JPH04170925A - 防水式拭き取り具 - Google Patents
防水式拭き取り具Info
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- JPH04170925A JPH04170925A JP2296931A JP29693190A JPH04170925A JP H04170925 A JPH04170925 A JP H04170925A JP 2296931 A JP2296931 A JP 2296931A JP 29693190 A JP29693190 A JP 29693190A JP H04170925 A JPH04170925 A JP H04170925A
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Landscapes
- Sanitary Thin Papers (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
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- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明の防水式拭き取り具は、例えば病院等の医療施設
における医師、看護婦、検査技師等の医療従事者をはじ
め患者関係者等が、診療や看護、検査等で使用した医療
器具に付着した血液、医薬品等の汚物の拭き取りとか、
病院等の医療施設において行なわれる人体や器物の消毒
、廃棄処分する医療廃棄物の包装等に使用されるもので
ある。 本発明の防水式拭き取り具はこの他にもOA機器や実験
室内の機器のワイピング、各種精密機器。 電子部品等といった各種機器の拭き取りにも使用できる
ものであり、いずれの場合も作業者の手を汚すことなく
使用することができるものである。
における医師、看護婦、検査技師等の医療従事者をはじ
め患者関係者等が、診療や看護、検査等で使用した医療
器具に付着した血液、医薬品等の汚物の拭き取りとか、
病院等の医療施設において行なわれる人体や器物の消毒
、廃棄処分する医療廃棄物の包装等に使用されるもので
ある。 本発明の防水式拭き取り具はこの他にもOA機器や実験
室内の機器のワイピング、各種精密機器。 電子部品等といった各種機器の拭き取りにも使用できる
ものであり、いずれの場合も作業者の手を汚すことなく
使用することができるものである。
前記のような拭き取りには従来は木綿を主体とした繊維
織物のガーゼ、脱脂綿、ティッシュペーパ等が主として
使用されていた。
織物のガーゼ、脱脂綿、ティッシュペーパ等が主として
使用されていた。
しかしながら従来使用されているガーゼやティッシュベ
ーパ等では、医療器具に付着している拭き取り物が血液
とか液体薬品等の液状汚物の場合は拭き取り時にガーゼ
やティフシ1ペーパ等に吸収されて内部まで浸透し、更
にはそれらを透過して拭き取り者の手に付着するのが通
常である。そのため、拭き取り物に例えばB型肝炎を特
徴とする特殊ウィルス等の病原体が含まれているような
場合は、それらの感染を防止するために、拭き取り者が
ゴム手袋等を着用して拭き取り者の手指に前記拭き取り
物が直接、付着しないようにしていた。このため、ゴム
手袋の脱着が面倒であった。
ーパ等では、医療器具に付着している拭き取り物が血液
とか液体薬品等の液状汚物の場合は拭き取り時にガーゼ
やティフシ1ペーパ等に吸収されて内部まで浸透し、更
にはそれらを透過して拭き取り者の手に付着するのが通
常である。そのため、拭き取り物に例えばB型肝炎を特
徴とする特殊ウィルス等の病原体が含まれているような
場合は、それらの感染を防止するために、拭き取り者が
ゴム手袋等を着用して拭き取り者の手指に前記拭き取り
物が直接、付着しないようにしていた。このため、ゴム
手袋の脱着が面倒であった。
本発明の目的は十分な拭き取り効果を有し、しかもゴム
手袋を使用しなくとも拭き取り物が拭き取り者の手に付
着するのを確実に防止でき、拭き取り者に拭き取り物中
の病原体が感染する危険性がなく、また医療器具や身体
の一部等を拭き取るだけでそれらを消毒することもでき
る防水式拭き取り具を提供することにある。
手袋を使用しなくとも拭き取り物が拭き取り者の手に付
着するのを確実に防止でき、拭き取り者に拭き取り物中
の病原体が感染する危険性がなく、また医療器具や身体
の一部等を拭き取るだけでそれらを消毒することもでき
