JPH0415888B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0415888B2
JPH0415888B2 JP61028762A JP2876286A JPH0415888B2 JP H0415888 B2 JPH0415888 B2 JP H0415888B2 JP 61028762 A JP61028762 A JP 61028762A JP 2876286 A JP2876286 A JP 2876286A JP H0415888 B2 JPH0415888 B2 JP H0415888B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transducers
transducer
signals
spatial
correlation function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP61028762A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61233320A (ja
Inventor
Buraun Hansu
Shunaidaa Georuku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Endress and Hauser SE and Co KG
Original Assignee
Endress and Hauser SE and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Endress and Hauser SE and Co KG filed Critical Endress and Hauser SE and Co KG
Publication of JPS61233320A publication Critical patent/JPS61233320A/ja
Publication of JPH0415888B2 publication Critical patent/JPH0415888B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/704Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow using marked regions or existing inhomogeneities within the fluid stream, e.g. statistically occurring variations in a fluid parameter
    • G01F1/708Measuring the time taken to traverse a fixed distance
    • G01F1/712Measuring the time taken to traverse a fixed distance using auto-correlation or cross-correlation detection means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/18Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the time taken to traverse a fixed distance

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2つの変換器が設けられており、該
変換器の検出領域は媒体の移動方向において相互
にずらされておりかつ前記変換器はそれぞれ、移
動する媒体の不均質性が、その空間的な位置に依
存して、種々異なつた空間的な重み付け関数に応
じて関連付けられている電気信号を送出し、かつ
該両電気信号の相関的な結合によつて測定値を取
り出すための装置が設けられている、移動する媒
体の速度を無接触に測定する装置に関する。
従来の技術 この形式の公知の測定装置において、両変換器
の出力信号の時間的な相関関数の最大値に相応す
る、媒体の不均質性が第1変換器から第2変換器
まで走行するのに要する時間に等しい移動時間が
求められる。変換器間の距離が周知であれば、上
記走行時間から測定すべき速度を導き出すことが
できる。
発明が解決しようとする問題点 この測定方法には数多くの用途において不確実
性が伴なう。その理由は、相互相関関数の最大値
が顕著に現われない場合が多く、その結果最大値
の位置を正確に特定することができない。別の無
接触測定方法では流れの方向が検出されずかつ速
度零の場合および非常に僅かな速度の場合には評
価に値する指示が生じない。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の測定装置
において、速度がどんなであつても流れの断面形
状に無関係な正確な測定結果を提供しかつその測
定領域には、速度零、非常に小さな速度および移
動方向の反転も含まれるようにした測定装置を提
供することである。
問題点を解決するための手段 本発明によればこの課題は次のようにして解決
される。すなわち2つの変換器の検出領域は、空
間的な重み付け関数の空間的な相互相関関数の勾
