JPH04170969A - 骨折治療用磁気治療装置 - Google Patents

骨折治療用磁気治療装置

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Publication number
JPH04170969A
JPH04170969A JP2295502A JP29550290A JPH04170969A JP H04170969 A JPH04170969 A JP H04170969A JP 2295502 A JP2295502 A JP 2295502A JP 29550290 A JP29550290 A JP 29550290A JP H04170969 A JPH04170969 A JP H04170969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coils
living body
parallel
medical treatment
bone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2295502A
Other languages
English (en)
Inventor
Koki Tamura
弘毅 田村
Terutake Ueno
照剛 上野
Toshiharu Arimatsu
有松 年治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP2295502A priority Critical patent/JPH04170969A/ja
Publication of JPH04170969A publication Critical patent/JPH04170969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は骨折を治療するためのviMに関するものであ
り、更に詳細には、生体表面に置かれたコイルにパルス
状の電流を流し、生体内に生じる渦電流によって骨折部
を刺激する特に難治性または遷延性骨折の治療に適した
装置に関するものである。
[従来技術と本発明の解決しようとする問題点]骨折の
治療、特に難治性骨折、遷延性骨折の治療法として、微
弱な電流による刺激が効果があることが知られており、
種々の刺激装置が考案されている。かかる骨折治療用刺
激装置としては、骨折部に挿入されたピン電極を陰極と
し骨折部から離れた位置に挿入されたビン電極または体
表面に貼付した電極を陽極としてこの間に電流を流す侵
襲方式や生体外に設置したコイルにパルス状の電流を流
し、発生する変動磁場により生体内に渦電流を生じさせ
る非侵襲方式などが用いられている。
かかる方法の中で、侵襲方式は処置のための電流を容易
に正確に決定できる利点がある反面、侵襲ビンが生活上
不便であったり侵襲部からの感染のおそれがあるばかり
でなく、陽極付近での組織の障害が発生する場合がある
。さらに、この電極付近での障害を排除するために貼付
型の電極を用いた場合には、皮膚のインピーダンスが高
いため、必要な電流を流すためには印加する電圧を高く
する必要があり、このため不快感や時には火傷を起こす
場合さえある。一方パルス電磁場沫による方式は、生体
外に置かれたコイルによって生じる変動磁場により誘導
される渦電流を利用するため侵襲の必要がなく、処置は
簡単であり患者に苦痛を与えることもない。
しかし、かかるパルス電磁場を利用する方式においては
、−回当りの処置時間が8〜12時間と長時間であり、
その間患者は拘束され、また−台の装置で実質的には一
人であるという利用効率の悪さがあった。
[発明の解決すべき課題] 本発明は、かかる従来の骨折治療刺激装置における問題
点を解決し、電極を埋め込む必要のない非侵襲型で、か
つ治療効率を高めた骨折治療装置を提供することにあり
、特にかかる治m装回を用いることにより治療時間をで
きるだけ短くすることによって、患者を拘束する時間を
短くし、同時に装置の利用効率をあげることを目的とす
る。
[発明の課題を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するための方法を鋭意検討
した結果、生体の他の部分への刺激を少なくした状態で
治療すべき骨折部位の渦電流の密度を上げ、かつ電流の
方向を骨の軸方向に一致させることにより、−回当りの
刺激治療時間を短くしても有効な治癒促進効果が得られ
ることを見いだし本発明に到達した。
即ち本発明は、 (1)  生体表面に置かれたコイルにパルス状の電流
を流し、生体内に生じる変動!i場により生体内に生じ
る渦電流によって骨折部を刺激する難治性または遷延性
骨折の治療装置において、互いに逆の極性を有するコイ
ルを生体表面に並置することを特徴とする骨折治療用磁
気治療装置(2)  コイルに流すパルス状電流の波形
1強度1周波数を規則的または不規則的←変化させる上
記(1)の骨折治療装置 (3)  並置されたソレノイドコイルまたは磁心入リ
コイルの両磁心部が直線部分を持ち、この直線部分が相
対してかつ骨の軸方向と一致するように生体表面に設置
する上記(1)または(aの骨折治療用装置 である。尚かかる本発明の装置は、特に難治性または遷
延性の骨折の治療用に適するが、その他の骨折治療用に
も適用できる。
[作用] 本発明の方法によって得られるパルス磁場は、並置され
たコイルの間の部分においては、一方の磁極から生体内
を通って他方の異極性の磁極に向けて磁束を形成するか
ら、この磁束の変化によって生体内には集中された強い
渦電流を発生させることが出来る。さらに、コイルの形
状が骨の長手方向に対して並行になるような直線部分を
有するものを使用することによって、発生する渦電流は
骨の軸方向に沿わせることができ、効率的な骨刺激を行
うことが出来る。
[実施例1 以下に、必要に応じて図面を用いながら更に詳細に本発
明を説明する。
本発明の骨刺激装置に用いられるパルス@場発生装置は
、基本的に、コイルにパルス状の電流を流すためのパル
ス電流発生用電源と、コイルから構成される。
パルス電流は、各パルスが一個のパルスで構成されるシ
ングル・パルスであっても、より高い周波数の複数個の
パルスによって構成されるパルス列(バースト)を単位
としたパルスからなるパルス・バーストであってもよい
使用されるコイルは、生体表面に向けて互いに逆の極性
を有する磁極群の1組または複数組から成る。
第1図は本発明の磁気刺激治療装置の一つの実施態様の
構成をブロック図により模式的に示したものである。同
図において、繰り返し周波二設定用発振器1は、刺激パ
