JPH04150525A - 回線断検出機能付きエコーキャンセラ方式変復調装置 - Google Patents

回線断検出機能付きエコーキャンセラ方式変復調装置

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JPH04150525A
JPH04150525A JP2274597A JP27459790A JPH04150525A JP H04150525 A JPH04150525 A JP H04150525A JP 2274597 A JP2274597 A JP 2274597A JP 27459790 A JP27459790 A JP 27459790A JP H04150525 A JPH04150525 A JP H04150525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
telephone line
line
echo
echo canceller
Prior art date
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Pending
Application number
JP2274597A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Hiraguchi
平口 正義
Masanori Hattori
服部 真典
Shinichi Aoki
信一 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04150525A publication Critical patent/JPH04150525A/ja
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ伝送システムにおける回線断検出機能を
有するエコーキャンセラ方式の変復調装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の従来の技術について図面を参照して説明する。
第3図(a)、(b)は、ディジタルデータを伝送する
公衆電話回線において、エコーキャンセラを具備する変
復調装置の動作を説明する図である。また、第4図は従
来のエコーキャンセラのブロック図である。
第3図(a)において、自局の送信端(SD)31から
の送信データは、変調部32によって変調され、自局送
信信号S (t)としてハイブリッド()()33を介
し、電話回線に送出される。自局送信信号S (t)は
、エコーキャンセラ(EC)34のキャンセラ入力端1
9にも入力される。−方、電話回線から入力された相手
局送信信号B(1)とハイブリッド34から回り込んだ
自局送信信号のエコーA (t)が加算された受信信号
は、加算器(減算器)35によってエコーキャンセラの
出力端10から出力される疑似エコーA 1 (t)が
減算され、受信信号B 1 (t)、(=B(t)+A
(t)−AI(t))、とされる。この受信信号B 1
 (t)は、疑似エコーA 1 (t)がエコーキャン
セラ34によってエコーA (t)とほぼ同じとされる
ため、はぼ相手局送信信号B (t)に等しい信号とな
る。受信信号B1(t)は、復調部36によって復調さ
れ、受信データとして受信端37(RD)に入力される
なお、疑似エコーA 1 (t)は、自局送信信号5(
1)ならびに加算器35からエコーキャンセラ34の誤
差信号入力端14に入力される受信信号B1(t)、即
ち誤差信号E (t)の入力によって、逐次的に生成さ
れる。
次に、第4図を参照してエコーキャンセラの構成につい
て説明する。
このエコーキャンセラは、キャンセラ入力端19から自
局送信信号S (t)を入力するn(nは正の整数)段
遅延回路2と、n最遅延回路2の各段からの出力と誤差
信号入力縮重4からの誤差信号E (t)とを入力し係
数修正信号を出力する係数修正回路41(41a〜41
n)と、n回路の係数修正回路41からの係数修正信号
を加算しキャンセラ出力端10に疑似エコーA 1 (
t)を出力する総和器9とを有している。また、係数修
正回路41は、n最遅延回路2の所定の出力段からの出
力を複素共役値に変換する複素共役回路3と、複素共役
回路3の出力と誤差信号E (t)を複素乗算する複素
乗算器4と、複素乗算器4の出力と修正係数αとを乗算
する乗算器5と、入力信号を1タイムスロツトだけ遅延
させる遅延回路7と、乗算器5の出力と遅延回路7の出
力を加算して遅延回路7に出力する加算器6と、n最遅
延回路2の前述の出力段の出力と遅延回路7の出力を複
累乗算し係数修正信号を出力する複素乗算器8とを有し
ている。
次に、このエコーキャンセラの動作を説明する。時刻t
におけるキャンセラ入力端18に入力される自局送信信
号(キャンセラ入力)をA。
(Atは複素数)とすると、n最遅延回路2の第1段の
遅延回路の出力は時刻tより1タイムスロツト前の信号
A t −tであり、複素共役器3から出力されるその
複素共役の信号はA t−t”となる。誤差信号E(t
)、乗算器5の修正係数αであるから、乗算器5の出力
F (t)は、(1)式となる。
F(t)=CH(t) At−+・・・(1)エコーキ
ャンセラの第1番目の係数修正回路41a内の遅延回路
7の出力(タップ係数) C1(t)は、時刻tが経過
するにつれて逐次修正され、(2)式で表わされる。
C1(t) =01(t) −1−αE(t) At−