る防水式拭き取り具を提供することにある。
本発明のうち請求項第1の防水式拭き取り具は第1図〜
第5図のように、不織布1の一面に、防水フィルム2a
、2bを一層以上コーティング又は積層したことを特徴
とするものである。 本発明のうち請求項第2の防水式拭き取り具は、前記不
織布lに消毒薬物が含浸されていることを特徴とするも
のである。 本発明のうち請求項第3の防水式拭き取り具は第1図〜
第3図のように、前記防水フィルム2a、2bが二枚以
上積層され、二枚の防水フィルム2a、2b間に指や手
を差込める大きさの袋状の差込み部3を形成したことを
特徴とするものである。 本発明のうち請求項第4の防水式拭き取り貝は第4図、
第5図のように、前記不織布1と防水フィルム2の積層
体4を、防水フィルム2aが内側に、不織布lが外側に
なるように折曲げて、指や手を差込める大きさの袋状の
差込み部3を形成したことを特徴とするものである。 本発明のうち請求項第5の防水式拭き取り具は第6図の
ように、前記不織布lと防水フィルム2の積層体4を、
防水フィルム2aが内側に、不織布lが外側になるよう
に重ねて、指や手を差込める大きさの袋状の差込み部3
を形成したことを特徴とするものである。 前記不織布lとしては既存のものも使用できるが、本発
明では医療器具に付着している血液等の液状汚物を吸着
して拭き取るものであるため、吸着性や吸水性の小さい
合成繊維よりも、吸水性が大きく、素材を脱脂処理した
木綿(天然繊維)とか化学繊維(マンメイド・ステーブ
ル・ファイバー)等を基材としたものが望ましい、この
不織布1の厚さは使用目的により異なるが、−船釣には
2〜4mm程度が適当である。 本発明で使用される防水フィルム2a、2bは血液、液
体薬品等の液状汚物が透過しない特性を有するものであ
ればよく、既存の熱可塑性プラスチック(ビニール)フ
ィルムや熱硬化性プラスチック(ビニール)フィルムを
使用することができる。具体的には塩化ビニール、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等を挙げるこ
とができる。なお、この防水フィルム2a、2bは引張
られたり、引掛かったりしても容易に破れない程度の伸
縮性を有するものがよい。またその厚さは02〜0.5
mm程度のものが望ましい。 また、防水フィルム2a、2bの表面にはエンボス加工
により凹凸を設けて、使用中の手の滑りを防止できるよ
うにしてもよい。更に、前;己防水フィルム2a、2b
は品種別、用途別に着色して1種類や用途に応じて明確
・容易に判別できるようにしてもよい。 本発明の防水式拭き取り具は不織布lを滅菌処理するこ
とにより1人体表面や患者の患部を直接拭き取るのに使
用することも可能となる。 本発明において前記不織布1に含浸させる消毒薬物とし
ては、病原ウィルスの不活化に効果のある次亜塩素酸ナ
トリウムやエタノール等が使用される。その使用濃度は
WHOが表記する有効濃度に準じて、次亜塩素酸ナトリ
ウムでは0.5%、エタノールでは70%とするのがよ
い。
第5図のように、不織布1の一面に、防水フィルム2a
、2bを一層以上コーティング又は積層したことを特徴
とするものである。 本発明のうち請求項第2の防水式拭き取り具は、前記不
織布lに消毒薬物が含浸されていることを特徴とするも
のである。 本発明のうち請求項第3の防水式拭き取り具は第1図〜
第3図のように、前記防水フィルム2a、2bが二枚以
上積層され、二枚の防水フィルム2a、2b間に指や手
を差込める大きさの袋状の差込み部3を形成したことを
特徴とするものである。 本発明のうち請求項第4の防水式拭き取り貝は第4図、
第5図のように、前記不織布1と防水フィルム2の積層
体4を、防水フィルム2aが内側に、不織布lが外側に
なるように折曲げて、指や手を差込める大きさの袋状の
差込み部3を形成したことを特徴とするものである。 本発明のうち請求項第5の防水式拭き取り具は第6図の
ように、前記不織布lと防水フィルム2の積層体4を、
防水フィルム2aが内側に、不織布lが外側になるよう
に重ねて、指や手を差込める大きさの袋状の差込み部3
を形成したことを特徴とするものである。 前記不織布lとしては既存のものも使用できるが、本発
明では医療器具に付着している血液等の液状汚物を吸着
して拭き取るものであるため、吸着性や吸水性の小さい
合成繊維よりも、吸水性が大きく、素材を脱脂処理した
木綿(天然繊維)とか化学繊維(マンメイド・ステーブ
ル・ファイバー)等を基材としたものが望ましい、この
不織布1の厚さは使用目的により異なるが、−船釣には
