JPH04152075A - 歩行機械 - Google Patents

歩行機械

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JPH04152075A
JPH04152075A JP27632590A JP27632590A JPH04152075A JP H04152075 A JPH04152075 A JP H04152075A JP 27632590 A JP27632590 A JP 27632590A JP 27632590 A JP27632590 A JP 27632590A JP H04152075 A JPH04152075 A JP H04152075A
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JP
Japan
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leg
reaction force
landing
force sensor
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP27632590A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Tani
谷 知之
Yuji Hosoda
祐司 細田
Shizuko Shiina
椎名 静子
Masakatsu Fujie
正克 藤江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04152075A publication Critical patent/JPH04152075A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1脚以上の脚を有する歩行機械に係り、特に移
動時の着地衝撃力吸収及び反力測定に好適な脚先部を備
えた歩行機械に関する。
〔従来の技術〕
従来、歩行機械の歩行の安定化には、着地の際の衝撃力
吸収が重要な課題であった。また、着地反力の測定は、
重心位置の演算等、歩行に有効な要素となる。
着地衝撃力吸収の方法としては、 1)サンドインチ構造の足部に、ゲル材からなる緩衝材
をいれる(第6回日本ロボット学会学術講演会予稿集、
307頁から308頁)2)関節の剛性を制御する手法
を利用して、着地衝撃を抑制する(第3回日本ロボット
学会学術講演会予稿集、339頁から340頁)という
方策が提案されている。
着地時の路面からの反力の測定法としては、3)脚の先
端(足先)に反力センサを設置し、ジンバル機構で保持
する(第6回日本ロボット学会学術講演会予稿集、31
9頁から320頁)という方策がある。
また、脚の着地判定と着地衝撃力吸収を実現した機構と
しては、 4)跳躍による移動を目的とした移動機構において、脚
の着地部分に接地スイッチを固定して着地判定を行い、
さらに脚部先端に空気ばねを備え衝撃吸収を行う(Dy
namically 5table leggedlo
comotion、 Carnegie−Mellon
 Llniv、 1983 。
49頁から56頁)機構がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術には、各々次の問題点があった。
着地衝撃力吸収としては。
1)については、ゲル材によって着地衝撃を吸収するに
は、広い接地面積を必要とし、歩行機械の脚先の重量の
増加を招く。
2)については、制御演算による時間遅れのために瞬時
の衝撃を十分に吸収できない。
3)については、反力の測定の精度を高めるには、足先
の路面に対する姿勢制御の必要性が生じ、脚先の機構お
よび制御は複雑なものとなる。
4)について、反力測定に関しては、接地スイッチを反
力センサに変更した場合、脚の着地部分に固定されてい
るため、着地反力と、路面との摩擦力の合力を検出する
ことになり、着地反力を精度良く測定できない。さらに
、衝撃力吸収については、ばね要素のみで行うため吸収
した衝撃エネルギを放出する手段が必要になる。また、
脚先位置が2着地した際の負荷により変動し、歩行機械
の姿勢が不安定になる。
本発明の目的は、安定に着地衝撃力吸収が行え、かつ脚
の長手方向の反力を簡単な機構で高精度に測定する機能
を備えた脚先部を有する歩行機械を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
歩行機械の脚先部の長手方向に直動型のアブソーバの固
定側を設置し、アブソーバの可動側に脚先部の長手方向
に直線移動できるように保持された反力センサの一端を
点接触させ、おなじく肩先部の長手方向に直線移動でき
るように保持された、着地部分を一端に形成したシャフ
トを反力センサの他端に点接触させた構造をとること比
より上記目的を達成するものである。
このとき、シャフトの移動量を制限する機構と、アブソ
ーバの位置を変更することで吸収する衝撃力を調整する
機構を設け、アブソーバのばね要素。
ダンパ要素によって吸収エネルギを調整することにより
、脚の長さ変動および吸収に要する時間を、歩行の安定
性を損なわない微少なものに設定できる。
〔作用〕
脚が着地動作を行う際、脚の着地部分を一端にもつシャ
フトが直線移動し、それにともなってアブソーバの可動
側が収縮して衝撃吸収を行う。脚が路面から離れる際に
は、アブソーバのばねによって、シャフトは速やかに復
帰し、次回の着地動作に備える。このときの脚の長さ変
動および吸収に要する時間は調整可能であり、歩行の安
定性を損なわない微少なものに設定できる。
反力センサは、直動軸受により、長手方向の負荷のみを
精度良く検出する。脚の反力センサ情報を歩行制御に応
用することも可能である。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、歩行機械は胴
体部1の下部に少なくとも1本以上の脚2を備えて、制
御装置3によって制御される。
脚2は、腰関節4.膝関節5および大腿部6゜下腿部7
