JPH041605U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
１図は吸、排気弁閉弁時の内燃機関の要部縦断面
図であつて第２図の−線断面図、第２図は第
１図の−線断面図、第３図は第２図の−
線断面図、第４図は吸気弁開弁時の要部縦断面図
である。 ３……シリンダ、１６……カムシヤフト、１９
……ホルダ、２４，２５，２６……吸気側ロツカ
アーム、２７……吸気側ロツカアームシヤフト、
２８……排気側ロツカアームシヤフト、２９，３
０……排気側ロツカアーム、４０……連結切換機
構、４１……連結ピストン、６０……トリガ板、
６０ａ……基部、６０ｂ……係合板部、６１……
スリツト、６２……ガイド部、６５……カラー、
Ｅ……機関本体、ＶＩ_１，ＶＩ_２……機関弁とし
ての吸気弁、ＶＥ_１，ＶＥ_２……排気弁。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 相互に隣接してロツカアームシヤフト２７に
   揺動可能に支承されながらカムシヤフト１６およ
   び機関弁ＶＩ_１，ＶＩ_２間に介設される複数のロ
   ツカアーム２４，２５，２６と、相互に隣接した
   ロツカアーム２４，２６を連結する位置およびそ
   の連結を解除する位置間で移動可能な連結ピスト
   ン４１を有して前記ロツカアーム２４〜２６に設
   けられる連結切換機構４０と、前記連結ピストン
   ４１への係合および係合解除を切換えるべく前記
   ロツカアームシヤフト２７の軸線まわりの前記ロ
   ツカアーム２４〜２６との相対揺動を可能として
   配設されるトリガ板６０とを備える内燃機関の動
   弁装置において、ロツカアームシヤフト２７には
   、複数のロツカアーム２４〜２６の軸方向移動を
   規制する円筒状のカラー６５が嵌合され、トリガ
   板６０は、連結ピストン４１に係合可能な係合板
   部６０ｂが、前記カラー６５の外周に嵌挿される
   円筒状の基部６０ａに一体に設けられて成ること
   を特徴とする内燃機関の動弁装置。 前記連結ピストン４１は、相互に隣接したロ
   ツカアーム２４，２６間にまたがつて嵌合する位
   置と、それらの隣接ロツカアーム２４，２６の一
   方２４のみに嵌合する位置との間で移動可能であ
   り、前記一方のロツカアーム２４には連結ピスト
   ン４１への係合を可能とすべく前記トリガ板６０
   の係合板部６０ｂを嵌合し得るスリツト６１が設
   けられるとともに、前記係合板部６０ｂの両面に
   摺接するガイド部６２，６２が前記スリツト６１
   の両側面に連なつて一体に突設されることを特徴
   とする請求項第項記載の内燃機関の動弁装置。 相互に隣接して吸気側ロツカアームシヤフト
   ２７に揺動可能に支承されながらカムシヤフト１
   ６および一対の吸気弁ＶＩ_１，ＶＩ_２間に介設さ
   れる複数の吸気側ロツカアーム２４，２５，２６
   と、排気側ロツカアーム２８に揺動可能に支承さ
   れながら前記カムシヤフト１６および一対の排気
   弁ＶＥ_１，ＶＥ_２間に介設される一対の排気側ロ
   ツカアーム２９，３０と、相互に隣接した吸気側
   ロツカアーム２４，２６を連結する位置およびそ
   の連結を解除する位置間で移動可能な連結ピスト
   ン４１を有して前記吸気側ロツカアーム２４〜２
   ６に設けられる連結切換機構４０と、前記連結ピ
   ストン４１への係合および係合解除を切換えるべ
   く前記吸気側ロツカアームシヤフト２７の軸線ま
   わりの前記吸気側ロツカアーム２４〜２６との相
   対揺動を可能として配設されるトリガ板６０とを
   備える内燃機関の動弁装置において、吸気側ロツ
   カアームシヤフト２７および排気側ロツカアーム
   シヤフト２８は、機関本体Ｅにそのシリンダ３の
   両側でそれぞれ立設されたホルダ１９，１９で固
   定的に支持され、両排気側ロツカアーム２９，３
   ０は、カムシヤフト２６に対応する位置では、複
   数の吸気側ロツカアーム２４〜２６の両側に位置
   すべく排気側ロツカアームシヤフト２８に支承さ
   れ、吸気側ロツカアームシヤフト２７の軸線に沿
   う各吸気側ロツカアーム２４〜２６の移動を規制
   すべく吸気側ロツカアーム２４〜２６の１つ２４
   と前記ホルダ１９，１９の一方との間で吸気側ロ
   ツカアームシヤフト２７に嵌合された円筒状のカ
   ラー６５に、トリガ板６０が一体に設けられるこ
   とを特徴とする内燃機関の動弁装置。