JPH04151908A - ディジタルフィルタ - Google Patents

ディジタルフィルタ

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JPH04151908A
JPH04151908A JP27720890A JP27720890A JPH04151908A JP H04151908 A JPH04151908 A JP H04151908A JP 27720890 A JP27720890 A JP 27720890A JP 27720890 A JP27720890 A JP 27720890A JP H04151908 A JPH04151908 A JP H04151908A
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JP
Japan
Prior art keywords
factor
digital filter
sampling frequency
sampling
stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP27720890A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Sakiyama
史朗 崎山
Hiroyuki Nakahira
博幸 中平
Masakatsu Maruyama
征克 丸山
Shiro Michimasa
志郎 道正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力信号のサンプリングデータ列を補間し、
サンプリング周波数を上げる補間型ディジタルフィルタ
に関するものであり、オーバーサンプリング型DACな
どの入力信号のハイサンプリング化や、サンプリングレ
ートの異なるディジタル信号処理システム間のサンプリ
ングレートを一致させる手段として利用可能なものであ
る。
従来の技術 補間型(インターポーレーション)ディジタルフィルタ
は、オーバーサンプリング型DACなどのサンプリング
周波数のハイサンプリング化などに用いられる。
線形補間型の8倍ハイサンプリング化に対するディジタ
ルフィルタの伝達関数は、 (1+z−’+z−2+z−3+z−4・・、z−7)
 2  (])として表される。
(1)式において、入力信号を8倍のサンプリング周波
数にハイサンプリング化する場合、一般に入力信号に対
し零補間という操作を行う。零補間とは入力サンプリン
グデータ列の中に、零を挿入し、入力サンプリングレー
トを出力サンプリングレー)・と同じにする操作のこと
である。零補間された入力データ列に対し、(1)式で
示す伝達関数を持つシステムに入力すると、線形補間さ
れた8倍サンプリング周波数の出力データが得られる。
零補間とは別に、入力サンプリングデータ列の中に、同
一データを挿入し、入力サンプリングレートを出力サン
プリングレートと同じにする操作、つまり8倍のサンプ
リング周波数で、データをホールドしておく操作がある
。この操作は、零補間された入力データに対し、下記の
(2)式に示す伝達関数を持つシステムに通したのと同
等である。
1 +z−’+z−2+z−3+z−4−z−7(2)
つまり、ホールドされたデータ列というのは、入力デー
タ列を零補間し、(2)式で示す伝達関数を持つシステ
ムを通したデータ列と同等である。
よって、線形補間は、ホールドされたデータ列に対して
は(1)式/(2)式の伝達関数を持つシステムを通せ
ばよいこととなり、 1+z−’+z−2+z−3+z−’・・・z−7(3
)つまり、(3)式の伝達関数を持つシステムに入力す
ればよいこととなる。
この伝達関数を実現するためのブロック図を第3図に示
す。第3図において、1−a〜1−gは加算器、2−a
〜2−gは遅延器である。3は入力用バッファ、4は出
力用バッファであり、入力用バッファ3の出力は縦続接
続された加算器1−a〜1−gと縦続接続された遅延器
2−a〜2−gに入力され、各加算器1−a〜1−gは
それぞれ入力用バッファ3の出力または前段の加算器1
−a〜1−fの出力に各遅延器2−a〜2−gの出力を
加算する動作を行い、加算器1−gの出力は出力用バッ
ファ4を通して出力される。また、入力用バッファ3は
サンプリング周波数f6でラッチされ、出力用バッファ
4および遅延器2−a〜2〜gは入力サンプリング周波
数f8の8倍の+6でラッチされる。ただし、入力サン
プリング周波数f8は出力サンプリング周波数8f、を
8分周したものである。
このように、入力サンプリング周波数f8てホールドさ
れたデータに対して、上記のような回路構成により、補
間ディジタルフィルタが構成できる。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述の構成で、8倍の補間ディジタルフィルタ
を構成しようとすると、遅延器の数が7個と加算器が7
個必要となる。
本発明は上記問題を解決するもので、従来例に比較し、
より少ない遅延器と加算器により構成できる補間ディジ
タルフィルタを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明のディジタルフィル
タは、入力信号のサンプリングデータ列を補間し、サン
プリング周波数を上げる補間型ディジタルフィルタにお
いて、前記補間型ディジタルフィルタのシステムの伝達
関数が (1+zl(p)) n(Q) (1+zI(P−11
) n(Q−1)(1+2+(11) n(11(1+
 zl(01)  n(01f(p)=−2p  pは
自然数 n (q)は自然数 のように因数分解できるとき、 前記式の第1因数のサンプリングレートを入力信号のサ
ンプリング周波数の2倍とし、第2因数のサンプリング
レートを第1因数のサンプリングレートの2倍とし、以
下同様に、第(m+1)因数のサンプリングレートを第
m因数のサンプリングレートの2倍とし、前記式の各因
数のzt (piをz  Iとし、前記式の各因数の多
段縦続接続として構成したものである。
作用 上述の構成により、より少ない遅延器と加算器により、
補間ディジタルフィルタを構成することが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
従来例では、8倍補間ディジタルフィルタの伝達関数と
、それを実現するためのブロック図について述べた。上
記で説明した(3)式を因数分解すると、 (1+z−4)(]−+z リ (]−十z−’)  
(4)となる。第2図はこの伝達関数を実現するための