配が、空間的なずれ零において零ベクトルとは異
なつているように部分的に重なつており、かつ測
定値は、2つの信号の時間的な相互相関関数の、
時間的なずれ零における勾配からまたは2つの信
号の相互出力密度スペクトルの1次モーメントか
ら導出されるようにする。
発明の作用 本発明は次の認識に基いている。すなわち所定
の前提条件下においては時間的な相互相関関数の
最大値の位置のみならず、その、時間的なずれ零
における勾配もまた移動する媒体の速度に対する
尺度を表わす。この測定値は時間的なずれ零にお
いて求められるので、それは同じ場所に存在する
不均質性から生じる。これにより速度測定の際の
不確実性に対する重要な原因が取り除かれる。さ
らに、本発明の無接触な相関速度測定は、相互相
関関数の最大値の検出に速度測定が上手くいかな
い場合でも可能である。殊に、緩衝流入区間を省
略しかつ例えば測定個所を直接曲り管の後方に設
けることができる。測定領域は原理的には限定さ
れずかつ殊に非常に緩慢な移動、停止状態および
移動方向の反転を含んでいる。
この測定原理の適用に対して前提となるのは、
時間的にずれていない2つの信号の統計学的な依
存において消失しない勾配が存在する信号対を発
生する変換器を使用することである。この条件
は、2つの変換器の検出領域を、空間的な重み付
け関数の空間的な相互相関関数の、空間的なずれ
零における勾配が零ベクトルとは異なるように部
分的に重なるようにするとき満たされる。この定
義とは、おのおのの変換器対に対して特徴的であ
る、変換器の構成によつて規定される不変の幾何
学上の特性である。
2つの信号の時間的な相互相関関数の、時間的
なずれ零における勾配は、これら信号の相互出力
密度スペクトルの1次モーメントに数学的に等価
である。したがつていづれの値を計算するかに差
異はない。
本発明の有利な実施例は、特許請求の範囲の実
施態様項に記載されている。
実施例 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて
詳細に説明する。
第1図は、無接触の相関速度測定に対する使用
例として、速度Vで導管1内を導管軸線Zの方向
において移動する媒体の流速を測定するための測
定装置を示す。導管1に、正確に知られた中心距
離Dにおいて2つの変換器W1およびW2が配設さ
れており、これら変換器は、移動する媒体の不均
質性によつて影響される電気信号S1(t)ないし
S2(t)を送出する。移動する媒体の種類および
性質に応じて、利用可能な不均質性は非常に種々
異なつた形式をとる可能性があるのが、その最終
的な作用は必ず、不均質性により音場または電磁
界が影響を受けるかまたは発生されるということ
に基いている。電磁界によつて作動する方法に対
して、高周波およびマイクロ波領域およびγ線ま
での光線範囲にわたつての静電界のスペクトル全
体を利用することができる。音場の場合有効な周
波数範囲は、気体では数キロヘルツに達しまたは
液体の搬送媒体においては10MHz以上に達する。
通例のように、おのおのの変換器は、媒体の不
均質性によつて影響を受けるべきフイールドを発
生する送信機および不均質性によつて影響された
フイールドに応答しかつフイールドの時間変化を
再現する電気信号を送出する受信機から成る。し
たがつて第1図において変換器W1は送信機T1
よび受信機R1から成りかつ変換器W2は送信機T2
および受信機R2から成つている。送信機および
受信機の構成は、利用されるフイールドの形式に
応じて、当業者には公知である。すなわち例えば
光領域にある電気フイールドの使用の際おのおの
の送信機は光源とすることができ、おのおのの受
信機はホト検出器とすることができる。超音波領
域にある音場の使用の際、おのおのの送信機は超
音波送波器であり、おのおのの受信機は超音波受
波器である。容量センサは同時に静電界に対する
送信機および受信機を形成する。
不均質性が能動性でありかつそれ自体有効なフ
イールドを発生するとき、送信機を省略すること
ができ、その結果おのおのの変換器は受信機から
のみ成る。このことは例えば、不均質性が放射性
分子から成り、その放射線が変換器の受信機によ
つて捕捉されかつ電気信号に変換される場合であ
る。
移動する媒体のそれぞれの不均質性は、それが
変換器の検出領域内にあるとき、前以つて決めら
れた空間的な重み関数にしたがつて変換器の出力
信号に変換される。第1図の使用例において変換
器W1の検出領域は、Z軸線の方向において長さ
L1を有しかつZ軸線に対して垂直の方向におい
て導管1の横断面かまたはこの横断面の、変換器
に捕捉される部分を有する容積の測定範囲であ
る。変換器W2の検出領域は同様に、長さL2およ
び相応の横断面を有する容積の測定範囲である。
一般に、管の横断面にわたつて平均した速度を検
出することが重要であるので、変換器は出来るだ
け変換器が管横断面の一様な重み付けを実現する
ように、構成される。
第2図の波形図Aは、座標軸Zの関数として変
換器W1の空間的な重み付け関数g1(z)、すなわ
ち変換器W1の、Z軸に沿つたその空間位置に依
存した出力信号へ及ぼす、点状の不均質性の作用
を理想化して示す。点状の不均質性が変換器W1
の検出領域の外部にあるとき、不均質性は出力信
号S1(t)には関連付けられず、かつ空間的な重
み付け関数g1(z)は値0を有する。これに対し
て点状の不均質性が変換器W1の検出領域内にあ
