JPH04172310A - フィルタ機能を付加した光コネクタフェルール - Google Patents

フィルタ機能を付加した光コネクタフェルール

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Publication number
JPH04172310A
JPH04172310A JP30052990A JP30052990A JPH04172310A JP H04172310 A JPH04172310 A JP H04172310A JP 30052990 A JP30052990 A JP 30052990A JP 30052990 A JP30052990 A JP 30052990A JP H04172310 A JPH04172310 A JP H04172310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical connector
optical fiber
ferrule
optical
connector ferrule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30052990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Shitomi
龍彦 蔀
Nobuo Tomita
信夫 富田
Kazuhiko Arimoto
和彦 有本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumiden Opcom Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumiden Opcom Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumiden Opcom Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumiden Opcom Ltd
Priority to JP30052990A priority Critical patent/JPH04172310A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフィルタ機能を付加した光コネクタフェルール
に関するものである。
(従来の技術及び解決しようとする課題)従来のファイ
バ型光フィルタとしては、光ファイバの中間部位にフィ
ルタ機能を付加したものが一般的である。
上記のように、従来のファイバ型光フィルタは光ファイ
バの中間部位にフィルタ機能を付加したものであるため
に、所定長さの光ファイバが接続されており、その取扱
い、設置において格別の配慮が必要であるばかりでなく
、所定の光ファイバもしくは光ファイバケーブルの形態
及び長さに対して製作を行なう必要性から、製作時に手
間がかかり、手作業で行なう部分が多(、自動化が困難
であるという問題がある。
又光ファイバに誘電体多層膜を配置するに当って、該当
部分が強度的に弱く、耐候性を確保するためにも補強部
材を必要とし、大型になるという問題がある。
さらには、誘電体多層膜の配置部位は高度精度を必要と
するため、光ファイバの′保護被覆による影響を除く必
要があり、−意思上の光ファイバの固定長さが必要で、
大型になるという問題がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は光コネクタフェルール内に誘電体多層膜を配置
することによって、上述の問題点を解消したフィルタ機
能を付加した光コネクタフェルールを提供するもので、
その特徴は、誘電体φ層膜を光ファイバ光軸中に配置し
た円筒状のフェルール部品と光ファイバを位置決め固定
した光コネクタフェルール本体を光学的に結合したこと
にある。
(作用) 上述した本発明のフィルタ機能を付加した光コネクタフ
ェルールにおいては、誘電体多層膜を光コネクタフェル
ールの光ファイバ光軸中に配置することによって、従来
の光ファイバ中間部に配置する場合の補強部材等の必要
がなくなるばかりでなく、光ファイバの中間部分におけ
る被覆除去等の手間のかかる工程が省略出来る。
又誘電体多層膜を配置したフェルール部品と、光ファイ
バを位置決め固定した光コネクタフェルール本体を分離
することによって、誘電体多層膜を配置したフェルール
部品の製造工程を独立させることが可能となり、わずら
れしい光ファイバに対する配慮が不必要となるため、製
造工程の自動化が容易となる。
さらに、誘電体多層膜配置部位にストップリング等を設
けることによって十分な機械的強度の確保が可能となる
。さらに又、誘電体多層膜を配置したフェルール部品に
おける光ファイバは保護被覆のない裸光ファイバである
ため、被覆部材の影響を受けないため、光ファイバの長
手方向の小型化が可能となる。
(実施例) 第1図は本発明のフィルタ機能を付加した光コネクタフ
ェルールの具体例の一部断面をあられした側面図である
。第2図は本発明における誘電体多層膜を配置した円筒
状のフェルール部品の具体例の説明図で、同図(イ)は
−即断面をあられした側面図、同図(ロ)は上面図であ
る。
図面に示すように、誘電体多層膜を配置した円筒状のフ
ェルール部品(+)と、光ファイバ心線(A)等の端部
被覆部を除去して露出した光ファイバを位置決め固定し
た通常の光コネクタフェルールよりなる光コネクタフェ
ルール本体(2)が調心用割スリーブ(3)内に於て光
学的に結合され、本発明の光コネクタフェルールを構成
シテいる。この結合は、フェルール部品(1)及び光コ
ネクタフェルール本体(2)がそれぞれ所定の特性を存
していることを確認した後、最終段階として行なわれる
前記誘電体多層膜を配置した円筒状のフェルール部品(
+)は、両端及び外周を従来の光コネクタフェルールと
同様な加工を施した円筒部材(11)の内部に裸光ファ
イバ(12)が位置決め固定されており、上記円筒部材
(U)の中間部位において、採光ファイバ(12)を所
定の角度(σ)をもって切断した溝(13)を−形成し
、上記溝(13)に誘電体多層膜(14)を配置して構
成されている。なお、(15)は光コネクタフェルール
の前方への飛び出しを防止するストップリングである。
上述した誘電体多層膜を配置したフェルール部品(1)
の製作の手順について、以下に説明する。
セラミック材を用い、従来の光コネクタフェルール同様
の形状、精度に加工して円筒部材(!1)を製作した。
