JPH04145004A - 樹脂製植物生長調節剤 - Google Patents

樹脂製植物生長調節剤

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JPH04145004A
JPH04145004A JP26787190A JP26787190A JPH04145004A JP H04145004 A JPH04145004 A JP H04145004A JP 26787190 A JP26787190 A JP 26787190A JP 26787190 A JP26787190 A JP 26787190A JP H04145004 A JPH04145004 A JP H04145004A
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JP
Japan
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drug
plant growth
resin
growth regulator
plant
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JP26787190A
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Takashi Chinuki
千貫 高志
Tomomi Sato
友美 佐藤
Katsunosuke Shimizu
勝之助 清水
Hitoshi Sekimoto
関本 均
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、樹脂製植物生長調節剤に関する。さらに詳し
くは、薬剤を徐放することを特徴とする樹脂製植物生長
調節剤に関するものである。
〈従来の技術〉 植物生長調節作用を有する薬剤(以下植調剤と略す)は
、農業および園芸分野において、イネやムギの徒長によ
る倒伏防止やイネ、野菜類の健苗育成、観貫用の燐化植
物の栽培、街路樹の徒長防止などを目的として使われて
おり、他の農薬と同様、液剤や粒剤などの剤形で土壌へ
散布あるいは樹木には潅注といった方法で用いられてい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、植調剤は一般に微量で効果が現れ、規定
量以上投与すると燐化効果が強く出すぎる場合がある。
従来の液剤や粒剤では、希釈倍率を誤まって使用したり
、使用量を誤まる可能性もあるため、使用に際して繁雑
で細心の計算を伴うものである。
また、イネ、野菜の健苗育成等、育苗時のみに薬剤を効
かせたい場合でも育苗中に散布した薬剤が土壌に吸着、
残留してしまうために本田、本圃に移植した後もなお燐
化効果が持続して現れ、その後の生育に悪影響を及ぼす
という危険性がある。
これらの問題を解決するために、無機養分および植調剤
および結合剤等の材料を混ぜ合わせてスパイク、棒体、
錠剤等に成形した、あるいは無機養分および結合剤を混
ぜ合わせて上記の様な形状に成形し、そこに植調剤の溶
液を含浸させた植物の生長m節用成形体なるものが発明
されている(特開昭63−190802号公報)。この
成形体を植物の生えている付近の土壌に差し込み、ある
いは置床し、潅水することによって成形体中の植調剤を
土壌中に浸透させるものである。この成形体によって所
定量の植調剤を簡便に処理することができるが、植調剤
が土壌に残留するために、必要以上に燐化効果が持続し
てしまうおそれがある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意検討を重ね
た結果、植調剤を合成樹脂中に含有させることにより、
薬剤の水中への溶出を徐放化させることができることを
発見し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は植物生長調節作用を有する薬剤を合成樹脂中に含有し
た成形体よりなる樹脂製植物生長調節剤である。
本発明の樹脂製植物生長調節剤は、植物への施用必要性
及び使用場面及び使用者に適するよう、種々の形状に成
形される。
例えば水稲や野菜の育苗時に、天候の悪条件等による背
丈の伸びすぎを抑え、がっしりとしだ丈夫な苗を作る目
的で植調剤を施用する場合、植調剤を含有した樹脂製の
フィルムあるいは不織布を水稲、野菜の育苗用の箱の底
面に置床する。またはフィルムや不織布をまず敷いてお
き、その上に水稲、野菜の育苗用の箱を置いて育苗を行
なうといった方法が有効である。あるいは、植調荊を含
有した樹脂製の育苗用の箱を作製し、この箱を用いて育
苗を行なう方法も有効である。これらの場合、植物の根
が伸びるに従い、植調剤を含有したフィルム、不織布、
あるいは育苗用の箱に根が接触し、樹脂中より溶出した
植調剤を吸収することにより効力が発現する。この場合
、植調剤の水和剤等の液剤を上から土壌に散布する方法
と比較して、土壌中への浸透および吸着をかなり防ぐこ
とができるので、薬剤の効力の効率を上げることができ
、また土壌中への薬剤の残留といった問題を防止するこ
とができる。
また、別の場面として、例えば街路樹や果樹等の伸長を
抑制したい場合、植調剤を含有した樹脂製の杭を作製し
、これを樹幹に打ち込んで用いれば、樹木中の水分によ
り杭の中から植調剤が溶出し、効力が発現する。杭の中