るとき、不均質性は前以つて決められた、零とは
異なる値によつて出力信号S1(t)に変換され、
その結果空間的な重み付け関数g1(z)は、全体
の検出領域に対して零とは異なつた値をとる。
第2図Bの波形図は相応の方法において変換器
W2の空間的な重み付け関数g2(z)を示す。2つ
の変換器W1およびW2は同様に構成されていると
き、空間的な重み付け関数g2(z)は空間的な重
み付け関数g1(z)と同じ曲線経過を有するが、
g2(z)とg1(z)とは座標軸Zとの関連において
異なつた位置を有している点で相違している。第
1図の変換器の配置に相応して、空間的な重み付
け関数g1(z)およびg2(z)は互いに値Dだけず
れており、かつそれらの間には値Eの間隙があ
る。
第2図の波形Cは、空間的な重み付け関数g1
(z)およびg2(z)の空間的な相関関数φ12(u)
を示す。この空間的な相関関数は、次の数式を有
する φ12(u)=+ - g2(z)g1(z+u)dz (1) この式は、重み付け関数g2(z)の値が、空間
的なずれuだけずれている、空間的な重み付け関
数g1(z)の値が乗算されかつ積の平均値が評価
される領域Zにわたつて形成されることを意味す
る。空間的なずれuのおのおのの値に対しして空
間的な相関関数の基準値が得られる。空間的なず
れZ=0は、波形図AおよびBに図示されてい
る、空間的な重み付け関数の出発位置、すなわち
第1図の変換器W1およびW2の空間位置に相応
し、かつuの値の増加は、2つの空間的な重み付
け関数の相互の相関値の相互のずれの低減に相応
する。u=0の場合相関関数は値0を有する。そ
の理由は、常時おのおのの値対の相互に乗算され
る2つの値の少なくとも1つが零であるからであ
る。u=Eにおいて、2つの重み付け関数の零と
は異なつた区間の相互の重畳が始まり、かつ相関
関数は上昇する。u=Dの場合2つの重み付け関
数g1(z)およびg2(z)は完全に一致し、かつ空
間的な相関関数はその最大値に達する。
空間的な重み付け関数g1(z),g2(z)並びに
その相関関数φ1(u)は、変換器の幾何学的構成
によつて規定されかつしたがつてその特性を表わ
すのに適している変換器W1およびW2の変化しな
い特性量である。
既述のような、空間的な重み付け関数および空
間的な相関関数を用いた変換器の特性表示は、お
のおのの変換器の検出領域が立体的な測定範囲で
ある場合に限定されない。それは、速度の測定の
ために利用される不均質性が、移動する媒体の表
面に存在しかつその都度媒体の所定の表面領域を
走査する場合にも同様当嵌る。このことは例えば
幅状の紙もしくは繊維または圧延ローラの列にお
ける薄板の速度の測定の場合である。その際おの
おのの変換器の検出領域は立体ではなくて、表面
領域である。これまで、空間的な重み付け関数お
よびその空間的な相関関数について行なつた考察
はこの場合にも制限されることなく当嵌る。
第3図の波形AおよびBはそれぞれ、変換器
W1およびW2の出力信号S1(t)およびS2(t)の
時間的な経過を示す。これら信号の変動は、変換
器の検出領域を介して進行する、移動する媒体の
不均質性が原因で生じる。この不均質性が、第1
変換器から第2変換器に至る途上に少なくとも部
分的に存在し続けることを前提とすれば、この不
均質性が原因で生じる、2つの変換器の出力信号
の変動は、第1変換器から第2変換器に至る不均
質性の走行時間に等しい時間間隔だけ相互にずれ
て現われる類似性を有する。この事実は、2つの
信号を相関的に結合することによつて速度の測定
のために利用される。
第3図の波形Cは、2つの信号S1(t)および
S2(t)の時間的な相関関数R12(τ)を示す。こ
の時間的な相関関数は次の数式を有する。
R12(τ)=lim T→∞1/T∫T 0S2(t) S1(t+τ)dt (2) この式は次のことを意味する。すなわち信号S2
(t)の瞬時値は、信号S1(t)の、移動時間τだ
けずれた瞬時値と乗算されかつ観察時間Tの領域
にわたつて積の平均値が形成される。τのおのお
のの値に対して、時間的な相関関数の基準値が得
られる。考察中の使用例において、相関関数は、 τM=D/V (3) が成立つとき、変換器W1から変換器W2に至る媒
体の不均質性の走行時間に等しい所定のずれ時間
τnにおいて最大値を有する。
距離Dが周知であれば、ずれ時間τnから直接、
通例は媒体の速度に等しい、不均質性の速度Vが
計算される。
相関関数を求めるためには、信号S1(t)およ
びS2(t)は、信号処理回路2における必要な前
処理後相関器4に供給される。この相関器4に接
続された評価回路5が相関関数を最大値について
検査しかつ走行時間に相応するずれ時間τnまたは
そこから計算される速度Vを出力する。これら回
路およびその動作については公知である。有利に
は適当にプログラミングされたマイクロコンピユ
ータが相関器4および評価回路5の機能を引受け
る。この場合信号処理回路2は、アナログ信号S1
(t)およびS2(t)を、マイクロコンピユータに
おける処理のために適しているデジタル信号に変
換するAD変換器を含んでいる。
第4図は、本発明の原理を実施する相関速度測
定装置を第1図に相応する回路略図において示
す。第1図の装置に相応する構成部分および寸法
には第1図と同じ番号・記号が使用される。第1
図の装置との重要な差異は、2つの変換器W1
よびW2の検出領域が部分的に重畳される点にあ
