JPH04150720A - 送電系統における急竣波電圧緩和方式 - Google Patents

送電系統における急竣波電圧緩和方式

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JPH04150720A
JPH04150720A JP2275819A JP27581990A JPH04150720A JP H04150720 A JPH04150720 A JP H04150720A JP 2275819 A JP2275819 A JP 2275819A JP 27581990 A JP27581990 A JP 27581990A JP H04150720 A JPH04150720 A JP H04150720A
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JP
Japan
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reactor
wave voltage
power transmission
transmission line
lightning
Prior art date
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Pending
Application number
JP2275819A
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English (en)
Inventor
Yukio Katsuragi
葛城 幸男
Katsuhiko Ishihara
石原 勝彦
Kazutoshi Matsumoto
松本 和俊
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Chubu Electric Power Co Inc
Nippon Koei Co Ltd
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Nippon Koei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発変電所の機器や設備、送電系統の機器や設
備が雷サージ電圧や開閉サージ電圧などの急竣波電圧に
よって絶縁破壊するのを防止するために、送電系統の送
電線や接地線における急竣波電圧を緩和する方式に関す
るものである。
[従来の技術] 一般に、発変電所の機器や設備の耐雷設計は。
避雷器の保護特性を基盤として絶縁設計が行なわれ、送
電線の絶縁強度は発変電所の機器や設備の絶縁強度より
低く設計されるなど9機器の重要度や経済性などを考慮
して絶縁設計上の協°調がとられている。すなわち、送
電線や鉄塔に落雷しても。
発変電所に伝幡する雷電圧が碍子に付いているアークホ
ーンや発変電所の避雷器で吸収されるように、アークホ
ーンや避雷器の絶縁強度は送電系統のBIL(基準衝撃
絶縁強度)値以下に設計され、発変電所の機器の絶縁強
度は送電系統のBIL値以上に設計され、理論的には絶
縁破壊しないことになっている。しかしながら、現実に
は、しばしば発変電所の機器が雷によって絶縁破壊し、
送電供給に支障が生じることがある。このような雷によ
る絶縁破壊を防止するために、従来は、送電線の近くに
(例えば上に)設ける架空地線を多条化したり(例えば
2本としたり)、送電線の碍子と並列に避雷器を取付け
るなどしていた。また、架空地線や鉄塔に雷が落ちるな
どして、鉄塔を大地に接地する接地線に雷電流が流れる
と、その部分の大地電位が上昇し、OAA機器通信機量
等に急竣波電圧が逆印加して通信不能や通信混乱などの
障害が起こることがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、送電線の近くに設ける架空地線を多条化
したり、送電線の碍子と並列に避雷器を取付けるなどの
従来の方法では、設置が煩雑になるとともに、経済的で
ないという問題点があったさらに、単に避雷器を設けた
だけでは、波高値を小さくすることはできるが、波頭部
の立上り勾配を小さくしたり高周波成分を減らしたりす
ることができず、万全とは言い難かった。すなわち、−
般に、大気中における平行板電極間のギャップの長さG
pと火花電圧Vsとの間には第5図に示すような関係が
あり、同一のギャップ長さcpについては、周波数Fが
高くなるにしたがって火花電圧Vsが低下するという性
質がある。このため、高周波のサージ電圧が発変電所の
機器に印加された場合、その波高値が例え設計目標値の
BIL値以下であっても、絶縁破壊が生じると考えられ
るからである。特に、冬季の雷や開閉サージは高周波成