9脚先部8からなる。腰関節4.膝関節5には角度、角
速度のセンサが備わっている6第2図は脚先部8の構造
図である。この図において脚先部8は、その先端部に空
隙を有し、長手方向に直動型のアブソーバ9の固定側9
aを接合している。アブソーバ9の可動側9bの反力セ
ンサ10の一端を接触させ、反力センサ10の他端には
シャフト11を接触させている。シャフト11の反力セ
ンサ10とも接触部に5ゴム材などに代表される弾性材
16を設置し、長手方向まわりに回転できる回転部材1
7を設ける。これにより点接触と同等の効果を得る。シ
ャフト11は、つばllaを有し着地部分12を一端に
接続している。シャフト11および反力センサ1oは、
各各直動軸受13.直動軸受14に保持されている。
また1脚先部8の先端に、長手方向に変位でき、つばl
laに接することができるストッパ15を設けている。
さらに反力センサ10と脚先部8との衝撃吸収および摩
耗防止のため、接する部分に弾性材18を反力センサ1
0側に設置する。
第3図は本発明で使用するアブソーバ9の構造図である
。アブソーバ9は固定側9a、可動側9b、ばね9c、
弁機構9d、作動媒質9eからなる。ばね9c、弁機構
9d、作動媒質9eは変更可能な構造である。
次に上述した本発明の一実施例の動作を第4図および第
5図により説明する。
脚の着地部分12が着地すると、シャフト11が直線移
動し、それにともなってアブソーバ9が収縮して衝撃吸
収を行う。シャフト11の直線移動距離はつばllaと
脚先部8との間隙により制限される。この動作は反力セ
ンサ10が脚先部8に接した時点で終了する(第4図)
。遊脚動作中には、アブソーバ9のばね9cによって、
シャフト11はストッパ15につばllaがあたるまで
速やかに復帰し、次回の着地動作に備える(第5図)。
このようにして、歩行機械の脚の着地時の瞬時の衝撃を
吸収する。
以上の構成で、アブソーバ9のばね9c、弁機構9d、
作動媒質9eを変更することにより、吸収する衝撃エネ
ルギを調整できる。また、固定側9aを、ねじ部8a上
で移動させる、もしくは。
ストッパ15の脚先部8に対する位置を変更することに
より、シャフト11の直線移動距離を変更できる。以上
の手段により、脚長の変動および吸収に要する時間が歩
行の安定性を損なわぬよう設定できる。
着地部分12は着地側を曲面状に成形した弾性材とし、
着地時の路面との接触を適接触にする。
これにより、立脚期の制御の簡略化が可能となる。
この例において、着地部分12に複数の突起もしくは穴
を設けても効果は同等であり、接地性は増す。
直動軸受13.14による支持により長手方向まわりの
モーメントがアブソーバ9および反力センサ10に加わ
らず、長手方向の反力を高精度に測定できる。
本機構において、さらに、反力センサ10の情報を制御
に利用するという効果を派生する。次に、反力センサ1
oの制御への応用例を第6図、第7図のフローチャート
を参照して説明する。
1)歩行機械の安定判別 脚数4以上の歩行機械が静歩行を行う際、着地脚数が3
であるとき着地している脚の反力センサの情報は、制御
装置の重心演算部に取り込まれ、演算された重心位置を
基に歩行機械の安定判別を行い、判別結果により、歩行
の修正を行う(第6図)。
2)制御相切り替え 歩行機械の脚数が2以上の場合、宙で振る運動(遊脚相
)を行っている脚の反力センサの情報が、あらかじめ設
定したしきい値をこえた場合、その脚は着地したと見な
し、着地状態の制御に制御相を切り替え(立脚相)、歩
行運動を継続させる(第7図)。
次に上述した他の実施例を示す。以下の図において第2
図、第3図と同符号のものは同一部分である。
第8図の実施例は、シャフト11と着地部分12をジン
バル機構で結合した脚先端部である。
これにより、着地圧を下げることが可能となり、軟弱な
路面に対しても沈み込みを防いで歩行を行うことが可能
となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、歩行機械の脚の着地時の瞬時の衝撃を
、脚長の変動および吸収に要する時間が歩行の安定性を
損なうことなく、効率よく吸収でき、脚の長手方向の反
力を単純な機構で高精度に測定できる。さらに、測定さ
れた反力情報は、歩行機械の安定の判別や制御相の切り
替えなど、歩行制御に応用できる。
さらに、着地部分の構造及び形状に任意のものとするこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の歩行機械の構成図、第2図
は脚先部の構造図、第3図は本発明で使用するアブソー
バの構造図、第4図、第5図は本発明の一実施例の動作
を示したものである。第6図。 第7図は、反力センサを用いた制御例のフローチャート
である。第8図は本発明の他の実施例を示したものであ
る。 1・・・胴体部、2・・・脚、3・・・制御装置、4・
・・腰関節、5・・膝関節、6・・・大腿部、7・・・
下腿部、8・脚先部、9・アブソーバ、10・・・反力
センサ、11・・・シャフト、12・・・着地部分、1
3.14・・・直動軸受、15・・・ストッパ、16・
・弾性材、17・・回転不 図 巣 図 巣 図 第 図 巣 す 図 ■ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、脚先部、大腿部、下腿部および関節により構成され
    た少なくとも1本以上の脚を有する歩行機械において、
    脚先部に直動型のアブソーバの固定側を設置し、アブソ
    ーバの可動側に脚先部の長手方向に直線移動できるよう
    に保持された反力センサの一端を点接触させ、おなじく
    脚先部の長手方向に直線移動できるように保持された、
    着地部分を一端に形成したシャフトの他の一端を反力セ
    ンサの他端に点接触させたことを特徴とする歩行機械。
JP27632590A 1990-10-17 1990-10-17 歩行機械 Pending JPH04152075A (ja)

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