2〜4mm程度が適当である。 本発明で使用される防水フィルム2a、2bは血液、液
体薬品等の液状汚物が透過しない特性を有するものであ
ればよく、既存の熱可塑性プラスチック(ビニール)フ
ィルムや熱硬化性プラスチック(ビニール)フィルムを
使用することができる。具体的には塩化ビニール、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等を挙げるこ
とができる。なお、この防水フィルム2a、2bは引張
られたり、引掛かったりしても容易に破れない程度の伸
縮性を有するものがよい。またその厚さは02〜0.5
mm程度のものが望ましい。 また、防水フィルム2a、2bの表面にはエンボス加工
により凹凸を設けて、使用中の手の滑りを防止できるよ
うにしてもよい。更に、前;己防水フィルム2a、2b
は品種別、用途別に着色して1種類や用途に応じて明確
・容易に判別できるようにしてもよい。 本発明の防水式拭き取り具は不織布lを滅菌処理するこ
とにより1人体表面や患者の患部を直接拭き取るのに使
用することも可能となる。 本発明において前記不織布1に含浸させる消毒薬物とし
ては、病原ウィルスの不活化に効果のある次亜塩素酸ナ
トリウムやエタノール等が使用される。その使用濃度は
WHOが表記する有効濃度に準じて、次亜塩素酸ナトリ
ウムでは0.5%、エタノールでは70%とするのがよ
い。
本発明の防水式拭き取り具は以下のようにして使用する
。 使用者は前記防水フィルムを子側にして把持するか、又
は第1図、第3図のように二枚の防水フィルム2a、2
bの間の袋状の差込み部3に指や手を差込むか、第4図
、第5図、第6図のように袋状の差込み部3内に指や手
を差込み、不織布lを拭き取り対象物に当てて拭き取り
物を拭き取る。この場合、指又は手と不織布lとの間に
は防水フィルム2a、2bが介在されるので、不織布l
に吸収された血液や液体薬品等の拭き取り物が指や手ま
で透過することがない、これにより拭き取り物が指や手
に付着するのを完全に防止し、拭き取り物の病原体が拭
き取り者に感染するのを防止することができる。 また、前記不織布lが吸水性、吸液体性に優れているの
で、拭き取り物が液体である場合も容易に拭き取ること
ができる。しかも柔らかいので。 医療器具等の拭き取り面に傷が付くこともなく、更にケ
バ立もが少ないので細かい繊維が拭き取り対象物に付着
することもない。 また、不織布lに消毒1物が含浸されている防水式拭き
取り具では、拭き取り対象物を拭き取るだけで消毒を同
時に行なうことができる。
。 使用者は前記防水フィルムを子側にして把持するか、又
は第1図、第3図のように二枚の防水フィルム2a、2
bの間の袋状の差込み部3に指や手を差込むか、第4図
、第5図、第6図のように袋状の差込み部3内に指や手
を差込み、不織布lを拭き取り対象物に当てて拭き取り
物を拭き取る。この場合、指又は手と不織布lとの間に
は防水フィルム2a、2bが介在されるので、不織布l
に吸収された血液や液体薬品等の拭き取り物が指や手ま
で透過することがない、これにより拭き取り物が指や手
に付着するのを完全に防止し、拭き取り物の病原体が拭
き取り者に感染するのを防止することができる。 また、前記不織布lが吸水性、吸液体性に優れているの
で、拭き取り物が液体である場合も容易に拭き取ること
ができる。しかも柔らかいので。 医療器具等の拭き取り面に傷が付くこともなく、更にケ
バ立もが少ないので細かい繊維が拭き取り対象物に付着
することもない。 また、不織布lに消毒1物が含浸されている防水式拭き
取り具では、拭き取り対象物を拭き取るだけで消毒を同
時に行なうことができる。
第1図〜第3図は本発明の防水式拭き取り具の一実施例
である。 これら図に示すlは天然繊維、化学繊維等を基材とする
方形の不織布、2a、2bは伸縮性を有するプラスチッ
クフィルムやビニールフィルム等からなる防水フィルム
であり、この防水フィルム2a、2bは前記不織布lの
一面にコーティングするか、或はそれらを例えばカレン
ダー加工等により圧着して積層されている。 前記不織布lには消毒薬剤を含浸させておいてもよい、
この場合防水フィルム2a、2bの色を例えば消毒薬剤
が次亜塩素酸ナトリウムであるときは青色に、同薬剤が
エタノールであるときはピンク色に、同薬剤が含浸され
ていないときは白色にして、消毒薬剤が含浸されている
が否か、重にはどの消毒薬剤が含浸されているかを使用
者が容易に判別できるようにしてもよい。 本発明の防水式拭き取り具は例えば以下のようにして製
