JPH0416077A - カラーテレビジョン受信機の音声回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、サラウンド回路および３Ｄ方式による音声
出力回路を備えたカラーテレビジョン受信機の音声回路
に関するものである。

［従来の枝術］ 第２図は従来のカラーテレビジョン受信機ニおける３Ｄ
方式の音声回路の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、（２）はマイコンで、入力Ｅ　子（１）にノー
マルモードがらサラウンドモートへ切換える制御信号（
ｓｌ）の入力にともない、サラウンドモードに切換える
制御信号（ｓ２）を出力する。

（３）はサラウンド回路で、上記マイコン（２）から出
力される制御信号（ｓ２）を受けて、音声信号りおよび
Ｈの位相をシフトさせでＬおよびＲのサラウンド音声信
号（ｓ３）および（ｓ４）を出力する。（７）および（
８）はＬおよびＲの音声出力回路で、上記りおよびＲの
サラウンド音声信号（ｓ３）および（ｓ４）をそれぞれ
増幅して出力する。

（４）はローパスフィルタ（以下、Ｌ、Ｐ、Ｆと称す）
　、　（！３）は合成回路で、上記りおよびＲのサラウ
ンド音声信号（Ｓ３）および（Ｓ４）を合成したサラウ
ンド合成音声信号（Ｓ５）を出力し、これを上記り、Ｐ
、Ｆ（４）に通して低域音声信号（ＳＩＯ）に変換する
。（６）はウーファ音声出力回路で、上記低域音声信号
（ＳＩＯ）を増幅して出力する。

つぎに、上記構成の動作について説明する。

入力ｆｉ子（１）よりマイコン（２）に、ノーマルモー
ドからサラウンドモードへ切換えるための制御信号（Ｓ
ｌ）が入力されると、マイコン（２）よりサラウンドモ
ード回路（３）へ“Ｌ”→“Ｈ″なる制御信号（Ｓ２）
が送信される。この制御信号（Ｓ２）を受けたサラウン
ド回路（３）は、ＬおよびＲの音声信号の位相をシフト
させてＬおよびＲのサラウンド音声信号（Ｓ３）および
（Ｓ４）を出力し、これら音声信号（Ｓ３）および（Ｓ
４）はＬおよびＨの音声出力回路（？）、（８）によっ
て増幅されて出力される。

一方、丘記りおよびＲのサラウンド音声信号（Ｓ３）お
よび（Ｓ４）は、合成回路（８）において合成されて（
Ｓ３）＋　（Ｓ４）なるサラウンド合成音声信号（Ｓ５
）となり、このサラウンド合成音声信号（Ｓ５）は、Ｌ
、Ｐ、Ｆ（４）により低域音声信号（ＳＩＯ）に変換さ
れたのち、ウーファ音声出力回路（６）により増幅され
て出力される。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のカラーテレビジョン受＠機の音声回路は以とのよ
うに構成されているので、ノーマルモートからサラウン
ドモードに切換えたときに１低域音声が強調された迫力
のある音声を得るためには、このサラウンドモードにお
いて別の操作により低音コントロールもしくは３Ｄレベ
ルコントロールを変化させるといった面倒な操作を行な
わなければならないという問題があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ノーマルモードからサラウンドモードに切換
えるためのワンタッチ操作により低域音声が強調された
迫力ある音声を得ることができるカラーテレビジョン受
信機の音声回路を提供すること金目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るカラーテレビジョン受信機の音声回路は
、マイコンから出力される制御信号にもとづいてノーマ
ルモードからサラウンドモードへの切換えと同時に低域
音声信号の減衰量もしくは増幅度を変化させるように構
成したことを特徴とする。

［作用］ この発明によれば、マイコンからサラウンド回路へノー
マルモードからサラウンドモードへ切換える制御信号が
送信されると同時に、低域音声信号の減衰量もしくは増
幅度が自動的に変化されて、低域音声の強調された音声
信号が得られる。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。

第１図はこの発明の一実施例によるカラーテレビジョン
受信機の音声回路の構成を示すブロック図であり、同図
において、（１）〜（４）　、　（ｌ（）〜（９）　、
　（Ｓｌ）〜（Ｓ５）は第２図に示す従来例と同一であ
るため、該当部分に同一の符号を付して、それらの詳し
い説明を省略する。

