JPH04154223A - 非接触型可搬担体 - Google Patents

非接触型可搬担体

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JPH04154223A
JPH04154223A JP2279864A JP27986490A JPH04154223A JP H04154223 A JPH04154223 A JP H04154223A JP 2279864 A JP2279864 A JP 2279864A JP 27986490 A JP27986490 A JP 27986490A JP H04154223 A JPH04154223 A JP H04154223A
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transmitting
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Takeshi Inoue
健 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁結合により他の機器から交流電圧を受電
するようにしである例えばICカードの如き非接触型可
搬担体に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は電磁結合状態にある従来の非接触型可搬担体及
び端末機の回路図である。非接触型可搬担体(以下可搬
担体という)9の受電用コイル10は全波整流回路1)
の交流入力端子間に接続されている。全波整流回路1)
の直流出力端子間には、平滑コンデンサ12が接続され
るとともに、信号の制御、処理用の集積回路(以下IC
という)13が接続されている。またICl3は信号送
信用素子16を介して信号送受信用コイル14と接続さ
れている。更にICl3に接続した受信信号検出素子1
5には信号送受信用コイル14の電圧が与えられる。
この可搬担体9は端末機1にセットされている。
端末機1は、セットされた可!ti担体9の受電用コイ
ル10及び信号送受信用コイル14に夫々近接するよう
に給電用コイル2及び信号送受信用コイル6を備えてい
る。給電用コイル2には、交流電源3及び電圧調整器5
の直列回路が接続されており、また給電用コイル20両
端間電圧を検出する電圧検出器4が接続されている。電
圧検出器4の検出出力を電圧調整器5に与えている。前
記給電用コイル2と直列接続された信号送受信用コイル
6には、信号発生器7が接続されており、交流電源3を
接続していない側の信号発生器7と信号送受信用コイル
6との接続部には受信信号検出素子8が接続されている
次にこの可搬担体9及び端末機1の動作を、そのICl
3の制御内容を示す第4図のフローチャートとともに説
明する。端末機1に可搬担体9がセットされ、端末機1
の給電用コイル2に可搬担体9の受電用コイル10が接
近すると、それらが電磁結合されて交流t4a3から給
電用コイル2を介して可搬担体9の受電用コイル10に
交流電圧が供給される。この交流電圧は全波整流回路1
)で整流されてコンデンサ12により平滑されて直流電
圧となってICl3に供給される。それにより、可搬担
体9が起動しくSl) 、可搬担体9は信号送受信用コ
イルエ4を介して起動確認信号を送信する(S2)。端
末機1は、信号送受信用コイル6が受信した起動確認信
号を受信信号検出素子8を介して検出した後必要に応じ
て信号発生器7を制御して処理内容とデータを示す信号
を送受信用コイル6から可eta体9へ送信する。可搬
担体9においてICl3は信号送受信用コイル14の受
信信号によりオンした受信信号検出素子15により端末
機1からの信号を受信したか否かを判断しくS3) 、
受信していないと判断した場合は受信するまで待つ。一
方、受信したと判断すると、受信信号に応じて受信信号
検出用素子15がオン、オフした信号により (S4)
 、ICl3は送信されてきた信号を受信する。この受
信信号によりICl3は信号処理をする(S5)。そし
てICl3は信号処理後のデータに応して信号送信用素
子托をオン、オフさせて、全波整流した直流電圧を断続
させてパルス状に変換し、そのパルス電圧を信号送受信
用コイル14に与えて信号処理後のデータを端末機1の
信号送受信用コイル6へ送信する(S6)。
なお、ステップ(S7)により一連の信号処理が終了し
たと判断されるまで、ステ・ノブ(S3)から(S6)
までの動作を繰り返す。そして信号処理が終了したと判
断すると(57) 、端末機lからの交流電圧の給電を