得られた円筒部材(II)の内部に裸光ファイバ(12
)を樹脂固定し、その両端面を光学研磨し、2ケの割ス
リーブを用いて従来の光コネクタフェルールと両端面で
接続することにより接続損失の測定を行なった。
次に、ワックスを用い、あらかじめ■溝加工を行なった
円筒部材固定用基板に上記円筒部材(II)を固定し、
切削加工機を用いて所定長さ光ファイバ(12)を切断
する形で誘電体多層膜配置用溝(13)の加工を行なっ
た。誘電体多層膜配置部位の幅は23IImであり、加
工上の制約、及び!l!電体多層膜配置時の作業性改善
のため、その上部にV溝加工を行なった。なお、この加
工はU溝等であってもよい。誘電体多層膜配置溝(13
)は、反射戻り光を考慮して光ファイバ(12)に対し
て、第2図(ロ)のようにθ=12°の角度を持たせた
加工された誘電体多層膜配置溝(13)に対して、あら
かじめt = 18go+まで基板ガラスを薄肉化した
誘電体多層膜(14)を挿入配置し、屈折整合のとれた
樹脂を用いて固定し、さらに補強部材を兼ねたステンレ
ス合金製のストップリング(15)を所定の位置に樹脂
固定した。
割スリーブを用い従来の光コネクタフェルール(2)と
結合した状態で、一端をパワーメータに接続し、損失測
定を行なった結果は約1dBであった。この場合、調心
は行なわなかったが、ストップリング固定前に損失測定
を行ない、従来の光コネクタフェルール(2)に対して
フェルール部品(1)を回転調心し、ストップリング(
15)を固定することにより、従来の光コネクタフェル
ール(2)とフェルール部品(+)間の結合損失をより
低く抑えることが可能である。
第3図は上述により製作したフィルタ機能を付加した光
コネクタフェルールをコネクタハウジングに組込んだフ
ィルタ機能を付加した光フネクタの上半分断面をあられ
した側面図である。完成した光フネクタはゴムブーツを
除いた全長が50■■と十分にコンパクトであり、通常
の使用では特に問題になるような欠点は見あたらなかっ
た。
図面において、(20)は本発明のフィルタ機能を付加
した光コネクタフェルール、(21)はプラグフレーム
、(22)はツマミ、(23)は21IIIlφ光ファ
イバフード、(23a)は補強繊維、(24)はフェル
ールを軸方向に押圧する加圧バネ、(25)はゴムブー
ツ、(2[i)は補強繊維のカシメリングである。
又製作時の作業性については、誘電体多層膜配置溝(1
3)の加工時及び誘電体多層膜(14)の挿入配置時等
において、光ファイバが接続されていないため大幅な改
善となった。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のフィルタ機能を付加した
光コネクタフェルールによれば、光コネクタフェルール
を2部品に分割し、その一方の部品に誘電体多層膜を配
置することによって、取り扱い時及び製作時の作業性が
著しく改善されるばかりでなく、誘電体多層膜配置部位
の信頼性が向上し、光ファイバの補強被覆による恕影響
を除去することが出来る。
又光フネクタ部品と光フイルタ部品を共通化することに
よって、部品点数を少なくすることが可能となり小型化
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフィルタ機能を付加した光コネクタフ
ェルールの一部断面をあられした側面図である。 第2図は本発明における誘電体多層膜を配置した円筒状
フェルール部品の具体例の説明図で、同図(イ)は一部
断面をあられした側面図、同図(ロ)は上面図である。 第3図は本発明のフィルタ機能を付加した光コネクタフ
ェルールを組込んだ光コネクタの上半分断面をあられし
た側面図である。 1・・・誘電体多層膜を配置したフェルール部品、11
・・・円筒部材、12・・・裸光ファイバ、13・・・
誘電体多層膜配置溝、14・・・誘電体多層膜、15・
・・ストップリング、2・・・光コネクタフェルール本
体、3・・・調心用割スリーブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体多層膜を光ファイバ光軸中に配置した円筒
    状のフェルール部品と光ファイバを位置決め固定した光
    コネクタフェルール本体を光学的に結合したことを特徴
    とするフィルタ機能を付加した光コネクタフェルール。
JP30052990A 1990-11-05 1990-11-05 フィルタ機能を付加した光コネクタフェルール Pending JPH04172310A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30052990A JPH04172310A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 フィルタ機能を付加した光コネクタフェルール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30052990A JPH04172310A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 フィルタ機能を付加した光コネクタフェルール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04172310A true JPH04172310A (ja) 1992-06-19

Family

ID=17885920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30052990A Pending JPH04172310A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 フィルタ機能を付加した光コネクタフェルール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04172310A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100339725B1 (ko) * 1999-01-28 2002-06-05 사까이 히데끼 광 커넥터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100339725B1 (ko) * 1999-01-28 2002-06-05 사까이 히데끼 광 커넥터

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