JPH0414487Y2 - - Google Patents

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JPH0414487Y2
JPH0414487Y2 JP1984121177U JP12117784U JPH0414487Y2 JP H0414487 Y2 JPH0414487 Y2 JP H0414487Y2 JP 1984121177 U JP1984121177 U JP 1984121177U JP 12117784 U JP12117784 U JP 12117784U JP H0414487 Y2 JPH0414487 Y2 JP H0414487Y2
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JP
Japan
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brush
suction port
water
saucer
dirt
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JP1984121177U
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JPS6135915U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ブラシを回転させて受皿にゴミ、水
などを受皿の傾斜によつて吸込み口側へ移動さ
せ、吸込み口から吸引掃除機に吸取らせるように
した掃除用具に関するものであり、これはテニス
コートなどの掃除に好ましく用いられる。
「従来の技術」 従来、テニスコートなどにおけるたまり水、ゴ
ミなどの掃除は、モツプによる吸取り方式では作
業に多くの労力を要するため熊手や竹ぼうきなど
を用いる掃き除き方式で行なわれていた。
「考案が解決しようとする課題」 (1) しかしながら、熊手や竹ぼうきなどによるた
まり水の掃除は、たまり水を本質的に取り除く
ものではなかつた。
(2) 一方、熊手や竹ぼうきなどによるゴミなどの
掃除には、掃き集めたゴミなどを塵取などを用
いて所定の場所に持ち運ばなければならないた
めにその作業労力が多いという問題があつた。
(3) また小型掃除機で広い範囲にわたつてゴミを
吸込むためには広巾の吸込み口を設けなければ
ならないが、小型掃除機の少ない風量では吸込
み口を広くすることができず、狭い巾に限定さ
れ、その結果実用性の乏しい機種になるという
問題があつた。
「課題を解決するための手段」 本考案は、上記の問題の克服を目的としてなし
たものであり、ブラシを回転させてゴミ、水など
を受皿に集め、これを吸引掃除機に吸取らせるよ
うにした方式の掃除用具を提供するものである。
即ち、本考案の掃除用具は、収容カバの底部に形
成した開口よりその一部をはみ出させるとともに
駆動力により回転するブラシに添わせて、ブラシ
の軸回転下に掃き飛ばされたゴミ、水などを収受
する受皿を配置し、かつ、受皿をブラシの軸に対
し傾斜させて設けるとともに、その下降端部に吸
込み口を設け、受皿に収受されたゴミ、水などを
吸込み口に差し入れた吸引式掃除機を介し吸取る
ものである。
「作用」 本考案に係る掃除用具による掃除は次のように
して行なわれる。即ち、テニスコート、地面ある
いは床、ジユウタンやカーペツトなどを敷いた床
などの掃除すべき所におけるたまり水やゴミなど
が、掃除用具におけるブラシの回転下に掃き飛ば
されて直接あるいは収容カバに跳ねかえされて受
皿に収受されて集められ、受皿の傾斜に添つて下
降端部へ重力及び機器の振動によつて移動し吸込
み口を介して吸引式掃除機に吸取られることによ
り行なわれる。
「実施例」 本考案の掃除用具を図面に表わした実施例によ
り説明する。
第1図のように実施例のものは、収容カバ1、
ブラシ5、モータ8、受皿10及び吸込み口11
より成つている。収容カバ1は、本体2と本体に
対して着脱自在な跳ねかえし板3とから形成され
ており、跳ねかえし板が本体に対し山形状に設け
られている。ゴミ、水などの掃き集め率をよくす
るためである。ブラシ5は、軸6に毛を螺旋状に
設けたものにより形成されており、収容カバの長
手方向に収容されて軸6を介して支持されてい
る。また、第2図のようにブラシ5はその一部が
収容カバの本体の底部に形成された開口4よりは
み出す状態で収容されており、地面などの掃除面
に接触するようになつている。収容カバの本体の
上辺に設けたモータ8は、軸6の一端に固着した
プーリ7とベルト9を介してブラシを軸回転させ
るためのものであり、これによりゴミ、水などの
掃き飛ばしが可能となる。受皿10は、ブラシの
回転下に掃き飛ばされたゴミ、水などを収受する
ためのものであり、ブラシの下部に添つて設けら
れ、かつ、ブラシの軸6に対し傾斜させて設けら
れている。なお、実施例においては受皿は、収容
カバの本体と一体的に形成されており、かつ、ゴ
ミ、水などが下降端部の吸込み口側に集まるよう
に傾斜させて配置されている。吸込み口11は収
容カバの跳ねかえし板3に設けられ、かつ、受皿
の下降端部に設けられており、その下端が受皿の
底面近傍に開口している。吸込み口はこれに吸引
式掃除機(図示せず)の吸引パイプなどを連結し
て受皿に収受されたゴミ、水などを吸引掃除機に
吸取らせるためのものである。なお、実施例にお
いて12は掃除用具の移動操作を行なうためのハ
ンドル、13はその移動を円滑に行なわせるため
の車である。
「考案の効果」 本考案の掃除用具によれば、ゴミ、水などを吸
引方式で取り除くようにしたので水切りやゴミ掃
除などを作業能率よく、かつ、手軽に行なうこと
ができる。また、カーペツト面やテニスコート面
など室内用、室外用の両方に適用できてその適用
範囲が広い利点も有している。更に、ブラシによ
る掃き飛ばし方式であるので凹凸の比較的大きい
場所にも容易に適用できる利点があり、また広巾
のブラシで広い範囲にわたるゴミなどを一旦受皿
に集め、次いで受皿の傾斜を利用して吸込み口の
下方へ移動させ、少ない風量の小型掃除機でも確
実に効率よく受皿のゴミなどを吸取ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例の部分断面斜視説明
図、第2図はその側面断面図である。 1……収容カバ、2……収容カバの本体、3…
…収容カバの跳ね替えかえし板、4……収容カバ
底部の開口、5……ブラシ、8……モータ、10
……受皿、11……吸込み口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収容カバ1の底部に形成している開口4からそ
    の一部をはみ出させ、かつ、駆動力により回転す
    るブラシ5を収容カバ1内に設けた掃除用具にお
    いて、ブラシ1の回転で掃き飛ばしたゴミ、水な
    どを収受する受皿10を、ブラシ5の下部に添わ
    せるとともにブラシ5の軸6に対し傾斜させて収
    容カバ1内に設け、受皿10に収受されたゴミな
    どを吸引掃除機を介して吸取るための吸込み口1
    1を受皿10の下降端部に設けてなる掃除用具。
JP12117784U 1984-08-06 1984-08-06 掃除用具 Granted JPS6135915U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12117784U JPS6135915U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 掃除用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12117784U JPS6135915U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 掃除用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6135915U JPS6135915U (ja) 1986-03-05
JPH0414487Y2 true JPH0414487Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=30679971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12117784U Granted JPS6135915U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 掃除用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6135915U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165019U (ja) * 1982-04-30 1983-11-02 アマノ株式会社 走行式清掃車

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6135915U (ja) 1986-03-05

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