t”・(2)従って、n最遅延回路2のに段目・の遅延
回路に接続される係数修正回路41.にの遅延回路7の
出力は、(3)式で表わされる。
Ck (t+1) = Ck (t)+αE(t)At
−+a(kは1〜n)・・・(3) 故に、総和器θの出力であるキャンセラ出力端lOの信
号A 1 (t)は、(4)式で表わされる。
Al(t)=ΣA t−s=  X Ck(kは1〜n
)−(4)このキャンセラによって求められた疑似的な
エコーA 1 (t)を、自局送信信号のエコーA (
t)と相手局送信信号B (t)とが加算された受信信
号から加算器35によって減算することにより、自局送
信信号のエコーA (t)と相手局送信信号B (t)
とを分離し、相手局送信信号B (t)だけを復調部3
6へ送出している。
次に、通信中に何らかの理由で電話回線が断となった場
合の上述したエコーキャンセラを具備する変復調装置の
エコーキャンセラの動作を説明する。
第3図(b)を参照して説明すると、第3図(a)と同
一構成のこの変復調装置では、通信中に何らかの理由で
電話回線が断となった場合には、電話回線からハイブリ
ッド33を介して受信される相手局送信信号B (t)
は、信号入力が0となる。それと同時にこの変復8m置
のエコーの特性が変わり、自局送信信号のエコーは、A
(t)からD (t)に変化し、復調部36が受信する
受信信号は、D(t) −A 1 (t)となる。ここ
で、この受信信号が電話回線が断線する前の相手局送信
信号B (t)に近ければ、復調部36が有する等化量
は発散しない可能性があり、この場合には変復l1vt
置は回線断に気づかずに長時間呼放棄せずに電話回線を
保持してしまうことがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来のエコーキャンセラ方式の変復調
装置では、電話回線断があっても、それに気づかずに長
時間呼放棄せずに電話回線を保持してしまう恐れがあっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による回線断検出機能付きエコーキャンセラ方式
変復調装置は、自局送信信号を送出する変調部と、受信
信号を復調する復調部と、前記自局送信信号を電話回線
に送出し前記電話回線から相手局送信信号を受信するハ
イブリッドと、前記ハイブリッドから入力される前記相
手局送信信号と前記自局送信信号のエコーが加算された
信号から疑似エコーを減算し前記エコーが抑圧された前
記受信信号を出力する加算器と、前記自局送信信号と前
記受信信号を入力し前記疑似エコーを出力するエコーキ
ャンセラとを具備する電話回線用二線式全二重変復調装
置であって、前記エコーキャンセラは、前記受信信号の
平均値を求める手段と、前記受信信号と前記自局送信信
号の平均相関電力を求める手段と、前記受信信号の平均
値に対する前記平均相関電力の比が予め定められたしき
い値を越えた場合には前記電話回線が断であると判定す
る比較器とを有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例のブロック図である。
第1図において、エコーキャンセラは、従来例の係数修
正回路41に代る係数修正回路1(1a〜in)を有し
ており、この係数修正回路1は複素乗算器4の出力端に
レベル測定器11を存する他は係数修正回路41と同じ
構成となっている。
また、この実施例には、従来例に加え以下に述べる回路
が付加されている。エコーキャンセラの誤差信号入力端
14には、レベル測定器15と平均回路16が順次接続
されている。n個のレベル測定器11の出力は総和器1
2によって加算され、その出力は平均回路13に入力さ
れる。そして、平均回路13および16の出力は比較器
17によって比較され、比較結果は回線制御器18に入
力される。
次に、この実施例の動作について説明ψる。但し、エコ
ーキャセラの動作については、〔従来の技術〕の項にお
いて第3図(a)、(b)および第4図を用いて詳しく
説明したので、ここでは付加された部分を中心に説明す
る。
総和器8のキャンセラ出力端10におけるキャンセラ出
力信号A 1 (t)は、(4)式によって表わされる
ことは既に説明した。
さらに、複素乗算器4の出力G (t)は、(5)式に
示される。
G(t) =E(t) At−t   (kは1−n)
・・・(5)またレベル測定器11の出力H(t)は、
(6)式に示すように複素乗算器4の出力G (t)の
平均値である。
H(t) = l E(t) At−t、”l  (k
は1−n)・・(B)従って、総和器12の出力L m
は、(7)式に示すように各レベル測定器11の出力H
(t)の総和である。
総和器12の出力L(t)、即ち誤差信号E (t)と
自局送信信号S (t)の相関信号電力を時間平均した
平均回路13の出力と、誤差信号E (t)のレベルを
時間平均した平均回路16の出力とを比較した比較器1
7の出力、即ち両者の平均相関電力。
の比Rは、信号L (t)の平均値と誤差信号E (t
)の平均値の比であり、(8)式によって表わされる。
比較器17の出力Rは、電話回線が断となったときには
、通信中と比較して大となる。そこで、予め一定のしき
い値βを設定し、出力Rがβより大となったとき回線断
と判定できる。(9)式がその判定式である。
そして、比較器17が回線断を検出すると、その信号を
受けて回線制御器18は、例えば電話回線を終端してい
るリレー(図示せず)をオープンにする等の、公知の手
段によって強制的に呼放棄する。
