼用スピー
カー11を配設し、このスピーカー11と前記電
力増巾回路4との間に発振・受信切替回路5を介
在させ、かつ発振・受信切替回路5と前記断続回
路2とを直接接続し、発振・受信切替回路5とレ
ベル抑圧回路3の間に、ノズル中の集音すべき周
波数帯の信号のみを選択するバンドパスフイルタ
6と、ノズル中の特定の振動のみを除去するノツ
チフイルタ7と、前記バンドパスフイルタ6およ
びノツチフイルタ7によつて調整された信号を増
巾する増巾回路8と、整流回路9と、該整流回路
9によつて直流レベルに変換された複数の信号を
平均化する時定数回路10を介在させ、前記断続
回路2の断続信号によつて切替回路5の切替作動
により警報音発振時電力増巾回路4とスピーカー
11を接続して発声させ、警報音停止時にスピー
カー11とレベル抑圧回路3のレベルを設定する
回路を接続して、スピーカー11をマイクロフイ
ルムとして作動させることを特徴とする自動車用
バツクホーン。
[実施例]
図において、1は警報音発生回路、2は断続回
路、3はレベル抑圧回路、4は電力増巾回路、5
は発振・受信切替回路であつて、これらは直列状
に接続され、かつ断続回路2は発振・受信切替回
路5にも直接接続されている。6はバンドパスフ
イルタ、7はノツチフイルタ、8は増巾回路、9
は整流回路、10は時定数回路でこれらも直列状
に接続し、バンドパスフイルタ6は発振・受信切
替回路5と接続し、時定数回路10は上記レベル
抑圧回路3に接続されている。7はノツチフイル
タ、11はマイクロフオン兼用スピーカーであつ
て該スピーカー11は発振・受信切替回路5に接
続している。
路、3はレベル抑圧回路、4は電力増巾回路、5
は発振・受信切替回路であつて、これらは直列状
に接続され、かつ断続回路2は発振・受信切替回
路5にも直接接続されている。6はバンドパスフ
イルタ、7はノツチフイルタ、8は増巾回路、9
は整流回路、10は時定数回路でこれらも直列状
に接続し、バンドパスフイルタ6は発振・受信切
替回路5と接続し、時定数回路10は上記レベル
抑圧回路3に接続されている。7はノツチフイル
タ、11はマイクロフオン兼用スピーカーであつ
て該スピーカー11は発振・受信切替回路5に接
続している。
[作用]
警報音発生回路1で発生した信号を断続回路2
において断続信号に変換し、該信号の振巾の大き
さをレベル抑圧回路3において設定された設定値
に応じて調節した後、電力増巾回路4で増巾す
る。発振・受信切替回路5は断続回路2の断続信
号によつて切替スイツチングが行われる。即ち、
断続信号は一定時間の発振、停止、発信、停止を
繰返し連続に行なうものであり、信号発振中の発
振・受信切替回路5は電力増巾回路4とスピーカ
ー11とを接続して電力増巾回路4よりスピーカ
ー11に増巾された電力を通電してスピーカー1
1より音を発声させると共に信号停止中の発振・
受信切替回路5はスピーカー11とバンドパスフ
イルタ6とを接続し、この場合スピーカー11は
マイクロフオンとして働く。該スピーカー(マイ
クロフオン)11にキヤツチされた音は電気信号
に変換されてバンドパスフイルタ6に送信され、
このバンドパスフイルタ6においてノイズ中の集
音すべき周波数帯の信号のみを選択し、次にノツ
チフイルタ7においてノイズ中の特定の振動を除
去する。このようにして調整された信号は増巾回
路8において増巾されて整流回路9に送られ、こ
こで直流レベルに変換される。直流レベルに変換
された信号は時定数回路10に送られる。時定数
回路10に送られる直流レベルの適数、例えば2
〜3の信号をこの時定数回路10において平均化
し、これをレベル抑圧回路3に送信し、抑圧回路
3のレベルを設定し、これによつて調節された値
に応じた音量を発声させる。即ち静かな場所、時
間においては、音量を下げ、騒音の大きいところ
ではそれに応じて音量を上げる。
において断続信号に変換し、該信号の振巾の大き
さをレベル抑圧回路3において設定された設定値
に応じて調節した後、電力増巾回路4で増巾す
る。発振・受信切替回路5は断続回路2の断続信
号によつて切替スイツチングが行われる。即ち、
断続信号は一定時間の発振、停止、発信、停止を
繰返し連続に行なうものであり、信号発振中の発
振・受信切替回路5は電力増巾回路4とスピーカ
ー11とを接続して電力増巾回路4よりスピーカ
ー11に増巾された電力を通電してスピーカー1
1より音を発声させると共に信号停止中の発振・
受信切替回路5はスピーカー11とバンドパスフ
イルタ6とを接続し、この場合スピーカー11は
マイクロフオンとして働く。該スピーカー(マイ
クロフオン)11にキヤツチされた音は電気信号
に変換されてバンドパスフイルタ6に送信され、
このバンドパスフイルタ6においてノイズ中の集
音すべき周波数帯の信号のみを選択し、次にノツ
チフイルタ7においてノイズ中の特定の振動を除
去する。このようにして調整された信号は増巾回
路8において増巾されて整流回路9に送られ、こ
こで直流レベルに変換される。直流レベルに変換
された信号は時定数回路10に送られる。時定数
回路10に送られる直流レベルの適数、例えば2
〜3の信号をこの時定数回路10において平均化
し、これをレベル抑圧回路3に送信し、抑圧回路
3のレベルを設定し、これによつて調節された値
に応じた音量を発声させる。即ち静かな場所、時
間においては、音量を下げ、騒音の大きいところ
ではそれに応じて音量を上げる。
[効果]
本考案は自動車の周囲の音量を測定し、この測
定値の大小に応じてバツクホーンの音量を増減さ
せるので、それぞれの場所に応じてバツクホーン
の音量が適切なものとなり、バツクホーンによる
