JPH04150302A - 加熱兼インピーダンス整合用素子を有するレードーム - Google Patents
加熱兼インピーダンス整合用素子を有するレードームInfo
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- JPH04150302A JPH04150302A JP27613490A JP27613490A JPH04150302A JP H04150302 A JPH04150302 A JP H04150302A JP 27613490 A JP27613490 A JP 27613490A JP 27613490 A JP27613490 A JP 27613490A JP H04150302 A JPH04150302 A JP H04150302A
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はアンテナレードームに関し、具体的には環境が
苛酷な位置に設置される精密アンテナ設備に対して低損
失及び防水能力を与えるレードーム構造に関する。
苛酷な位置に設置される精密アンテナ設備に対して低損
失及び防水能力を与えるレードーム構造に関する。
加熱線を含むアンテナレードームは周知である。
これらのレードームは結氷を防ぐためにレードームを加
熱する高抵抗インコネル線の格子を含む。
熱する高抵抗インコネル線の格子を含む。
然し乍ら、加熱線はアンテナの動作波長における入射電
磁波エネルギに対するレードーム表面の反射係数を増加
させるので問題となっていた。つまり、レードームを通
して伝送されるエネルギのレベルが、加熱線がない場合
に伝送されるレベルよりも低下するのである。また隣接
する線間の間隔及び動作波長に依存して、例えばアンテ
ナパターンに格子ローブが発生する等、自由空間アンテ
ナパターンがレードーム加熱線によって不都合な影響を
受けることがある。それ故加熱線の格子配列には適切な
注意を払わなければならない。装置を両立させるために
は、アンテナから送受信される信号に対して、レードー
ムに対するアンテナ走査角の関数として適当な補償を施
す必要がある。場合によっては、所与の動作波長及び走
査範囲において加熱線形態に課せられる制限のために、
充分なレードーム加熱能力を得ることさえも不可能にな
り得る。
磁波エネルギに対するレードーム表面の反射係数を増加
させるので問題となっていた。つまり、レードームを通
して伝送されるエネルギのレベルが、加熱線がない場合
に伝送されるレベルよりも低下するのである。また隣接
する線間の間隔及び動作波長に依存して、例えばアンテ
ナパターンに格子ローブが発生する等、自由空間アンテ
ナパターンがレードーム加熱線によって不都合な影響を
受けることがある。それ故加熱線の格子配列には適切な
注意を払わなければならない。装置を両立させるために
は、アンテナから送受信される信号に対して、レードー
ムに対するアンテナ走査角の関数として適当な補償を施
す必要がある。場合によっては、所与の動作波長及び走
査範囲において加熱線形態に課せられる制限のために、
充分なレードーム加熱能力を得ることさえも不可能にな
り得る。
またアンテナレードームの主表面上に主表面と平行に高
導電性の電線(例えば銅)をあるパターンとして配列す
ることによってレードーム材料と周囲空間との間のイン
ピーダンス整合が良好になることも周知である。アンテ
ナの動作波長に比して小さい厚さを有するレードームは
入射電磁波エネルギに対して容量性サセプタンスを呈す
る。そこでレードームの表面に平行な面内で屈曲する勇
−電性電線を使用してレードームに適切な誘導性り・セ
ブタンスを導入すればレードーム材料の固有容量性サセ
プタンスを相殺することができるのである。
導電性の電線(例えば銅)をあるパターンとして配列す
ることによってレードーム材料と周囲空間との間のイン
ピーダンス整合が良好になることも周知である。アンテ
ナの動作波長に比して小さい厚さを有するレードームは
入射電磁波エネルギに対して容量性サセプタンスを呈す
る。そこでレードームの表面に平行な面内で屈曲する勇
−電性電線を使用してレードームに適切な誘導性り・セ
ブタンスを導入すればレードーム材料の固有容量性サセ
プタンスを相殺することができるのである。
今まではレードーム上またはレードーム内に配列された
導電性電線を、インピーダンス整合と苛酷な天候環境の
中でレードームの防水のために充分な熱を発生させる手
段の両方の目的で使用することはなかった。
導電性電線を、インピーダンス整合と苛酷な天候環境の
中でレードームの防水のために充分な熱を発生させる手
段の両方の目的で使用することはなかった。