ルスの周波数を設定するものであり、5〜500HZを
選択することが出来る。
バースト周波数設定用発振器2は、パルス列(バースト
)の周波数を設定するものであり、1.5KHz〜15
KH2の間で可変である。パルス列のパルス数設定用ゲ
ート3は、−個の刺激パルスに含まれるパルス数をコン
トロールするものであり、カウンタ5により 1〜51
1の値に設定される。
上記1,2.3および5は、制御回路4によって制卸さ
れ、出力用スイッチング・トランジスタ6を作動させる
接続されるコイル7は、互いに逆の極性を有する複数個
のコイルを生体表面に並置するように置く。コイルの形
状は、円、楕円、矩型等特に制限はなく、設置面は平面
であっても生体表面に設置し易いように彎曲したもので
もよい。尚、10は出力用電源部を示す。
コイルは、第2図に示すように骨折部に近い位置に、並
置したコイル71.72に挾まれる部分が骨折部位8に
最も近くなるように設置する。コイルの個数は2個(1
組)でも良いし、第3図に示すように骨折部8を隔てて
生体の反対側に同じ仕様のコイル73.74.75.7
6を対面させるように設置してもよい。コイル形状の好
ましい例は、第4図に示すように矩型のコイル77、7
8を並置したものであり、2つのコイルが接する線が治
療対象の骨の軸方向9と一致するものであり、この場合
にも骨折部位を隔てて反対側に同一の仕様のコイルの組
を設置してもよい。これにより生体内には、集中されか
つ骨の軸方向に沿った渦電流を生じさせることが可能に
なり、効率的な刺激が可能になる。
さらに、これらの実施例に示したコイルは、空心のソレ
ノイドであっても、U字形鉄心を備えたものであっても
よい。
一般に生体の電気刺激を同一条件、同一パルス頻度で継
続すると、いわゆる“慣れ”によって効果が小さくなっ
たり逆に不快感を訴えたりする場合がある。これを避け
るために、治療波周波数及び/または治療波の波形、あ
るいは渦電流強度を規則的にまたは不規則に変化させる
ことが、有効である場合がある。このような周波数、振
幅あるいは波形の規則的あるいは不規則な変化を与える
方法としては、予め条件を入力したROMからの呼び出
しや、マイクロプロセッサ−により発生させた疑似乱数
をもとに規則的なまたは実質的に不規則な周波数、振幅
あるいは波形の電流変化を与えることが可能であり第1
図の制御回路4によって制御される。
[発明の効果] 本発明によって、渦電流による骨に対する電気刺激は、
並置されたコイルの間の下方に集中的に発生し、この部
分で効率良くかつ集中的に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の骨刺激装置の構成の一実施例を示すブ
ロックダイアグラムであり、第2図から第4図は本発明
に用いられるコイルの例を示すものである。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体表面に置かれたコイルにパルス状の電流を流
    し、生体内に生じる変動磁場により生体内に生じる渦電
    流によつて骨折部を刺激する難治性または遷延性骨折の
    治療装置において、互いに逆の極性を有するコイルを生
    体表面に並置することを特徴とする骨折治療用磁気治療
    装置。
  2. (2)コイルに流すパルス状電流の波形、強度、周波数
    を規則的または不規則的に変化させる請求項1の骨折治
    療用磁気治療装置。
  3. (3)並置されたソレノイドコイルまたは磁心入りコイ
    ルの両磁心部が直線部分を持ち、この直線部分が相対し
    てかつ骨の軸方向と一致するように生体表面に設置する
    請求項1または2の骨折治療用磁気治療装置。
JP2295502A 1990-11-02 1990-11-02 骨折治療用磁気治療装置 Pending JPH04170969A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2295502A JPH04170969A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 骨折治療用磁気治療装置

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JP2295502A JPH04170969A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 骨折治療用磁気治療装置

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JPH04170969A true JPH04170969A (ja) 1992-06-18

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ID=17821445

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2295502A Pending JPH04170969A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 骨折治療用磁気治療装置

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JP (1) JPH04170969A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2046954A2 (es) * 1992-07-27 1994-02-01 Levante Ind Quirurgicas Equipo electromagnetico y electrico para estimulacion y crecimiento oseo.
JP2012170601A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Family Service Eiko Co Ltd 磁気治療器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2046954A2 (es) * 1992-07-27 1994-02-01 Levante Ind Quirurgicas Equipo electromagnetico y electrico para estimulacion y crecimiento oseo.
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