JPH0415721B2 - - Google Patents
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- JPH0415721B2 JPH0415721B2 JP59210277A JP21027784A JPH0415721B2 JP H0415721 B2 JPH0415721 B2 JP H0415721B2 JP 59210277 A JP59210277 A JP 59210277A JP 21027784 A JP21027784 A JP 21027784A JP H0415721 B2 JPH0415721 B2 JP H0415721B2
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- JP
- Japan
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- cooling
- parison
- mold
- injection molding
- injection
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C45/06—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a turntable, i.e. on a rotating support having a rotating axis parallel to the mould opening, closing or clamping direction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/7207—Heating or cooling of the moulded articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/06—Injection blow-moulding
- B29C49/061—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations
- B29C49/062—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations following an arcuate path, e.g. rotary or oscillating-type
-
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C2049/023—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison using inherent heat of the preform, i.e. 1 step blow moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は合成樹脂中空成形品の延伸吹込成形
に用いられるパリソンの射出成形方法に関するも
のである。
に用いられるパリソンの射出成形方法に関するも
のである。
（従来の技術）
中空成形品の延伸吹込成形法の１つにコールド
パリソン法と称されるものがある。この方法は射
出成形などにより大量のパリソンを成形して置
き、そのパリソンの必要量を延伸吹込温度に再加
熱して、中空成形品の成形に用いる成形法であ
る。
パリソン法と称されるものがある。この方法は射
出成形などにより大量のパリソンを成形して置
き、そのパリソンの必要量を延伸吹込温度に再加
熱して、中空成形品の成形に用いる成形法であ
る。
この方法は、射出成形したパリソンを温調した
のち、直ちに延伸吹込成形するホツトパリソン法
に比べて量産に適し、また生産調整が容易な利点
を有する。しかしこの量産性も、パリソンの供給
量によつて左右され、多量のストツクがなく、成
形したパリソンを直ちに延伸吹込成形に供するよ
うな場合には、量産性を充分に発揮させることが
できない。
のち、直ちに延伸吹込成形するホツトパリソン法
に比べて量産に適し、また生産調整が容易な利点
を有する。しかしこの量産性も、パリソンの供給
量によつて左右され、多量のストツクがなく、成
形したパリソンを直ちに延伸吹込成形に供するよ
うな場合には、量産性を充分に発揮させることが
できない。
（発明が解決しようとする問題点）
上記コールドパリソン法に使用されるパリソン
の成形は、一般に用いられている多数個取りの射
出成形機を使用して行つているが、射出成形され
たパリソンの冷却時間がネツクとなつて、時間当
りの生産量にも限度があり、１台の延伸吹込成形
機に対し、パリソンを連続的に供給するには、複
数台の射出成形機が必要とされている。
の成形は、一般に用いられている多数個取りの射
出成形機を使用して行つているが、射出成形され
たパリソンの冷却時間がネツクとなつて、時間当