る。このことは、変換器の相応の構成により実現
されるが、このことは第4図の略図において、2
つの変換器の送信機T1,T2および受信機R1,R2
も相互に部分的に重畳されていることで示されて
いる。
変換器W1,W2の検出領域の部分的な重畳の結
果として、第5図の波形AおよびBに示図示の空
間的な重み関数g1(z)およびg2(z)も値Fだけ
部分的に重畳される。したがつて第5図の波形C
において図示の空間的な相互相関関数φ12(u)は
空間的なずれu=0において零とは異なつている
値および零ベクトルとは異なつている勾配を有す
る。空間的な相互相関関数は、負の空間的なずれ
u=−Fにおいてようやく値零をとり、かつ正の
空間的なずれu=0においてその最大値に達す
る。
第6図の波形AおよびBは、第4図の変換器
W1ないしW2から送出される信号S1(t)および
S2(t)の時間経過を示す。これら信号は基本的
に、第1図の測定装置の、第3図に図示の信号S1
(t),S2(t)と同じ特性を有する。
これに対して第6図の波形Cに図示の、信号S1
(t)およびS2(t)の時間的な相互相関関数R12
(τ)は、第3図の波形Cの相互相関関数とは次
の点で異なつている。第6図の場合ずれ時間τ=
0において零とは異なつた値を有しかつ時間的な
相互相関関数における、時点τ=0において下さ
れた縦座標軸との交点にて描かれる接線と水平方
向の線との間の角度αによつて表わされる。零と
は異なつた勾配を有する。
この時間的な相互相関関数の最大値はこゝでも
ずれ時間τn=D/Vにありかつ、第1図の装置の
場合のように、移動する媒体の速度の測定のため
に求めることもできる。しかし第4図の測定装置
の特別な点は次の通りである。すなわち速度の測
定値は、時間的な相互相関関数の最大値に相応す
るずれ時間τnからではなくて、時間的な相互相関
関数の、ずれ時間τ=0における勾配から導出さ
れる。第7図は、媒体の種々異なつた速度V1
V2,V3に対して同じ測定装置によつて求められ
た時間的な相互相関関数を示す。相互相関関数は
すべて、τp=0を通る縦座標軸を同じ点で、しか
し異なつて勾配において交差していることがわか
る。その際勾配は、速度が大きくなればなる程大
きくなる。わかり易くいうと、速度変化において
相互相関関数はアコーデオンの蛇腹のように伸び
縮みする。
速度Vを時間的な相互相関関数の勾配との間の
数学的な関係は次の式で表わすことができる: V=φ12(0)/d/duφ12u=0・R〓12(0)/R1
2
(0)−μ1μ2(4) その際: φ12(0):空間的な相互相関関数の、空間的なず
れu=0における値; d/du=φ12u=0:空間的な相互相関関数の、空間 的なずれu=0における勾配; R〓12(0):時間的な相互相関関数の、ずれ時間τ
=0における勾配; R12(0):ずれ時間τ=0における時間的な相互
相関関数; μ1,μ2:信号S1(t)およびS2(t)の平均値 式(4)の右辺における第1係数は、第4図および
第5図に基いて説明したように、変換器の構成お
よび配置から生じる、最初に定めるべき幾何学的
項である。第2の係数は、時間的な相互相関関数
の勾配を表わし、その際R12(0)−μ1μ2による割
算は正規化のために用いられる。この項R12(0)
−μ1μ2が零であるとき、正規化は、2つの信号S1
(t),S2(t)の一方の出力に基いて自動的に行
なうかまたは2つの信号の出力の積の平方根に基
いて自動的に行なうことができる。
式(4)から、空間的な相互相関関数の勾配が消失
してはならないことがわかる。というのはそれは
分母にあるからである。この条件は、変換器の検
出領域が第4図および第5図に基いて説明したよ
うに重畳されているときにしか満足されない。
時間的な相互相関関数の勾配を求めるために、
第4図の測定装置において出力信号S1(t)およ
びS2(t)はこゝでも信号処理回路2における前
処理後相関器4に供給され、そこで時間的な相互
相関関数が計算される。しかし相関器4にはこゝ
では、時間的な相互相関関数の、ずれ時間τ=0
における勾配を求めかつそこから媒体の速度を導
出する評価回路6が後置接続されている。相関器
4および評価回路6は勿論この場合も、適当にプ
ログラミングされたマイクロコンピユータによつ
て形成することができる。
変換器を、その検出領域が重畳されるように構
成するには数多くの可能性がある。第8図および
第9図は、プレキシグラス管10を通つて流れる
媒体の流れ速度を測定するための光学測定装置の
実施例を示す。変換器W1は送信機として光源1
1を有しており、受信機としてホトダイオード1
2を有している。変換器W2は送信機として光源
13を有し、受信機としてホトダイオード14を
有する。おのおのの変換器は、プレキシガラス管
10のレンズ作用を考慮して管横断面において出
来るだけ均質な重み付けが実現されるように、構
成されている。2つの変換器の光軸は直角に交わ
つている。第9図が示すように、2つの変換器の
光源11,13およびホトダイオード12,14
は管軸線Zに沿つて相互に多少ずれており、その
結果2つの変換器の検出領域はほぼ半分だけ重畳
している。わかり易くするために、光源11,1
3およびホトダイオード12,14は第9図の管
軸線Zの方向において誇張して拡げて図示されて
いる。検出領域の重畳はこの場合変換器の交差状
の配置によつて可能になる。