騒音問題は解消する。また前記の測定はバツクホ
ーンから発声する断続音の音と音との間の無音の
部分において周囲の音量を測定しているので、そ
の測定はきわめて適正かつ合理的である。さらに
警報音を発するスピーカーは周囲の音量を測定す
るマイクロフオンとしても利用しているので警報
音を発する方向と周囲の音量を測定する方向とが
常に一致しているため、この点においても適正か
つ合理的であり、装置全体が不必要に大きくなる
こともない。
定値の大小に応じてバツクホーンの音量を増減さ
せるので、それぞれの場所に応じてバツクホーン
の音量が適切なものとなり、バツクホーンによる
騒音問題は解消する。また前記の測定はバツクホ
ーンから発声する断続音の音と音との間の無音の
部分において周囲の音量を測定しているので、そ
の測定はきわめて適正かつ合理的である。さらに
警報音を発するスピーカーは周囲の音量を測定す
るマイクロフオンとしても利用しているので警報
音を発する方向と周囲の音量を測定する方向とが
常に一致しているため、この点においても適正か
つ合理的であり、装置全体が不必要に大きくなる
こともない。
図は本考案に係る自動車用バツクホーンの電気
回路図である。 1……警報音発生回路、2……断続回路、3…
…レベル抑圧回路、4……電力増巾回路、5……
発振・受信切替回路、6……バンドパスフイル
タ、7……ノツチフイルタ、8……増巾回路、9
……整流回路、10……時定数回路、11……マ
イクロフオン兼用スピーカー。
回路図である。 1……警報音発生回路、2……断続回路、3…
…レベル抑圧回路、4……電力増巾回路、5……
発振・受信切替回路、6……バンドパスフイル
タ、7……ノツチフイルタ、8……増巾回路、9
……整流回路、10……時定数回路、11……マ
イクロフオン兼用スピーカー。
Claims (1)
- 警報音発生回路1で発生させた信号を断続回路
2で断続信号に変換した後電力増巾し、増巾した
信号をスピーカー11に通電して断続音を発生さ
せるものにおいて、前記断続回路2と電力増巾回
路4との間にレベル抑圧回路3を介在させると共
に、スピーカーとしてマイクロフオン兼用スピー
カー11を配設し、このスピーカー11と前記電
力増巾回路4との間に発振・受信切替回路5を介
在させ、かつ発振・受信切替回路5と前記断続回
路2とを直接接続し、発振・受信切替回路5とレ
ベル抑圧回路3の間に、ノズル中の集音すべき周
波数帯の信号のみを選択するバンドパスフイルタ
6と、ノズル中の特定の振動のみを除去するノツ
チフイルタ7と、前記バンドパスフイルタ6およ
びノツチフイルタ7によつて調整された信号を増
巾する増巾回路8と、整流回路9と、該整流回路
9によつて直流レベルに変換された複数の信号を
平均化する時定数回路10を介在させ、前記断続
回路2の断続信号によつて切替回路5の切替作動
により警報音発振時電力増巾回路4とスピーカー
11を接続して発声させ、警報音停止時にスピー
カー11とレベル抑圧回路3のレベルを設定する
回路を接続して、スピーカー11をマイクロフイ
ルムとして作動させることを特徴とする自動車用
バツクホーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9516384U JPS6111435U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 自動車用バツクホ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9516384U JPS6111435U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 自動車用バツクホ−ン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6111435U JPS6111435U (ja) | 1986-01-23 |
JPH0417385Y2 true JPH0417385Y2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=30654155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9516384U Granted JPS6111435U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 自動車用バツクホ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111435U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009040317A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toyota Motor Corp | 車両接近告知装置 |
JP2016113091A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の警報装置 |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP9516384U patent/JPS6111435U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6111435U (ja) | 1986-01-23 |
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