りの生産量にも限度があり、１台の延伸吹込成形
機に対し、パリソンを連続的に供給するには、複
数台の射出成形機が必要とされている。
そこで冷却時間を短縮して量産を図る方法とし
て、射出金型による冷却はパリソンが離型できる
状態になつたときまでとし、冷却固化は取り出し
後に直ちに冷凍室などに入れて行うという方法が
一部にて実施されている。
て、射出金型による冷却はパリソンが離型できる
状態になつたときまでとし、冷却固化は取り出し
後に直ちに冷凍室などに入れて行うという方法が
一部にて実施されている。
このような冷却手段を採用した方法における問
題点は、離型時のパリソンの硬化が不充分なため
に、冷却室に移送する間にパリソンがバナナ状に
曲つたり、またネツク部の外側に形成したねじ山
が損傷或は変形し易いことと、射出成形機以外に
冷凍室やその付帯装置が必要となり、設備に多額
の費用を要することなどである。
題点は、離型時のパリソンの硬化が不充分なため
に、冷却室に移送する間にパリソンがバナナ状に
曲つたり、またネツク部の外側に形成したねじ山
が損傷或は変形し易いことと、射出成形機以外に
冷凍室やその付帯装置が必要となり、設備に多額
の費用を要することなどである。
（問題点を解決するための手段）
この発明は上記従来の問題点を解決するために
考えられたものであつて、その目的とするところ
は、射出成形機以外にパリソンを冷却する装置を
必要とせず、また間欠的に移動する循環移送手段
を用いて、パリソンの射出成形から冷却及び取出
しを連続的に行い、これにより成形サイクルの短
縮を図つて量産を可能とする新たなパリソンの射
出成形方法を提供することにある。
考えられたものであつて、その目的とするところ
は、射出成形機以外にパリソンを冷却する装置を
必要とせず、また間欠的に移動する循環移送手段
を用いて、パリソンの射出成形から冷却及び取出
しを連続的に行い、これにより成形サイクルの短
縮を図つて量産を可能とする新たなパリソンの射
出成形方法を提供することにある。
またこの発明の他の目的は、１つの循環移動手
段に対して複数の射出装置を配設し、循環移送手
段の複数個所にてパリソンの射出成形から冷却及
び取出を連続的に行い得る新たなパリソンの射出
成形方法を提供するものである。
段に対して複数の射出装置を配設し、循環移送手
段の複数個所にてパリソンの射出成形から冷却及
び取出を連続的に行い得る新たなパリソンの射出
成形方法を提供するものである。
上記目的によるこの発明は、一定間隔ごとに停
止する循環移送手段の停止位置に、射出成形部と
少なくとも２つの冷却部及び取出部とを順に設定
し、上記射出成形部にてパリソンを成形したの
ち、そのパリソンを上記循環移送手段側のネツク
型に抱持したまま上記２つの冷却部に順に移送し
て段階的な冷却を行い、上記取出部に達する間に
パリソンの冷却を完了することを特徴とする。
止する循環移送手段の停止位置に、射出成形部と
少なくとも２つの冷却部及び取出部とを順に設定
し、上記射出成形部にてパリソンを成形したの
ち、そのパリソンを上記循環移送手段側のネツク
型に抱持したまま上記２つの冷却部に順に移送し
て段階的な冷却を行い、上記取出部に達する間に
パリソンの冷却を完了することを特徴とする。
上記循環移送手段としては、電動または油圧に
より作動する駆動装置によつて、水平または垂直
に回転する円盤を採用することができ、循環移送
手段側には、所要数のネツク型が停止位置ごとに
取付けてある。このネツク型は循環移送手段の各
停止位置に順に配設された射出成形部の金型及び
冷却部の金型と型閉じするとともに、取出部にお
いて半径方向に開閉する構造よりなり、パリソン
はこのネツク型と型閉じした射出金型と、その両
方に貫挿したコア型との間にて形成され、ネツク
型は射出金型とコア型とを型開きしたのちに、ネ
ツク型の内側にて形成したねじ部と共にパリソン
首部を抱持してパリソンを移送する。
より作動する駆動装置によつて、水平または垂直
に回転する円盤を採用することができ、循環移送
手段側には、所要数のネツク型が停止位置ごとに
取付けてある。このネツク型は循環移送手段の各
停止位置に順に配設された射出成形部の金型及び
冷却部の金型と型閉じするとともに、取出部にお
いて半径方向に開閉する構造よりなり、パリソン
はこのネツク型と型閉じした射出金型と、その両
方に貫挿したコア型との間にて形成され、ネツク
型は射出金型とコア型とを型開きしたのちに、ネ
ツク型の内側にて形成したねじ部と共にパリソン
首部を抱持してパリソンを移送する。
上記射出金型及び冷却用金型は、循環移送手段
に設けたネツク型に対して移動自在に設けられ、
その移動装置としては油圧装置を採用することが
できる。
に設けたネツク型に対して移動自在に設けられ、
その移動装置としては油圧装置を採用することが
できる。
上記循環移送手段の停止位置は基本的には４個
所とし、その各停止位置に上記射出成形部と２つ
の冷却部及び取出部とが順に配設されるのである
が、更に生産性を向上させるために、停止位置を
