JPH04154302A - 伸展展開型パラボラアンテナ - Google Patents

伸展展開型パラボラアンテナ

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JPH04154302A
JPH04154302A JP28019990A JP28019990A JPH04154302A JP H04154302 A JPH04154302 A JP H04154302A JP 28019990 A JP28019990 A JP 28019990A JP 28019990 A JP28019990 A JP 28019990A JP H04154302 A JPH04154302 A JP H04154302A
Authority
JP
Japan
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extension
arm
boom
extendable
slide
Prior art date
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Pending
Application number
JP28019990A
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English (en)
Inventor
Takahiko Noda
野田 隆彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、展開機構及び伸展機構を単純化することに
より、高度な軽量化と信頼性の向上及び高収納性を可能
にした伸展展開型パラボラアンテナに関するものである
[従来の技術] 近年、スペースシャトル、アリアンロケット等の性能及
び信頼性が向上し、宇宙利用に経済的なメリットが生ま
れて来た。特に大型の展開アンテナは、船舶、車両等の
移動体の通信用になくてはならず、その開発が盛んに行
われて来た。
第14図(a) 、 (blは、上記展開アンテナに対
し、欧州宇宙機関の機関紙rProc、 Worksh
op onMechanical Technolog
y for Antennasj 5P−225巻(1
984年)にて示された従来の展開型パラボラアンテナ
を示す図で9図中(11)は下部アーム、  (12)
は展開アーム、(2)はメツシュ鏡面、(3)はアーム
の展開の支点となるセンタハブである。第15図は、上
記展開アンテナのアームの収納状態を示す図で9図中(
4)は展開用うず巻バネを備えた回転ヒンジである。
第16図は、上記下部アームの展開状態を示す図である
次に、動作について説明する。 始め収納形状に図示さ
れていない保持ワイヤで拘束された上記下部アームは、
地上からのコマンドで爆管等による保持ワイヤの切断に
よって展開を始める。展開アーム(12)も同様に展開
するが、その展開力はバネ付回転ヒンジ(4)のうず巻
バネの回転力を9図示されていないワイヤを介して伝え
る方式をとっている。
以上説明したような展開方法が従来考えられて来たが、
今後アンテナを大型化するにあたって。
図に示されたような二段式にすると、収納状態でアーム
の長さ方向が長(なりすぎ、それを避けるために多段式
にすると、展開力を伝達するワイヤ等が複雑化する。ま
たそれに伴ってコストが上がる。信頼性が低下する等の
難点が生じる。
[発明が解決しようとする課題] 今後、アンテナリフレクタの大型化が予想されるが、従
来の方法では上記のように、収納性が良くない、多段式
にした場合に展開機構が複雑となり信頼性等が損なわれ
る要因が増す等多(の課題が生じる。
[課題を解決するための手段] この発明の第1の実施例による伸展展開型パラボラアン
テナは、給電部もしくは副反射鏡を支える構造体にエア
ーパックの伸展力によって伸展する伸展ブームを用い、
その伸展力によって鏡面を支えるアームをスライド式に
伸展させることにより、収納性を高めるために多段式の
アームを用いてもアーム自身は自らが伸展力を備える必
要が無いため、展開に関する機構としては、完全に伸展
したときのロック機構とそれを利用した伸展用ワイヤを
切断するためのワイヤカッタのスイッチを備えただけの
非常に単純なものとすることができる。又、ブームの位
置決めを行うガイドを設けることによりアームは均等に