第8図は、変換器W1およびW2の出力信号S1
(t)およびS2(t)が供給される2つの信号処理
回路の構成も示している。おのおのの信号処理回
路において、所属の変換器の出力信号はまず前置
増幅器15において増幅されかつそれからハイパ
スフイルタ16においてろ波され、これにより信
号の平均値が抑圧される。増幅器17において改
めて増幅された後おのおのの信号は、平均値のな
い出力信号を、マイクロコンピユータにおける処
理のために適しているデジタル信号に変換する
AD変換器18に供給される。AD変換器18に、
第4図の相関器4および評価回路6の機能を実行
するマイクロコンピユータ19が接続されてい
る。
部分的に重畳される検出領域を実現するための
別の可能性は、おのおのの変換器を複数の変換器
素子から構成し、かつそれらを別の変換器の変換
器素子に交互に接続することである。第10図は
このための実施例として、管20を通つて流れる
媒体の速度を測定するための容量的な変換器を有
する測定装置を示す。変換器W1は、5つの変換
器素子21,22,23,24,25から成り、
それらはそれぞれ従来通り管20の周面に互いに
同一直径上に相対する2つの電極によつて形成さ
れている。これら変換器素子21,22,23,
24は管軸線に沿つて間隔をおいて配置されてお
り、その結果それらの間には間隙が生じる。変換
器W2は同様に、管軸線に沿つて間隔をおいて配
置されている5つの変換器素子31,32,3
3,34,35から成り、それらの間にもそれぞ
れ間隙がある。変換器W2の変換器素子31およ
び32は、変換器W1の変換器素子23および2
4ないし24および25の間の間隙内に位置し、
これにより2つの変換器W1およびW2の検出領域
の所望の重畳が実現される。
それぞれ固有の変換器素子を有する2つの変換
器を使用する代わりに、同じ変換器素子の出力信
号を、2つの変換器の重畳された検出領域を実現
するために、種々異なつた方法で合成することも
できる。第11図は、移動する媒体の移動方向Z
に沿つて配設されておりかつ共通の光源40の光
を受信するホトダイオード41,42,43,4
4,45,46,47,48のアレイを有する測
定装置を示す。ホトダイオードはそれぞれ光源と
接続されていて変換器素子を形成しかつ移動する
媒体の不均質性によつて影響を受ける電気的な出
力信号S41,S42……S48を送出する。ホトダイオ
ードの出力側は、2つの加算回路51および52
の入力側に接続されている。加算回路は、相関す
べき2つの信号S1(t)およびS2(t)を形成する
ためにホトダイオードの出力信号を異なつた正負
極性で評価することによつて合成する。例えば信
号S1(t)およびS2(t)は次のようにして形成す
ることができる: S1(t)=+S41+S42−S43−S44 +S45+S46−S47−S48 S2(t)=−S41+S42+S43−S44 −S45+S46+S47−S48 重畳された検出領域をこのように実現する場
合、信号S1(t)およびS2(t)が平均値がなく、
その結果ハイパスフイルタにかける必要がなくな
るという利点を有する。さらに測定結果に及ぼす
集中変動が抑圧される。ホトダイオードではなく
て音響的、容量的または別の変換器素子を用いて
も勿論上記と同様の構成が実現される。
2つの加算回路を用いて同時に信号結合を行な
う代わりに、同じ加算回路を用いて時分割多重に
おいて行なうこともできる。
第10図または第11図の装置を用いて得られ
る信号S1(t)およびS2(t)は、既述の方法にお
いて引続いて処理し、時間的な相互相関関数を形
成し、ずれ時間τ=0におけるその勾配を求めか
つそこから速度Vの測定値を導出することができ
る。
この演算をマイクロコンピユータにおいて実施
する代わりに、ハードウエア回路において電気信
号を直接処理することによつて結果を出すことも
できる。
第12図は、このために適した、2つの入力側
61および62を有するアナログ信号処理回路6
0を示す。この回路には、既述の変換器系の出力
信号S1(t)ないしS2(t)が供給される。入力側
61に供給されるアナログ信号S1(t)は微分回
路63において時間により微分される。微分回路
63の出力側は乗算回路64の入力側に接続され
ている。乗算回路の別の入力側には信号S2(t)
が供給される。乗算回路64の出力信号は、ロー
パスフイルタ65を介して割算回路66の一方の
入力側に供給される。入力側62に加わる信号S2
(t)は、第2乗算回路67の2つの入力側に供
給される。したがつてこの回路はその出力側から
信号S2(t)の自乗に相応する信号を送出する。
この信号は第2ローパスフイルタ68を介して割
算回路66の他方の入力側に供給される。
乗算回路64における信号の乗算は、ずれ時間
τ=0における相互相関関数の形成に相応し、そ
の際結果は信号S1(t)の先行する微分に基いて
直接、相互相関関数の勾配に相応する。引続く、
信号S2(t)の自乗による割算の結果、この信号
の出力の正規化が自動的に行なわれる。したがつ
て微分回路66の出力信号は、ずれ時間τ=0に
おける正規化された相互相関関数の勾配を表わし
かつ例えば相応に較正された指示装置69におい
て直接、測定すべき速度Vを指示するために用い
ることができる。
従来の相関測定方法におけるように、相互相関
関数の形成および評価のために変換器のアナログ
出力信号の情報内容を全部使用することは必要で
