JPH04161018A - 平均化実効値演算方法およびその方法を用いた保護リレー - Google Patents

平均化実効値演算方法およびその方法を用いた保護リレー

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JPH04161018A
JPH04161018A JP2285421A JP28542190A JPH04161018A JP H04161018 A JPH04161018 A JP H04161018A JP 2285421 A JP2285421 A JP 2285421A JP 28542190 A JP28542190 A JP 28542190A JP H04161018 A JPH04161018 A JP H04161018A
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Tokuo Emura
徳男 江村
Toyoji Harada
原田 豊司
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電力系統を流れる電流、電圧の実効値を検出
して応動する保護リレー等に用いられる実効値演算方法
、およびこの実効値演算方法を利用した保護リレーに関
するものである。
〈従来の技術〉 電力系統の電流あるいは電圧を入力とする保護リレーは
、電流あるいは電圧に含まれる高調波成分により不要な
動作をしないよう基本波成分のみに応動するようにして
いる。
この基本波成分を検出する一つの方法として、フーリエ
積分法が応用されることがある。すなわち、電流1(t
)(以下電流を前提と17で説明する)は、基本波成分
の実効値を11、高調波成分の実効値をI n(rr2
.3.・・・)として、i (t)−Σ、r’:i I
 tl sin (nωt+θn)譚Σ−fV [(I
 n cos en)sjnnωt+(Insinθn
)cosnωt ’3とフーリエ級数で表わすことがで
き、電流の基本波余弦成分l1cosoIは、 2 g / # 11cosθ1−(cu/V’F π)  f i (
t)sinωt dt電流の基本波正弦成分11sin
θlは、により計算できる。
ここで、1(t)は、基本波の1ザイクルを2に等分し
た各時点ta+  (m=o、1.・・・、2に−1)
ごとにサンプリングされるとすると、上記積分式は次の
ように表わされる。
11cosθ1 −  (1/ 4k)  Σ (i rIl−i kp
m ) sin (+11π/k)・・・(1) 11sinθ1 −  (1/vQk)  Σ  (i m−i  kp
m  )  cos  (mπ)k)・・・(2) ここにisは時刻t!におけるサンプリング値である。
電流の基本波成分の実効値は、 1l−1cosθl  +  l1sinθ1)2て求
めることができる。
ところで、上記(1)式、(2)式を計算する方法は正
確であるが、三角関数を計算するか、三角関数の値をメ
モリにストアしておく必要かあり、演算時間が長くなる
、メモリ容量を多く必要とするという欠点がある。
そこで、上記(1)、 (2)式の計算は行わず、電流
の基本波成分の実効値を求める方法が考え出されている
電流の実効値Iは、基本波成分の実効値11、高調波成
分の実効値I 2. I 3.・・・を使えば、I−1
+I2  +I32+・・・ と書け、この式は、実効値計算の定義式[(ω12π 
)   j  i  2  (t)dt]”’    
        ・・・(3)により導かれることが分
かっている。電流が基本波成分を多く含み、高調波成分
をあまり含まないときは、 1  +122+・・・嬌11 と近似できることはよく知られている(例えば基本波お
よび2次高調波のみ存在するとしt 1−too。
I2−5とすると1.、/TTT−箇122−10C1
,j249となり、はとんど基本波成分に等しい)ので
、(3)式の計算値を近似的に電流の基本波成分の実効
値に等しいとみなすことかできる。
上記(3)式をサンプリング値imを用いて書き替える
と、 [(L/2k)  Σ ill 2 コ 1/2   
     ・・・(4)となる。このようにして、高調
波成分が基本波成分に比べて小さいことが初めから分か
っている波形に対しては、(4)式を計算することによ
り基本波成分の実効値を高精度に求めることができる。
以下、(4)式で計算される値をRMS値という。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところか、上記RMS値を計算する方法によれば、サン
プリング周期は固定されているにもかかわらず、周波数
が変動した場合、上記(4)式でRMS値を計算すると
、条件によっては誤差か大きくなるという欠点がある。
サンプリング値imの2乗値と、基本波成分の実効値1
1と、誤差εとの関係を正確に書き表すと、 2に−1 (1/2k)Σ 1m2 −I]、2(1−ε)     ・・・(5)となるが
、誤差εは次のようにして評価できる。
電流の瞬時値i (t)は、 i  (t)  = JI  I  l  sin[n
(ω+Δω)t+ θ1コとなる。ここに■1は実効値
、ωは公称角周波数、Δωはその変動分、θlは位相で
ある。
ここで、一周期2π/ωを2に等分した各時点ごとに1
(t)をサンプリングをすると、ii”i(2mπ/2
k ω) −(’l I 1 sin[ρmyr八十θへ]−(6
)となる。ここにρは ρ露1+Δω/ω で定義される。isの2乗をとると、 is 2−2 I 12sin”  <p tryr/
に+θ1)= I L 2[1−cos(2p wπ/
に+2θ1)]となる。