伸展し、ブームに不必要な横荷重をかけることが無くな
るので、アンテナ全体の伸展の信頼性を高めることが出
来る。ガイドはブームの各段の上端内側と下端外側にっ
けたテーバ及びはめ合い部分から成り、伸展の最終段階
ではめ合いによりブームの下段と上段の間の位置決めを
行うことが出来る。
この発明の第2の実施例による伸展展開型パラボラアン
テナは、給電部もしくは副反射鏡を支える構造体にモー
タとワイヤとプーリから成る伸展機構の伸展力によって
伸展する伸展ブームを用い、その伸展力によって鏡面を
支えるアームをスライド式に伸展させることにより、収
納性を高めるために多段式のアームを用いてもアーム自
身は自らが伸展力を備える必要が無いため、展開に関す
る機構としては、完全に伸展したときのロック機構とそ
れを利用した伸展用ワイヤを切断するためのワイヤカッ
タのスイッチを備えただけの非常に単純なものとするこ
とができる。又、ブームの位置決めを行うガイドを設け
ることによりアームは均等に伸展し、ブームに不必要な
横荷重をかけることが無くなるので、アンテナ全体の伸
展の信頼性を高めることが出来る。ガイドはブームの各
段の上端外側と下端内側のっけなテーパ及びはめ合い部
分から成り、伸展の最終段階ではめ合いによりブームの
下段と上段の間の位置決めを行うことが出来る。
[作用] この発明の第1の実施例を用いれば、長いアームの収納
性を高めるために多段式とした伸展展開型パラボラアン
テナを、エアパックの伸展力によって伸展し、ガイドに
より高精度に位置決めされる伸展ブーム1本と各スライ
ド伸展式アームのセンタハブ取り付は部に設けたうず巻
バネを用いただけの非常に単純な機構により伸展展開さ
せることができるようになる。
この発明の第2の実施例を用いれば、長いアームの収納
性を高めるための多段式とした伸展展開型パラボラアン
テナを、モータとワイヤとプーリから成る伸展機構の伸
展力によって伸展し、ガイドにより高精度に位置決めさ
れる伸展ブーム1本と各スライド伸展式アームのセンタ
ハブ取り付は部に設けたうす巻きバネを用いただけの非
常に単純な機構により展開させることができるようにな
る。
[実施例] 第1図から第11図はこの発明の第1の実施例を示す図
である。
第1図から第5図は、収納状態力)ら完全シこイ申展展
開するまでの連続図で、 (la) 、 (lb) t
まスライド伸展式アーム、(3)はスライド伸展式アー
ム及び伸展ブームを支えるセンツノ1ブ、  (5) 
4まスライド伸展式アームを伸展させると同時iこアン
テナ展開後は給電部又は副反射鏡の支持構造体となるイ
申展ブーム、(6)はスライド伸展式アームの先端とイ
申展ブームを結びスライド伸展式アームを伸展させ伸展
後に切断される伸展用ワイヤである。
第1図は収納状態を示す図、第2図は伸展ブームおよび
スライド伸展式アームカS伸展してし入る途中を示す図
、第3図はスライド伸展式アームのイ申展が終わりスラ
イド伸展式アーム同志力≦口・ンクされた展開直前の図
、第4図は伸展用ワイヤカイ切断されスライド伸展式ア
ーム全体が展開してしする途中の図、第5図は展開が終
了した状態を示す図である。
第6図から、第9図は、伸展から展開への詳細を1本の
スライド伸展式アームについて示した図である。
(2)はメツシュ鏡面、(4)はスライド伸展式アーム
に展開力を与えるバネ付回転ヒンジを示す。
メツシュ鏡面は各アームの取り付けられ、収納時には折
り込んでおき、アームの伸展につれて張力を得て鏡面を
構成する。(4)のヒンジ部は、伸展用ばねを備えると
共に、ロック機構を有する。
第10図は、エアパックの伸展力によって伸展する伸展
ブームの断面図である。
第11図は、第1の実施例におけるテーパ及びはめ合い
にてブームの位置決めを行うガイド部分の伸展後の詳細
図である。
伸展展開の動作は9次のような過程で行われる。エアパ
ックの伸展力のよって伸展し、ガイドにより高精度に位
置決めされる10本の伸展ブームによって各スライド伸
展式アームが伸展され、各スライド伸展式アームの全て
のロック機構をワイヤカッタのスイッチとして直列に配
線しておくことで確実に全てのスライド伸展式アームの
伸展が終了した時点で伸展用ワイヤをカットし、スライ
ド伸展式アームを取付点に備えた渦巻ばねにょって展開
させ、メツシュ鏡面に張力を与えてパラボラ面を構成す
る。
第1図から第9図、第12図、第13図はこの発明の第
2の実施例を示す図である。