ない。アナログ入力量が2進化される、すなわち
ビツトによつて量子化されるいわゆる極性相関で
十分である場合が多い。この2進化は、マイクロ
コンピユータによる信号処理の場合も、ハードウ
エア回路による信号処理の場合にも使用すること
ができる。第13図には、ハードウエア回路70
の実施例を示す。この回路は、第12図のアナロ
グ信号処理回路60と同じ原理にしたがつて動作
するが、2進化された信号の処理のために構成さ
れている。
回路70は、入力側71においてアナログ信号
S1(t)が受信され、入力側72においてアナロ
グ信号S2(t)が受信される。アナログ信号S1
(t)はまず微分回路73において微分され、そ
の出力信号はデジタル化回路74において2進化
される。デジタル化回路74の2進化された出力
信号は、排他的OR回路75の一方の入力側に供
給される。入力側72に供給されるアナログ信号
S2(t)は、ハイパスフイルタ76における高域
ろ波後第2のデジタル化回路77において2進化
される。デジタル化回路77の2進化された出力
信号は、排他的OR回路75の第2入力側に供給
される。2進信号の、排他的OR回路75におけ
る論理結合は、公知のように、相関的な乗算に相
応する。自己出力(Autoleistnug)に対する正規
化は必要でない。というのは2進化により両信号
の自己出力の積の平方根に対する正規化が自動的
に行なわれるからである。排他的OR回路75の
出力信号は、ローパスフイルタ78におけるろ波
後、ずれ時間τ=0における正規化された相互相
関関数の勾配を表わしかつ測定すべき速度を直接
指示するために相応に較正された指示装置79に
供給することができる。
正規化された相互相関関数の、ずれ時間τ=0
における勾配は、信号S1(t)およびS2(t)の相
互出力密度スペクトラムの1次モーメントと数学
的に等価である。したがつて相互出力密度スペク
トラムの1次モーメントに相応する結果が得られ
るように、マイクロコンピユータをプログラミン
グするかないしはそれに代わつて使用されるハー
ドウエア回路を構成することもできる。それから
この値から測定すべき速度Vを、ずれ時間τ=0
における正規化された相互相関関数の勾配からと
同じ方法において導き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、導管における流れの速度を無接触に
相関測定するための公知の形式の測定装置の概略
を示すブロツク回路図であり、第2図は第1図の
測定装置の構成に対して特徴的である空間的な関
数を示す波形図であり、第3図は第1図の測定装
置の動作に対して特徴的である、時間的な関数を
示す波形図であり、第4図は、本発明の原理を実
現する、第1図の測定装置を変形した実施例の概
略を示すブロツク回路図であり、第5図は、第2
図に相応する、第4図の測定装置に対する空間的
な関数の波形図であり、第6図は、第3図に相応
する、第4図の測定装置に対する時間的な関数の
波形図であり、第7図は、本発明の同じ測定装置
を用いて、種々異なつた速度に対して検出され
た、複数の時間的な相互相関関数を示す波形図で
あり、第8図は、本発明の光学的な測定装置の概
略を示すブロツク回路図であり、第9図は、第8
図の光学的な測定装置の側面図であり、第10図
は本発明の容量的な測定装置の概略図であり、第
11図はホトダイオードアレイを有する本発明の
光学的な測定装置の概略を示すブロツク図であ
り、第12図は、本発明の測定装置において測定
値を取り出すためのアナログ信号処理回路のブロ
ツク図であり、第13図は本発明の測定装置にお
いて測定値を取り出すためのデジタル信号処理回
路のブロツク図である。 W1,W2,11〜14…変換器、2…信号処理
回路、4…相関器、5…評価回路、15…前置増
幅器、16,76…ハイパスフイルタ、17…増
幅器、18…AD変換器、19…マイクロコンピ
ユータ、21〜25,31〜35,41〜48…
変換器素子、40…光源、51,52…加算回
路、60…アナログ信号処理回路、63,73…
微分回路、64,67…乗算回路、65,68…
ローパスフイルタ、66…割算回路、70…ハー
ドウエア回路、74,77…デジタル化回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つの変換器が設けられており、該変換器の
    検出領域は媒体の移動方向において相互にずらさ
    れておりかつ前記変換器はそれぞれ、移動する媒
    体の不均質性が、その空間的な位置に依存して、
    種々異なつた空間的な重み付け関数に応じて関連
    付けられている電気信号を送出し、かつ該両電気
    信号の相関的な結合によつて測定値を取り出すた
    めの装置が設けられている、移動する媒体の速度
    を無接触に測定する装置において、前記2つの変
    換器W1,W2の検出領域は、空間的な重み付け関
    数g1(z),g2(z)の空間的な相互相関関数φ12
    (u)の勾配が、空間的なずれ零において零ベク
    トルとは異なつているように部分的に重なつてお
    り、かつ測定値は、前記両信号S1(t),S2(t)
    の時間的な相互相関関数R12(τ)の、時間的な
    ずれ零における勾配からまたは前記両信号S1
    (t),S2(t)の相互出力密度スペクトルの1次
    モーメントから導出するようにしたことを特徴と