第１図において、（１０）は増幅回路で、Ｌ、Ｐ。

Ｆ（４）から出力される低域音声信号（ｓ６）を増幅し
て音声信号（Ｓ８）を出力する。（５）はア／テネータ
Ｃ以下、ＡＴＴと称す）で、制御信号（ｓ２）が”　Ｌ
　”→”′Ｈ”に切換わると同時に、マイコン（２）か
ら“Ｈ”の制御信号（ｓ７）を受けて低域音声信号（Ｓ
８）の減衰量を小ゴくする。もしくは増幅度を大きくし
て、音声信号（Ｓ９）をウーファ音声出力回路（６）に
入力する。

つぎに、上記構成の動作について説明する。

人、Ｉｌｌ子（１）よりマイコン（２）に、ノーマルモ
ードからサラウンドモードへ切換えるための制御信号（
Ｓｌ）が入力されると、マイコン（２）より°”Ｌ”→
“Ｈ”なる制御信号（ｓ２）がサラウンド回路（３）に
送信される。この制御信号（ｓ２）を受けたサラウンド
回路（３）は、ＬおよびＨの音声信号の位相をシフトさ
せてＬおよびＨのサラウンド音声信号（Ｓ３）および（
Ｓ４）にそれぞれ変換され、さらに、ＬおよびＲの音声
出力回路＋７１　、　＋８１　において増幅されて圧力
される。

方、上！ｃ！　ＬおよびＲのサラウンド音声信号Ｓ３＋
および（Ｓ４）は、合成回路（９）で合成されて（Ｓ３
）→（Ｓ４）なるサラウンド合成音声信号（Ｓ５）とな
り、このサラウンド合成音声信号（Ｓ５）は、■、。

Ｐ、Ｆ（４）　において低域音声信号（Ｓ６）に変換さ
れるとともに、増幅回路（１０）において増幅されて音
声信号（Ｓ８）となる。

ここで、上記入力端子（１）よりサラウンドモードへ切
換えるための制御信号（Ｓｌ）がマイコン（２）に入力
されたとき、上述の制御信号（Ｓｌ）が”１．−“ト１
”に切換わると同時に、低域音座信’４　（ｓａｔの振
幅を制御する制御信号（Ｓ７）が“ｌ、”−“１−１”
に切換わる。この“Ｈ′なる制御信号（Ｓ７）を受けた
Ａ　Ｔ　Ｔ　＋５）は低域音声信号（Ｓ８）の減衰量を
小さく、もしくは増幅量を大きくして、音声信可１ｓ９
）に変換されたのち、ウーファ音声８力回路（６）によ
り増幅して出力される。

なお、Ｌ記実施例では、迫力ある低音を得るために低域
音声信号（Ｓ８）の減衰量を小さく、もしくは増幅度を
大きくするように説明したが、この発明では、サラウン
ドモードに切換えると同時に低域音声信号成分を変化さ
せることを目的としているために、ユーザーの好みなど
に応じて減衰量を大きく、あるいは増幅度を小さくする
ことにより、低音を強調しないことも可能である。

また、上記実施例では、Ａ　Ｔ　Ｔ　（５）を使用して
、減衰量により低域音声信号を制御するように説明した
が、増幅回路の増幅度により制御するように構成しても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、ノーマルモードから
サラウンドモードに切換えると同時に、低域音声信号の
減衰量もしくは増幅度を変化させるように構成したので
、モード切換のためのワンタッチ操作により低域音声が
強調された迫力ある音声信号を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるカラーテレビジョン
受信機の音声回路の構成を示すブロック図、第２図は従
来のカラーテレビジョン受信機の音声回路の構成を示す
ブロック図である。 （２）・・・マイコン、（３）・・・サラウンド回路、
（４）・・・Ｌ、Ｐ、Ｆ、（５）・・・ＡＴＴ、（６）
・・・ウーファ音声出力回路、（７）、（８）・・・Ｌ
およびＲの音声出力回路、（８）・・・合成回路、（１
０）・・・増幅回路。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ノーマルモードからサラウンドモードに切換える
   制御信号を出力するマイコンと、その制御信号にもとづ
   いて位相シフトされたＬおよびＲのサラウンド音声信号
   を出力するサラウンド回路と、このサラウンド回路から
   出力されるＬおよびＲのサラウンド音声信号を増幅して
   出力するＬおよびＲの音声出力回路と、上記ＬおよびＲ
   のサラウンド音声信号の合成信号を低域音声信号に変換
   するローパスフィルタと：その低域音声信号を増幅して
   出力するウーファ音声出力回路とを備えたカラーテレビ
   ジョン受信機の音声回路において、上記ノーマルモード
   からサラウンドモードへの切換えと同時に上記低域音声
   信号の減衰量もしくは増幅度を変化させる手段を備えた
   ことを特徴とするカラーテレビジョン受信機の音声回路
   。