第1図から第5図は、収納状態から完全に伸展展開する
までの連続図で、 (la) 、 (lblはスライド
伸展式アーム、(3)はスライド伸展式アーム及び伸展
ブームを支えるセンタハブ、(5)はスライド伸展式ア
ームを伸展させると同時にアンテナ展開後は給電部又は
副反射鏡の支持構造体となる伸展ブーム、(6)はスラ
イド伸展式アームの先端と伸展ブームを結びスライド伸
展式アームを伸展させ伸展後に切断される伸展用ワイヤ
である。
第1図は収納状態を示す図、第2図は伸展ブームおよび
スライド伸展式アームが伸展している途中を示す図、第
3図はスライド伸展式アームの伸展が終わりスライド伸
展式アーム同志がロックされた展開直前の図、第4図は
伸展用ワイヤが切断されたスライド伸展式アーム全体が
展開している途中の図、第5図は展開が終了した状態を
示す図である。
第6図から、第9図は、伸展から展開への詳細を1本の
スライド伸展式アームについて示した図である。
(2)はメツシュ鏡面、(4)はスライド伸展式アーム
に展開力を与えるバネ付回転ヒンジを示す。メツシュ鏡
面は各スライド伸展式アームに取り付けられ、収納時に
は折り込んでおき、アームの伸展につれて張力を得て鏡
面を構成する。(4)のヒンジ部は、展開用ばねを備え
ると共に、ロック機構を有する。
第12図は、モータとワイヤとブーりから成る伸展機構
の伸展力によって伸展する伸展ブームの断面図である。
第13図は、第2の実施例におけるテーパ及びはめ合い
にてブームの位置決めを行うガイド部分の伸展後の詳細
図である。
伸展展開の動作は9次のような過程で行われる。モータ
とワイヤとプーリから成る伸展機構の伸展力によって伸
展し、ガイドにより高精度に位置決めされる1本の伸展
ブームによって各スライド伸展式アームが伸展され、各
スライド伸展式アームの全てのロック機構をワイヤカッ
タのスイッチをして直列に配線しておくことで確実に全
てのスライド伸展式アームの伸展が終了し時点で伸展用
ワイヤをカットし、スライド伸展式アームを取付点に備
えた渦巻ばねによって展開させ、メ・ンシュ鏡面に張力
を与えてパラボラ面を構成する。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の第1の実施例は、アー
ムをスライド式に収納することで、高い収納性を得られ
ると共に9機構の単純化による信頼性の向上も望め、伸
展ブームの伸展をエアバ・ンクによって行い、ガイドに
より位置決めすることで伸展機構の軽量化、コストダウ
ン、高精度化。
単純化による信頼性の向上を図ることができるとういう
効果がある。
この発明の第2の実施例は、アームをスライド式に収納
することで、高い収納性を得られると共に9機構の単純
化による信頼性の向上も望め、伸展ブームの伸展をモー
タとワイヤとブーりによって行い、ガイドにより位置決
めすることで伸展機構の軽量化、コストダウン、高精度
化、単純化による信頼性の向上を図ることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は、この発明の第1及び第2の実施例
として伸展展開のシーケンスを示す連続図である。第1
図は収納状態を示す図、第2図は伸展ブーム及びスライ
ド伸展式アームの伸展途中を示す図、第3図はスライド
伸展式アームの伸展が終了しロックされた展開直前の状
態を示す図。 第4図は伸展用ワイヤが切断されスライド伸展式アーム
全体が展開をしている途中を示す図、第5図は全ての伸
展展開が終了した状態を示す図、第6図から第9図は上
記実施例において、1本のスライド伸展式アームの動作
を示す詳細図で、第6図は、収納状態を示す図、第7図
は伸展ブーム及びスライド伸展式アームの伸展途中を示
す図、第8図はスライド伸展式アームの伸展が終了しロ
ックさ゛れた展開直前の状態を示す図、第9図は全ての
展開が終了した状態を示す図、第10図はこの発明の第
1の実施例におけるエアバックの伸展力によって伸展し
、ガイドにより位置決めされる伸展ブームの断面図、第
11図はこの発明の第1の実施例におけるガイドの詳細
図、第12図はこの発明の第2の実施例におけるモータ
とワイヤとブIJから成る伸展機構の伸展力によって伸
展し。 ガイドにより位置決めされる伸展ブームの断面図、第1
3図はこの発明の第2の実施例におけるガイドの詳細図
、第14図(a) 、 (b)は従来考えれていた展開