従って本発明の目的は、周知のレードーム加熱構造の上
記の及び他の欠点を解消することである。
記の及び他の欠点を解消することである。
本発明の別の目的は、加熱されるレードームに望ましい
特色を与え、且つ所与の動作波長において及び広範なア
ンテナ走査角にわたって周囲空間と良く整合するアンテ
ナレードーム構造を提供することである。
特色を与え、且つ所与の動作波長において及び広範なア
ンテナ走査角にわたって周囲空間と良く整合するアンテ
ナレードーム構造を提供することである。
本発明の更なる目的は、環境が苛酷な位置に設置される
精密アンテナ設備と共に使用するのに適した加熱可能な
整合用アンテナレードームを提供することである。
精密アンテナ設備と共に使用するのに適した加熱可能な
整合用アンテナレードームを提供することである。
本発明の別の目的は、加熱及び整合の両能力を有し、且
つ、所与の走査角範囲にわたってアンテナ信号を補償す
る複雑な手段を必要としないレードーム構造を提供する
ことである。
つ、所与の走査角範囲にわたってアンテナ信号を補償す
る複雑な手段を必要としないレードーム構造を提供する
ことである。
更に別の目的は、加熱及び整合の両能力を有し、且つ、
所与のアンテナ動作波長に対して比較的高い周波数・帯
域lJ比を呈するアンテナレード−ムを提供することで
ある。
所与のアンテナ動作波長に対して比較的高い周波数・帯
域lJ比を呈するアンテナレード−ムを提供することで
ある。
本発明のアンテナパーン−ムは、アンテナを環境から保
護するような形の誘電部材、及びこの誘電部材の主表面
に対して所定のパターンで固定されている複数の導体を
含み、これらの導体を有する誘電部材の(アンテナの動
作波長における入射電磁波に対する)反射係数は導体が
ない場合よりも低くなっている。所望の加熱電流を導体
を通して流す手段が設けであるので誘電部材内に熱を発
生させることができる。
護するような形の誘電部材、及びこの誘電部材の主表面
に対して所定のパターンで固定されている複数の導体を
含み、これらの導体を有する誘電部材の(アンテナの動
作波長における入射電磁波に対する)反射係数は導体が
ない場合よりも低くなっている。所望の加熱電流を導体
を通して流す手段が設けであるので誘電部材内に熱を発
生させることができる。
また本発明の環境的に安定化されたアンテナ装置は、あ
る波長の無線周波数エネルギ及び相対位相変移で励振さ
れた時に所望のアレイパターンが得られるように互に他
に対して固定されたアンテナ素子のアレイを具備する。
る波長の無線周波数エネルギ及び相対位相変移で励振さ
れた時に所望のアレイパターンが得られるように互に他
に対して固定されたアンテナ素子のアレイを具備する。
素子のアレイを環境から保護するために誘電シートが用
いられ、ごのシートを(アレイを保護するように)支持
する手段を設けである。所定のパターンの複数の導体が
誘電シートの主表面に対して固定されており、これらの
導体を有するシートを組合わせるとアレイの動作波長に
おける電磁波エネルギに対する反射係数は導体がない場
合よりも低くなる。導体の両端にまたがって電圧を印加
する手段が導体に加熱電流を流すので、誘電シート内に
熱を発生させることができる。
いられ、ごのシートを(アレイを保護するように)支持
する手段を設けである。所定のパターンの複数の導体が
誘電シートの主表面に対して固定されており、これらの
導体を有するシートを組合わせるとアレイの動作波長に
おける電磁波エネルギに対する反射係数は導体がない場
合よりも低くなる。導体の両端にまたがって電圧を印加
する手段が導体に加熱電流を流すので、誘電シート内に
熱を発生させることができる。
以下に添付図面に基づいて実施例を詳しく説明する。
第1図は本発明によるレードーム12を含む平面アレイ
アンテナ10の斜視図である。
アンテナ10の斜視図である。
アンテナ10は、例えばマイクロ波着陸方式(MLS)
に使用されている種類の方位(AZ)アンテナである。
に使用されている種類の方位(AZ)アンテナである。
この種のアンテナは、一般に、互に隣接し合って支持さ
れている垂直に配向されたスロット型導波器14の平ら
な矩形アレイであり、その寸法は高さ約1.5m(5フ
イート)、巾約4.3m(14フィート)である。
れている垂直に配向されたスロット型導波器14の平ら
な矩形アレイであり、その寸法は高さ約1.5m(5フ
イート)、巾約4.3m(14フィート)である。
本発明は、第1図に示す特定のアンテナ10と共に使用
することに限定されるものではなく、MLSに使用され
ている線アレイ仰角アンテナ(E L)その他の非アレ
イアンテナにも使用可能である。
