JPH02111378A - 電磁生体刺激装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 力を作用させ生体の組織液、神経繊維および筋肉などを
活性化して生体の機能回復、強化を計ることを目的とす
る医療、健康増進用の電気刺激装置にかんする。

〔従来の技術と本発明が解決しようとする問題点〕

人体の皮膚を通して電流を印加し、神経繊維や筋肉を電
気的に刺激することは，理学療法分野における低周波電
気刺？ｌ１療法として一般的に行なわれている．また、
電流の浸透性を良くするため二つの周波数成分をもった
数ＫＨｚ以上の交播電流のビートａ波数成分を利用する
という方法も公知である．これらの電気刺激療法は、い
わゆる筋肉強化やペインクリニックの一環として用いら
れるものであって、患部の緩快に対する直接の作用効果
は認められないといわれている．ここに述べる方法は、
人体表面にｆ１ｆ＊という二つの周波数成分をもった電
圧を電極を通じて印加して体内の特定部位に電流を流す
一方、同じ部位にｆ，とｆ，のビート周波数に相当する
Δｆ＝Ｉｆ，ーｆ．Ｉという周波数成分をもった磁界を
印加し、生体内に流れるイオン電流を強制的に運動させ
てイオン担体であるところの血液やリンパ液等の組織液
の循環を良くしようというものである。

従来の電気的方法では改善する効果は認められても深部
にしかも特定の方向に血流を循環させるということは出
来なかった。

又、電気的以外の方法として、薬剤によるものの外、マ
ツサージなど人体に機械力を作用させる方法があるが副
作用や、生体患部の損傷等の危険性がある。

本発明に係る装置は、かかる危険性がないばかりか１人
体の深部にまで作用効果が浸透する効果がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の装置は、二つの周波数成分をもった文種電流を
晴電する一対の電極と、その二つの周波数のビート周波
数に相当する文種磁界を発生するソレノイドコイルとか
ら成るもので、文種電流のビート周波数成分と文種磁界
周波数成分とは位相が同期するように設定する。

第１図は本発明の原理を示す図である。■は組織液に満
たされた生体断面である。この生体表面より、電極■−
１，１４）−２を通じて発信器■より周波数成分子、　
、　ｆ、をもった文種電流を流す、この電流成分は、生
体細胞および組織液の有するインピータンスの非線型性
によってビート周波数の電流成分■を発生する。一方、
■と同期したビート成分発信器■によってソレノイドコ
イル■に流れる電流は、磁界成分■を発生する。

この電流成分■と磁界成分■が同期して、図に示すよう
なベクトル成分となるとき、電流担体■は紙面手前から
奥に向って力を受ける。すなわち電流担体が血液である
とき、血液は紙面に対して奥の方へ流れる。

〔実施例〕

第２図は、本発明の実施例の原理を示す図である。

５０Ｈｚの商用電源■からとりだした電流は減衰器■を
通じて、Ｕ形磁心に巻かれたコイルを流れ。

（αに磁界を発生させる。■は５０Ｈｚを信号源とする
位相ロックループ回路で、ｎ倍および（ｎ＋１）倍の周
波数の文種電気信号を発生する。この信号は増巾器■を
通じ増巾され、ｆ＋　＝　ｎ　Ｘ　５０Ｈｚおよびｆｚ
　＝　（ｎ　Ｘ５０＋　５０）　Ｈｚという電流出力が
、端子■〜１．■−２に晴電される。すなわち、ｎ　＝
　１００とすればｆ、　＝　５　、０００Ｈｚおよびｆ
、　＝　５　、０５０Ｈｚの２周波数成分が電極に端型
される。

〔発明の効果〕

人体深部に電磁界を誘起するに当って、１，０００Ｈｚ
以上の周波数は、皮膚抵抗が小さくなり、この周波数帯
における電流は痛みを伴うことなく深部を流れる。

中間周波で励振された磁界は低周波のため、高効率、高
磁界にすることが可能で、しかも１人体深部を質流する
。すなわち、生体内組織液を深部にわたって強力に循環
させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る装置の原理を示す図。 第２図は、本発明に係る装置の回路構成の一例を示す図
。 第　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二つの周波数ｆ＿１、ｆ＿２（Ｈｚ）の成分を有する交
   流波形出力をもった電極と、その二つの周波数差｜ｆ＿
   １−ｆ＿２｜（Ｈｚ）の周波数で励振された磁極とを有
   し、電極によって生体にｆ＿１、ｆ＿２の交流電流を流
   し、磁極によって｜ｆ＿１−ｆ＿２｜（Ｈｚ）の磁界を
   通電々流とほぼ同一箇所に印加することを特徴とする電
   磁生体刺激装置。