    する速度の無接触測定装置。 2 両変換器11,12;13,14は、その軸
    線が交差するようにして相互に重なり合い、移動
    方向において相互にずれて配設されている特許請
    求の範囲第1項記載の速度の無接触測定装置。 3 おのおのの変換器W1,W2は、移動方向に沿
    つて配設されている複数の変換器素子(21ない
    し25;31ないし35)から成り、かつ重なつ
    た検出領域を形成するために、両変換器の変換器
    素子24,25;31,32は相互に交互接続さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の速度の無接
    触測定装置。 4 両変換器W1,W2の重なつた検出領域は、移
    動方向に沿つて配設されている複数の変換器素子
    (41ないし48)の出力信号の種々の合成によ
    つて実現されるようにした特許請求の範囲第1項
    記載の速度の無接触測定装置。
JP61028762A 1985-02-11 1986-02-12 速度の無接触測定装置 Granted JPS61233320A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853504622 DE3504622A1 (de) 1985-02-11 1985-02-11 Anordnung zur beruehrungslosen messung der geschwindigkeit eines bewegten mediums
DE3504622.8 1985-02-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61233320A JPS61233320A (ja) 1986-10-17
JPH0415888B2 true JPH0415888B2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=6262213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61028762A Granted JPS61233320A (ja) 1985-02-11 1986-02-12 速度の無接触測定装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4708021A (ja)
JP (1) JPS61233320A (ja)
CH (1) CH668839A5 (ja)
DE (1) DE3504622A1 (ja)
FR (1) FR2577322B1 (ja)
IT (1) IT1188354B (ja)
NL (1) NL191639C (ja)
SE (1) SE454300B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3627162A1 (de) * 1986-08-11 1988-02-25 Endress Hauser Gmbh Co Anordnung zur beruehrungslosen messung des volumen- oder massenstroms eines bewegten mediums
US4827430A (en) * 1987-05-11 1989-05-02 Baxter International Inc. Flow measurement system
GB8817500D0 (en) * 1988-07-22 1988-08-24 B Kent Plc Ab Cross-correlation apparatus & methods
US5103181A (en) * 1988-10-05 1992-04-07 Den Norske Oljeselskap A. S. Composition monitor and monitoring process using impedance measurements
US5176018A (en) * 1991-10-02 1993-01-05 General Electric Company Shot sensing shot peening system and method having a capacitance based densitometer
DE4308030C2 (de) * 1992-10-21 2001-07-26 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum Erfassen der Bewegung eines beweglichen Teils
US5550537A (en) * 1994-05-06 1996-08-27 Endress + Hauser, Inc. Apparatus and method for measuring mass flow rate of a moving medium
FR2721398B1 (fr) * 1994-06-21 1996-08-23 Inst Francais Du Petrole Procédé et dispositif pour surveiller par excitation périodique un flux de particules dans un conduit.