することに限定されるものではなく、MLSに使用され
ている線アレイ仰角アンテナ(E L)その他の非アレ
イアンテナにも使用可能である。
今までは、レードームの外面が結氷するのを阻止するた
めに、MLSアンテナのレードームにインコネル線の格
子を設けることが行われて来た。
めに、MLSアンテナのレードームにインコネル線の格
子を設けることが行われて来た。
アンテナIOの動作中に第1図のレードーム12の外面
が結氷すると、アンテナの性能に悪い影響を及ぼすこと
になる。MLS装置においては、例えばAZアンテナは
電磁波エネルギ(波長λ。が約5.92cm (2,3
3インチ))の主ビームで、典型的には滑走路中心線に
対して±40°の方位を左右に迅速に走査する。MLS
装置のELアンテナの主ビームは、典型的には滑走路に
対して約1゜から15°までの仰角を上下に迅速に走査
する滑走路に接近中の航空機に搭載されているMLS受
信機はA、Z及びELアンテナによって走査されるビー
ムを受信して滑走路に対する機首方位及び降下角゛を計
算する。
が結氷すると、アンテナの性能に悪い影響を及ぼすこと
になる。MLS装置においては、例えばAZアンテナは
電磁波エネルギ(波長λ。が約5.92cm (2,3
3インチ))の主ビームで、典型的には滑走路中心線に
対して±40°の方位を左右に迅速に走査する。MLS
装置のELアンテナの主ビームは、典型的には滑走路に
対して約1゜から15°までの仰角を上下に迅速に走査
する滑走路に接近中の航空機に搭載されているMLS受
信機はA、Z及びELアンテナによって走査されるビー
ムを受信して滑走路に対する機首方位及び降下角゛を計
算する。
結氷のまま、または強風による不整合または移動が原因
でアンテナ素子に対してレードームが変位したままML
Sアンテナを動作させると、電子的に舵取りされるビー
ムは空間内のそれらの精密な位置からずれてしまう。こ
のようにずれると、滑走路に航空機が接近している臨界
的な時間に航空機のMLS受信機によって誘導される位
置情報に重大な誤りをもたらす。
でアンテナ素子に対してレードームが変位したままML
Sアンテナを動作させると、電子的に舵取りされるビー
ムは空間内のそれらの精密な位置からずれてしまう。こ
のようにずれると、滑走路に航空機が接近している臨界
的な時間に航空機のMLS受信機によって誘導される位
置情報に重大な誤りをもたらす。
レードーム12の結氷を阻止する手段として、従来のよ
うに入射無線周波数電界に対して直角に配列されたイン
コネル加熱線の格子を使用するのではなく、所定パター
ンの導体16(第2図)を使用すれば、防水用の熱を発
生する手段として、且つ、レードーム材料と周囲空間と
のインピーダンス整合を(悪化させるどころか)良化さ
せる手段としての二重の役割を果させ得ることが分った
。
うに入射無線周波数電界に対して直角に配列されたイン
コネル加熱線の格子を使用するのではなく、所定パター
ンの導体16(第2図)を使用すれば、防水用の熱を発
生する手段として、且つ、レードーム材料と周囲空間と
のインピーダンス整合を(悪化させるどころか)良化さ
せる手段としての二重の役割を果させ得ることが分った
。
導体16を使用してアンテナ10の動作波長の電磁エネ
ルギに対するレードーム12の反射係数を(導体16が
ない場合よりも、または従来の加熱線の格子を使用する
場合よりも)低下させることによって、アンテナ素子1
4に対してレードーム12が恒久的に不整合になるかも
しくは移動しても、実際のアンテナパターンに及ぼす効
果は僅かになる。従来レードームの不整合もしくは移動
によって誘起されていたM L S位置誤差は、本発明
においてはレードーム12自体がより自由空間に近い伝
達特性であるために大11に減少する。
ルギに対するレードーム12の反射係数を(導体16が
ない場合よりも、または従来の加熱線の格子を使用する
場合よりも)低下させることによって、アンテナ素子1
4に対してレードーム12が恒久的に不整合になるかも
しくは移動しても、実際のアンテナパターンに及ぼす効
果は僅かになる。従来レードームの不整合もしくは移動
によって誘起されていたM L S位置誤差は、本発明
においてはレードーム12自体がより自由空間に近い伝
達特性であるために大11に減少する。
第1図に示す実施例のレードーム12の反射係数は、イ
ンコネル加熱線を用いた場合には一23dB程度であっ
たのに対して一36dBまで低下している。第1図のア
ンテナ10においては、レードーム12はスロット型導
波器14の前方約10cm(4インチ)のところに展開
するように適当なブラケット18によって支持されてい
る。ブラケット18はレードーム12をアンテナ素子即