停止しくS8)、これにより可搬担体9の送受信動作を
終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように、従来の非接触型可搬担体は、信号送信
用素子16がオン、オフ動作することにより、全波整流
回路1)から信号送受信用コイル14に断続的に直流電
流が流れるため、その直流電圧がオン、オフ動作に関連
して変動する。それにより、ICl3の動作が不安定に
なり、ときには1c13が誤動作して信号を正常に送受
信出来なくなる虞れがあるという問題がある。そして端
末機1と非接触型可搬担体9との距離、即ち給電用コイ
ル2と受電用コイル10との距離又は信号送受信用コイ
ル6と14との距離が長い程、ICl3の電圧変動が大
きくなり、正常に送受信出来なくなる虞れがあるという
問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、他の機器へ信号を送信する
送信用素子を動作させても、直流電圧が変動せず、信号
を常に安定に送信できる非接触型可搬担体を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る非接触型可搬担体は、信号を送信すべく制
御する信号処理部により、受電した交流電圧を信号送受
信用コイルに与える電圧入断手段を制御して、他の機器
から受電した受電部の交流電圧により信号を送信する構
成にする。
〔作用〕
交流電圧を電磁結合により他の機器から受電部が受電す
る。送信すべき信号に応じて信号処理部は電圧入断手段
を制御し、受電部が受電した交流電圧を送受信部に与え
て、他の機器へ信号を送信する。
これにより、受電した交流電圧を整流して得た直流電圧
が変動せず、信号処理部の動作が安定する。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面によって詳述する
第1図は電磁結合状態にある本発明に係る非接触型可搬
担体及び端末機の回路図である。非接触型可搬担体(以
下可搬担体という)9は、端末機■から交流電圧を受電
する受電部たる受電用コイル10を備えており、この受
電用コイル10は全波整流回路1)の交流入力端子間に
接続されている。全の直流出力端子間には、整流した電
圧を平滑するためのコンデンサ12が接続されるととも
に、信号を制御、処理する信号処理部たる集積回路(以
下ICという)13が接続されている。このICl3に
はシーケンス制御が可能なプログラムが内蔵されている
。受電用コイル10の各端部は、電圧入断手段たる信号
送信用素子16及び21を各別に介して送受信部たる信
号送受信用コイル14の各端部と接続されている。rc
I3には受信信号検出素子15を接続しており、この受
信信号検出素子15の一端は信号送受信用コイル14と
信号送信用素子16との接続部と接続されている。信号
送受信用コイル14が受信した受信信号は受信信号検出
素子15に与えられる。rc13から、前記信号送信用
素子16及び21に制御信号が与えられる。
この可搬担体9をセントしている端末機1には、セント
された可搬担体9の受電用コイル10及び信号送受信用
コイル14に夫々接近するように給電用コイル2及び信
号送受信用コイル6を備えている。
給電用コイル2には、交流電源3及び電圧調整器5の直
列回路が接続されており、また給電用コイル2の両端間
電圧を検出するための電圧検出器4が接続されている。
電圧検出器4の検出出力は電圧調整器5に与えられ電圧
が調整されるようになっている。一方、信号送受信用コ
イル6には信号発生器7が接続されており、信号発生器
7と信号送受信用コイル6との接続部には受信信号検出
素子8が接続されている。
次にこのように構成した非接触型可搬担体の動作を、I
Cl3の制御内容を示す第2図のフローチャートととも
に説明する。端末機1、に可搬担体9がセットされて、
端末機1の給電用コイル2に可搬担体9の受電用コイル
10が接近すると、両者が電磁結合して交流電源3から
給電用コイル2を介して可搬担体9の受電用コイル10
に交流電圧が供給される。受電した交流電圧は全波整流
回路1)で整流されてコンデンサ12により平滑され、
その直流電圧がICl3に与えられる。それにより可搬
担体9が起動する(SIO)。そして可搬担体9は、I
Cl3からの起動確認信号を信号送受信用コイル14に
与えて端末機エヘ送信する(Sll)。端末機lは信号
送受信用コイル6が受信した起動確認信号を受信信号検
出素子8を介して検出する。起動確認信号を検出すると
、必要に応じて信号発生器7を制御して処理内容とデー