分を含んだ波形であることが、実測の結果確認され、現
実にその対応が迫られている。
また、電源側に絶縁変圧器を設けていた従来の方法では
、この絶縁変圧器は波形が急峻で高周波数成分の多い雷
サージに対してコンデンサとして作用するので、雷電流
が流れやす<、OAA機器通信機量等の保護が不十分で
あるという問題点があった・ 本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、下記の特
徴(a)、(b)、 (c)のうちの特徴(a)を有す
るとともに、特徴(b)、(c)のうちの少なくとも一
方の特徴を有する急竣波電圧緩和装置を提供することを
目的とするものである。
(a)既設の送電系統に簡単かつ安価に設置することが
できる。
(b)発変電所などの機器や設備を急竣波電圧による絶
縁破壊から保護することができる。
(c) OA機器や通信機器等を急竣波電圧による通信
不能や混乱から保護することができる。
[課題を解決するための手段] 本第1発明による送電系統における急竣波電圧緩和方式
は、送電線に急竣波電圧の波頭長を長くするとともに高
周波成分を減らすためのリアクトルを挿入してなること
を特徴とするものである。
本第2発明による送電系統における急竣波電圧緩和方式
は、送電線支持物の接地線に急竣波電圧の波頭長を長く
するとともに高周波成分を減らすためのリアクトルを挿
入してなることを特徴とするものである。
本第3発明による送電系統における急竣波電圧緩和方式
は、送電線に急竣波電圧の波頭長を長くするとともに高
周波成分を減らすための第1のリアクトルを挿入し、前
記送電線を支持する鉄塔を大地に接地する接地線に、急
竣波電圧の波頭長を長くするとともに高周波成分を減ら
すための第2のリアクトルを挿入してなることを特徴と
するものである。
[作用コ 本第1発明では、送電線に挿入されたリアクトルは、送
電線に侵入した急竣波電圧(例えば雷サージ電圧)の波
頭長を長くシ、かつ高周波成分を減少させる。このため
1発変電所の機器に印加された急竣波電圧(例えば雷サ
ージ電圧)の波高値が設計目標値のBIL値以下であれ
ば、絶縁破壊が生じない。
本第2発明では、接地線に挿入されたリアクトルは、接
地線を介して大地に流れる電流(例えば雷電流)による
急竣波電圧(例えば雷サージ電圧)の波頭長を長くシ、
かつ高周波成分を減少させる。
このため、落雷時などの大地電位上昇が抑制され、急竣
波電圧がOAA機器通信機器に逆印加することがなく、
通信不能や通信混乱などの障害が生じない。
本第3発明では、送電線に挿入された第1のリアクトル
は、送電線に侵入した急竣波電圧(例えば雷サージ電圧
)の波頭長を長くし、かつ高周波成分を減少させる。そ
して、接地線に挿入された第2のリアクトルは、接地線
を介して大地に流れる電流(例えば雷電流)による急竣
波電圧(例えば雷サージ電圧)の波頭長を長くし、かつ
高周波成分を減少させる。このため1発変電所などの機
器や設備に印加された急竣波電圧(例えば雷サージ電圧
)の波高値が設計目標値のBIL値以下であれば、絶縁
破壊が生じない。しかも、落雷時の大地電位上昇が抑制
され、急竣波電圧がOA機器や通信機器に逆印加するこ
とがなく、通信不能や通信混乱などの障害が生じない。
[実施例コ 第1図は本発明による送電系統における急竣波電圧緩和
方式の一実施例を示すもので、この図において10は送
電用の鉄塔である。この鉄塔lOには取付金具(図示省
略)によって送電線用の複数組の碍子12と12.・・
・の一端側が取付けられ、これらの碍子12と12、・
・・の他端側には、各組ごとに対応する送電線14と1
4、・・・が取付けられている。前記送電線14と14
.・・・は、各組ごとに対応するジャンパー線16、・
・・によって接続され、これらのジャンパー線16、・
・・のそれぞれには、雷サージ電圧や開閉サージ電圧の
ような急竣波電圧の波頭長を長くするとともに高周波成
分を減らすための、本発明に特有の第1のリアクトル(
すなわちインダクタンス素子)20、・・・が挿入され
ている。この第1リアクトル20は、第2図および第3
図に示すように、所定の樹脂などで被覆された所定径(
例えば直径20mm)の導体をコイル状に巻いて固定し
た円筒体形状の空心リアクトルからなっている。前記第
1リアクトル20のインダクタンスの値は、送電線14
と14、・・・と鉄塔10と発変電所の規模で構成する
回路網において、インピーダンスとか伝幡速度などの物
理定数に基づいて反射特性及び透過特性を解析し、この
解析で得られた、急峻波(例えばサージ波)の侵入によ
る反射などで生じる取付点の電圧上昇度と、リアクトル
透過波形の緩和度とに見合った値となるように設定され
る。前記第1リアクトル20には1対の取付部22.2
2と接続部24.24とが形成され、前記取付部22.