ち導波器14に対してその走査面の方向の所定位置に固
定し、強風によってレードーム12が不要に移動するの
を防ぐためにレードーム12にある張力を加えている。
ンコネル加熱線を用いた場合には一23dB程度であっ
たのに対して一36dBまで低下している。第1図のア
ンテナ10においては、レードーム12はスロット型導
波器14の前方約10cm(4インチ)のところに展開
するように適当なブラケット18によって支持されてい
る。ブラケット18はレードーム12をアンテナ素子即
ち導波器14に対してその走査面の方向の所定位置に固
定し、強風によってレードーム12が不要に移動するの
を防ぐためにレードーム12にある張力を加えている。
第3図に示すように、レードーム12は層2゜及び22
からなる誘電シートである。層2oは例えば0.46m
(0,018インチ)厚のレイデルM−26のような
テフロン布であり、また層22は例えばケムファブ ス
クリムクロス(ファイバグラス)である。3M”299
0(エポキシ)のような適当な接着剤で接着すると、2
つの層2o、じく能力があるので外側(天候にさらされ
る側)の層として好ましい。
からなる誘電シートである。層2oは例えば0.46m
(0,018インチ)厚のレイデルM−26のような
テフロン布であり、また層22は例えばケムファブ ス
クリムクロス(ファイバグラス)である。3M”299
0(エポキシ)のような適当な接着剤で接着すると、2
つの層2o、じく能力があるので外側(天候にさらされ
る側)の層として好ましい。
導体16は印刷その他によってレードーム層20.22
の一方の主表面上に固定し、両層を第3図のように接着
した時に両層の間に挟まれるようにすることが好ましい
。
の一方の主表面上に固定し、両層を第3図のように接着
した時に両層の間に挟まれるようにすることが好ましい
。
第2図及び第4図に示すように、導体16は屈曲した形
である。即ち、導体16は全体的には互に平行に走り、
多くともアンテナ10の動作波長の2の距離だけ離間し
ている。各導体16は全体的には電磁波エネルギの電(
E)界に平行な方向に伸びている。導体16の最大離間
限度をこのように設定することによって、アンテナ10
がそのビームをレードーム12に対して走査させた時に
アンテナ10の輻射パターンに不望の格子ローブが現わ
れるのが阻止される。
である。即ち、導体16は全体的には互に平行に走り、
多くともアンテナ10の動作波長の2の距離だけ離間し
ている。各導体16は全体的には電磁波エネルギの電(
E)界に平行な方向に伸びている。導体16の最大離間
限度をこのように設定することによって、アンテナ10
がそのビームをレードーム12に対して走査させた時に
アンテナ10の輻射パターンに不望の格子ローブが現わ
れるのが阻止される。
平行で屈曲している各導体16の両端は端末バス線24
.26に接続され、源■(第2図)からの電圧が印加さ
れる。電圧の印加により電流が導体16に流れ、レード
ーム12内に熱を発生する。
.26に接続され、源■(第2図)からの電圧が印加さ
れる。電圧の印加により電流が導体16に流れ、レード
ーム12内に熱を発生する。
加熱電流の大きさはレードーム12の外面が結氷するの
を防ぐのに充分でなければならない。電圧源Vは交流源
であってよく、通常はアンテナ設備に接して配置され、
典型的には数キロワットまたはそれ以上の容量を有する
。
を防ぐのに充分でなければならない。電圧源Vは交流源
であってよく、通常はアンテナ設備に接して配置され、
典型的には数キロワットまたはそれ以上の容量を有する
。
導体16は、第4図に示すように、約1.4 +n(0
,055インチ) +11の平らな銅ストリップである
ことが好ましい。この場合には各導体16を流れる典型
的な加熱電流は約Aアンペアである。しかし、寸法及び
導体材料は変えても差支えない。
,055インチ) +11の平らな銅ストリップである
ことが好ましい。この場合には各導体16を流れる典型
的な加熱電流は約Aアンペアである。しかし、寸法及び
導体材料は変えても差支えない。
典型的なMLS設備に使用される約5.92 cmの動
作波長の場合には、隣接する導体16間の間隔Sは約に
5.4m(1インチ)とすることが好ましい。導体16
の誘導性領域の長さしは約10.61璽■(0,418
インチ)、各導体16の長さに沿って連続する誘導性領
域の周期Pは約5.54. mm(0,218インチ)
とすることが好ましい。
作波長の場合には、隣接する導体16間の間隔Sは約に
5.4m(1インチ)とすることが好ましい。導体16
の誘導性領域の長さしは約10.61璽■(0,418
