JPH04173029A

JPH04173029A - 花時計

Info

Publication number: JPH04173029A
Application number: JP30554690A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Ueda; 全宏上田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-11-08
Filing date: 1990-11-08
Publication date: 1992-06-19
Anticipated expiration: 2010-11-08
Also published as: JPH07102039B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は花時計に関するものである。

「従来の技術」傾斜した花壇に花を地植えし、時針駆動装置を花のなか
へ設け、短針、長針及び秒針を花の頭上で動くようにし
ている。

「発明が解決しようとする課題」土壌のある空地がなければ設置できず、かつ、花を土壌
に地植えしＣいるため一旦花時計を設置すると他の場所
へ簡単に移動することができない。またデザインを変え
るため花自体を他種類のものに交換するには面倒な移植
作業をすることを要し、更に潅水や施肥をする作業員を
必要とし、甘た気温の昇降で種類によっては花が枯死し
、温度調整のための育成管理作業に人手を要する。また
花の高さが時針の回転を阻害しない制限を受けるため、
時針を地面から高く離して設けるようになり、背の低い
花を植込むと時計針と離れＣしまうため途和感を生じる
。また花を密生し°〔植込むため新鮮な空気の流通を阻
害し密生障害を生じる虞れがあシ、更に花時計の設置場
所によつ”〔は潅水や施肥が困難である。

「課題を解決するための手段」杆体を同心円形、螺旋形、放射形など所望形状に成形し
かつ、杆体相互に高低を付し”Ｃ組立った架台上に、多
数のポット載せ具を着脱可能に装着する。

花を植込んだ多数のポットを、花の高さによりて選択し
たポット載せ具に塔載する。

架台の中央部に時針駆動装置を杆体で支持しＣ設ける。

秒針を空胴に形成するとともに散水ノズルを設ける。

架台の下方に形成される空間に、上向きに照射する照明
灯を設置する。温風または冷風または新鮮な空気を送風
する空調装置を設置する。時針の中心軸に押通する通水
パイプへ送水するポンプとポンプに連通ずるタンクを設
置する。

間伐材を縦割り２分した多数の木片を円形に継ぎ合わせ
・〔外部壁を形成し、外部壁の内壁に架台を構成する杆
体の外縁側を取付けるとともに杆体の内縁側で時針駆動
装置を支持する。

外部壁の内壁に接し、かつ、架台の下方に水密のプール
を設置する。

時針の中心軸に挿通する通水・ぐイブへ送水する水中ポ
ンプをプール内に設置する。

前記ポット載せ具は杆体に載せる跨座部材と、ポンドの
外壁面を支持する抱持部材と、跨座部材及び抱持部材を
杆体に取付けるＵボルトとから形成する。

ポット載せ具の高さは跨座部材の座高の高低とＵボルト
の長さの長短によって任意に決定する。

以上のように構成することで前記課題を解決した。

「作用」所望の花を植込んだポットを花の上端が時針の回転を阻
害しない。かつ、最も接近した場所のポット載せ具に載
せ、秒針に設けたノズルから水または液肥を各ポットの
花に潅水または施肥をする０夜間は照明灯で時刻を知り
、またポットの花を装飾し瓦のデザインは該ポットを他
の花を植込んだポットと交換して変える。本発明に係る
花時計を構成する前記各部材を解体して他の場所へ構築
する。プール付きの花時計の場合は、余剰潅水はプール
に貯水され、水中ポンプで循環させて散水する。気温が
低くなったときは温風ヒ二りから温風を送り、高くなる
と冷風を送り、また新鮮な空気を花の隅々へ送る。

「実施例」本発明の実施例を図面によって説明すると、第１図乃至
第４図に示すように、パイプ材からなわかつ、直径の異
なる円形杆体（１）・・を形成し、各円形杆体１１）・
・を連結部材（２）を放射状に設けて同心円状に固着し
、かつ外側に位置する数本の杆体（１ａ）（１ｂＸＩＣ
）を枠体の中心側へ傾斜した連結部材（２ａ）に間隔を
保持し−〔固着することによシ杆体（１２Ｘｌｂ）（ｌ
ｃ）に高低を付し、このように杆体を連結部材に固着す
ることて架台（３）を形成する。各連結部材（２）の求
心側の端面で円筒カバ（４）の外側を押圧して固定し、
円筒カバ（４）内に時針駆動装置（５）を押ねじ（６）
・・で固着する。短針（６）長針（７）及び秒針（８）
を取付けた中心軸（９）に通水パイプ（川を挿通し、通
水パイプ（ｌリヘ水また１は液肥を圧送するポンプ（Ｉ
２）を架台（３）の下方に形成される空間に設置し、か
つ、ポンプ０２）に連通ずるタンク０３）を設置する。

長針（８）のボディを口形に形成して内部に照明灯θ４
）を装着し、秒針（９）を形成するパイプに多数のノズ
ル（９ａ）・・を設ける。また架台（３）の下方の空間
に上向きに照射する照明灯０５）を設置し、また温風ま
たは冷風または新鮮な空気を送風する空調装置０６）を
設置し、また５分間隔を示す位置に外部から見易い指示
具（１７）を設ける。花を植込むポンド０８）を円形杆
体ｆ１）　（ｌａ）（ｌｂ）（ｌｃ）に取付けるため、
コ字形金具の開放脚部下端面に円弧を凹設した跨座部材
α９）と、跨座部材（１９）の水平部に帯状の金属板を
ほぼコ字形に屈曲した２枚の抱持部材＠）を十字形に組
合わせるとともに両部材にわたり連通する通孔（２０ａ
　）を設けて跨座部材０９；）上に載せ、跨座部材α９
）に設けた通孔（１９ａ）と該通孔（２０ａ）を連通し
てＵボルト（２１）を挿通し、ナソ＋−ｙｚで王者一体
内に固定したポット載せ具Ｉ２３）を円形杆体（１）に
装着する。ボッ）（１８）の高さを嵩上げするため、座
高の高い跨座部材（２４＋を形成し、かつ、通孔（２４
ａ）を設けるとともに、脚杆の長いＵボルト陳を用い゛
〔抱持部材１２０）を嵩上げする。

