JPH04159145A - 地中レーダ車 - Google Patents

地中レーダ車

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JPH04159145A
JPH04159145A JP2286869A JP28686990A JPH04159145A JP H04159145 A JPH04159145 A JP H04159145A JP 2286869 A JP2286869 A JP 2286869A JP 28686990 A JP28686990 A JP 28686990A JP H04159145 A JPH04159145 A JP H04159145A
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JP
Japan
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antenna
road surface
vehicle
case
antenna case
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JP2286869A
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Hiroshi Ebato
江波戸 浩
Kenji Koike
小池 賢司
Masayoshi Saito
斎藤 正芳
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KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
TOKYO ISUZU JIDOSHA KK
Original Assignee
KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
TOKYO ISUZU JIDOSHA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、道路上を走行しながら、電磁波を用いた地中
レーダにより、非破壊で路面下の空洞を探査する地中レ
ーダ車に関するものである。
〔従来の技術] 第3図は、地中レーダを車両に取り付ける一般的な構造
を示した図である。
地中レーダのアンテナ20を車体21に搭載するには、
車体21の床下にアンテナ20を収納したケース22を
突出した状態で取り付は固定する方式(第3図(a))
と、車体21の後方にアンテナ20を収納したケース2
3を回動自在に取り付け、使用時に路面に水平に吊り下
げる方式(第3図(b))と、車体21の後ろに、アン
テナ20を搭載した小さなトレーラ24を連結するトレ
ーラ方式(第3図(C))等が考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した第3図(a)、ら)の構造では、走行時のみ車
両のサスペンションの撓み6ごまって、路面とアンテナ
受信面との間隔を常に一定に慄つことは困難であり、ま
た、車両のピッチングやローリング等の影響を受け、路
面とアンテナ受信面との平行を保つことも困難である。
また、第3図ら)の構造は、車両の全長が変化するので
、道路運送車両法の保安基準に適合しなくなることがあ
るうえ、他の車両等の走行の妨げとなるおそれがある。
更に、第3図(C)の構造は、牽引するトレーラ自体を
、前述の保安基準に適合させなければならないので、構
造が複雑になり、コストアップにつながるうえ、後退時
に連結部の折れ曲がり現象(ジャンクナイフ現象)を起
こしやすく、直進時以外の走行制御が難しい。
本発明の目的は、路面とアンテナ受信面の間隔や平行を
保つことができ、車両の全長が変化せず、しかも、走行
時の他の車両の交通の妨げにならない池中レーダ車を提
供することである。
CtJ、題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、本発明による地中レーダ車
は、道路上を走行しながら、電磁波を用いた地中レーダ
により、非破壊で路面下の空洞を探査する地中レーダ車
において、前記地中レーダのアンテナが収容されたアン
テナケースと、車両の後輪車軸ケースに取り付けられ、
前記アンテナケースを路面に対して常に平行に支持する
平行リンク機構と、前記アンテナケースに設けられた少
なくとも1個のキャスタホイルとから構成しである。
〔作用) 前記構成によれば、後輪車軸は、車輪を介して路面と略
一定の距離にあり、その後輪車軸に平行リンク機構を介
して、アンテナ受信面が配置されるので、路面との間隔
や平行度が車体の揺れ等の影響を受は難い。
また、キャスタホイルによって、路面と所定の間隔を保
つことができる。
更に、路面の突起部等をキャスタホイルが受けて、平行
リンク機構を介して、アンテナを浮き上がらせることが
できる。
〔実施例〕
以下、図面等を参照して、実施例につき、本発明の詳細
な説明する。
第1図、第2図は、本発明による地中レーダ車の実施例
を示した図であって、第1図は斜視図。
第2図は側面図である。
車両の後輪1の車軸を収納しているリアアクスルケース
2は、路面に対して略一定の高さ(後輪10半径)にあ
る。このリアアクスルケース2には、2つのブラケット
3が溶接によって、取り付けられている。
ブラケット3,3の外側および内側には、それぞれ2本
のビン4.5の中心線を含む平面が路面に対して平行に