したがって、2乗値の一周期2π/ωにわたる和は次の
ように書ける。
2に−1 (1/2k)Σ 1I12 −112  (1−ε) ・・・(7)となる。ここで
、 ε−(172k)Xcos(2p mπ/に+2 θ1
)1  5in(ρ2π) 2 k  5in(ρyr /k) Xcos[(:+  (2π−π/k)+2θ1]  
 ・−(8)である。(8)式のεはρの関数であり、
周波数変動による誤差が現れる。
ここで、εを評価すると、θ1が任意の位相をとり得る
ため、 cos[ρ(2π−π/k)+2θ1]は、−]から1
までの範囲にあり、εは、2k   1sin(ρπ/
k)  1で評価できる。
もし、周波数の変動がないとすれば、Δω−0であるの
で、ρ−1となり、 sin (2π)−〇 であるから、上記(8)式よりε−0となる。よって、
(7)式は、 (1/2k)Σ i麿2 = 712 となる。
ところが、Δωが増加または減少するに従って、言い換
えるとρが1から離れるに従って(8)式は無視できな
くなり、誤差εは増加していく。その最大値は(9)式
で求められる。例えば5%の周波数変動を仮定し、保護
リレーで一般に用いられる1サイクル12サンプリング
を仮定すると、1ε1≦0.049 となる。
もちろん、周波数の変動に応じてサンプリング周波数も
変動させて見掛上 Δω−0 とすれば、この問題はなくなるが、周波数を常時監視し
ておく装置、例えばPLL (フェーズロックドループ
)が必要になるので、保護リレーの回路が複雑化するこ
とは避けられない。
そこで、本発明は、RMS値により実効値を演算する場
合において、周波数の変動に対しても誤差の生じない平
均化実効値演算方法およびその方法を用いた保護リレー
を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための本発明の実効値演算方法は
、演算の対象波に含まれる基本波の公称角周波数ωに対
し、1サイクル2π/ωを2に等分した各時点t■ (
s−0,1,・・・、2に−1)ごとに対象波をサンプ
リングし、次式(10)に示すとおり、各サンプリング
値isの2乗値を1サイクルにわたって加算した値と上
記サンプリング値i■よりπ/2ω(90@)位相のず
れた時点のサンプリング値isの2乗値を1サイクルに
わたって加算した値との相加平均値を用いて(10)式
を演算することにより、演算対象波に含まれる基本波の
実効値を求める方法である。
2に−14に/2 [(1/2k)(1/2)  (Σ  i II 2 
+ Σ  I 112 )コ1/2−−0    −−
に/2  、、、(IQ)また、本発明の保護リレーは
、上記実効値演算方法を用いて基本波の実効値を求め、
この基本波の実効値と基準レベルとに一定の隔たりが生
じた場合に動作するものである。
く作用〉 対象波のサンプリング値1■を、(6)式のとおり書き
表すと、 ill謬i  (2g+π/2にω) −JlI 1 stn [p taπ/に+θl]  
−(6)となる。
上記(lO)式の[]の中の部分(この部分をQとおく
) 2に〜1          2に− Q −(1/2k) (1/2) (Σ i12  +
Σ im2 )wa−に/2 に代入すると、次のような形に書ける。
Q−112(1−ε′)       ・・・(11)
ここで、 ε’  −(1/2)[ε (0) + ε  (π/
2)コ     ・・・(12)でありε(p) (p
は0.2/になどの値をとる)は、xcos[ρ(2y
r−yr /に+ 2pyr八)+2θl〕・・・(L
3) て定義される。
(12)式を、(13)式を使って書き替えると、Xc
os(ρπ/2) Xcos[ρ  (2’r−πlk+  π/2)+2
 θ ■コ・  (14)となる。
このように、90@位相のずれたサンプリング値i■の
2乗値を1サイクルにわたって加算した値との相加平均
値をとったために、[F])式と比べてcos (ρπ
/2) という因子が生じている。
ここで、ε′の大きさを評価する。θlは任意の位相を
とり得るから、 cos[ρ(2π−π/に+π/2)+2θ1]は、−
1から+1までの範囲にあり、 ε′は、 X l cos(ρπ/2)  l   −(15)で
評価できる。ところが、 1cos(ρπ12)1 は角周波数ωの誤差Δωが小さい範囲では、ρ″、1 とおけるので、 l cos(p yr/2)I :cos (π/2)
 −0となり、ε′は0に極めて近くなることが期待で
きる。
実際、先の(9)式で計算したのと同様に5%の周波数
変動があるとし、保護リレーで一般に用いられる1サイ
クル12サンプリングを仮定すると、(15)式より、 1ε′ 1≦0.0039 となり、(9)式で評価された誤差よりもはるかに小さ
くなっている。
したがって、(11)式は、 l cos(ρyr /2)  l の因子があるために、従来よりもよい精度で、Q−11
2(1−ε’)”=iI12 と近似できる。この結果、周波数の変動に対しても、 2に〜1           21−14に/2[(
1/2k)(1/2) (Σis”+Σ1l12)]1
12・−に/2    ・・・(1o) は、基本波の実効値を極めて高精度に計算できる式であ
ることかわかる。
また、上記実効値演算方法を用いて基本波の実効値を求
め、この基本波の実効値と基準レベルとに一定の隔たり
が生じた場合に動作する本発明の保護リレーによれば、
基本波の実効値の精度が向上した分、より正確な判定を
することができる。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は、本発明の実効値演算方法を適用したディジタ
ルリレーを示すブロック図である。
線路11に流れる電流(その基本波の周波数を60Hz