22は対応する碍子26.26によって前記鉄塔10に
連結され、前記接続部24.24は前記ジャンパー線1
6に接続されている。28は架空地線で、この架空地線
28は前記鉄塔1oの頂上部に架設されている。 30
は前記鉄塔1oを大地32に埋設された接地網34に接
続する接地線で、この接地線30には急竣波電圧(例え
ば雷サージ電圧)の波頭長を長くするとともに高周波成
分を減らすための第2のリアクトル40が挿入され、こ
の第2リアクトル40は前記第1リアクトル20とほぼ
同様に形成されている。
つぎに、前記実施例の作用について第4図を併用して説
明する。
(イ)一般に、送電線14.・・・が雷の直撃を受けた
り、誘導雷を受けたりして送電線14、・・・に雷サー
ジ電圧が侵入した場合、大部分の雷サージ電圧の波形は
第4図の点線で示す波形Aに含まれる。この波形Aはつ
ぎの式で表わされる。
Vk= E (exp(−a t )−exp(−βt
))・(1)この式において Vk:E=1としたときの雷サージ電圧Eニ一定電圧 α: 18750 β: 2.85 X 10@ t:経過時間(μ5ec) を表わす、ここで、挿入された第1リアクトル20のイ
ンダクタンスの値が0.1mHであったとすると、波形
Aは、第4図に実線で示す波形Bのようになまる。すな
わち、波頭長は波形Aの約0.9(μ5ec)から波形
Bの約1.1(μ5ec)に長くなり、かつ高周波成分
が減少する。また、挿入された第1リアクトル20のイ
ンダクタンスの値が0.5mHであったとすると、波形
Aは、第4図に一点鎖線で示す波形Cのようになまる。
すなわち、波頭長は波形Aの約0.9(μ5ec)から
波形Cの約2.2(μ5ec)に長くなり、かつ高周波
成分が減少する。このため。
発変電所などの機器や設備に印加された雷サージ電圧の
波形の波高値が設計目標値のBIL値以下であれば、絶
縁破壊が生じない。
(ロ)また、前記(イ)において、ある特性インピーダ
ンスを有する送電線14、・・・に、急竣波電圧(例え
ば雷サージ電圧)の波頭長を長くするとともに高周波成
分を減らすための第1リアクトル20が挿入されている
ので、一般的にはインピーダンス不整合が生じ、挿入点
の電圧は反射波の影響で高くなる。このため、雷サージ
などが侵入すると。
第1リアクトル20の取付点近くの碍子12.・・・に
ついているアークホーンがまず閃絡して急竣波電圧(例
えば雷サージ電圧)の波高値を減少させ、発変電所の機
器や設備などが保護される。
(ハ)鉄塔10や架空地線28が雷の直撃を受けたり、
誘導雷を受けたりして鉄塔10に雷サージが侵入した場
合、接地線30に挿入された第2リアクトル40は、鉄
塔10および接地線30を介して大地32に流れる雷電
流による雷サージ電圧の波頭長を長くシ。
かつ高周波成分を減少させる。このため、落雷時の大地
電位上昇が抑制され、急竣波電圧がOA機器や通信機器
に逆印加することがなく、通信不能や通信混乱などの障
害が生じない。
なお、上述の(イ)〜(ハ)の説明では雷サージ電圧の
場合について説明したが、その他の急竣波電圧(例えば
開閉サージ電圧)についても同様に作用するので、説明
を省略する。
前記実施例では、急竣波電圧(例えば雷サージ電圧)に
よって生じる被害をより完全に減少させるために、送電
線路に急竣波電圧(例えば雷サージ電圧)の波頭長を長
くするとともに高周波成分を減らすための第1のリアク
トルを挿入し、かつ鉄塔を大地に接地する接地線に急竣
波電圧(例えば雷サージ電圧)の波頭長を長くするとと
もに高周波成分を減らすための第2のリアクトルを挿入
するようにしたが5本発明はこれに限るものでなく、少
なくとも、送電線と接地線のいずれか一方に急竣波電圧
(例えば雷サージ電圧)の波頭長を長くするとともに高
周波成分を減らすためのリアクトルを挿入してなるもの