造することができる。 先ず、内側の防水フィルム2aの原材料となるポリプロ
ピレンのペレットを加熱して、木・綿を基材とする不織
布lの一面に押出しダイスがら押出し、それを圧縮ロー
ルで加圧し、続いて引き取りロールで引き取り、更にこ
れを冷却ロールで冷却して巻取った後、別のポリプロピ
レン製の防水フィルム2bを前記内側の防水フィルム2
aの外側に重ねてからそれらを所定の寸法に裁断し1両
防水フィルム2a、2bの三辺を防水接着処理して完成
される。 本発明の防水式拭き取り具は次のようにして製造するこ
ともできる。 先ず、木綿及びステーブルファイバを基材とする不織布
lに、それと同し大きさで圧着性能を有する塩化ビニー
ルからなる防水フィルム2aを重ね合わせ、それらをプ
レスで加圧して同防水フィルム2aを不織布lに圧着せ
しめ、次いでこれにもう一枚の塩化ビニールからなる防
水フィルム2bを重ね合わせてこれを前記不織布l、防
水フィルム2aと同じ大きさに裁断し1重ね合わせた両
防水フィルム2a、2bの三辺を防水接着処理する。 このようにすることにより、内側(不織布l側)の防水
フィルム2aは不織布lの一面全面に融着又は圧着され
ているが、外側の防水フィルム2bは四周のうち三辺だ
けが前記内側の防水フィルム2aに接着されて、第1図
に示すような指や手を差込める袋状の差込み部3が形成
される。 また本発明の防水式拭き取り具では、前記のようにして
不織布lの一面に防水フィルム2aを積層した積層体4
を第4図、第5図のように、防水フィルム2aが内側に
、不織布■が外側になるようにして長平方向に折返し、
その折返し部分の幅方向両端の防水フィルム2aを熱融
着させる等して1手指を差込める大きさの袋状の差込み
部3を形成してもよい。 更には本発明の防水式拭き取り具では、前記積層体4を
第6図のように、防水フィルム2aが内側に、不織布1
が外側になるようにして重ね合わせ、その重ね合わせ部
分の防水フィルム2aの幅方向両端と長平方向一端を熱
融着させる等して、手指を差込める大きさの袋状の差込
み部3を形成してもよい。 なお、本発明の防水式拭き取り具を病原菌が含有されて
いる虞れのある拭き取り物を拭き取るのに使用する場合
は、第1図のように前記防水フィルムの上面に医学上特
殊な廃棄処理を必要とするマーク(バイオハザードマー
ク)を表記して、その用途を明確にすると共に、廃棄処
理を行なう作業者に注意を促すようにするのが望ましい
。
である。 これら図に示すlは天然繊維、化学繊維等を基材とする
方形の不織布、2a、2bは伸縮性を有するプラスチッ
クフィルムやビニールフィルム等からなる防水フィルム
であり、この防水フィルム2a、2bは前記不織布lの
一面にコーティングするか、或はそれらを例えばカレン
ダー加工等により圧着して積層されている。 前記不織布lには消毒薬剤を含浸させておいてもよい、
この場合防水フィルム2a、2bの色を例えば消毒薬剤
が次亜塩素酸ナトリウムであるときは青色に、同薬剤が
エタノールであるときはピンク色に、同薬剤が含浸され
ていないときは白色にして、消毒薬剤が含浸されている
が否か、重にはどの消毒薬剤が含浸されているかを使用
者が容易に判別できるようにしてもよい。 本発明の防水式拭き取り具は例えば以下のようにして製
造することができる。 先ず、内側の防水フィルム2aの原材料となるポリプロ
ピレンのペレットを加熱して、木・綿を基材とする不織
布lの一面に押出しダイスがら押出し、それを圧縮ロー
ルで加圧し、続いて引き取りロールで引き取り、更にこ
れを冷却ロールで冷却して巻取った後、別のポリプロピ
レン製の防水フィルム2bを前記内側の防水フィルム2
aの外側に重ねてからそれらを所定の寸法に裁断し1両
防水フィルム2a、2bの三辺を防水接着処理して完成
される。 本発明の防水式拭き取り具は次のようにして製造するこ
ともできる。 先ず、木綿及びステーブルファイバを基材とする不織布
lに、それと同し大きさで圧着性能を有する塩化ビニー
ルからなる防水フィルム2aを重ね合わせ、それらをプ
レスで加圧して同防水フィルム2aを不織布lに圧着せ
しめ、次いでこれにもう一枚の塩化ビニールからなる防
水フィルム2bを重ね合わせてこれを前記不織布l、防
水フィルム2aと同じ大きさに裁断し1重ね合わせた両
防水フィルム2a、2bの三辺を防水接着処理する。 このようにすることにより、内側(不織布l側)の防水
フィルム2aは不織布lの一面全面に融着又は圧着され
ているが、外側の防水フィルム2bは四周のうち三辺だ