アンテナの一例を示す図、第15図は従来の一例の収納
時のアームに関する詳細図。 第16図は従来の一例の展開時のアームに関する詳細図
である。図において、(1)はスライド伸展式アーム、
(2)はメツシュ鏡面、(3)はセンタハブ、(4)は
バネ付回転ヒンジ、(5)は伸展ブーム、(6)は伸展
用ワイヤ、(7)はエアパック。 (8)はモータ、(9)はワイヤ、  (101はプー
リ。 (11)は下部アーム、 (121は展開アーム、  
(131はガイ ドを示す。 なお。 図中。 同一符号は同一または相当部分を 示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下端に展開用ばねを備えた回転ヒンジを有し、伸
    展状態を維持するためのロック機構を有する複数のスラ
    イド伸展式アーム、上記のスライド伸展式アームの伸展
    状態を維持するためのロック機構、上記スライド伸展式
    アームの伸展を行い、展開後は給電部もしくは副反射鏡
    を保持する伸展ブーム、上記伸展ブームを伸展させるエ
    アバック、上記ブームの位置決めを行うガイド、上記ス
    ライド伸展式アームによって支持されたメッシュ鏡面、
    上記スライド伸展式アーム先端と上記伸展ブームの先端
    を結ぶ複数の伸展用ワイヤ、上記スライド伸展式アーム
    のロック後に上記伸展用ワイヤを切断する伸展用ワイヤ
    切断機構を具備した事を特徴とする伸展展開型パラボラ
    アンテナ。
  2. (2)下端に展開用ばねを備えた回転ヒンジを有し、伸
    展状態を維持するためのロック機構を有する複数のスラ
    イド伸展式アーム、上記のスライド伸展式アーム、上記
    のスライド伸展式アームの伸展状態を維持するためのロ
    ック機構、上記スライド伸展式アームの伸展を行い、展
    開後は給電部もしくは副反射鏡を保持するブーム、上記
    ブームを伸展させるモータ、モータの回転力を伸展ブー
    ムの伸展力に変換するワイヤとプーリ、上記ブームの位
    置決めを行うガイド、上記スライド伸展式アームによっ
    て支持されたメッシュ鏡面、上記スライド伸展式アーム
    先端と上記伸展ブームの先端を結ぶ複数の伸展用ワイヤ
    、上記スライド伸展式アームのロック後に上記伸展用ワ
    イヤを切断する伸展用ワイヤ切断機構を具備した事を特
    徴とする伸展展開型パラボラアンテナ。
JP28019990A 1990-10-18 1990-10-18 伸展展開型パラボラアンテナ Pending JPH04154302A (ja)

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JPH04154302A true JPH04154302A (ja) 1992-05-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001054228A1 (en) * 2000-01-18 2001-07-26 Medzmariashvili Elgudja V Expandable parabolic antenna
FR2836451A1 (fr) * 2002-02-22 2003-08-29 Centre Nat Etd Spatiales Structure deployable pour satellite artificiel
JP2011160425A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Harris Corp アンテナリフレクターを展開する方法及びアンテナリフレクター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001054228A1 (en) * 2000-01-18 2001-07-26 Medzmariashvili Elgudja V Expandable parabolic antenna
FR2836451A1 (fr) * 2002-02-22 2003-08-29 Centre Nat Etd Spatiales Structure deployable pour satellite artificiel
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