８個所に増し、対向停止位置ごとに射出成形部と
冷却部及び取出部とを配設して、同時に２個所に
てパリソンの成形を行うこともできる。
所とし、その各停止位置に上記射出成形部と２つ
の冷却部及び取出部とが順に配設されるのである
が、更に生産性を向上させるために、停止位置を
８個所に増し、対向停止位置ごとに射出成形部と
冷却部及び取出部とを配設して、同時に２個所に
てパリソンの成形を行うこともできる。
上記パリソンの射出成形は、通常のごとくして
行い、冷却硬化は5゜〜50゜に冷却された射出金型
にて行う。この冷却は時間短縮なる目的から短時
間（７〜12sec）で、直ちに離型が行われる。離
型されたばかりの表面温度は、パリソンの厚肉
（2.5〜6.0mm）によつて異なるが、ネツク型に抱
持された首部を除いて70゜〜150゜ほどあり、全体
的に硬化不充分なため、第１の冷却部へ移送して
いる間に変形することが時には見受けられるが、
ネツク型に抱持された首部はネツク型への伝熱に
より他の部分よりも冷却が促進され、キヤツプシ
ールを行う上にて要求されるねじ部は、変形する
ことなくその精度を保つ。また変形した部分も冷
却部にて内部へ挿入される冷却コアにより元の形
状に直される。
行い、冷却硬化は5゜〜50゜に冷却された射出金型
にて行う。この冷却は時間短縮なる目的から短時
間（７〜12sec）で、直ちに離型が行われる。離
型されたばかりの表面温度は、パリソンの厚肉
（2.5〜6.0mm）によつて異なるが、ネツク型に抱
持された首部を除いて70゜〜150゜ほどあり、全体
的に硬化不充分なため、第１の冷却部へ移送して
いる間に変形することが時には見受けられるが、
ネツク型に抱持された首部はネツク型への伝熱に
より他の部分よりも冷却が促進され、キヤツプシ
ールを行う上にて要求されるねじ部は、変形する
ことなくその精度を保つ。また変形した部分も冷
却部にて内部へ挿入される冷却コアにより元の形
状に直される。
上記第１及び第２冷却において、パリソンの冷
却に要する時間は射出成形部にてパリソンの成形
及び冷却に要する時間内とすることができ、射出
金型による場合よりも長時間に冷却することがで
きる。また冷却を効果的に行うためには、第１冷
却部の金型温度（20゜〜100℃）よりも第２冷却部
の金型温度（5゜〜80゜）を低く設定するとよい。
却に要する時間は射出成形部にてパリソンの成形
及び冷却に要する時間内とすることができ、射出
金型による場合よりも長時間に冷却することがで
きる。また冷却を効果的に行うためには、第１冷
却部の金型温度（20゜〜100℃）よりも第２冷却部
の金型温度（5゜〜80゜）を低く設定するとよい。
上記循環移送手段の停止ごとに冷却を受けるパ
リソンでは、射出金型から離型温度が高くとも、
最終停止位置の取出部に達したときには、室温か
または室温近くまで冷却されている。また表面温
度が70゜〜150℃のパリソンを冷却温度を20〜100
℃に設定した金型内に冷却したコアと共に挿入し
て冷却を行うため、そこに行われる冷却は急冷と
なり、成形材料が結晶性樹脂の場合には透明性が
増す。
リソンでは、射出金型から離型温度が高くとも、
最終停止位置の取出部に達したときには、室温か
または室温近くまで冷却されている。また表面温
度が70゜〜150℃のパリソンを冷却温度を20〜100
℃に設定した金型内に冷却したコアと共に挿入し
て冷却を行うため、そこに行われる冷却は急冷と
なり、成形材料が結晶性樹脂の場合には透明性が
増す。
またパリソンの射出成形は単層のものに限定さ
れず、断面構造が２層以上の多層パリソンを、射
出成形部に配置される射出装置の数を増すことに
よつて容易に成形することができる。
れず、断面構造が２層以上の多層パリソンを、射
出成形部に配置される射出装置の数を増すことに
よつて容易に成形することができる。
更にまた同時に射出成形及び冷却されるパリソ
ンの本数も、配列を２列にして増すことができ
る。
ンの本数も、配列を２列にして増すことができ
る。
（実施例）
図面はこの発明を実施するのに用いられる回転
式のパリソン射出成形機を略示するものであつ
て、１は機台２の上方に固定した支持板で、その
支持板１の下側に循環移送手段としての円盤３が
回転自在に取付けてある。
式のパリソン射出成形機を略示するものであつ
て、１は機台２の上方に固定した支持板で、その
支持板１の下側に循環移送手段としての円盤３が
回転自在に取付けてある。
この円盤３の下面四方には４個のネツク型４，
４が半径方向に開閉自在に設けてあり、また中央
部には支持板１の上方に固定した駆動装置５の回
動軸６が貫挿してある。上記駆動装置５は回動範
囲を90゜角とする油圧アクチユエータからなり、
回動軸６の先端には円盤３を90゜角づつ回動する
アーム部材７が連結してある。
４が半径方向に開閉自在に設けてあり、また中央
部には支持板１の上方に固定した駆動装置５の回
動軸６が貫挿してある。上記駆動装置５は回動範
囲を90゜角とする油圧アクチユエータからなり、