けが前記内側の防水フィルム2aに接着されて、第1図
に示すような指や手を差込める袋状の差込み部3が形成
される。 また本発明の防水式拭き取り具では、前記のようにして
不織布lの一面に防水フィルム2aを積層した積層体4
を第4図、第5図のように、防水フィルム2aが内側に
、不織布■が外側になるようにして長平方向に折返し、
その折返し部分の幅方向両端の防水フィルム2aを熱融
着させる等して1手指を差込める大きさの袋状の差込み
部3を形成してもよい。 更には本発明の防水式拭き取り具では、前記積層体4を
第6図のように、防水フィルム2aが内側に、不織布1
が外側になるようにして重ね合わせ、その重ね合わせ部
分の防水フィルム2aの幅方向両端と長平方向一端を熱
融着させる等して、手指を差込める大きさの袋状の差込
み部3を形成してもよい。 なお、本発明の防水式拭き取り具を病原菌が含有されて
いる虞れのある拭き取り物を拭き取るのに使用する場合
は、第1図のように前記防水フィルムの上面に医学上特
殊な廃棄処理を必要とするマーク(バイオハザードマー
ク)を表記して、その用途を明確にすると共に、廃棄処
理を行なう作業者に注意を促すようにするのが望ましい
。
本発明の防水式拭き取り具は以下のような効果がある。
a 防水フィルム2a、2bを不織布lの一面に、容易
に破損しないようにコーティング又は積層しであるので
、不織布lに吸収された液体薬品や血液等の拭き取り物
が拭き取り者の手に付着するのを完全に防止でき、拭き
取り物中の病原菌の感染を防止できる。従って、従来の
ようにゴム手袋を一々脱着する必要がなく、感染予防対
策上の安全性が確実なものとなる。 b、不織布lに消毒薬剤が含浸されているので拭き取る
だけで拭き取り面が消毒され、拭き取り作業が従来に比
べより一層安全になる。 C3二枚の防水フィルム2a、2bで袋状の差込み部3
を形成したり、防水フィルム2aが不織布lに積層され
た積層体4を折返したり重ね合わせたりして袋状の差込
み部3を形成したりしであるので、同差込み部3の中に
指や手を差込むだけで手軽に使用することができ、しか
も手指の反対側(中側)に拭き取り物が付着するのを防
止することもできる。 d、拭き取り面に不織布lを使用したことにより、吸水
性、吸液体性に優れ、液状の拭き取り物でも容易に拭き
取ることができる。また、柔らかいので拭き取り面に傷
が付かない。更にはケバ立ちが極めて少ないので、繊維
が拭き取り物に付着することもない。
に破損しないようにコーティング又は積層しであるので
、不織布lに吸収された液体薬品や血液等の拭き取り物
が拭き取り者の手に付着するのを完全に防止でき、拭き
取り物中の病原菌の感染を防止できる。従って、従来の
ようにゴム手袋を一々脱着する必要がなく、感染予防対
策上の安全性が確実なものとなる。 b、不織布lに消毒薬剤が含浸されているので拭き取る
だけで拭き取り面が消毒され、拭き取り作業が従来に比
べより一層安全になる。 C3二枚の防水フィルム2a、2bで袋状の差込み部3
を形成したり、防水フィルム2aが不織布lに積層され
た積層体4を折返したり重ね合わせたりして袋状の差込
み部3を形成したりしであるので、同差込み部3の中に
指や手を差込むだけで手軽に使用することができ、しか
も手指の反対側(中側)に拭き取り物が付着するのを防
止することもできる。 d、拭き取り面に不織布lを使用したことにより、吸水
性、吸液体性に優れ、液状の拭き取り物でも容易に拭き
取ることができる。また、柔らかいので拭き取り面に傷
が付かない。更にはケバ立ちが極めて少ないので、繊維
が拭き取り物に付着することもない。
第1図は本発明の防水式拭き取り具の一実施例を示す斜
視図、第2図は第1図の防水式拭き取り具の積層説明図
、第3図は第1図の防水式拭き取り具の使用状態を示す
縦断面図、第4図は本発明の防水式拭き取り貝の他の実
施例を示す斜視図、第5図は第4図の防水式拭き取り具
の使用状態を示す縦断面図、第6図は本発明の防水式拭
き取り具の更に他の実施例を示す斜視図である。 ■は不織布 2a、2bは防水フィルム 3は差込み部 4は積層体 図面の浄書(内容に変更なし) 第1 回 第4図 第5図 第6図 手続補正書 平成2年12月6 日
視図、第2図は第1図の防水式拭き取り具の積層説明図
、第3図は第1図の防水式拭き取り具の使用状態を示す
縦断面図、第4図は本発明の防水式拭き取り貝の他の実
施例を示す斜視図、第5図は第4図の防水式拭き取り具
の使用状態を示す縦断面図、第6図は本発明の防水式拭