US5459406A (en) * 1994-07-01 1995-10-17 Cornell Research Foundation, Inc. Guarded capacitance probes for measuring particle concentration and flow
US5650571A (en) * 1995-03-13 1997-07-22 Freud; Paul J. Low power signal processing and measurement apparatus
US5585557A (en) * 1995-05-12 1996-12-17 Lockheed Corporation Air data system for measuring fluid flow direction and velocity
DE19643256A1 (de) * 1996-10-19 1998-04-30 Koch Neuburg Wassermesser Und Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung des Durchflusses oder der Geschwindigkeit von strömenden oder bewegten Medien
SE9701911D0 (sv) * 1997-05-22 1997-05-22 Optronic Consult Ab Sätt och anordning för beröringsfri inmätning av förflyttning
FI105363B (fi) * 1997-07-04 2000-07-31 Neles Field Controls Oy Menetelmä virtauksen mittaamiseksi ja virtausmittari
EP1496410B1 (en) * 2003-07-07 2007-05-02 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europe B.V. A time-delay discriminator
US7274996B2 (en) 2003-10-20 2007-09-25 Genscape Intangible Holding, Inc. Method and system for monitoring fluid flow
US9219956B2 (en) 2008-12-23 2015-12-22 Keyssa, Inc. Contactless audio adapter, and methods
US9191263B2 (en) * 2008-12-23 2015-11-17 Keyssa, Inc. Contactless replacement for cabled standards-based interfaces
JP5614534B2 (ja) * 2010-08-31 2014-10-29 村田機械株式会社 糸走行情報取得装置及び糸巻取機
JP5846000B2 (ja) * 2012-03-28 2016-01-20 村田機械株式会社 糸走行情報取得装置
DE102013018386A1 (de) 2013-11-04 2015-05-07 Krohne Messtechnik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Geschwindigkeit eines Mediums
US9602648B2 (en) 2015-04-30 2017-03-21 Keyssa Systems, Inc. Adapter devices for enhancing the functionality of other devices
DE102016103419A1 (de) * 2016-02-26 2017-08-31 Krohne Messtechnik Gmbh Messstab für den Nachweis eines strömenden Mediums in einem Rohr und diesbezügliche Messanordnung
DE102018123448A1 (de) * 2018-09-24 2020-03-26 Promecon Process Measurement Control Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Messen einer Strömungsgeschwindigkeit eines Gasstroms

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1359151A (en) * 1970-07-06 1974-07-10 Coulthard J Measurement of fluid flow rates
US4019038A (en) * 1971-06-10 1977-04-19 Kent Instruments Limited Correlators
DE2401322A1 (de) * 1974-01-11 1975-07-24 Schulz Walz Axel Dr Ing Verfahren und vorrichtung zur geschwindigkeitsmessung an bewegten feststoffteilchen
US4495589A (en) * 1982-09-20 1985-01-22 Crane Co. Aircraft ground velocity determination system
DE3235750C2 (de) * 1982-09-27 1984-12-13 Endress U. Hauser Gmbh U. Co, 7867 Maulburg Sensor zur Detektion zufälliger, zur korrelativen Signalverarbeitung geeigneter Signale

Also Published As

Publication number Publication date
FR2577322B1 (fr) 1987-09-18
NL191639C (nl) 1995-11-20
SE8600566L (sv) 1986-08-12
NL8600339A (nl) 1986-09-01
FR2577322A1 (fr) 1986-08-14
IT1188354B (it) 1988-01-07
SE8600566D0 (sv) 1986-02-10
US4708021A (en) 1987-11-24
DE3504622A1 (de) 1986-08-14
IT8619347A0 (it) 1986-02-10
JPS61233320A (ja) 1986-10-17
NL191639B (nl) 1995-07-17
DE3504622C2 (ja) 1989-01-05
IT8619347A1 (it) 1987-08-10
SE454300B (sv) 1988-04-18
CH668839A5 (de) 1989-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0415888B2 (ja)
US4976154A (en) Arrangement for contactless measurement of the volume flow or mass flow of a moving medium
US3762221A (en) Measurement of fluid flow rates
US8117918B2 (en) Method and apparatus for determining pipewall thickness using one or more ultrasonic sensors
US7368922B2 (en) Method and device for determining parameters of fluctuating flow
EP2202494B1 (en) Ultrasonic meter
CN108490069A (zh) 两相流分布参数双模式超声可视化测量装置
US10365134B2 (en) Vortex flowmeter with reduced intrusion by providing piezoelectric sensors externally of the flow tube
CN107607158A (zh) 声学法测量管内轴向流速分布及流量的系统
RU2660011C1 (ru) Способ и устройство для ультразвукового измерения расхода накладным методом и схемное устройство для управления ультразвуковым измерением расхода накладным методом
USRE28686E (en) Measurement of fluid flow rates
US20170138773A1 (en) Method Of Measuring Time Of Flight Of An Ultrasound Pulse
CN103932737A (zh) 一种心血管血液流速传感器
US3797309A (en) Method and apparatus for sensing the relative direction and velocity of movement of a body in a liquid or gas medium
NL1004544C2 (nl) Werkwijze en inrichting voor het bepalen van de stroomsnelheid en/of doorvoer van een stromend fluïdum.
CN113504298B (zh) 超声透射传感器与多电极电导传感器持气率组合测量方法
KR100482226B1 (ko) 가스관의 초음파 유량 계측 방법 및 장치
JPS6191509A (ja) 管内スケ−ル厚さの測定方法
RU2447406C1 (ru) Ультразвуковой способ измерения расхода жидких и газообразных сред и устройство для его осуществления
JP2644043B2 (ja) 相関式流量計
JPH073350B2 (ja) 流体速度測定方法およびその装置
CN106123971A (zh) 基于数字锁相技术的差分涡轮流量传感器及其检测方法
JPH0734346Y2 (ja) 相関式流量計
RU2169350C2 (ru) Способ измерения и контроля параметров потока жидкости или газа в сосуде с упругими стенками
JP3672997B2 (ja) 相関式流量計および渦流量計