からは、その形状および合成樹脂の種類に応じて、ある
特定の期間、薬剤が溶出し続けるため、−炭種を打ち込
むことによって、長期間薬効を持続させることができ、
作業が効率化される。
また、観貫用の花木等の特定の技や特定の部分のみに植
調剤を施用し、長期間その形を保っておきたい場合、植
調剤を含有した樹脂製のテープ状のものをその部位に貼
りつける、あるいは巻きつけるなどの方法により目的を
達せられる。
本発明において、植調剤としては(E)−1−(4−ク
ロルフェニル)−4,4−ジメチル−2(1,2,4−
トリアゾール−1−イル)−ペント−1−エン−3−オ
ール、1−(4−クロルフェニル)−4,4−ジメチル
−2−(IH−1゜2.4−トリアゾール−1−イル)
−ペンタ−3−オール、5−(4−クロルフェニル)−
3,45,9,10−ペンタアザテトラシクロ(5,4
゜l、02°6,08・”)−3,9−ジエン、(E)
1−シクロへキシル−4,4−ジメチル−2(1,2,
4−)リアゾール−1−イル)−ベン)−1−エン−3
−オール、4−クロル−2(α−ヒドロキシヘンシル)
イソニコチンアニリド、3,5−ジオキソ−4−プロピ
オニルシクロヘキサンカルボン酸塩等を挙げることがで
き、これらの1種または2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。
また合成樹脂としては、ポリオレフィン、ポリアミド、
ポリエステル、塩素含有重合体、ポリカーボフート、ポ
リビニルアルコール、ポリスチレン、ポリメチルメタク
リレートなどのアクリル樹脂、エチレン−メチルメタク
リルレート共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体な
どの熱可塑性樹脂を挙げることができる。
これらの合成樹脂中に上記の植調剤を含有した成形体を
得る方法としては、例えば、予め、合成樹脂と植調剤を
溶融混練し、その後種々の形状に熱成形加工をする方法
や予め合成樹脂を種々の形状に成形しておき、そこへ植
調剤を含浸させるなどの方法が用いられる。
樹脂製植物生長調節剤に含有される植調剤の量は、用い
る植物の種類、使用方法および効力を持続させる期間に
よって適宜法められる。例えば、フィルムあるいは不織
布の場合、含有する植調剤の量は1−当たり0.01m
g −100mg、好ましくは01mg〜10mgであ
る。また樹木に打ち込む杭の場合、樹脂製植物生長調節
剤1個当たりO,1mg〜20g、好ましくは1mg〜
legである。
樹脂中に含有された植調剤は、水と接触することにより
、水へ溶解し、樹脂中より放出される。
ここで樹脂中からの植調剤の溶出速度は、樹脂と接触す
る水の量によっても決まってくるが、接触する水の量が
一定の場合、用いる合成樹脂の種類および樹脂成形体の
形状、すなわちフィルムやシートの場合ではその厚み、
不織布の場合ではストランドの径、球状のものであれば
球の半径等によって決まる。したがって、多くの場合、
用いる場面によって潅水等により樹脂と接触する水の量
は決まっているので、用いる合成樹脂の種類および、成
形体の形状によって、溶出する薬剤の量と効力を持続す
る期間を調整することができる。
〈実施例〉 次に本発明を実施例により説明する。
実施例1 ウニコナゾール(住人化学工業■製、(E)−1−(4
−クロルフェニル)−4,4−ジメチル−2−(1,2
,4−トリアゾール−1−イル)ベント−1−エン−3
−オール)を含有したフィルムの効力をレタスについて
評価した。
ウニコナゾール0.1重量部を低密度ポリエチレン(住
人化学工業■製 スミ力セン@)  100fi1部と
共にバンバリーミキサ−で混練し、マスターペレットを
得る。このマスターペレットに低密度ポリエチレンを加
えてインフレーション成形加工により、厚さ50μm、
ウニコナゾールの含有量が5.0 mg/m’のフィル
ムを得た。
育苗用プラグトレイに土を詰め、レタスの種子を播き、
発芽させた後、上記のフィルムを置床した上にこのトレ
イを置き、伸びてきた根がプラグトレイの穴から出て、
フィルムと接触するようにした。
播種後21日口の、測定した苗の草丈は、34.6mm
であった。この苗を畑に定植して、その後の生長の回復
を調べたところ、播種後65日の収穫時に、その重量は
570g  となっていた。
比較例1 ウニコナゾール含有フィルムを使用しなかった以外は、
実施例1と同様にして実験を行なった。
播種後21日口の苗の草丈、およびこの苗を畑に定植し
て、播種後65日の収穫時の重量の測定結果を表1に示
す。
実施例2 ウニコナゾール0.1重量部をエチレン−メチルメタク
リレート共重合体(住人化学工業■製 アクリフト■)
100重量部と共にバンバリーミキサ−で混練し、マス
ターペレットを得る。このマスターペレットにエチレン
−メチルメタクリレート共重合体を加えて中間層とし、
内層にエチレン酢酸ビニル共重合体(住人化学工業■製
 エバテート■)を用い、外層として低密度ポリエチレ
ン(住人化学工業■製 スミ力セン)を用い、インフレ
ーション成形により、厚みが内・外層共に108m、中
間層30μmでありウニコナゾールの含有量が5mg/
m”である3層フィルムを得た。
レタスについて、伸びてきた根がプラグトレイの穴から
出て、3層フィルムの内層と接触するようにした以外は
、実施例1と同様に実験を行なった。結果を表1に示す
表1に示すようにウニコナゾール含有フィルムを使用し