き取り具の更に他の実施例を示す斜視図である。 ■は不織布 2a、2bは防水フィルム 3は差込み部 4は積層体 図面の浄書(内容に変更なし) 第1 回 第4図 第5図 第6図 手続補正書 平成2年12月6 日
Claims (5)
- (1)不織布の一面に、防水フィルムを一層以上コーテ
ィング又は積層したことを特徴とする防水式拭き取り具
。 - (2)前記不織布に消毒薬物が含浸されていることを特
徴とする請求項第1の防水式拭き取り具。 - (3)前記防水フィルムを二枚以上積層し、二枚の防水
フィルム間に指や手を差込める大きさの袋状の差込み部
を形成したことを特徴とする請求項第1又は第2の防水
式拭き取り具。 - (4)前記不織布と防水フィルムの積層体を、防水フィ
ルムが内側に、不織布が外側になるように折曲げて、指
や手を差込める大きさの袋状の差込み部を形成したこと
を特徴とする請求項第1又は第2の防水式拭き取り具。 - (5)前記不織布と防水フィルムの積層体を、防水フィ
ルムが内側に、不織布が外側になるように重ねて、指や
手を差込める大きさの袋状の差込み部を形成したことを
特徴とする請求項第1又は第2の防水式拭き取り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296931A JPH04170925A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 防水式拭き取り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296931A JPH04170925A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 防水式拭き取り具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04170925A true JPH04170925A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17840026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2296931A Pending JPH04170925A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 防水式拭き取り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04170925A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6250829B1 (en) | 1999-05-19 | 2001-06-26 | Maureen Brower | Lotion applicator and enclosure |
KR100719713B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2007-05-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이온 전지 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216393B2 (ja) * | 1978-08-14 | 1987-04-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP2296931A patent/JPH04170925A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216393B2 (ja) * | 1978-08-14 | 1987-04-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6250829B1 (en) | 1999-05-19 | 2001-06-26 | Maureen Brower | Lotion applicator and enclosure |
KR100719713B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2007-05-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이온 전지 |
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