JPH04169017A - 表示部付きの小型電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、表示部の輝度を調整するための調整体が設け
られている表示部付きの小型電子機器に関する。

（従来の技術） 従来の表示部付きの小型電子機器では、第５図に示すよ
うに、図示しないＬＣＤからなる表示部の輝度調整を行
うための調整体である回転体ｌは、通常、機器本体２の
側部に設けられた枠体３内の低位部４に配設されている
。

（発明が解決しようとする課題） 上記の従来技術において、回転体１は枠体３内に配設さ
れているが、使用者が電子機器を持っただけで指先が回
転体１に容易に触れてしまい、不用意に回転体１を回転
させて表示部の輝度が変わってしまうという問題があっ
た。

特に、回転体ｌが輝度を淡くする方向に不用意に回転し
てしまうと、電子機器の電源を入れても表示部には何も
表示されず、使用者が故障と間違えることもある。

本発明の目的は、調整体が不用意に操作されることを防
止できる表示部付きの小型電子機器を提供することにあ
る。

（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するため、本発明は、上部に表示部が
設けられ、かつ側部に前記表示部の輝度調整用の調整体
が設けられた表示部付きの小型電子機器において、前記
調整体を略凹字状に囲むように下部が突出した突出体を
設けたことを特徴とする特 （作　用） 上記の手段によれば、使用者が電子機器を下方から持ち
上げても突出体の下部が使用者の指に当たり、指で調整
体を容易に触れることができない。

表示部の輝度調整は、使用者の電子機器を持っていない
手の指を意識的に上方から移動させて調整体を操作する
ことで行われる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例の斜視図であり、１０はキー
ボード入力部、１１はＬＣＤからなる表示部、１２はプ
リンタ出力部であって、キーボード入力部１０と表示部
１１とプリンタ出力部１２は、機器本体１３の上部に設
置されている。さらに１４は、機器本体１３の側部に後
述するように設けられ、前記表示部１１の輝度を調整す
るための調整体である。

第２図は第】図の調整体周囲を拡大して示した斜視図で
あり、１５は、上部が開放され、下部１５ａが円弧状に
突出し、両側部１５ｂ、　１５ｃが下部１５ａに連続し
て突出して全体として略凹字状をなすように機器本体１
３の側部に設けられた突出体であって、左側（機器本体
１３の底部側）の側部１５ｂにおける機器本体１３から
の高さが、右側の側部１５ｃに比べて多少低くなってい
る。そして調整体１４は突出体１５で凹字状に囲まれる
ように機器本体１３の側部に回転可能に設けられている
。

上記の実施例の電子機器を第３図のように下方から手で
持ち上げても、第３図のＡ矢視を示す第４図（ａ）のよ
うに指は、突出体１５の下部１５ａに当たり、突出体１
５内の調整体１４に容易に触れることができない。しか
し第３図のＢ矢視を示す第４図（ｂ）のように、電子機
器を持っていない手の指を突出体１５の上方から移動し
ていくことで調整体１４に触れることができ、調整体１
４を回転させることで表示部１１の輝度の調整（色の濃
淡調整）が行える。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、電子機器を持っ
た時に、指は突出体の存在によって容易には調整体に触
れることができないため、不用意に調整体が操作される
ことを防止できる表示部付きの／ＪＸ型電子電子機器供
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の表示部付きの小型電子機器の一実施例
の斜視図、第２図は調整体周囲を拡大して示した斜視図
、第３図は第１図の電子機器を持ち上げた状態を示す斜
視図、第４図（ａ）、　（ｂ）は指と突出体との関係を
示す説明図、第５図は従来の表示部付きの小型電子機器
の調整体周囲を示す斜視図である。 １１・・・表示部、１４・・・調整体、１５・・・突出
部、１５ａ・・・突出部の下部。 特許出願人　株式会社　リ　コ　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部に表示部が設けられ、かつ側部に前記表示部の輝度
   調整用の調整体が設けられた表示部付きの小型電子機器
   において、前記調整体を略凹字状に囲むように下部が突
   出した突出体を設けたことを特徴とする表示部付きの小
   型電子機器。