JPH0415322Y2 - - Google Patents

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JPH0415322Y2
JPH0415322Y2 JP1985035783U JP3578385U JPH0415322Y2 JP H0415322 Y2 JPH0415322 Y2 JP H0415322Y2 JP 1985035783 U JP1985035783 U JP 1985035783U JP 3578385 U JP3578385 U JP 3578385U JP H0415322 Y2 JPH0415322 Y2 JP H0415322Y2
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JP
Japan
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winding machine
set dynamic
frame
automatic
dynamic jet
Prior art date
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JP1985035783U
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JPS61155068U (ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はエンジンと動力噴霧機を同一機台上に
載置したセツト動噴と、動力噴霧機からの圧力水
を散布するホースを巻き取る自動巻取機とを接続
する構造に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来の自動巻取機付セツト動噴は、セツト動噴
のフレーム自体を大きくして、フレーム内にセツ
ト動噴及び、その上部又は側部に自動巻取機を組
み付けた構造であつたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このように、自動巻取機がセツト動噴に一体的
に組み付けられていると、例えば、ホースの整列
機が付設されたセツト動噴であると、重量が150
Kgぐらいになつてしまうのである。
よつて、移動時やトラツク等への積み降ろしに
は、大変な労力がかかり、一人では到底移動でき
ず、二人でも積み降ろすのに困難が生じたのであ
る。
また、一体構成であると、出荷当初から巻取機
のホース径が決まつてしまうので、ユーザーの好
みの機種、ホース径等の選択ができなかつたので
ある。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案は以上の問題点を解消するために次の如
く構成したものである。
フレーム10内にエンジン1及び動力噴霧機2
を載置したセツト動噴Aと、フレーム29に巻取
リール30と自動整列機37とを付設した巻取機
Bとを脱着可能に構成し、フレーム10とフレー
ム29を共に地面に載置した状態で、両者を脱着
可能とする連結体41を設け、該連結体41の近
傍に、セツト動噴Aから自動巻取機Bに動力を伝
達する動力伝達ベルト27を配置したものであ
る。
(ホ) 実施例と作用 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成と併せて作用を説明する
と。
第1図は、自動巻取機付セツト動噴の全体側面
図。第2図は攪拌機動力取出軸側面断面図。第3
図は同じく組み立て斜視図。第4図は本考案の要
部である取り付け部平面断面図。第5図は同じく
側面図。第6図は同じく組み立て斜視図である。
第1図にて全体構成から説明すると、自動巻取
機付セツト動噴は、セツト動噴Aと自動巻取機B
を直列に接続したものであり、セツト動噴Aはフ
レーム10内に、エンジン1と動力噴霧機2を載
置して、フレーム10上部に燃料タンク3を配置
している。エンジン1からの動力は、ベルトケー
ス4内のVベルトを介して、動力噴霧機2のクラ
ンク軸11に伝えられ、プランジヤーを往復摺動
させるのである。
8は圧力室、9は圧力調節ダイヤル、12は安
全弁リフレバー、13は圧力計である。
動力噴霧機2への給水は、薬剤タンク5よりホ
ースにて吸水口6へ吸水され、過剰の薬剤は余水
口7より薬剤タンク5へ還流される。薬剤タンク
5には攪拌機16が取り付けられ、薬剤の沈澱等
を防止し、フレキシブルワイヤー17にてクラン
ク軸11と連結され、動力が伝達されている。
その構造を第2図、第3図にて説明すると、ク
ランク軸11の先端にはキー溝が刻設され、キー
18と共にVプーリー19が軸嵌され、止めボル
ト20にて固定されている。21は弛み止めナツ
トである。Vプーリー19の他端には攪拌取出軸
22が挿入可能とされ、締め付けボルト23にて
攪拌取出軸22を固定できる。24は弛み止めな
ツトである。22aはザグリの穴であり、攪拌取
出軸22の空回りを防止している。25はベルト
カバーであり、攪拌取出軸22を取り付けるとき
には、キヤツプ25aを外してその穴に攪拌機の
取り付け部26を通して接続するのである。
自動巻取機Bは、次の如く構成されている。
フレーム29に巻取リール30を横設し、エン
ジン1のクランク軸11に取り付けたプーリー1
9より動力伝達ベルト27、プーリー31、スプ
ロケツト32、チエーン33、スプロケツト34
を介して巻取リール30の回転軸35に回転力が
与えられる。また、回転軸35よりチエーン36
