JPH04144622A - 富士しきみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 しきみは、もくれん科の常緑率高木で９葉に香りがあり
日本では仏前に香水として供えられています。近年、小
枝を束ねて花立てに飾る方法から９束ねる時間と手間を
かけなくて済む根付きと呼ばれる１本の木で花立てに飾
る方法がはやり、主流になってきています。

この根付きしきみは、従来のしきみを実生から３年かけ
て作られ、３年の間１年２回から３回芽を摘んで形を１
本で何本かに束ねたように形を整える手作業がいりまし
た。本来自然のしきみは第１図のように９葉と葉との間
の茎が。

約１０センチから２０センチ伸びてしまい葉と葉との間
隔が空き葉が密集しないので、花立で■　。

２　。

に飾るときは、何本か束ねなければならない。

第２図は芽摘みをしたしきみで、芽を摘む適期を誤ると
茎が伸びすぎたり９葉を枯らしたりして、長年の経験と
技術が要る作業でした。そのうえ、１本あたりのコスト
が掛かりすぎ、生産者にとって作りすらくなってきてい
ます。その点を解決する商品としての新種のしきみを。

作り上げました。

第３図の富士しきみは１手を加えな（でも自然に葉と葉
との間隔が５センチぐらいで、ちょうど良い葉の茂りに
なり、枝振りもよいです。

さらに、富士しきみは商品価値のある。艷のある深緑の
葉です。従来葉の色と艶を出すのに肥料や土質をよくす
ることによって行なわれて来ましたが、これも安定して
同じようにはいきませんでした。この点も富士しきみは
、自然に深緑で艷のある葉の厚みのあるしきみです。

しかも、さらに、富士しきみは寒さに強いので防寒する
作業が入りません。従来のしきみは９防寒用ネットをし
ないと１葉先が茶褐色に枯れてしまう。そして、防寒に
は大変な費用と労力が掛かり、雪や風で防寒具が破損す
るもあります。

以上、富士しきみは、従来のしきみに比べて人手が掛か
らず、芽を摘まなくても自然に葉が茂り、寒さに強く防
寒しないでも変色が少な（年中艷のある深緑の商品価値
のある新種のしきみです。

【図面の簡単な説明】

第１図　従来の自然のしきみ 第２図　従来の自然のしきみに芽摘みを行なったしきみ 第３図　富士しきみ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、栽培が用意で、自然の姿で形のよく、深緑の鮮やか
   な色で丈夫な新種のしきみ。