タを示す信号を信号送受信用コイル6に与えて可搬担体
9へ送信する。可搬担体9においてICl3は、信号送
受信用コイル14の受信信号によりオンした受信信号検
出素子15により端末機1からの信号を受信したか否か
を判断しく512)、受信していないと判断した場合は
受信するまで待つ。一方、受信したと判断すると、受信
信号に応じて受信信号検出用素子15がオン、オフした
信号により(S13)、ICl3は送信されてきた信号
を受信する。この受信信号により、ICl3は信号処理
をする(S14)。
即ち、受信信号の内容に応じたデータ処理及び制御をす
る。その後、ICl3は処理結果及びデータを示す信号
に関連して信号送信用素子16及び21をオンさせて、
受電用コイル10の交流電圧を信号送受信用コイル14
に与える。この場合、受電用コイル10の交流電圧が信
号送受信用コイル14に同位相で与えられる。
即ち、送信すべき信号の送信時間だけ信号送信用素子1
6及び21をオンすれば、信号送受信用コイル14には
信号送信用素子16.21がオンしている時間だけ交流
電流が流れて、信号を送信する(515)。
このように交流電圧を用いると、直流電圧を断続させて
信号を送信した場合のように、直流電圧が変動せず、I
Cl3の動作が不安定にならない。
このようにして端末機lと可搬担体9との間で信号を送
受信して、一連のデータ処理が終了したか否かを判断し
く516)、終了していないと判断すると、再びステッ
プ(S12)に戻り、端末機1がらの信号1を受信して
処理をする。そのようにして−連のデータ処理が終了し
たと判断すると、端末機1からの交流電圧の供給を停止
して(517)、信号の送受信動作を終了する。
なお、信号送信用素子16.21をともにオンすると、
受電用コイル10が信号送受信用コイル14で短絡され
るため、過電流が流れて信号送受信用コイル14を焼損
する虞れがあるので、信号送信用素子16と受電用コイ
ル10との間、又は信号送受信用コイル14との間に電
流制限用抵抗を介装させることが望ましい。この電流制
限用抵抗の抵抗値は、信号送受信用コイル14から送信
した信号が端末機1の信号送受信用コイル6に誘起する
のを妨げない範囲で設定すればよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明は、非接触型可搬担体の受電
用コイルの交流電圧を信号送受信用コイルに与えて機器
に信号を送信するようにしたので受電した交流電圧を整
流して得た直流電圧を断続して信号を送信した場合のよ
うに直流電圧が変動しない、そのため信号の処理、制御
をする集積回路の動作を常に安定させることができる。
また受電した交流電圧により直接に送信すべき信号を発
生させるから、制御プログラムによる制御が簡単になる
。更に、送信する信号波形は受電した交流電圧と同様に
波形が歪むことがなく波形整形をする必要もない等の信
較性が高い非接触型可搬担体を提供できる優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は電磁結合状態にある本発明に係る非接触型可搬
担体と端末機との回路図、第2図はその制御内容を示す
フローチャート、第3図は1ffff結合状態にある従
来の非接触型可搬担体と端末機との回路図、第4図はそ
の制御内容を示すフローチャートである。 1・・・端末機 2・・・給電用コイル 3・・・交流
電源6・・・信号送受信用コイル 9・・・非接触型可
搬担体10・・・受電用コイル 13・・・集積回路 
14・・・信号送受信用コイル 15・・・受信信号検
出素子 16.21・・・信号送信用素子 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電圧を、他の機器から電磁結合によって受電
    する受電部と、前記機器との間で信号を送受信する送受
    信部と、送受信した信号を処理する信号処理部とを備え
    ている非接触型可搬担体において、 前記信号処理部により制御され、前記受電部が受電した
    交流電圧を前記送受信部へ与えるべき電圧入断手段を備
    え、受電部の交流電圧を送受信部に与えて、前記機器へ
    信号を送信すべく構成してあることを特徴とする非接触
    型可搬担体。
JP2279864A 1990-10-17 1990-10-17 非接触型可搬担体 Expired - Fee Related JPH0779296B2 (ja)

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