を介して自動整列機37に動力を伝達しており、
自動整列機37はホース38を通して左右に往復
し、巻取リール30にホース38をきれいに巻き
取ることができるのである。ホース39は動力噴
霧機2の吐出口14から巻取リール30とを連結
している。
以上の動力伝達構成において、エンジン1から
巻取リール30と自動整列機37に動力を伝達す
る動力伝達ベルト27は、セツト動噴Aと自動巻
取機Bとを連結する連結体41の近傍に配置して
おり、セツト動噴Aと自動巻取機Bとがグラグラ
した場合にも、動力伝達ベルト27の長さが最も
変化しない位置としているのである。
これらセツト動噴Aと自動巻取機Bを容易に脱
着可能にするための構造が本考案の要部であり、
その構成を第4図から第6図にて説明すると。
自動巻取機Bのセツト動噴側のフレーム29側
部に連結体41を固着し、該連結体41の上部に
はピン孔41aを設け、そして下部に切欠孔41
bを穿設してある。また、セツト動噴Aの巻取機
側のフレーム10には同じ高さの位置にピン孔1
0a、そして下部に切欠孔41bに相当する高さ
にボルト孔10bを穿設し、ボルト42をカラー
43、ボルト孔10b、カラー44と挿入してナ
ツト45によりフレーム10に締め付け、係止具
としている。
このような構成にて自動巻取機Bのセツト動噴
側を持ち上げ気味にして、切欠孔41bをカラー
43,44に引つ掛けて、そしてピン孔10a,
41aに平頭ピン46を挿入し、スナツプピン4
1にて係止すれば、セツト動噴Aと自動巻取機B
を容易に取り付けることができるのである。
尚、これら連結体41、ピン孔10a、係止具
等は左右の位置に設けてある。
(ヘ) 考案の効果 以上の如く本考案は構成したので次のような効
果が得られるものである。
第1に、セツト動噴Aと自動巻取機Bの連結体
41の近傍に動力伝達ベルト27を配置して、セ
ツト動噴Aから自動巻取機Bに動力伝達すべく構
成したので、動力ベルト27の部分において、セ
ツト動噴Aと自動巻取機Bとの間隔のズレが最も
少ないので、自動伝達ベルト27の張力が大きく
変化することが無くなつたのである。
第2に、自動巻取機Bを巻取リール30と自動
整列機37により構成し、セツト動噴Aの側のエ
ンジン1により駆動出来るので、ホース38の巻
取りを自動的に行うことが出来るのである。
第3に、セツト動噴Aと自動巻取機Bを、どち
らも地面に載置した状態で連結体41の部分を固
定することが出来るので、脱着操作が簡単に出来
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動巻取機付セツト動噴の全体側面
図、第2図は攪拌機動力取出軸側面断面図、第3
図は同じく組み立て斜視図、第4図は本考案の要
部である取り付け部平面断面図、第5図は同じく
側面図、第6図は同じく組み立て斜視図である。 A……セツト動噴、B……自動巻取機、1……
エンジン、2……動力噴霧機、10……フレー
ム、27……動力伝達ベルト、29……フレー
ム、37……自動整列機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム10内にエンジン1及び動力噴霧機2
    を載置したセツト動噴Aと、フレーム29に巻取
    リール30と自動整列機37とを付設した巻取機
    Bとを脱着可能に構成し、フレーム10とフレー
    ム29を共に地面に載置した状態で、両者を脱着
    可能とする連結体41を設け、該連結体41の近
    傍に、セツト動噴Aから自動巻取機Bに動力を伝
    達する動力伝達ベルト27を配置したことを特徴
    とするセツト動噴の自動巻取機取り付け構造。
JP1985035783U 1985-03-12 1985-03-12 Expired JPH0415322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035783U JPH0415322Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035783U JPH0415322Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61155068U JPS61155068U (ja) 1986-09-26
JPH0415322Y2 true JPH0415322Y2 (ja) 1992-04-07

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ID=30540377

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JP1985035783U Expired JPH0415322Y2 (ja) 1985-03-12 1985-03-12

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JP (1) JPH0415322Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6067165U (ja) * 1983-10-13 1985-05-13 株式会社丸山製作所 可搬型動力噴霧機のフレ−ム着脱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61155068U (ja) 1986-09-26

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