とする)はCT12により検出され、補助CTI 3に
より絶縁、レベル変換された後、ローパスフィルタ1を
通って高周波成分が低減される。そして、サンプルホー
ルド回路2において、一定時間(例えば17720秒。
電気角30″に相当する)ごとにサンプルホールドされ
る(第2図参照)。このサンプルホールドされたアナロ
グ値はA/D変換器3においてディジタル変換され、そ
のディジタル変換されたサンプリング値(isとおく)
はメモリ4に取り込まれる。
メモリ4に取り込まれた多値11は、CPU5において
実効値演算するのに使用される。すなわち、サンプリン
グ値isと、これから90°位相のずれたサンプリング
値iilの2乗値を1サイクルにわたって加算した値と
の相加平均値をとる。
第2図を例にとって説明すると、ある時点t1において
、過去のサンプリング値i[1−1llの2乗の総和 Σ 1I112 をとるとともに、90°ずれたサンプリング値i3〜i
14の2乗の総和 Σ 1rA2 をとる。そして、両者の平均を求め、 (1/2)  (Σ  i、2  + Σ  1 m 
2 )これに1/12をかけて平方根をとる。
この演算により、過去の約1.25サイクルにおるデー
タ値を使って実効値を演算することができる。また、既
に(10)式を用いて説明したように線路11に流れる
電流の周波数(60Hz)に変動が生じて例えば63H
zや57Hzになったとしても、上のようにして90″
ずれたサンプリング値を使った平均化実効値演算を行う
ことにより、誤差の少ない実効値を得ることができる。
このようにして得られた実効値は、比較器6において基
準レベルと比較され、基準レベルとの隔たりが一定値以
上となった場合に動作信号が出力される。
この場合、時限リレーを取り付けて上記状態が一定時間
続いたときのみ動作信号を出力するようにしてもよい。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばサンプリング間隔は30°に限定されるもので
はなく任意の間隔とすることができる。その池水発明の
要旨を変更しない範囲内において、種々の設計変更を施
すことが可能である。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明の平均化実効値演算方法によれば
、基本波の周波数に相当する一定の角周波数ωを設定し
て、一周期2π/ωを等分した各時点ごとに対象波をサ
ンプリングし、各サンプリング値の2乗値を一周期2π
/ωにわたって加算した値と、上記サンプリング値より
π/2ωだけ時間のずれたサンプリング値の2乗値を一
周期2π/ωにわたって加算した値との相加平均値を求
め、この相加平均値を用いて平方根演算することとした
ので、対象波の周波数の変動が生じても極めて高精度な
実効値演算方法を実現できる。
したがって、実効値を検出して動作する保護すレーに適
用すると、周波数の変動に対しても安定した動作をさせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の平均化実効値演算方法を適用した保護
リレーを示すブロック図、 第2図はサンプリング方法を示す波形図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対象波の実効値を演算する方法であって、上記対象
    波に含まれる基本波の周波数に相当する一定の角周波数
    ωを設定して、一周期2π/ωを等分した各時点ごとに
    対象波をサンプリングし、 各サンプリング値の2乗値を一周期にわたって加算した
    値と、上記サンプリング値よりπ/2ωだけ時間のずれ
    たサンプリング値の2乗値を一周期にわたって加算した
    値との相加平均値を求め、 この相加平均値を用いて平方根演算することを特徴とす
    る平均化実効値演算方法。 2、対象波に含まれる基本波の周波数に相当する一定の
    角周波数ωを設定して、一周期 2π/ωに相当する時間を等分した各時点ごとに対象波
    をサンプリングするサンプリング手段と、 サンプリング手段によってサンプリングされた各サンプ
    リング値に対して、サンプリング値の2乗値を一周期に
    相当する時間にわたって加算した値と、上記サンプリン
    グ値よりπ/2ωだけ時間のずれたサンプリング値の2
    乗値を一周期に相当する時間にわたって加算した値との
    相加平均値を求め、この相加平均値を用いて平方根演算
    する演算手段と、 演算手段により出力される値と基準レベルとを比較する
    比較手段とを有し、 比較手段による比較の結果演算手段により出力される値
    が基準レベルより一定の隔たりが生じた場合に動作する
    ことを特徴とする平均化実効値演算方法を用いた保護リ
    レー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996001515A1 (fr) * 1994-07-01 1996-01-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Systeme de relais protecteur a filtre differentiel spatial et a filtre sommateur
JPH11202003A (ja) * 1997-11-10 1999-07-30 Fluke Corp rmsコンバータ、電力線信号のrms値を計算するための方法および電力線信号の高速rms測定を得るための測定計器

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