JPH04161845A - 熱量計用試料容器 - Google Patents
熱量計用試料容器Info
- Publication number
- JPH04161845A JPH04161845A JP28703890A JP28703890A JPH04161845A JP H04161845 A JPH04161845 A JP H04161845A JP 28703890 A JP28703890 A JP 28703890A JP 28703890 A JP28703890 A JP 28703890A JP H04161845 A JPH04161845 A JP H04161845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- sample container
- sample
- lead wires
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 6
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 abstract description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 abstract 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、物質の熱容量やエンタルピーをを測定する熱
量計用試料容器に関する。
量計用試料容器に関する。
従来、熱量計用試料容器については、サーモシミーカ
アクタ８８（１９８５年）第１４９頁から第１５８頁（
Ｊｈｅｒｍｏｃｈｉｍｉｃａ Ａｃｔａ、 ８８（１９
８５）Ｐ１４９−１５８）に論じられている。
アクタ８８（１９８５年）第１４９頁から第１５８頁（
Ｊｈｅｒｍｏｃｈｉｍｉｃａ Ａｃｔａ、 ８８（１９
８５）Ｐ１４９−１５８）に論じられている。
上記のＴｈｅｒｍｏｃｈｉｍｉｃａ Ａｃｔａ、 ８８
（１９８５） １４９−１５８において、試料容器は被
測定試料を入れるホルダ一部と、フタ及びホルダーカバ
ーから構成されている。従来の試料容器では、試料容器
内部に電極あるいは磁石が備えられていないために、電
場あるいは磁場が印加された状態での物質の熱容量やエ
ンタルピーを測定することが不可能であった。
（１９８５） １４９−１５８において、試料容器は被
測定試料を入れるホルダ一部と、フタ及びホルダーカバ
ーから構成されている。従来の試料容器では、試料容器
内部に電極あるいは磁石が備えられていないために、電
場あるいは磁場が印加された状態での物質の熱容量やエ
ンタルピーを測定することが不可能であった。
従来の試料容器を用いて、外場を印加する１つの方法と
して、試料容器のホルダーの外側に磁石をとりつける方
法が考えられる。しかし、この場合発生した磁場が試料
容器にとりつけられている温度計にも印加され、温度計
の測定精度・確度が劣るという問題があった。
して、試料容器のホルダーの外側に磁石をとりつける方
法が考えられる。しかし、この場合発生した磁場が試料
容器にとりつけられている温度計にも印加され、温度計
の測定精度・確度が劣るという問題があった。
本発明の目的は、電場あるいは磁場を試料にのみ印加し
、試料容器にとりつけられた温度計には印加しない熱量
計用試料容器を提供することにある。
、試料容器にとりつけられた温度計には印加しない熱量
計用試料容器を提供することにある。
［課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、試料容器のフタあるいはホ
ルダーに、外場印加用リード線を備えつけ、ホルダー内
部にまでリード線端子を導入し試料容器内部に備えつけ
た電磁や磁石を制御できる熱量計用試料容器である。
ルダーに、外場印加用リード線を備えつけ、ホルダー内
部にまでリード線端子を導入し試料容器内部に備えつけ
た電磁や磁石を制御できる熱量計用試料容器である。
また、フタおよびホルダーを超伝導材料等の磁場シール
ド材で製造した熱量計用試料容器である。
ド材で製造した熱量計用試料容器である。
［作用〕
フタあるいはホルダーに取りつけたリード線をホルダー
内部にまで導入することにより、試料容器内部にあらか
じめ備えつけておいた電極等に通電することが可能とな
る。その結果、電場等の外場が印加した状態での物質の
熱容量やエンタルピーを測定することができる。
内部にまで導入することにより、試料容器内部にあらか
じめ備えつけておいた電極等に通電することが可能とな
る。その結果、電場等の外場が印加した状態での物質の
熱容量やエンタルピーを測定することができる。
また、ホルダー及びフタに超伝導材料を用いることによ
り、超伝導材料のマイスナー効果によりホルダー内部で
発生した磁場をホルダー外部にまで及ぼさないようにす
ることができる。その結果磁場を試料に印加した状態で
も、不印加時と同様の精度・確度で温度測定が可能とな
る。
り、超伝導材料のマイスナー効果によりホルダー内部で
発生した磁場をホルダー外部にまで及ぼさないようにす
ることができる。その結果磁場を試料に印加した状態で
も、不印加時と同様の精度・確度で温度測定が可能とな
る。
〔実施例］
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。第１
図は、熱量計用試料容器の断面図である。
図は、熱量計用試料容器の断面図である。
試料容器はフタ部３、ホルダ一部４、カバ一部５から構
成される。リード線１は、フタ部３の外周部に数回巻い
た後、フタ部３に開けた穴からホルダー内部に導かれる
。試料容器内部に不活性ガス例えばＨｅガスを封入でき
るように、耐真空性の良い絶縁材料２でリード線１をフ
タ部３に開けた穴で固定しである。また、フタ部３及び
ホルダー部４のフランジ部にＩｎ線をシール材に用いる
ことにより、１０−６ｔｏｎ以上の耐真空を実現できる
。
成される。リード線１は、フタ部３の外周部に数回巻い
た後、フタ部３に開けた穴からホルダー内部に導かれる
。試料容器内部に不活性ガス例えばＨｅガスを封入でき
るように、耐真空性の良い絶縁材料２でリード線１をフ
タ部３に開けた穴で固定しである。また、フタ部３及び
ホルダー部４のフランジ部にＩｎ線をシール材に用いる
ことにより、１０−６ｔｏｎ以上の耐真空を実現できる
。
試料の熱容量は、ホルダ一部４の外周に無誘導巻きした
ヒータ９に通電し、その前後の試料及び試料容器の温度
を温度計７で測定することにより測定することができる
。
ヒータ９に通電し、その前後の試料及び試料容器の温度
を温度計７で測定することにより測定することができる
。
さらに、試料容器内部には、電極あるいは磁石６が備え
つけられてあり、試料８に直接電場あるいは磁場が印加
できる。そして、フタ部３およびホルダ一部４に超伝導
材料を用いると、温度計７へ磁場が影響を及ぼさず、温
度測定の精度・確度は従来のまま保つことができる。
つけられてあり、試料８に直接電場あるいは磁場が印加
できる。そして、フタ部３およびホルダ一部４に超伝導
材料を用いると、温度計７へ磁場が影響を及ぼさず、温
度測定の精度・確度は従来のまま保つことができる。
［発明の効果］
本発明によれば、温度計に影響を及ぼさずに試料に直接
電場や磁場を印加できるので、熱量計としての熱容量測
定精度・確度を維持しながら、電場や磁場が印加した状
態での試料の熱容量を測定できる。
電場や磁場を印加できるので、熱量計としての熱容量測
定精度・確度を維持しながら、電場や磁場が印加した状
態での試料の熱容量を測定できる。