ブロック図を示す。第2図において、1.− a〜IC
は加算器、2−a〜2−cは遅延器である。
3は入力用バッファ、4は出力用バッファであり、入力
用バッファ3の出力は縦続接続された加算器1−a〜1
−Cに入力され、遅延器2−a〜2Cは入力用バッファ
3の出力または加算器1−a。
1−bの出力が入力され、各加算器1−a〜ICはそれ
ぞれ入力用バッファ3の出力または前段の加算器1−a
、1−bの出力と遅延器2−a〜2−cの出力を加算し
、加算器1−cの出力は出力用バッファ4を通して出力
される。入力用バッファ3はサンプリング周波数f3で
ラッチされ、出力バッファ4および遅延器2−a〜2−
cは入力サンプリング周波数f。の8倍のf3でラッチ
される。ただし入力サンプリング周波数f6は出力サン
プリング周波数8f、を8分周したものである。
ここで、遅延器2−bに示されるz −2はz−1の遅
延器が2段縦続につながっていることを表し、遅延器2
−aに示されるz−4はz 1の遅延器が4段縦続につ
ながっていることを表す。
第2図の構成においても、第3図と同様の出方結果を得
ることができる。
そこで、本発明の一実施例のディジタルフィルタを第1
図を用いて説明する。本実施例では、従来例と同様に8
倍補間ディジタルフィルタを例としている。第1図にお
いて、1−a〜1−cは加算器、2−a〜2−cは遅延
器である。3は入力用バッファ、4は出力用バッファで
あり、接続のされ方は第2図のは場合と同じであるが、
遅延器2−a〜2−cはそれぞれzlの遅延器で構成さ
れている点が異なる。入力用バッファ3はサンプリング
周波数f5でラッチされ、出力バッファ4および遅延器
2−cは入力サンプリング周波数f6の8倍のf6でラ
ッチされ、遅延器1−bは入力サンプリング周波数f6
の4倍のf9でラッチされ、遅延器2−aは入力サンプ
リング周波数f8の2倍のf6でラッチされる。ただし
出力サンプリング周波数8f、を2分周、4分周、8分
周したクロックを各遅延器のラッチ周波数4f、、2f
、、f、 とする。
第2図における伝達関数の(1+z  4)の因数は、
サンプリング周波数を出力サンプリング周波数の1/4
、つまり2f、とじ、伝達関数を(1十z−1)とする
ことで等価となる。また、第2図における伝達関数の(
1+z−2)の因数は、サンプリング周波数を出力サン
プリング周波数の1/2、つまり4f、とし、伝達関数
を(1+z−’)とすることで等価となる。
したがって第1図のシステムの伝達関数は、第2図のシ
ステムの伝達関数と全く同等である。
第3図の構成図と第1図の構成図を比較すると、第3図
では遅延器が7個、加算器が7個必要とするのに対し、
第1図では遅延器が3個、加算器が3個で構成できるこ
とがわかる。
また、一般に補間型ディジタルフィルタのシステムの伝
達関数が (1+zI(p)) n(°l (1+zl (P−1
1) n (q−11(1+z巨1′)°(1)(1+
zl(0ゝ)°30ゝ (5)f(p)=−2’pは自
然数 n (q)は自然数 のように因数分解できるとき、(5)式の第1因数のサ
ンプリングレートを入力信号のサンプリング周波数の2
倍とし、第2因数のサンプリングレートを第1因数のサ
ンプリングレートの2倍とし、以下同様に、第(m+1
)因数のサンプリングレートを第m因数のサンプリング
レートの2倍とし、前記式の各因数のz I Lplを
z  Iとし、(5)式の各因数の多段縦続接続として
構成することができる。
一般に(2m)倍の補間型ディジタルフィルタを構成す
るとき(これは(5)式においてf (p)=−2“−
1に相当する)、n(O)からn (p)が全て1のと
きでは、従来遅延器の数が(2m1)個、加算器が(2
″′−1,)個必要としていたものが、本発明を用いる
ことにより、遅延器m個、加算器m個で構成できるよう
になる。
発明の詳細 な説明したように、本発明を用いて補間型ディジタルフ
ィルタを構成すれば、遅延器および加算器の数が従来(
2”−1)個必要としていたものを、m個で構成できる
ようになり、その素子数削減効果は著しく、また低消費
電力化にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の8倍補間型ディジタルフィ
ルタの回路図、第2図および第3図は従来の8倍補間型
ディジタルフィルタの回路図である。 1、− a 〜1.− c−・・加算器、2− a 〜
2− c−遅延器、3・・・入力用バッファ、4・・・
出力用バッファ、f8・・・入力信号のサンプリング周
波数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号のサンプリングデータ列を補間し、サンプ
    リング周波数を上げる補間型ディジタルフィルタであっ
    て、前記補間型ディジタルフィルタのシステムの伝達関
    数が (1+z^f^(^p^))^n^(^q^)(1+z
    ^f^(^p^−^1^))^n^(^q^−^1^)
    (1+z^f^(^1^))^n^(^1^)(1+z
    ^f^(^0^))^n^(^0^)f(p)=−2^
    ppは自然数 n(q)は自然数 のように因数分解できるとき、 前記式の第1因数のサンプリングレートを入力信号のサ
    ンプリング周波数の2倍とし、第2因数のサンプリング
    レートを第1因数のサンプリングレートの2倍とし、以
    下同様に、第(m+1)因数のサンプリングレートを第
    m因数のサンプリングレートの2倍とし、前記式の各因
    数のz^f^(^p^)をz^−^1とし、前記式の各
    因数の多段縦続接続として構成したことを特徴とするデ
    ィジタルフィルタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0810729A1 (en) * 1996-05-28 1997-12-03 Matsushita Electronic Components Co., Ltd. Frequency conversion & modulation circuits

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0810729A1 (en) * 1996-05-28 1997-12-03 Matsushita Electronic Components Co., Ltd. Frequency conversion & modulation circuits
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