インチ)、各導体16の長さに沿って連続する誘導性領
域の周期Pは約5.54. mm(0,218インチ)
とすることが好ましい。
勿論、上に述べた寸法は、レードーム12と共に使用す
るアンテナの動作波長に依存して変えることができる。
るアンテナの動作波長に依存して変えることができる。
所望の反射係数及び誘電定数を有するレードーム12の
周波数・帯域巾比は以下のように導びくことができる。
周波数・帯域巾比は以下のように導びくことができる。
誘電シートの正規化した容量性サセプタンスはB−(k
−1)2π(1/λo) (r/r、)
ft)で与えられる。但し k −誘電定数 λ。−自由空間波長 f −周波数 fo−参照周波数 t −誘電体の厚さ である。
−1)2π(1/λo) (r/r、)
ft)で与えられる。但し k −誘電定数 λ。−自由空間波長 f −周波数 fo−参照周波数 t −誘電体の厚さ である。
導体16により誘導性を付与されたレードーム12のサ
セプタンスは B=(k−1)2π(1/λo) ((r/ro) −
(ro/r) )となり、BWを周波数・帯域巾比とす
ればB−(k−1)2π(1/λ。)叶 で表わされる。
セプタンスは B=(k−1)2π(1/λo) ((r/ro) −
(ro/r) )となり、BWを周波数・帯域巾比とす
ればB−(k−1)2π(1/λ。)叶 で表わされる。
反射係数は
p#−jB/2
p=(k−1)(π/λo)t’BW
で与えられる。ここで
p=0.0158 (−36dB)
k=3
t=0.635■n(0,025インチ)λo =5.
926cm (2,333インチ)とすれば BW=0.255または25.5% となる。
926cm (2,333インチ)とすれば BW=0.255または25.5% となる。
MLS設備では、通常、動作帯域Ill比は0゜012
即ち1.2%が採用される。本発明のレードーム12が
提供する広い帯域11](24,4%)は製造及び材料
に望まれている公差に対して充分な余裕を与えるもので
ある。
即ち1.2%が採用される。本発明のレードーム12が
提供する広い帯域11](24,4%)は製造及び材料
に望まれている公差に対して充分な余裕を与えるもので
ある。
第1図は本発明のレードーム構造を含むアンテナアレイ
の斜視図、 第2図は第1図のレードームの一部の平面図、第3図は
第2図のA−A矢視断面図、及び第4図は第2図のレー
ドームの一部の拡大詳細図。 10・・・平面アレイアンテナ 12・・・レードーム 14・・・導波器 16・・・導体 18・・・ブラケット 20.22・・・誘導層 24.26・・・端末バス線。 FIG、2 FIG、3
の斜視図、 第2図は第1図のレードームの一部の平面図、第3図は
第2図のA−A矢視断面図、及び第4図は第2図のレー
ドームの一部の拡大詳細図。 10・・・平面アレイアンテナ 12・・・レードーム 14・・・導波器 16・・・導体 18・・・ブラケット 20.22・・・誘導層 24.26・・・端末バス線。 FIG、2 FIG、3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電界成分を有する所与の波長の電磁波を放出するよ
うに設計されているアンテナと共に使用するアンテナレ
ードームであって、 前記アンテナを周囲環境から保護するように形成されて
いる誘電部材、 全体的には前記アンテナからの所与の波長の入射電磁波
の電界に平行な方向に伸びているが所定の屈曲した経路
を辿っている所定のパターンとして前記誘電部材の主表
面上に配列され、前記所与の波長の入射電磁波に対する
前記誘電部材の反射係数をそれらがない場合の反射係数
よりも低くする複数の導体、及び 前記導体に所望の加熱電流を流して前記誘電部材内に熱
の発生を可能ならしめる手段 を具備するアンテナレードーム。 2、導体が銅である請求項1記載のアンテナレードーム
。 3、導体がインコネルである請求項1記載のアンテナレ
ードーム。 4、導体が平らなストリップの形である請求項1記載の
アンテナレードーム。 5、導体が全体的には平行であり、所与の波長の半分よ
り大きくない距離だけ互に離間している請求項1記載の
アンテナレードーム。 6、所与の波長が自由空間において約5.92cm(2
.33インチ)であり、誘電部材は誘電定数が約3であ
りそしてその厚さが約0.64mm(0.025インチ
)のシートである請求項1記載のアンテナレードーム。 7、誘電部材が2つの薄い層によって形成されているシ
ートであり、導体を2つの層の間に挟んでいる請求項1
記載のアンテナレードーム。 8、所定の波長が自由空間において約5.92cm(2
.33インチ)であり、2つの層の一方の厚さが約0.