第１図は本発明の実施例の試料容器断面図である。
１・・・リード線、２・・・封止材部、３・・・フタ部
、４・・・ホルダ一部、５・・・カバ一部、６・・・電
極あるいは磁石、７・・・温度計、８・・・試料部、９
・・・ヒータ部。 第１図
、４・・・ホルダ一部、５・・・カバ一部、６・・・電
極あるいは磁石、７・・・温度計、８・・・試料部、９
・・・ヒータ部。 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、フタとホルダーより構成される熱量計用試料容器に
おいて、試料容器の内部に試料の環境を制御する機構を
備えたことを特徴とする熱量計用試料容器。 ２、請求項１記載の熱量計用試料容器において、試料容
器内部に電極を設けたことを特徴とする熱量計用試料容
器。 ３、請求項１記載の熱量計用試料容器において、試料容
器内部に磁石を設けたことを特徴とする熱量計用試料容
器。 ４、請求項３記載の熱量計用試料容器において、フタと
ホルダーに磁場シールド材を用いたことを特徴とする熱
量計用試料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28703890A JPH04161845A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 熱量計用試料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28703890A JPH04161845A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 熱量計用試料容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04161845A true JPH04161845A (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17712243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28703890A Pending JPH04161845A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 熱量計用試料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04161845A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110530925A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-12-03 | 西安交通大学 | 一种施加电场作用的dsc热分析方法 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28703890A patent/JPH04161845A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110530925A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-12-03 | 西安交通大学 | 一种施加电场作用的dsc热分析方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Wallace et al. | Specific heat of high purity iron by a pulse heating method | |
| US3732722A (en) | Material holder | |
| US3285053A (en) | Differential thermal micro-analysis apparatus | |
| EP0547045B1 (en) | Apparatus for observing a superconductive phenomenon in a superconductor | |
| US3883408A (en) | Furnace atmosphere oxygen analysis apparatus | |
| Bosch et al. | Behaviour of thick film resistors (Philips type RC-01) as low temperature thermometers in magnetic fields up to 5 T | |
| JPH01250730A (ja) | 熱電対 | |
| Miyatani et al. | Magnetic and electrical properties of CuCr2Se4− xBrx and CuCr2Se4− xClx | |
| JPH04161845A (ja) | 熱量計用試料容器 | |
| Takeyama et al. | Magnetisation measurements in ultra-high magnetic fields produced by a single-turn coil system | |
| Mendelssohn et al. | Specific heat of a supraconducting alloy | |
| Jacob et al. | Solid state cells with buffer electrodes for measurement of chemical potentials and Gibbs energies of formation: System Ca–Rh–O | |
| Bohmhammel et al. | An arrangement for heat capacity measurements within the temperature range 2.3 to 25 K and magnetic fields up to 4.5 T | |
| US4149401A (en) | Furnace for differential thermal analysis | |
| JP2001264147A (ja) | 液面レベルスイッチ | |
| Foiles et al. | Effect of hydrostatic pressure on the Curie points of several ferrites | |
| US3262026A (en) | Superconductive solenoids having a field probe mounted therein | |
| JP2513892B2 (ja) | 強磁界用温度センサ | |
| JPS5986235A (ja) | 半導体基板の電気的特性測定方法 | |
| JPH0750716Y2 (ja) | 生体磁気測定装置 | |
| US3577183A (en) | Electrical temperature sensor | |
| JP2644887B2 (ja) | 断熱型熱量測定装置 | |
| JPS60207046A (ja) | 熱流束示差走査熱量計用試料セル | |
| US3583207A (en) | Specimen carriers for physical tests at low temperatures | |
| Andrä et al. | Current measurements based on thin-film magnetoresistive sensors |