回動軸６の先端には円盤３を90゜角づつ回動する
アーム部材７が連結してある。
上記円盤３の停止位置、即ち各ネツト型４，４
が停止する位置は、それぞれ射出成形部Ａ、２つ
の冷却部B1，B2及び取出部Ｃとして設定されて
いる。
が停止する位置は、それぞれ射出成形部Ａ、２つ
の冷却部B1，B2及び取出部Ｃとして設定されて
いる。
上記射出成形部Ａには、型締装置８と射出装置
９及び冷却手段を備えた射出金型１０、支持板上
方からネツク型４を貫通して射出金型１０に挿入
される射出コア１１とが配設してある。
９及び冷却手段を備えた射出金型１０、支持板上
方からネツク型４を貫通して射出金型１０に挿入
される射出コア１１とが配設してある。
また冷却部B1，B2には冷却金型１２，１２が
機台側の昇降装置１３，１３に載せて、ネツク型
４に対し開閉自在に配設してあり、また支持板上
には冷却コア１４をパリソン内に挿通する装置１
５が設けてある。
機台側の昇降装置１３，１３に載せて、ネツク型
４に対し開閉自在に配設してあり、また支持板上
には冷却コア１４をパリソン内に挿通する装置１
５が設けてある。
更にまた取出部Ｃの支持板上には、図では省略
したが、支持板１及び円盤３を貫通してネツク型
４を半径方向に押開く型開き装置が配設してあ
る。
したが、支持板１及び円盤３を貫通してネツク型
４を半径方向に押開く型開き装置が配設してあ
る。
しかして上記射出成形機によりこの発明を実施
するには、まず射出成形部Ａにてパリソン１６を
成形する。次に射出金型１０を下方へ移動し、射
出コア１１を上方へ移動して型開きを行い、ネツ
ク型４に首部を抱持された上記パリソン１６を、
円盤３の90゜回動により第１冷却部B1に移送する。
そしてネツク型４と冷却金型１２とを型閉じして
パリソン１６を型内に収め、更に冷却コア１４を
パリソン内に挿入して冷却を行う。
するには、まず射出成形部Ａにてパリソン１６を
成形する。次に射出金型１０を下方へ移動し、射
出コア１１を上方へ移動して型開きを行い、ネツ
ク型４に首部を抱持された上記パリソン１６を、
円盤３の90゜回動により第１冷却部B1に移送する。
そしてネツク型４と冷却金型１２とを型閉じして
パリソン１６を型内に収め、更に冷却コア１４を
パリソン内に挿入して冷却を行う。
上記冷却を所定時間行つたならば、パリソン１
６をネツク型４と共に円盤３の90゜回動により第
２冷却部B2に移送し、ネツク型４と冷却金型１
２との型閉じ及び冷却コア１４の挿入を行つて、
前回と同時間の冷却を行う。
６をネツク型４と共に円盤３の90゜回動により第
２冷却部B2に移送し、ネツク型４と冷却金型１
２との型閉じ及び冷却コア１４の挿入を行つて、
前回と同時間の冷却を行う。
この段階的な冷却により、パリソン１６は室温
または室温近くまで冷却されて固化し、型開き後
に行われる円盤３の回動により取出部Ｃに移送さ
れ、該取出部Ｃにてネツク型４から離型される。
または室温近くまで冷却されて固化し、型開き後
に行われる円盤３の回動により取出部Ｃに移送さ
れ、該取出部Ｃにてネツク型４から離型される。
上記各部における作業は同時に行われる。した
がつて成形時間は最も作業時間の長い射出成形部
の時間（たとえば平均肉厚4.2mのパリソンで射
出時間10sec、冷却8sec、合計18sec）が基準とな
り、これに型締及び移送時間を加えた時間が１成
形時間となる。
がつて成形時間は最も作業時間の長い射出成形部
の時間（たとえば平均肉厚4.2mのパリソンで射
出時間10sec、冷却8sec、合計18sec）が基準とな
り、これに型締及び移送時間を加えた時間が１成
形時間となる。
（発明の効果）
この発明は上述のように、射出成形したパリソ
ンを少なくとも２個所の冷却部にて、直ちに段階
的に所定温度まで冷却することから、射出金型に
よるパリソンの冷却時間を短縮することができ
る。また離型温度が高くパリソンの硬化が不充分
であつても、成形精度が要求される首部は、ネツ
ク型に接して抱持されているので、他の部分より
も冷却され易く、またそのままの状態で冷却部へ
移送されるため変形または損傷するようなことが
ない。
ンを少なくとも２個所の冷却部にて、直ちに段階
的に所定温度まで冷却することから、射出金型に
よるパリソンの冷却時間を短縮することができ
る。また離型温度が高くパリソンの硬化が不充分
であつても、成形精度が要求される首部は、ネツ
ク型に接して抱持されているので、他の部分より
も冷却され易く、またそのままの状態で冷却部へ
移送されるため変形または損傷するようなことが
ない。
更にまた各冷却部におけるパリソンの冷却時間
に制限があつても、取出部に達するまでに要され
る冷却時間は長く、また冷却部ごとに設定温度を
変え得る利点を有し、良品なパリソン冷凍室なる
手段を用いずに、成形時間を短縮して量産するこ
とができる。また射出成形機以外に特別な装置や
付帯設備を不要とするため、設備費の節減を図る
ことができ、コストも低減するなどの特長を有す
る。