46mm(0.018インチ)、他方の厚さが約0.1
8mm(0.007インチ)であり、各シートの誘電定
数が約3である請求項7記載のアンテナレードーム。 9、導体の両端に電圧を印加し、所定の条件下にある誘
電部材の外面が氷結するのを阻止するのに充分な熱を発
生させるレベルの加熱電流を導体に流す手段を含む請求
項1記載のアンテナレードーム。 10、導体が約1.4mm(0.055インチ)巾の平
らなストリップの形であり、各ストリップを流れる加熱
電流が約にアンペアである請求項9記載のアンテナレー
ドーム。 11、電圧印加手段が交流源である請求項9記載のアン
テナレードーム。 12、アンテナが所定の走査角範囲を有する走査型アン
テナであり、誘電シートと導体との組合せの所与の波長
における反射係数がこの走査角範囲にわたって約−30
dB乃至−36dBである請求項6記載のアンテナレー
ドーム。 13、誘電シートの所定周波数に対する周波数・帯域巾
比が約25%である請求項6記載のアンテナレードーム
。 14、電界成分を有する選択された波長の電磁波を放出
するように設計されている線形偏波アンテナ素子のアレ
イ、 前記アレイを天候環境から遮蔽するように形成されてい
る誘電シート、 前記誘電シートを全体的に前記アレイに平行に、且つ、
前記電磁波の通路内に支持する手段、全体的には前記ア
レイからの選択された波長の入射電磁波の電界に平行な
方向に伸びているが所定の屈曲した経路を辿っている所
定のパターンとして前記誘電シートの主表面上に配列さ
れ、前記選択された波長の入射電磁波の反射係数をそれ
らがない場合の反射係数よりも低くする複数の導体、及
び 前記導体に接続されていてこれらの導体の両端にまたが
って電圧を印加し、これらの導体に流れる加熱電流によ
って誘電シートを加熱する手段 を具備する環境的に安定なアンテナ装置。 15、導体が銅である請求項14記載のアンテナ装置。 16、導体がインコネルである請求項14記載のアンテ
ナ装置。 17、導体が平らなストリップである請求項14記載の
アンテナ装置。 18、導体が全体的には平行であり、選択された波長の
半分より大きくない距離だけ互いに離間している請求項
14記載のアンテナ装置。 19、選択された波長が自由空間において約5.92c
m(2.33インチ)であり、誘電シートは誘電定数が
約3でありそしてその厚さが約0.64mm(0.02
5インチ)である請求項14記載のアンテナ装置。 20、誘電シートが2つの層からなり、導体を2つの層
の間に挾んでいる請求項14記載のアンテナ装置。 21、導体が約1.4mm(0.055インチ)巾の平
らなストリップであり、各ストリップを流れる加熱電流
が約1/4アンペアである請求項14記載のアンテナ装
置。 22、誘電シートと導体との組合せの選択された波長に
おける反射係数が約−30dB乃至−36dBである請
求項19記載のアンテナ装置。 23、導体を有する誘電シートの選択された波長に対す
る周波数・帯域巾比が約25%である請求項19記載の
アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27613490A JPH04150302A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 加熱兼インピーダンス整合用素子を有するレードーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27613490A JPH04150302A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 加熱兼インピーダンス整合用素子を有するレードーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150302A true JPH04150302A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17565259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27613490A Pending JPH04150302A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 加熱兼インピーダンス整合用素子を有するレードーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04150302A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003518633A (ja) * | 1999-12-24 | 2003-06-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動車レーダシステム |
JP4813727B2 (ja) * | 1999-12-24 | 2011-11-09 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 車両レーダシステム |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP27613490A patent/JPH04150302A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003518633A (ja) * | 1999-12-24 | 2003-06-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動車レーダシステム |
JP4813726B2 (ja) * | 1999-12-24 | 2011-11-09 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動車レーダシステム |
JP4813727B2 (ja) * | 1999-12-24 | 2011-11-09 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 車両レーダシステム |
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