他の実施例として第５図及び第６図に示すように、適当
な長さに切断した間伐材を縦割りに２分し、その縦割り
面を内側にし″〔各木片を円形に継ぎ合わせ°〔外部壁
し６）を形成し、直杆体（社）・・を放射状に、それぞ
れの外側縁を外部壁（２６ｊの内壁に固着した二つ割り
取付は金具（ハ）で固定して架台Ｑ９＋を形成し、内側
縁を前記円筒カバ（４）に押圧して該直杆体勾及び円筒
カバ（４）を固定し、直杆体（転）の所望位置に前記ポ
ット載せ具り］を固着して多数のボット健・・を装着す
る。外部壁し６）の内壁と接し、かつ、架台＠）の下方
に水密なプール−）を設置し、プール（転））内に水中
ポンプ（３１）を設置して前記通水パイプ（１すと連通
させ、秒針（９）に設けたノズル（９ａ）から潅水した
全利水をプール（支））に貯水し、水中ポンプＧ１）の
作動で循環させ°〔使用する。

「発明の効果」本発明はこのようにして成るから、適当な空地に簡単に
架台（３）または（２９）を組立゛Ｃ時針駆動装置（５
）及び時針を有する花時計を容易に構築できる。また他
の場所へ移転するとき解体が容易である。ボッｌ−（１
８）に四季それぞれの花を植込んで飾シ、ポンド０８）
を所望のポット載せ具匈）に塔載することで簡単に花の
デザインを変えることができる。潅水または液肥の施肥
作業はポンプ（１２）または水中ポンプＫ１）の作動で
秒針の散水ノズル（９ａ）から自動的にかつ、均一に行
なうことができ人手を要しないとともに、プール国に貯
水すると給水設備のない場所でも花時計を構築できる。

また気温が低いときは架台（３）の下方に設けた空調装
置θ６）から温風を送って花が枯死するのを防止でき、
高温であれば冷風を送風して高温障害を防止でき、更に
花の隅々まで新鮮な空気を送風して密生障害を防止でき
る。

照明灯０４）または０５）により夜間照明をすると美麗
であり、また時刻を容易に確認できる。またポット（１
８）に植込んだ花の高さは短針（７）の回動を阻止しな
い限度まで嵩上げできるため、時針と隔った感じがなく
一体感を生じる。外部！（２６＋で囲んだ花時計は比較
的小型であり、個人の庭、ホテルのロビーなどへ簡単に
設置できる自然風なアクテリヤとして価値がちシ、用水
を節水できる効用がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す平面図、第２図は同正面
図、第３図はポット載せ具を示す斜視図第４図は跨座部
材及びＵボルトの他の実施例を示す斜視図、第５図は本
発明の他の実施例を示す平面図、第６図は同正面図であ
る。＋ｏ　（１ａ）（１ｂＸ１ｃ）・円形杆体　（２）　（
２ａ）一連結部材［３）　＠９）・・架台　（５）・・
時針駆動装置　（８）・・長針（９）・・秒針　（９ａ
）・・ノズル　（１０）・・中心軸（ｎ）・・通水バイ
ブ　０２）・・ポンプ　（１４）（１５）・・照明灯（
１６）・・空調装置　Ｑ８）・・ボッ）　　（１９）Ｈ
・・跨座部材シ０）・・抱持部材　シυ弧・・Ｕボルト
　内・・ポット載せ具（支））・・外部壁　（財）・・
直杆体　（３０）・・プールの１）・・水中ポンプ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）杆体を所望形状に成形し、かつ、杆体相互に高低
を付して連結し架台を組立てる。杆体の所望位置に多数
のポット載せ具を着脱可能に装着する。花を植込んだ多数のポットを花の高さによつて選択した
ポット載せ具に塔載する。架台の中央部に時針と時針駆動装置を杆体で支持して設
け、架台の下方に空間を設けたことを特徴とする花時計
。
（２）ポット載せ具を杆体に乗せる跨座部材、ポットを
支持する抱持部材及び跨座部材と抱持部材を杆体に一体
的に固着するＵボルトで形成した請求項（１）記載の花
時計。
（３）架台の下方に設けた前記空間に空調装置を設置し
た請求項（１）または（２）記載の花時計。
（４）架台の下方に設けた前記空間に上向きに照明装置
を設置した請求項（３）記載の花時計。
（５）秒針を空胴に形成するとともに散水用ノズルを設
け、給水装置と連通させて成る請求項（４）記載の花時
計。
（６）所望形状の外部壁を形成し、杆体を所望形状に成
形するとともに杆体相互に高低を付して形成した架台を
該外部壁で囲み、杆体の中央部に時針と時針駆動装置を
杆体の中心側で支持して設けるとともに、外部壁内に水
密なプールを設置し、秒針を空胴として散水ノズルを形
成し、プール内に設けた水中ポンプと時針の中心軸に挿
通した通水パイプを該散水ノズルに連通させて成る花時
計。