JPH04165581A - ハンドスキャナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的； （産業上の利用分野） 本発明は、光源からバーコードに光を照射し、その反射
光を受光器で受光してバーコードの内容を読取るハント
スキャナに関する。

（従来の技術） 第２図は、従来の自走式ハントスキャナの光源部の一例
を示す原理図であり、１．、　Ｅ　Ｄ等からなる光源１
から出た光ビームＬは、レンズ２を通りスキャンミラー
３に入射する。このスキャンミラー３は　”カルバノミ
ラー゛または　”ポリゴンミラー”などが用いられ、モ
ータ４の軸に備え付けられている。そこで、このスキャ
ンミラー３に入射された光ビーム１５は、反射されて斜
線で示す経路Ｌ１を通ってバーコード５の表面に達し、
モータ４によって駆動されたスキャンミラー３の動作に
従ってバーコード５全体を移動しながらスキャンする。

バーコード５をスキャンした光ビームはバーコード５の
パターンに従って反射され、その反射光がフォトダイオ
ード等からなる受光ユニット６で検出されることによっ
てバーコード５の読取りが行われる。

第３図は、従来の手振り式ハントスキャナの光源部の一
例を示す原理図であり、ｉ、　Ｅ　Ｄ等からなる光源１
から出た光ビームは、ハーフミラ−７を透過し、レンズ
２で集光されてバーコード上の一点に照射される。オペ
レータは、ハンドスキャナ全体を手で操作して平行光線
の照射点をバーコードの一端から他端までスキャンする
。バーコード５上をスキャンされた平行光線はバーコー
ドのパターンに従って反射され、その反射光がレンズ２
を介してハーフミラ−７に達し、ハーフミラ−７で反射
される。ハーフミラ−７で反射された光が受光ユニット
６に検出されることによって、バーコード５の読取りが
行われる。

また、ライトペンタイブのものも同様の構成となってい
るが、これはペン状の先をバーコード面に接触させてス
キャンするものである。

第４図は、従来のタッチ式ハンドスキャナの光源部の一
例を示す原理図であり、ＬＥＤ等からなる光源１から出
た光はレンズ２を透過する際にレンズ２によって屈折さ
れてバーコード５全体を一様に照射する。バーコード５
に照射された光は、反射されてレンズ２を介してＣ（：
Ｄ８上に達する。その際バーコード５の像が、レンズ２
の作用によってＣＣＤＢ上に結像される。ＣＣＤＢ上に
結像されたバーコード５の像のパターンがＣＣＤａ上の
各受光素子に入射する光量の差異として読込まれる。

（発明が解決しようとする課題） ところが、上述した従来のハントスキャナでは、自走式
のハントスキャナにおいては発光器や受光器の他にミラ
ーを駆動するモータが必要であるので、装置全体が高価
で低効率になってしまうという欠点があった。また、手
振り式ハンドスキャナにおいてはオペレータが手動でバ
ーコードのスキャンを行なうので、スキャン速度か不安
定になり確実なバーコード読取りかできなという欠点が
ありた。更に、ライトペンタイブでは、接触方式である
のでバーコード自体が劣化するという欠点があった。最
後に、タッチ式のハンドスキャナにおいては、バーコー
ドからの反射光を複雑な光学系を介して長さの限られた
ＣＣＤ上に投影してバーコード読取りを行なうのて、高
価な光学系を用いなければならず、また読取ることので
きるバーコードの長さも限定されるという欠点があつた
。

本発明は上述したような事情から成されたものであり、
本発明の目的は、高精度で、しかも安定したバーコード
読取りが行なえるハンドスキャナを提供することにある
。

発明の構成。

（課題を解決するための手段） 本発明は、光源からバーコードに光を照射し、その反射
光を受光器で受光して前記バーコードの内容を読取るバ
ンドスキャナに関するものであり、本発明の上記目的は
、複数の光源及び受光器が同一平面状に交互に配列され
た発光／受光部を備えることによって達成される。

（作用） 本発明のハンドスキャナにあっては、複数の光源及び受
光器が同一平面状に配列された発光／受光部を用いたの
で、受光器をバーコードに密着させる事が可能であり、
至近距離から正確にバーコードを読取ることができる。

（実施例） 第１図（Ａ）は、本発明のハンドスキャナの光源部の一
例を示す原理図である。先ず、オペレータがハンドスキ
ャナの全体をガラス板１０がバーコード５に密着するよ
うに手で操作すると、発光／受光部一体型ＣＣＤ　９の
表面に第１図（Ｂ）に示すように受光素子１２と交互に
配列された発光素子１１が発光する。発光／受光部一体
型ＣＣＤ　９から放射された光は、発光／受光部一体型
ＣＣＤ　９の表面を保護するためにその表面に取付けら
れたガラス板ｌＯを透過し、ガラス板１０に密着したバ
ーコード５に照射される。バーコード５の表面には、光
を反射する反射部１３と光を反射しない非反射部１４が
コードパターンとして並んでおり、バーコード５に照射
された光は、反射部１３に照射された場合には反射され
るが、非反射部１４に照射された場合には反射されない
。反射部１３で反射された光は、ガラス板ｌＯを透過し
て反射部１３の上にある受光素子１２へ照射されてその
強度が検出される。一方、非反射部１４上にある受光素
子１２では光が検出されない。そこで、光を検出した受
光素子１２の並び方はバーコード５のコートパターンに
対応しているので、発光／受光部一体型ＣＣＤ　ｅ土の
発光素子１２によフてバーコード５のコードパターンを
検出できる。

発明の効果。

以上のように本発明のハントスキャナによれば、複数の
光源及び受光器が同一面上に配列された例えばファック
ス用ＣＣＤをバーコードに密着させてバーコードを読取
るので、構造が簡単で安定したバーコード読取りができ
ると共に、長いバーコードを高精度に読取ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（＾）及び（ｉｔ）は本発明のハンドスキャナの
一実施例の光源部を示す原理図、第２図は従来の自走式
ハントスキャナの光源部の一例を示す図、第３図は従来
の手振り式ハンドスキャナの光源部の一例を示す図、第
４図は従来のタッチ式ハンドスキャナの光源部の一例を
示す図である。 １・・・光源、２・・・レンズ、３・・・スキャンミラ
ー、４・・・モータ、５・・・バーコード、６・・・受
光ユニット、７・・・ハーフミラ−１８・・・ＣＣＤ　
、　９・・・発光／受光部一体型ＣＣＤ　、　１０・・
・板ガラス、１１・・・発光素子、１２・・・受光素子
、１３・・・反射部、１４・・・非反射部。 出願人代理人　　安　形　雄　三 （、Ａ） 含Ｖ］　フ　ｍ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、光源からバーコードに光を照射し、前記バーコード
   からの反射光を受光器で受光して前記バーコードの内容
   を読取るバンドスキャナにおいて、複数の前記光源及び
   前記受光器が同一平面状に交互に配列された発光／受光
   部を備えたことを特徴とするバンドスキャナ。