であればよい。
[発明の効果] 本発明による送電系統における急竣波電圧緩和方式は、
上記のように構成したのでつぎのような効果を有する、
すなわち1本第1発明では、送電線にリアクトルを挿入
するだけで急竣波電圧の波頭長を長くするとともに高周
波成分を減少して、発変電所の機器や設備などに絶縁破
壊が生じないようにしたので、鉄塔において送電線を接
続するジャンパー線にリアクトルを挿入する゛などして
対応することができるなど、既設の送電系統に簡単かつ
安価に設置することができる。しかも、冬季雷や開閉サ
ージに対応でき、電力供給支障を防止できる。
また、本第2発明では、接地線にリアクトルを挿入する
だけで急竣波電圧の波頭長を長くするとともに高・周波
成分を減少し、落雷時などの大地電位上昇を抑制して急
竣波電圧がOA機器や通信機器に逆印加することがない
ようにしたので、CPU(中央処理装置)の破壊による
通信不能や通信混乱などの障害を防止するための装置を
、既設の送電系統に簡単かつ安価に設置することができ
る。
また1本第3発明では、前述の本第1発明および本第2
発明の効果を併せもつことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による送電系統における急竣波電圧緩和
方式の一実施例を説明する説明図、第2図と第3図は第
1[!Iのリアクトルを示す図で、第2図は正面図、第
3図は側面図、第4図はリアクトルを挿入したことによ
る急竣波電圧波形の緩和度を示す図、第5図は大気中に
おける火花電圧の周波数特性図である。 10・・・鉄塔、12・・・碍子、14・・・送電線、
16・・・ジャンパー線、20・・・第1リアクトル、
30・・・接地線、32・・・大地、34・・・接地網
、40・・・第2リアクトル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送電線に急竣波電圧の波頭長を長くするとともに
    高周波成分を減らすためのリアクトルを挿入してなるこ
    とを特徴とする送電系統における急竣波電圧緩和方式。
  2. (2)送電線支持物の接地線に急竣波電圧の波頭長を長
    くするとともに高周波成分を減らすためのリアクトルを
    挿入してなることを特徴とする送電系統における急竣波
    電圧緩和方式。
  3. (3)送電線に急竣波電圧の波頭長を長くするとともに
    高周波成分を減らすための第1のリアクトルを挿入し、
    前記送電線を支持する鉄塔を大地に接地する接地線に、
    急竣波電圧の波頭長を長くするとともに高周波成分を減
    らすための第2のリアクトルを挿入してなることを特徴
    とする送電系統における急竣波電圧緩和方式。
JP2275819A 1990-10-15 1990-10-15 送電系統における急竣波電圧緩和方式 Pending JPH04150720A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103066544A (zh) * 2012-12-19 2013-04-24 上海艾能电力工程有限公司 电缆终端钢管杆
KR20160053730A (ko) * 2012-04-27 2016-05-13 에이이피 트랜스미션 홀딩 컴파니, 엘엘씨 고-용량/효율 전송 라인 설계
CN105973622A (zh) * 2016-04-29 2016-09-28 西安同步电气有限责任公司 输电线路模拟验证系统及方法
CN107069644A (zh) * 2017-06-12 2017-08-18 国网江苏省电力公司无锡供电公司 一种户外电缆终端站多次拼接装置

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