ところで、第1の実施例が電話回線の断を検出するため
に優れているという理由は、誤差信号E(1)のみが監
視されている場合には、回線経路によって回線断時の回
線インピーダンスはまちまちであるため、相手局送信信
号B(t)=0となったとしても、誤差信号の平均値I
E(t)Iは通信中と比較して必ずしも小さくなるとは
確定できない。しかしながらこの実施例においては、比
較器17の出力Rが受信信号B 1 (t)における自
局送信信号のエコーA (t)の割合を表す。そして、
通常、受信信号B 1 (t)は相手局送信信号B m
が大部分を占るが、回線断によって相手局送信信号B(
t)=Oとなったとき、受信信号B 1 (t)は自局
送信信号のエコーA (t)によるものとなる。また、
受信信号B 1 (t)中の自局送信信号のエコーA 
(t)と自局送信信号S (t)とは相関関係にあるの
で、電話回線断時の比較器17の出力Rは、必ず通信中
と比較して大となり、回線断の検出が可能となる。
第2図は、本発明の第2の実施例のブロック図である。
この実施例の構成は、第1図に示した第1の実施例とほ
ぼ同じである。しかしながら、回線制御器18は、係数
修正器2f (21a 〜2in)の乗算器5を制御す
る。従ってここでは、この相違点についてのみ説明する
比較器17が(9)式によって電話回線の断を検出する
と、その検出信号を受けて回線制御器18は、乗算器5
の修正係数αを正に変化する。この結果、第3図(b)
に示される電話回線断時の残留エコー(C(t)−At
(t))がすばやく抑圧され、(Cm−Al(t))が
出力0とされる結果、復調部36が有する自動等止器を
発散させることができる。この発散によって、復調部3
6は電話回線の呼放棄を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、従来のように電話回線の
断に気づかずに長時開耳放棄せず回線を保持するような
ことはなく、回線断に伴い呼の放棄が可能になるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の実施例のプロ、り図、第2
図は第2の実施例のブロック図、第3図(a)、(b)
はエコー千ヤンセラ方式変復調装置の動作を説明する図
、第4図は従来例のブロック図である。 1(1a〜in)、21 (21a〜2 i n ) 
t41(41a〜41n)・・・係数修正回路、2・・
・n段遅延回路、3・・・複素共役回路、4,8・・・
複素乗算器、5・・・乗算器、6.35・・・加算器、
7・・・遅延回路、9.12・・・総和器、1o・・・
キャンセラ出力端、11.15・・・レベル測定器、1
3.18・・・平均回路、14・・・誤差信号久方端、
17・・・比較器、18・・・回線制御器、19・・・
キャンセラ入力端、31・・・送信端(SD)、32・
・・変調部、33・・・ハイブリッド(H)、34・・
・エコーキャンセラ(EC)、38・・・復調部、37
・・・受信端(RD)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自局送信信号を送出する変調部と、受信信号を復調
    する復調部と、前記自局送信信号を電話回線に送出し前
    記電話回線から相手局送信信号を受信するハイブリッド
    と、前記ハイブリッドから入力される前記相手局送信信
    号と前記自局送信信号のエコーが加算された信号から疑
    似エコーを減算し前記エコーが抑圧された前記受信信号
    を出力する加算器と、前記自局送信信号と前記受信信号
    を入力し前記疑似エコーを出力するエコーキャンセラと
    を具備する電話回線用二線式全二重変復調装置であって
    、前記エコーキャンセラは、前記受信信号の平均値を求
    める手段と、前記受信信号と前記自局送信信号の平均相
    関電力を求める手段と、前記受信信号の平均値に対する
    前記平均相関電力の比が予め定められたしきい値を越え
    た場合には前記電話回線が断であると判定する比較器と
    を有することを特徴とする回線断検出機能付きエコーキ
    ャンセラ方式変復調装置。 2、請求項1記載の回線断検出機能付きエコーキャンセ
    ラ方式変復調装置と、前記比較器から前記電話回線が断
    であると判定する信号を受けたときは前記電話回線の呼
    放棄をする手段とを有することを特徴とするエコーキャ
    ンセラ方式変復調装置。 3、請求項1記載の回線断検出機能付きエコーキャンセ
    ラ方式変復調装置と、前記比較器から前記電話回線が断
    であると判定する信号を受けたときは前記エコーキャン
    セラの有する係数修正回路中の乗算器において乗算され
    る修正係数を正に変化する手段とを有することを特徴と
    するエコーキャンセラ方式変復調装置。
JP2274597A 1990-10-12 1990-10-12 回線断検出機能付きエコーキャンセラ方式変復調装置 Pending JPH04150525A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0643516A1 (fr) * 1993-09-13 1995-03-15 Philips Communication D'entreprise Dispositif de détection de rupture de ligne

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