ない比較例1と比較して、フィルム処理区は草丈の伸長
が抑制され、健苗が得られた。これらの苗を畑に定植し
て、その後の生長の回復を調べたところ、表1に示すよ
うに、播種後65日の収穫時にはフィルム処理区も無処
理区と同程度の重量に回復していた。
表 実施例3 ウニコナゾール(住人化学工業■製、(E)1−(4−
クロルフェニル)−4,4−ジメチル2− (1,2,
4−)リアゾール−1−イル)−ベント−1−エン−3
−オール)ヲ含有したフィルムの効力を水稲について評
価した。
ウニコナゾール0.1重量部をエチレン−メチルメタク
リレート共重合体(住人化学工業■製 アクリフ)@)
100重量部と共にバンバリーミキサ−で混練し、マス
ターベレットを得る。このマスターベレットにエチレン
−メチルメタクリレート共重合体を加えて中間層とし、
内層にエチレン−酢酸ビニル共重合体(住人化学工業■
製 エバテート0)を用い、外層として低密度ポリエチ
レン(住友化学工業■製スミ力セン)を用い、インフレ
ーション成形により、厚みが内・外層共に10μm、中
間層30μmであり、ウニコナゾールの含有量が0.0
75mg/m” 、 0.75mg/m”   3.8
mg/m”のフィルムを得た。
このフィルムを水稲育苗箱の底面の大きさに裁断し底面
に置床し、伸びてきた根がフィルムの内層と接触するよ
うにした。その上に土詰めをし、イ2(コシヒカリ)の
種を播き、播種後18日日目苗の草丈を測定した。結果
を表2に示す。
比較例2 ウニコナゾール含有フィルムを使用しなかった以外は、
実施例3と同様にして実験を行なった。
すなわち、水稲育苗箱に土を詰め、イネ(コシヒカリ)
を播種し、その後面の草丈を18日1に測定した。結果
を表2に示す。
比較例3 実施例3において、ウニコナゾール含有のフィルムを置
床する代わりに、播種後ウニコナゾール水相側をウニコ
ナゾールの処理量が0.075mg/m”、0.75m
g/m” 、3.8mg/m’となるよう、土壌表面に
処理した。その後、苗の草丈を18日1に測定した。
結果を表2に示す。
比較例4 実施例3において、ウニコナゾール含有のフィルムを置
床する代わりにウニコナゾールを0・075mg/m’
 、0.75mg/m” 、 3.8mg/m”含浸さ
せたペーパーウェスを育苗箱の底面に置床した。その後
、苗の草丈を18日1に測定した。結果を表2に示す。
実施例3、比較例2,3.4の結果かられかるようにウ
ニコナゾールの水和剤を処理した場合0、075 mg
/m”の処理ではほとんど効果が現れないのに対し、3
.8mg/m”の処理では効果が強く現れすキル、ペー
パーウェス含浸では、3.8mg/m”の処理区以外は
、いずれの場合も効果が小さい。これに対し、ウニコナ
ゾール含有のフィルムを処理した場合、0.075mg
/m”〜3.8mg/m”のいずれの場合も良好な結果
が得られた。これはフィルムの表面に存在する水の量が
ほぼ一定で、フィルム中の濃度に関係なく、フィルムの
表面には同じ量の薬剤が存在しているためであると推測
される。
〈発明の効果〉 本発明により、薬剤徐放性の種々の形状をした樹脂製植
物生長調節剤を用いることにより、植物への植調剤の投
与は簡便になり、かつ施用量を誤って薬害を起こすとい
う危険性はなくなり、所望の期間、安定した効力を得る
ことができる。また薬剤の土壌への吸着、残留といった
問題も解決され、さらに薬剤施用の効率化がはかれる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)植物生長調節作用を有する薬剤を合成樹脂中に含
    有した成形体であることを特徴とする樹脂製植物生長調
    節剤。
JP26787190A 1990-10-04 1990-10-04 樹脂製植物生長調節剤 Pending JPH04145004A (ja)

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JP26787190A JPH04145004A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 樹脂製植物生長調節剤

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JP26787190A JPH04145004A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 樹脂製植物生長調節剤

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JPH04145004A true JPH04145004A (ja) 1992-05-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019156716A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 日立化成株式会社 植物の生長抑制用樹脂成形体、植物の生長の抑制方法及び土壌
JPWO2020136828A1 (ja) * 2018-12-27 2021-11-11 昭和電工マテリアルズ株式会社 植物の生長抑制剤、植物の生長抑制用樹脂成形体、植物の生長の抑制方法及び土壌

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