に制限があつても、取出部に達するまでに要され
る冷却時間は長く、また冷却部ごとに設定温度を
変え得る利点を有し、良品なパリソン冷凍室なる
手段を用いずに、成形時間を短縮して量産するこ
とができる。また射出成形機以外に特別な装置や
付帯設備を不要とするため、設備費の節減を図る
ことができ、コストも低減するなどの特長を有す
る。
図面はこの発明に係るパリソン射出成形方法を
実施する場合に用いる射出成形機を略示したもの
で、第１図は支持板を除いた平面図、第２図は縦
断正面図である。 １……支持板、２……機台、３……円盤、４…
…ネツク型、５……駆動装置、８……型締装置、
９……射出装置、１０……射出型、１１……射出
コア、１２……冷却金型、１４……冷却コア、１
６……パリソン、Ａ……射出成形部、B1，B2…
…冷却部、Ｃ……取出部。
実施する場合に用いる射出成形機を略示したもの
で、第１図は支持板を除いた平面図、第２図は縦
断正面図である。 １……支持板、２……機台、３……円盤、４…
…ネツク型、５……駆動装置、８……型締装置、
９……射出装置、１０……射出型、１１……射出
コア、１２……冷却金型、１４……冷却コア、１
６……パリソン、Ａ……射出成形部、B1，B2…
…冷却部、Ｃ……取出部。
Claims (1)
- １ 一定間隔ごとに停止する循環移送手段の停止
位置に、射出成形部と少なくとも２つの冷却部及
び取出部とを順に設定し、上記射出成形部にてパ
リソンを成形したのち、そのパリソンを上記循環
移送手段側のネツク型に抱持したまま上記２つの
冷却部に順に移送して段階的な冷却を行い、上記
取出部に達する間にパリソンの冷却を完了するこ
とを特徴とするパリソン射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210277A JPS6189014A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | パリソン射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210277A JPS6189014A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | パリソン射出成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6189014A JPS6189014A (ja) | 1986-05-07 |
| JPH0415721B2 true JPH0415721B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16586724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59210277A Granted JPS6189014A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | パリソン射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6189014A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5501593A (en) * | 1994-04-07 | 1996-03-26 | Marcus; Paul | Parison molding apparatus |
| US5582788A (en) * | 1994-12-28 | 1996-12-10 | Continental Pet Technologies, Inc. | Method of cooling multilayer preforms |
| JP3612405B2 (ja) * | 1997-04-04 | 2005-01-19 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | ネック部が結晶化されたプリフォームの成形方法及びその装置 |
| FR3017323B1 (fr) * | 2014-02-11 | 2016-02-26 | Groupe Jbt | Procede de fabrication de pieces en polymere par injection dans une cavite et systeme associe |
| JPWO2023282292A1 (ja) * | 2021-07-07 | 2023-01-12 |
-
1984
- 1984-10-06 JP JP59210277A patent/JPS6189014A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6189014A (ja) | 1986-05-07 |
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