なるように設けられている。各ビン4,5には、長さの
等しいロンドロ、7がそれぞれ回転自在に取り付けられ
ている。各ロッド6゜7の他端側は、ビン8,9によっ
てアンテナケース10のブラケット10a、10bにそ
れぞれ回転自在に設けられている。これらのブラケット
3゜ロッド8.9およびアンテナケース10の4つのリ
ンクが各辺となって平行四辺形をなす平行リンク機構が
構成されている。
アンテナケース10には、車両に搭載された地中レーダ
のアンテナが内蔵されている。地中レーダは、1を磁波
によって、非破壊で路面下の空洞を検出するためのもの
である。このアンテナケース10は、車両の全幅、全長
より突出することがない位置に設けられるので、他の車
両等の交通の妨げとなることはなく安全である。
アンテナケース10の左右両端および前側の中央部には
、キャスタホイルIIL、IIR,11Fが設けられて
おり、これら3つのキャスタホイルILL、IIR,I
IFによって、アンテナケース10内のアンテナが、路
面Gと一定の間隙を保って支持されている。路面Gに突
起部等があった場合に、キャスタホイルIIL、IIR
,11Fの1輪でもその突起部に接触すると、接触した
キャスタホイル11によって、アンテナケース10が押
し上げられ、他のキャスタホイル11は浮き上がり、ア
ンテナケース10は路面Gの突起部に接触することはな
い、また、キャスタホイルの1つが路面Gの凹部を通過
する場合にも、他のキャスタホイルによって、路面Gと
の間隙を一定に保つことができる。
ホイル11として、キャスタ式のものを用いた理由は、
車両が旋回した場合に、アンテナケース10は路面Gに
対して横滑りの状態になるが、キャスタ式にすることに
よって、旋回に追従できるからである。また、車両が後
退した場合にも、キャスタホイル11自体が自由に旋回
するので、アンテナケース10に負荷がかかり、ジャッ
クナイフ現象を起こすことはない。
キャスタホイル11は、空気入りタイヤを使用しており
、更に、アンテナケース10に対しては、スプリングl
laを介して取り付けられているので、路面Gの細かい
凹凸による振動を吸収することができる。
アンテナケース10の前面には、斜め下方に突出したス
カート状のハンパ12(第2図)が設けられており、路
面G上の小石や落下物等を跳ね退けることができる。
また、アンテナケース10の上面中央部(重心付近)に
は、アンテナケース10を吊るためのワイヤロー113
が取り付けられており、使用時以外は、第2図に示した
油圧シリンダ14によってワイヤロー113が引き上げ
、車体の下面に格納して走行することができる。
フレーム15は、図示しないサスペンションスプリング
を介して、リアアクスルケース2に支持されているので
、フレーム15上に取り付けられた車体の揺れ(ピッチ
ング、ローリング、バウンシング)が、アンテナケース
10に影響を与えて全く動くことはない。
また、アンテナケース10は、ロッド6.7やワイヤロ
ー113との連結部から下側に取り外すことができ、手
動によって詳細な探査をすることもできる。
以上説明した実施例に特に限定されることなく種々の変
形ができるが、それらも本発明の範囲内である。
例えば、キャスタホイルは、3つに限らず、左右の2つ
だけでもよいし、前側に近接して多数配置してもよい。
また、左右の平行リンク機構をへの字型にして、左右の
揺れを防止するようにしてもよい。
さらに、平行リンクを構成するロッドと、ブラケットと
の間にスプリング等を設け、所定の圧力でアンテナケー
スを路面に押し付けてもよく、また、ショックアブソー
バ等を設けて、アンテナケースが路面から跳ね上がるの
を防止することもできる。
〔発明の効果〕
以上詳しく説明したように、本発明によれば、路面との
間隔や平行度が車体の揺れ等に影響を受けないので、正
確に路面下の空洞を検出することができる。
また、キャスタホイルによって、路面と所定の間隔を保
つことができるうえ、旋回や後退が容易にできる。
さらに、路面の突起部や凹部等をキャスタホイルが通過
しても、平行リンク機構を介して、アンテナを路面から
一定の間隔に保つので、アンテナを損傷させるおそれが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明による地中レーダ車の実施例
を示した図であって、第1図は斜視図。 第2図は側面図である。 第3図は、地中レーダを車両に取り付ける一般的な構造
を示した図である。 1・・・後輪      2・・・リアアクスルケース
3・・・ブラケット   4.5・・・ビン6.7・・
・ロッド   8,9・・・ビン10・・・アンテナケ
ース 11・・・キャスタホイル 12・・・バンパ    13・・・ワイヤロープ14
・・・油圧シリンダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 道路上を走行しながら、電磁波を用いた地中レーダによ
    り、非破壊で路面下の空洞を探査する地中レーダ車にお
    いて、 前記地中レーダのアンテナが収容されたアンテナケース
    と、 車両の後輪車軸ケースに取り付けられ、前記アンテナケ
    ースを路面に対して常に平行に支持する平行リンク機構
    と、 前記アンテナケースに設けられた少なくとも1個のキャ
    スタホイルと、 から構成したことを特徴とする地中レーダ車。
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